- ■ 日本秘湯を守る会宿
- 八幡平秋田側標高1100メートルにあり、八幡平最古の湯として長い歴史を持つ。地熱を利用した蒸かしの湯として知られ、蒸の湯となる。宿はロッジ風一軒宿。露天風呂は館内と館外に2つある。館内は「岩の湯」単純酸性泉。館外は「熊の湯」弱酸性の単純温泉である。
- 田沢湖から県道194号線を乳頭山に向って北上、乳頭山麓標高800mに点在する独自の源泉を持った七湯を乳頭温泉郷という。乳頭温泉郷の中で最も有名で最も古くからある宿。鶴の湯の玄関と言える関所門と黒い壁に茅葺屋根でできた一つの集落のような佇まい。
- 「みちのく三大半島と名湯巡り」(2011.6.17)で2回目の訪問。1回目の「北東北の秘湯・名湯巡り」(2008.7.17)では夏の訪問だったが、2回目は初夏の季節を楽しむ。
- 栗駒山の西麓、皆瀬川上流の山あい、小安峡から南へ約1km下った所にある民芸風の一軒宿。湯に恵まれ宿の裏からも噴煙が上がっている。本館から川原にある湯小屋への回廊。趣のある通路を下っていくと渓流沿いに内湯、露天、川風呂がある。回廊上には湯上りの休み処もある。
- 秋田県南部、山形と宮城に接する豪雪地帯にある黒塗りの旅籠風の二階建ての旅館。山峡に3軒の旅館が寄り集まった小さな温泉郷にある。奥山旅館の玄関。雪除けの囲いが印象的。一帯に硫化水素の臭いが漂っていて、白煙もあがり温泉情緒が漂います。
- 「みちのく三大半島と名湯巡り」(2011.6.19)で2回目の訪問。1回目の「北東北の秘湯・名湯巡り」(2008.7.19)では宿泊滞在したが、2回目は立寄りで旅館街と地獄地帯を散策した。3月11日の東日本大震災の影響はなかったそうだ。
- 宮城、秋田を結ぶ国道108号線の県境、栗駒高原西麓にある紅葉の名所秋の宮温泉郷の秘湯の宿。浴室には木組みの湯船が3つと岩組みの湯船。左は130cmの深めの湯船で熱めの湯。奥の湯船は浅めだが、熱めの湯が注がれている。胸まで浸かる深さがある、立ったまま入る湯船。無色透明の湯は中まで透けて見える澄み切った湯。泉質は弱食塩泉。
- ■ 秘湯・名湯の宿
- 蒸の湯の西1.5km下、八幡平の焼山東側1000mの山麓の谷間にあり、玉川温泉と並んで東北屈指の湯治場です。旅館の規模は大きく旅館部2棟、湯治部5棟、売店、食堂が立ち並び、山あいの一軒宿という風情はない。周囲には強い硫黄臭が漂っている。
- 八幡平温泉郷の秋田側、焼山の麓標高740mに位置し、周囲の白茶けた山稜からは湯煙がもうもうと上がってさながら地獄谷のよう。一軒宿だが本館、別館、東・南・西館、大浴場棟などが立ち並び湯治客用の大きな売店や館内には看護師常駐の診療所もある。
- 「みちのく三大半島と名湯巡り」(2011.6.17)で2回目の訪問。1回目の「北東北の秘湯・名湯巡り」(2008.7.17)では夏の訪問だったが、2回目は初夏の季節を楽しむ。
- 鶴の湯に続いて歴史ある黒湯は、ブナ林の広がる中もうもうと湯気が沸き、大きな源泉湯畑と茅葺の宿棟が並ぶまさに秘湯といった趣。受付右手にある混浴露天風呂の上の湯湯小屋。右手前が混浴露天風呂、左端が打たせ湯、間の浴舎が内湯。泉質は酸性硫化水素泉。
- 周りは山々に囲まれ建物は孫六温泉以外のものは何もない。他の温泉は車で行けるがここは黒湯温泉駐車場から5分程歩かなくてはならない。先達川の川岸に佇む質素ないで湯、湯治場の風情を残している宿。「山の薬湯」と呼ばれる。泉質は単純泉だがラジウム鉱泉とめずらしい。
- 乳頭温泉郷の県道の途切れる一番奥にある。一見国民宿舎のような造り。正面が本館、左が新館。露天は本館左、内湯は本館右にある。ここは個性豊な乳頭温泉郷の中では比較的地味な存在。かつては湯治中心の鄙びた宿だったが今は立派な旅館になっている。
- 廃校となった木造校舎を移築したユニークな宿。内湯と露天風呂があり湯は濃い褐色で、酸味が強い。夏場は軒先に足湯も備えている。
- 乳頭温泉郷の中では異色の、焦げ茶と白を基調にした、小洒落ていて洗練された和風モダンな宿。女性に人気の宿で他の宿とは雰囲気が違う。玄関先には小さな東屋があってベンチが据えられている。金の湯・銀の湯と呼ばれる泉質・色の異なった2つの源泉をもつ。
- 栗駒山荘は栗駒山の標高1,126mにあり、栗駒山の高原や、鳥海山、月山など東北の山々を望むことができる、日本でも珍しい強酸性の明礬緑礬泉の小さな宿。展望露天風呂仙人の湯は、栗駒の大自然が一望に見渡せる大パノラマ露天風呂。色は青みがかった白濁色で、硫黄の香りが強く口に含むと酸味のある渋い味。肌にはキシキシ感がする。
- ■ 露天・野湯・絶景温泉
- 20mの高さからダイナミックに流れ落ちる滝。滝つぼや渓流はすべて天然の露天風呂で、豪快な野湯が楽しめる珍しい日本一の滝の湯です。滝壷近くにある男女別の脱衣所。ここで水着に着替える。滝壷まで行くには川の中を歩いて行く。川の流れに足をとられ滑らないように。
- ■ 日帰り温泉
- 男鹿半島入口の天王グリーンランド、道の駅てんのうに隣接する日帰り温泉施設。秋田県の公共温泉施設では最大級の規模を誇る。大浴場は、茶褐色の強塩泉の天然温泉を使用しているが、加温・循環ろ過・塩素消毒は行っている。露天風呂は、茶褐色透明の強塩味のする源泉掛け流し。
- ■ 共同浴場
- 秋田県南東部、国道398号沿い皆瀬村の小安峡大噴湯近くにある小安温泉組合の公衆浴場。三角屋根にレモンイエローの建物がユニーク。タイル張りの簡素な浴槽があり、とにかく熱いお湯は無色透明でさっぱり。湯口からは水と湯が半々に出ていて42度に調節されている。
- ■ 足湯
- 秋田県南部、山形と宮城に接する豪雪地帯にある黒塗りの旅籠風の旅館。山峡に3軒の旅館が寄り集まった小さな温泉郷にある。足湯からはむき出しになった白い山肌や小地獄が望め、開放感のある足湯が楽しめる。
posted by 日本の秘湯 at 00:00
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