2020年01月01日

山形県

日本秘湯を守る会宿
山形 姥湯温泉 桝形屋
単純酸性硫黄泉
低張性酸性高温泉
吾妻連峰の北側、スイッチバックしないと上れない山道、山水画のような断崖絶壁の景観、これぞ秘湯中の秘湯です。宿の前まで車で行くことができないので、下の吊り橋脇の駐車場から宿まで、宿泊客の荷物を運ぶリフトケーブルがある。
山形 滑川温泉 福島屋
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
低張性中性高温泉
東吾妻連峰の一切経山への登山道の途中、姥湯温泉への分かれ道にある湯治場の宿。標高850mの豊かな自然に囲まれた山間のいで湯です。混浴の露天風呂は湯治棟の裏口から渓流沿いに少しさかのぼった所にあります。鄙びた雰囲気がよい。
山形 最上温泉郷 赤倉温泉 湯守りの宿三之亟
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
低張性弱アルカリ性高温泉
岩場を直接くりぬいたような壮大な空間で、崖状の岩壁から3つの浴槽底までひと繋がりになった大岩盤の浴舎。足元から約60℃の源泉が豊富に自墳しており、源泉をそのまま流し込んでいるのでかなり熱い。無色透明の豊富な含芒硝石膏泉がおしみなく注がれる。
山形 広河原温泉 湯ノ沢間欠泉 湯の華
ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉
低張性中性低温泉
広河原温泉湯ノ沢間欠泉は、飯盛山の奥深く標高800mの周囲をブナの天然林に囲まれた谷あいに自噴している間欠泉。炭酸ガスで噴出する間欠泉に入浴できる日本でも珍しい秘湯の一軒宿。5〜30分の間隔で、2〜20分程炭酸ガスにより自噴する。
山形 白布温泉 東屋旅館
カルシウム-硫酸塩泉
低張性弱アルカリ性高温泉
福島の高湯温泉、山形の蔵王温泉とともに奥羽三高湯に数えられた白布温泉は、標高900mの吾妻山北西側に位置し、東屋、中屋、西屋の茅葺屋根の並びが名物であった。滝風呂(打たせ湯)のドドッという轟音とそこから流れ出す湯川の浴室が名物。
山形 新高湯温泉 吾妻屋旅館
含硫黄-カルシウム-硫酸塩泉
低張性中性高温泉
米沢の西吾妻山天元台の山奥、白布温泉のさらに奥にある標高1,126mの開業明治35年の秘湯の一軒宿。名物の眺望露天風呂は眺めも良いし周りは自然だらけ、癒される。石膏分を含んだ硫黄泉はまろやかで優しい。
山形 大平温泉 滝見屋
カルシウム-硫酸塩泉
低張性中性高温泉
大平温泉は、最上川の源流部の谷底標高1080mの高所にある、川沿いの露天風呂で有名な秘湯の一軒宿。最後は歩いてたどり着く秘湯の中の秘湯だ。湯はほとんど無色透明に近く硫黄の臭いがする、つるすべとした浴感の優しい石膏泉だ。
山形 湯田川温泉 湯どの庵
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(含石膏芒硝泉)
低張性弱アルカリ性高温泉
山形県鶴岡市に湧く湯田川温泉は鶴岡の奥座敷とも呼ばれ、細い路地に小さな和風旅館が並ぶ。客室は全てが2人用の部屋となっていて、部屋の種類は少し広めのツイン(食事は個室)とダブル(食事は食堂)から選べる。内湯のみの檜風呂と内湯+露天風呂の石風呂があり、無色透明、無味無臭の癖のない柔らかな湯。
秘湯・名湯の宿
山形 最上温泉郷 瀬見温泉 喜至楼
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
低張性弱アルカリ性高温泉
瀬見温泉は山形県最上地方の亀割山南麓、小国川に沿った静かな温泉街。木造3階建ての瀬見温泉を代表する老舗旅館。日帰り用浴場は混浴の千人風呂・岩風呂と男女別内湯の3つある。湯は無色透明、芒硝系のビリビリする肌触りが心地よく、浴後感もサラッとして非常に良い。
山形 温海温泉 萬国屋
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(含石膏食塩泉)
低張性中性高温泉
山形県のあつみ温泉萬国屋は、温海川沿にある東北地方の名湯温海温泉の創業300余年の老舗旅館。広々とした庭園大露天風呂は、打たせ湯や深さ1mの立ち湯と浅めの半身浴がある野趣あふれる源泉掛け流しの湯。
山形 赤湯温泉 上杉の御湯 御殿守
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
低張性弱アルカリ性高温泉
米沢藩の湯治場として栄え上杉家赤湯御殿として創業以来370年の伝統を守る、赤湯温泉随一の湯量を誇る御殿守の浴室は、東と西に分かれていて全部で12の風呂が楽しめる。無色透明でかすかに硫黄臭のする湯は、加水無、加温・循環・塩素消毒有の湯だ。
露天・野湯・絶景温泉
山形 蔵王温泉 大露天風呂
酸性含鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)
低張性強酸性高温泉
渓流にそって湧き出す温泉の露天風呂は野趣万点。硫黄臭があり強酸性で、結構ビリビリきます。上下2段になった岩造りの湯船、お湯は白濁の少し青みがかった色。白い湯ノ花も浮かんでいます。
山形 小野川温泉 露天風呂小町の湯
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(硫化水素型)
低張性中性高温泉
小野小町に由来する米沢の奥座敷と呼ばれる小野川温泉。温泉街には2つの共同浴場尼湯、滝湯があり、温泉街の外れのほたる公園に露天風呂「小町の湯」がある。湯は無色透明で若干だが硫黄臭がする。湯船には白い綿のような湯の花が沢山舞っている。
日帰り温泉
山形 酒田湊温泉 本町温泉スパ・ガーデン
単純温泉
低張性弱アルカリ性温泉
おしんのふるさと山形県酒田の市街地にある日帰り温泉施設。湯は単純温泉らしいさっぱりとしたやや薄緑色の湯。歩行湯は源泉掛け流しの37.4℃のぬる湯で歩行できる1m位の深い浴槽。泡付きとスベスベ感もある。
山形 肘折温泉郷黄金温泉 カルデラ温泉館
浴用:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(含重曹食塩泉) 低張性中性高温泉
飲泉用:単純二酸化炭素冷鉱泉(単純炭酸泉) 低張性弱酸性冷鉱泉
肘折温泉街から車で数分、銅山川を渡り、銅山川に流れ込む苦水川沿いにある日本では珍しい炭酸泉の日帰り温泉施設。浴用とは別源泉の冷たい炭酸泉がある。微緑黄色の笹濁りの湯は、スベスベする肌触りで、柔らかく優しい湯。長湯しても疲れず、癒される感じ。大浴場の隅には、手と足の部分浴を楽しめる冷鉱泉浴槽があり、手を入れると炭酸の気泡が付く。
共同浴場
山形 最上温泉郷 瀬見温泉 ふかし湯
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
低張性弱アルカリ性高温泉
山形県東北部、秋田・宮城両県に接する最上町にある瀬見温泉名物の町営ふかし湯。床下に温泉が流れる床に穴が開いていて、その穴から温泉の蒸気が出てくる。湯気穴に手ぬぐいを当ててその上に患部を乗せ、1-2時間辛抱する。これがふかし湯で、何日か繰返すと症状が和らぐそうだ。
山形 最上温泉郷 瀬見温泉 共同浴場
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
低張性弱アルカリ性高温泉
山形県東北部、秋田・宮城両県に接する最上町にある瀬見温泉の町営共同浴場。温泉街中央の公民館1階左側にふかし湯と右側に共同浴場がある。5〜6人入れる長方形のタイルの湯船が真ん中にある。無色透明の熱めのサラリとした湯だ。
山形 銀山温泉 公衆浴場大湯
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
低張性弱アルカリ性高温泉
500年もの歴史をもつ銀山温泉は木造3層4層の旅館が銀山川をはさんで軒を並べ、夜のガス燈に照らされた町並みは情緒豊かで大正時代の面影を残す。大湯は銀山温泉の中央、能登屋の隣にある共同浴場。少し青みがかったグレー色のお湯が張られている。ほのかに硫黄臭ただよう、よく温まるお湯だ。
山形 天童温泉 公衆浴場ふれあい荘
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
低張性弱アルカリ性高温泉
ふれあい荘は将棋の駒で有名な天童市の温泉街のはずれにある地元の銭湯的存在といった感じの市営公衆浴場。こじんまりとした浴場はタイル張りで、6人位が入れる大きさ。お湯は透明な硫酸塩泉で温度はやや熱めになっている。
山形 あつみ温泉 下の湯公衆浴場
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(含石膏食塩泉)
低張性中性高温泉
山形県のあつみ温泉は、温海川沿にあり、山形・庄内を代表する温泉地。あつみ温泉には「正面湯(上の湯)」「下の湯」「里の湯」の3ヵ所の公衆浴場と3ヵ所の足湯、2ヵ所の飲泉所がある。外観は新しく、民家のような造りで、正面湯のような歴史的趣はないが、3つの公衆浴場の中では下の湯が一番大きい。
山形 湯田川温泉 共同浴場 正面湯
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(含石膏芒硝泉)
低張性弱アルカリ性高温泉
正面湯・田の湯の2つの共同浴場と足湯があり、宿泊者はフロントで鍵を借りて、無料で共同浴場に入ることもできる。正面湯は、温泉街の大通りに面して建つ、湯田川温泉のシンボル的存在の共同浴場。破風付きの湯屋風な外観で趣きがある。無色澄明、無味無臭の湯で、弱いツルスベ感があり、浴後はさっぱりとする気持ちの良い湯。
山形 湯田川温泉 共同浴場 田の湯
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(含石膏芒硝泉)
低張性弱アルカリ性高温泉
正面湯・田の湯の2つの共同浴場と足湯があり、田の湯は、路地を入ったところにひっそりと立つ、地元の人が主に利用している簡素な共同浴場。外来利用は、商店(船見商店・大井商店)に入湯料を支払いドアを開けてもらうシステム。浴槽の温度は40〜41℃に調整してあるとのことで、熱すぎず温すぎず適温。
足湯
山形 最上温泉郷 瀬見温泉 足湯
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
低張性弱アルカリ性高温泉
秋田・宮城両県に接する最上町にある瀬見温泉の喜至桜本館の隣にある足湯。御影石造りで、4〜5人が利用できる大きさ。奥州へ逃避行中の弁慶が薙刀せみ王丸で掘り当てた、義経の子亀若丸が初湯につかったという伝説が残っている。
山形 あつみ温泉 足湯もっけ湯
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(含石膏食塩泉)
低張性中性高温泉
あつみ温泉には、温海川沿いの「もっけ湯」、温泉街の中心部、道路の中央にある「あんべ湯」、飲み物やスイーツも楽しめる足湯カフェ「もっしぇ湯」の3ヵ所の個性的な足湯があり、もっけ湯は「たちばなや」の前にある足湯。温海川沿いにあり、せせらぎとそよ風を感じながら、桜並木や温海岳が一望できる。
山形 湯田川温泉 足湯しらさぎの湯
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(含石膏食塩泉)
低張性中性高温泉
平成18年10月に新たに整備された湯田川温泉の初の足湯。正面湯の向かいにあり、湯田川温泉は昔「しらさぎの湯」と呼ばれていたので、そこからつけた名前のようだ。湯口からは、湯が掛け流しになっていて、良質の湯を気軽に楽しめる。
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