毎年期間限定で営業している松島の冬の風物詩、
60分食べ放題+かき飯セット付3,000円を12時に予約。養殖イカダから採り立ての牡蠣を殻付きのまま各自で焼いて食べる野趣溢れる牡蠣の殻焼きを体験。
かき小屋はプレハブの小屋2つ、松島地区漁業組合隣にある。近くには待合室、トイレや、持ち帰り用の牡蠣の直売所が設けられている。 |
小屋の中は、けっこうな大きさの鉄板が置かれた台が5つ位あって、その周りにパイプ椅子が雑然と並べられている。1つの鉄板に6〜8名。 |
鉄板に四角い蓋がかぶせられ、牡蛎がジュウジュウと蒸し焼きにされる。蓋と鉄板の隙間から海水が染み出てくる。その余分な海水を小屋のお姉さんがタオルで拭いていく。 |
銀皿の上には、紙エプロン、オシボリ、殻開け用のナイフ、割り箸、軍手(片手分)がセッティングされている。汁が飛んでも気にしない、軍手がぐじゅぐじゅなっても交換はありません。 |
待つことしばらく・・・食べ放題スタート。結構な迫力です。牡蠣が少なくなってくると、スコップでどさっ と牡蠣が鉄板にのせられる。最初は剥きかたを小屋の人が教えてくれる。殻のふっくらした方にある貝柱を切るのがコツだそうだ。 |
ナイフで殻を開き、身をとり出していただく。焼き牡蠣はプルリンとして、牡蠣のエキスが“じゅわわ〜”っと口の中にしみ出てくる。海水の塩味がきいて味付けは不要、美味しかった。必要な人にはレモン(150円)も売っている。レモンの酸味が、牡蠣に新たな味わいを追加してくれるかも。 |
食べ終わった殻は足元にある一斗缶にガンガン捨てていく。食べる人は男性2人で一斗缶いっぱいになるそうだが、我々は2/3位だった。 |
仕上げに、かき飯とかきのお吸い物を頂く・・・塩辛い牡蠣を食べ続けたせいか、甘い味付けのご飯が最高に美味しかった。牡蠣がご飯とお汁にゴロゴロ入っていて、まさに牡蠣づくし。 |
posted by 日本の秘湯 at 11:48
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食道楽
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