2009年05月12日

茨城 常陸太田 焼畑そば慈久庵

慈久庵は、茨城県常陸太田市の郊外、竜神大吊橋に行く途中の里山にある蕎麦の店。ヨーロッパの農家を思わせるような、淡いピンクの漆喰壁に、雑草の生えた茅葺き屋根の店構え。
【玄関】焼畑農法で一からそば栽培を自らして、製粉、手打ちまで、すべての作業を主人ひとりで行い、その蕎麦をこの店で供するというコダワリの店だ。「作品」とも言える蕎麦は、TV東京「同業者が選ぶ真のプロ」など全国のメディアで取り上げられるほど美味しい。
【待合処】入り口近くにはレトロな機械と、カウンターの上には慈久庵が取り上げられた雑誌などが並ぶ。
【店内】立派な薪ストーブが真ん中に鎮座する。店内に入ると、主人がおしぼりと水を持ってきて注文を聞く。窓を覗くとテラス席があり、ここからの景色は見晴らしがいい。
【座敷】和と洋が入り混じった大正浪漫のような印象を受ける。大きなざるの上に広げて、ステビア(天然の甘味料、薬草)を乾燥させている。
【お品書】慈久庵7品コース5,350円を注文。料理は主人が自ら、メニュー順に一品ずつ運んできて、それそれの料理の材料などの説明をしてくれる。
【わさびの茎・こんにゃく】自家製刺身こんにゃくを生姜醤油で頂く。プリプリした食感の、絹のような舌触りのよい美味しいこんにゃくだ。わさびの茎は、シャキシャキとした良い食感で、スッキリとした辛味の美味しいおひたし。
【岩魚】岩魚の一夜干し。骨もやわらかく、頭から丸ごと食べられる。ここまでの料理は酒のつまみにもぴったりだが、車なので酒は断念。
【そばがき】粗く挽かれた蕎麦粉をかきっぱなしにしたそばがきは、あたたかくふわっといい香りがして、ざらつきながらももっちりした食感が良い。そのまま食べて優しい香りを、薬味の辛めのネギと濃く辛い味噌で食べて蕎麦の甘さを楽める。白い粒は蕎麦の芯、黒いのが甘皮。
【野菜の天ぷら】すかんぽ、ぎしぎし、のびる、八重桜の葉の野草の天ぷら。カラッと揚がっていて美味しい。南米産の岩塩で頂く。
【せいろ】蕎麦には透明感があり、所々に白い荒い粒と黒い粒が浮かんで見える。麺は細く短めの長さで、上品で香り高い味。つゆは魚介系のだしの香り。残った葱とわさびを投入して、サラっとした蕎麦湯を楽しむ。
【デザート】壁の張り紙をみると、本日のデザートは「柿のうんてろ」。渋柿を渋みが取れるまで完熟させ、それを凍らせたもの。干し柿のシャーベットという感じだ。
posted by 日本の秘湯 at 13:08 | 口コミ情報(0) | 食道楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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