2009年11月24日

京都 宇治 宇治平等院

【南門受付】平等院は、京都府宇治市にある藤原氏ゆかりの寺院。平安時代後期(11世紀)の建立で、本尊は阿弥陀如来、開基は藤原頼通、開山は明尊である。鳳凰堂は10円硬貨のデザインで知られ、藤の名所で5月は大勢の人で賑わう。拝観料600円。
【境内図】藤原道長の別荘でその子頼道が寺として平等院と名付ける。定朝作阿弥陀如来像、梵鐘、鳳凰堂など国宝を多く所蔵。天台宗系の最勝院、浄土宗の浄土院という2つの寺院が共同管理する。
【平等院ミュージアム鳳翔館】南門の先にある、2001年(平成13)3月に開館した宗教法人としては初の総合博物館。
【浄土院表門】敷石に沿って鳳翔館脇を歩いて行くと浄土院の表門が見えてくる。
【浄土院(本堂)】浄土院は平等院山内塔頭(大寺に所属する別院)の1つで、浄土宗の栄久上人が1439年に開創した寺。本堂左奥には最勝院と同じく伏見城から移された養林庵書院がある。
【阿弥陀如来】本堂には阿弥陀如来が祀られている。襖絵は竹垣に梅、梅に鶯、雪景山水図で狩野派の画家による立派なもの。
【羅漢堂】本堂右側にある羅漢堂は1640年(寛永17)に宇治茶師の一人であった星野浄安道斎という人物が建立したもので、堂内には十六羅漢像が安置され禅宗様が主体となっている。
【龍の彩色画】羅漢堂は主要部材が建立当時そのままに保存され、鏡天井に描かれた龍の彩色画は彩色良く保存されて素晴らしい。
【不動堂 (最勝院本堂)】最勝院は平等院の塔頭2ヶ寺のもう1つで、天台宗派に属し本堂不動堂には不動明王が本尊として祀られている。隣接する小堂は地蔵菩薩坐像を祀っている地蔵堂。
【不動明王立像】1654年(承応3)京都東洞院の僧が平等院に移りその住庵を最勝院と呼んだことに始まる。中世末以来平等院と疎遠になっていた天台宗が復帰した。
【源頼政の墓】最勝院不動堂の前にあり、1180年(治承4)5月、以仁王の令旨を奉じ平家打倒を掲げた源頼政は宇治で決戦に及び、平等院で辞世の和歌を残し自刃した。毎年5月26日には「頼政忌」の法要が営まれている。
【最勝院玄関】最勝院の玄関。玄関上部にある藤の花の透板彫が施された欄間は、伏見城から移されたものと伝えられている。
【最勝院北門】最勝院入口は2ヶ所あり北門から入ると正面に玄関が見える。平等院南門から平等院に入る場合は、浄土院、最勝院と拝観しこの北門にでてくる。出た先が鳳凰堂裏側となる。
【鳳凰堂(正面)】1053年(天喜元年)建立。浄土式庭園の阿字池の中島に東向きに建つ。本尊阿弥陀如来像を安置する中堂、左右の翼廊、中堂背後の尾廊の計4棟が平等院鳳凰堂として国宝に指定されている。
【鳳凰堂(右)】中堂は入母屋造、裳階(もこし)付きで大きな特徴は池の中島に建てられていること。あたかも極楽の宝池に浮かぶ宮殿のようにその美しい姿を水面に映している。中堂の屋根上には1対の鳳凰像が据えられているが、現在屋根上にあるのは複製で実物(国宝)は取り外して別途保管されている。
【鳳凰堂(左)】本尊を安置する須弥壇は螺鈿や飾金具で装飾され、周囲の扉や壁は極彩色の絵画(国宝)で飾られ、天井や柱にも彩色文様が施されていた。長押(なげし)上の壁には楽器を奏で舞いを舞う姿の供養菩薩像の浮き彫り(現存52体国宝)があり、本尊の頭上には精巧な透かし彫りの天蓋(国宝)を吊る。
【観音堂】境内北側、表門を入って左側に建つ。鎌倉時代初期の建築で本堂跡に再建された。本尊十一面観音立像(平安時代後期)を安置していたが現在は鳳翔館に移されている。
【藤棚】藤の古木が毎年4月末から5月上旬にかけて香り豊かに花開く。平等院には、5月につつじ、6月から蓮、秋には紅葉が見事に色づくそうだ。
【鳳凰堂へ渡る橋】鳳凰堂は9:30より20分毎に1回50名づつ内部を拝観できる。最勝院の拝観受付で志納金300円を払い整理券をもらう。
【渡り通路】橋を渡り翼廊下の通路を進み鳳凰堂内部に入る。拝観はガイド付きで阿弥陀如来・供養菩薩像の浮き彫りや周囲の扉や壁の極彩色の絵画、天蓋などのガイドをしてくれる。
【回廊より阿字池を見る】鳳凰堂は阿字池の浮島に建っており、庭園中央にある阿字池に映る鳳凰堂の姿形も美しく、当時の貴族はそこに阿弥陀如来を映して極楽浄土の姿を見ていたのかも知れない。
【回廊より境内を見る】鳳凰堂の建物周辺には紅葉したもみじが少なく、池の周辺に紅葉した木々が点在する。
【回廊】平等院は末法思想から極楽浄土を願う浄土信仰の影響を受けて、まるでこの場所に極楽浄土を出現させたかのような建物の配置になっている。
【阿弥陀如来像】本尊阿弥陀如来像(国宝)は仏師定朝の確証ある唯一の遺作。柱間の格子には本尊の頭部の高さに円窓が開けられており、建物外からも本尊阿弥陀如来が拝せる。
posted by 日本の秘湯 at 11:00 | 口コミ情報(0) | 小旅行近畿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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