2009年11月24日

奈良 宇陀 室生寺

【太鼓橋】室生寺は奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派大本山の寺院。奈良盆地の東方、三重県境に近い室生の地にある山岳寺院で、宇陀川の支流室生川の北岸にある室生山の山麓から中腹にかけてが境内となっていて、石段を上るごとに次のお堂が現れる。境内はシャクナゲの名所としても知られる。
【境内図】仁王門をくぐり、最初の急な石段(鎧坂)を上がると、正面に金堂(平安時代国宝)、左に弥勒堂(鎌倉時代重文)がある。さらに石段を上ると如意輪観音を本尊とする本堂(灌頂堂)(鎌倉時代国宝)、その上に五重塔(平安初期国宝)があり、石段は空海を祀る奥の院御影堂(室町前期重文)へと続いている。
【表門】室生寺と俗世を分ける室生川にかかる朱塗りの太鼓橋の先には本坊入口の表門がある。横の石柱には「女人高野室生寺」と刻まれている。表門からは入れないので右に廻り参道を進む。
【参道】大きな杉の木が何本もある参道。室生寺は、厳しく女人を禁制してきた高野山に対して真言道場として女性の参詣を許したことから「女人高野」と呼ばれている。
【拝観受付所】参道の先に拝観受付所がありここで拝観料600円を支払う。中に入るとまず目に入るのは仁王門。
【仁王門】近年に再建された仁王門の両脇には吽形・阿形の仁王像が安置されている。阿形像は赤色が鮮やか、吽形像は青色で少し驚く。
【授与所】仁王門脇の授与所ではお守り、お札などが売られている。
【バン字池】門をくぐるとバン字池がある。池の形が梵語の「バン」の文字の形になっているそうだ。池に映り込む仁王門が紅葉に映える。
【鎧坂】仁王門をくぐって少し歩くと、左手に自然石を積み上げて作られた美しい石段が現れる。金堂まで上がっていくJRのCMでお馴染みの石段だ。
【鎧坂】鎧坂を登った先にあるのが金堂。ここから何段も階段がある。その数700段という。鎧坂を登りきった所で後ろを見る。
【金堂】鎧坂を登ると、柿葺の金堂が石段の上に建つ小さな平地に出る。高床の一間の舞台は江戸時代に付加された礼堂で、これが無かった時代にはこの石段上から堂内の仏像の姿が拝めたそうだ。
【舞台から前庭を望む】石段を上がって舞台から堂内を見ると、内陣には釈迦如来像を中央に、右に薬師如来像・地蔵菩薩像、左に文殊菩薩像・十一面観音像を安置している。前に見えるのは弥勒堂。
【天神社拝殿】室生寺にも神仏習合の一面がある。金堂前庭右手にある天神社の拝殿。脇に岩に彫られた明王像があり階段を登った奥に天神社がある。古く茅葺きなので屋根には苔が生えている。
【弥勒堂】金堂前庭の左手にある三間四方のお堂は弥勒堂で、内部の四本柱の中に須弥壇を置き厨子入りの弥勒菩薩像を安置する。その右に貞観仏の傑作と言われている釈迦如来坐像(国宝)がある。
【本堂へ登る階段】本堂への石段。金堂からさらに石段を登ると本堂がある。シャクナゲの木が両脇にあり5月には見事なシャクナゲが咲くそうだ。
【本堂(潅頂堂)】1308年(延慶元)建立の真言密教の最も大切な法儀(灌頂)を行うお堂。五間四方入母屋造の大きな建築で和様と大仏様の折衷様式を示す。
【五重塔へ登る階段】本堂横の石段から五重塔を見上げたところ。高い石段の上に立つ高さ16.1mの姿は、杉の木立の間に優雅に華麗に建っている。階段の下から見上げる定番の構図だ。
【五重塔】檜皮葺の屋根や丹塗りの組物が、奥深い樹林に包まれて格別の風情がある。屋外に立つ五重塔としては我が国で最も小さく、また法隆寺五重塔に次ぐ古塔である。
【五重塔より本堂を望む】相輪は九輪の上に宝瓶を載せて宝鐸を吊りめぐらせて天蓋が作らた珍しいものだ。五重塔から先は奥の院になる。急勾配の階段がここから520段続く。
【五重塔より階段を望む】室生寺は創建から1300年の間、一度も兵火で焼けておらず、平安初期の山寺の姿を残す唯一の寺といわれている。
【本堂池付近の紅葉】潅頂堂付近にあった池と石塔。山深い境内に良く似合っている。
【仁王門近くの紅葉】仁王門近くの紅葉も美しい。門の向こうにはベンチが置かれた休憩処のようなものがある。
【参道】拝観を終え室生川沿いの参道を太鼓橋方面へ戻る。
【室生川】室生川に架かる太鼓橋。川向こうには山菜料理の食事処や旅館が並ぶ。
posted by 日本の秘湯 at 15:39 | 口コミ情報(0) | 小旅行近畿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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