【パラミタミュージアム】三重県菰野に2003年3月開館した、池田満寿夫の陶彫・般若心経シリーズ全作品をはじめとする多彩なコレクションを所蔵する美術館(1000円)。ジャスコで有名な岡田財閥が経営。「土門拳の見た日本人」を企画展示していた。 |
【エントランス】パラミタはメインコレクションの池田満寿夫「般若心経シリーズ」にちなんで、梵語の「はらみた・波羅蜜多=迷いの世界である現実世界の此岸から悟りの境地である涅槃の彼岸に至ること」に由来している。 |
【心経椀】般若心経シリーズは、展示室1〜3までに分けて展示されている。第1室の作品では、椀一つに経典の一文字が彫られている『心経椀』という作品が見る者を圧倒する。ずらりと並べられた陶器の椀は経文のようだ。 |
【大佛塔】第3室には、1994年に製作された『大佛塔』という作品。菩薩の顔が佛塔に刻まれその容貌がガンダーラの佛に似ている。佛教芸術の原型を表現したといわれている。 |
【土門拳の見た日本人】写真家土門拳没後20年を記念した企画展(2010/4/1〜5/30)。土門拳は「自分は日本と日本人が好きだ」と言い続けてきた写真家。 |
【傘を回すこども】土門拳の代表作『風貌』を中心に、昭和を生きた人々の姿をとらえた写真を展示。(写真:ミュージアムHPより転写) |
【萬古の名陶】独特の質感の急須や茶碗で全国に知られる萬古焼は、作品に捺した印章「萬古不易」がその名の由来といわれている。 |
【萬古焼コレクション】200点を超えるコレクションはほかに例がなく質・量ともに一級のもの。 |
posted by 日本の秘湯 at 16:10
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小旅行東海
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