2010年10月23日

高知 香美市 龍河洞

【龍河洞】高知県香美市にある鍾乳洞。岩手の龍泉洞、山口の秋芳洞と並び日本三大鍾乳洞の1つ。国指定天然記念物・史蹟で、古代人の遺した神の壺や弥生時代の住居跡、石筍や石柱など見所が沢山。
【案内図】コース前半は水流沿いの登り、中盤はおおむね水平で狭いが色々な奇岩の多いルート、後半は大きな空間の大回廊という感じだ。珍鳥センターと龍河洞博物館が併設されている。
【龍河洞への道】去年訪問した秋芳洞のスケールの大きさと比較すると小規模だが変化に富み、ゆっくり巡って洞内1時間の探検気分を楽しめる。
【土産物店街】入口の広い無料駐車場に車を止め龍河洞入口へ向かう。商魂たくましい土産物店が両側に続くが、観光客が少なく閑散としていた。
【エスカレーター】土産物店を抜け、長いエスカレーターを上がると龍河洞の入口に到着。鍾乳洞の総延長約4kmのうち、約1kmが通常ルートとなっている。このほかに冒険コースがある。
【龍河洞入口】券売機で入場券(1000円、冒険コースは要予約1500円)を購入し入口へ向かう。山腹に入口があり、出口は80m上方にある。入口横には入場者の安全祈願を願う龍王神社が祀られている。
【東本洞通路】洞内には見学コースの東本洞の外、中央洞、西本洞の3本の本洞と網目状の支洞が無数にある。東本洞の水流に沿って、幅も高さも狭い道がしばらく続く。
【石花殿】やや中腰になって頭をぶつけないように進んでいくと、最初の案内板があるポイントに到着。粒状鍾乳石の岩肌が、石の花が咲き乱れたように見える石花殿だ。
【千仭の間】高さ30mの洞内で一番天井が高い所。スポットライトの先に微かに天井が見える。下にいると冷気がスーと流れてくる感じがする。
【階段】ここで最初の階段を登り、その先の屈曲に富んだ狭い坂道や階段を抜け、東本洞内上部深部へと進んでいく。
【雲の掛橋】石灰岩の軟らかい部分が溶かされて、硬い部分が残されたもので、まるで白い雲の橋のように見える中空の石の橋。
【飛龍の滝】洞内で2番目に大きな滝で、垂直に落下するドドッと大きな滝の音がする。増水したときの勢いは壮観らしい。
【青龍石】青龍にどんな意味があるのか、説明がないのでよくわからない石筍。
【天降石・絞り幕】ここからが中盤の奇岩ルート。記念の滝のすぐ上にある高さ11mの洞内最大の鍾乳石。右側の絞り幕と名付けられた高さ6mの鍾乳石との調和はみごと。自然と時間の創る芸術品だ。ここには説明員がいて、洞内の説明をしてくれる。近くには奥洞発見の記念碑も建つ。
【記念の滝】高さ11mの洞内最大の滝。昭和6年この滝を登り奥洞が発見されたという記念すべき滝。
【前の千本】小さい突起がにょきにょきと生えている前の千本と名づけられた石筍。
【龍宮殿】近くに「冒険コース入口」と看板のある金網があり、覗くと匍匐前進しないと進めそうにない穴が見える。龍宮殿から神の壷までのルートだ。
【サボテンの丘】典型的な鍾乳洞の風景という感じの石柱群が豊富に並ぶ。
【サボテンの丘から奥の千本を見る】石柱群の間から奥の千本、くらげ岩方向を望む。緑と赤のライトアップが神秘的。
【奥の千本】垂れ下がった鍾乳石が、沢山あることから奥の千本と名付けられた。奥行きがありライトアップされて幻想的。
【くらげ岩】ここが中間点。緑の照明に照らされて、海中で生きているくらげのように見える。
【流礫棚】岩の下を地下水が通り、下が侵食され棚状になった流礫棚。
【龍口】増水の時、この穴からほとばしり出る水が、龍が口から水を吐いているように見え龍口と名づけられた。
【裏見の滝】高さ6m、幅2mの鍾乳石。裏側からも見れるということで、この名が付いたらしい。幾万年の歳月を費やして、神秘な石の芸術をつくる。この辺り一体は天井が高く、色々な形をした鍾乳石のの宝庫である。
【玉簾の滝】小さな玉を綴り合せた簾のような鍾乳石で高さ6m・幅4mもある。
【双葉山のへそすり石】玉簾の滝下の、人がなんとか通れるような狭い空間を通り抜ける。
【鬼面石】鬼の面にそっくりな石筍。どうしたらこんな形になるのか不思議。
【月宮殿】上を見ると、天井から鮭が口を開けてぶら下がっている鮭の石。シャンデリアは・・・にみえなくもない。
【見返り坂】ここから後半の大回廊コース。通天門に続く急な長い階段を登る。ここまでは月の世界、ここから先が星の世界だそうだ。
【通天門】通天門の角を曲がり上を見ると、長い階段がまだまだ続く。階段を上りながら冒険をしているような気分を感じさせてくれる。
【連星殿】階段を昇りきると峠越えの大回廊が始まる連星殿に出る。この近くには「月宮殿」「見返り坂」「万象殿」「逢坂峠」と呼ばれる美しい景観が連続し、洞内でも一番見ごたえのある一帯だ。
【マリア・お釈迦さま】連星殿の上を見上げると、左に聖母マリア、右にお釈迦さまがいる。天井の無数の鍾乳石に、水滴が星のように輝いている。
【万象殿】森羅万象の名の通り、色んな形の鍾乳石が集まっている。奇怪に創造された無数の石筍の集合は見ごたえがある。
【逢坂峠・コウモリの間】洞内はほとんどが薄暗いか暗いのだがここはコウモリの巣窟となっていて、保護のため照明が規制され一段と暗くなっている。
【奈落】深さ30mの洞窟。夏の夕方コウモリはこの洞窟を飛び出し餌を求め、冬にはここで冬眠する。付近左側の高さ約10m場所には、約3mの龍馬がすっくと立っている。
【最荘殿】階段の向こうには七福神の舘が見える。洞内の各スポットごとに説明員がいて、突然淡々と説明してくれるが、いきなり喋りだすのでちょっとビックリする。
【七福神の舘】虹色の照明の中に浮かび上がる七福神。言われるとそれとなく七福神に見えてくるから不思議だ。七福神を右にみながら階段を登る。
【穴居室への階段】穴居室は、洞出口近くの第1室からこの上の第3室まであり、第1室は床面が平坦で広く居室に、第2室は炊事場と物置、第3室は水汲み場と調理場だそうだ。
【神の壺】穴居第3室には2000余年前、先住民族が生活に使用し、置き忘れた長頸壺が、その3分の1を石灰華にしっかりと抱かれている。考古学上世界唯一の貴重な資料であり龍河洞第一の宝だ。
【襞状鍾乳石】みごとな襞(ひだ)状鍾乳石。炭酸カルシウムを含んだ地下水は、なお休みなく鍾乳石の表面を潤し、雫となって落ち続けている。
【穴居室の長い通路】広い洞窟空間に細長い通路が続く。天井も高く壁には深い裂罅が伸びており、高低屈曲に富んでいる。洞内温度は17〜18℃で夏は涼しく冬は暖かいそうだ。
【千枚岩・神の壷U】穴居第2室には、高さ6m・周囲14m、幾千枚もの板を縦に重ね合わせたような襞状鍾乳石千枚岩があり、その下に昭和12年(1937)に実験開始した神の壷Uがある。
【穴居第1室】弥生時代に人が居住していたと思われ、弥生式土器や炉跡、木炭および獣骨などが発見され龍河洞博物館に展示されている。
【龍河洞出口】穴居室を過ぎると前方が明るくなる。天の岩戸と名付けられた出口だ。入口との高低差80mの急な階段や坂道の洞窟探検もここで終り。
【休憩所】出口を出ると前に休憩所がある。帰りは歩きで、横の坂道を下っていく。
【土佐刃物店】帰り道の途中にある土佐刃物店。土佐は、日本三大刃物の産地として知られる。
【長い下り坂】森林浴しながら、さらに長い下り道を降りて行くと途中に龍河洞博物館がある。
【博物館】龍河洞の地史や、洞内生息動物の生態、弥生人穴居生活の遺物などを展示している(無料)。
【珍鳥センター降り口】博物館をでると珍鳥センターの屋根が見え、横の階段をおりると龍河洞珍鳥センター入口となる。
【珍鳥センター】特別天然記念物に指定されている尾長鳥など、南国土佐に産する特殊な珍しい鶏を飼育・展示している(無料)。
【尾長鳥】白藤・褐色・白色の三種類がおり、その尾羽の伸びる長さは、1年平均約1mで、最近の最長記録は8mあまりに達するそうだ。
【エスカレーター乗り口方向を望む】エスカレーターに並行した龍王神社の長い参道階段を降り、鳥居を潜りさらに坂道を下ると土産物店街にでる。
posted by 日本の秘湯 at 13:49 | 口コミ情報(0) | 小旅行四国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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