住所 | 秋田県雄勝郡東成瀬村椿川仁郷国有林 電話0182-47-5111 |
泉質 | 酸性含鉄(U)・硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(低張性強酸性高温泉) |
風呂の種類 | 男女別大浴場 男女別露天風呂 |
料金 | 日帰り入浴 大人 600円 子供 300円 幼児 無料 |
日帰り入浴 | 9:00〜17:30(最終受付17:00) |
日帰り設備 | 休憩処○ 食堂○ 駐車場○ |
営業期間 | 冬季休業 |
地図を表示 | マップ |
URL | http://www.akitakurikoma.com/ |
旅行日 | 2011/6/19 |
【須川温泉栗駒山荘】栗駒国定公園内、秋田県と岩手県の県境にある温泉。秋田県側に東成瀬村が経営する須川温泉栗駒山荘があり、岩手県側にも同じ源泉を使用した須川高原温泉と別の温泉名を冠した宿がある。 |
【駐車場・浴場棟】栗駒山荘は栗駒山の標高1,126mにあり、栗駒山の高原や、鳥海山、月山など東北の山々を望むことができる、日本でも珍しい強酸性の明礬緑礬泉の小さな宿だ。広い駐車場は満車状態、人出の多さにちょっとビックリ。 |
【客室棟】開湯は約300年前と言われ、湯治場として栄えていた。客室数23の自家発電の宿は、11月初〜5月初は、道路冬期通行止めのため休業となる。 |
【須川高原イベント会場】須川高原温泉駐車場では「ようこそ!!春の栗駒へ」(6月19日(日)10時〜)のイベントで和太鼓演奏が行われていた。 |
【栗駒山荘イベント】栗駒山荘でも、先着342名の東成瀬村産「根曲がり筍汁」の無料サービスが。342名は前を走る国道342号にちなんだそうだ。 |
【根曲がり筍汁】豚汁に根曲がり竹が入ったタケノコ汁。根曲がり竹は、アクが少なく豚肉ともよくマッチし、独特の風味と食感が美味しい。 |
【3F館内マップ】傾斜地に建っているので、玄関、フロント、浴場などは最上階の3階に、1〜2階にはレストラン、客室がある。 |
【フロント】宿泊客用のフロント。日帰り客は券売機で入浴券を購入し、日帰り入浴入口から番台へ。 |
【売店】フロント前にある売店。外観、内装は木造の建物で、中の造りも比較的新しい造り。 |
【休憩処】ロビー奥にある休憩処は、湯上りの待ち合わせに便利。この先には喫煙コーナーもある。 |
【3階大広間仙人の間】63畳の大広間。風情あふれる湯上り処でくつろぎのひと時を過ごせる。大きな窓からは栗駒の山々を見渡せる。 |
【2階展望レストランくりこま】標高約1,100mの高地から望むロケーションは開放的で風景を楽しみながら食事が楽しめる。 |
【券売機】フロントと日帰り入浴入口の間にある券売機。 |
【日帰り入浴入口】こげ茶とベージュのシックな廊下の先に番台があり、係の人に入浴券を渡す。 |
【下足箱】日帰り入浴入口左には下足箱がある。 |
【浴場入口】番台で受付を済ませ、廊下をまっすぐ行くと浴場になる。 |
【脱衣所】脱衣棚に脱衣カゴを並べた簡素なもの。貴重品は貴重品ロッカーかフロントに預ける。 |
【洗面所】無料のドライヤーがあるだけの洗面所。整髪料などの備品は置いていない。 |
【大浴場奥から入口をみる】浴室は木造で、清掃が行き届いてきれいな浴室。木の柵の所が露天風呂の出口。 |
【入口から大浴場奥をみる】温泉は白濁の加水加温なしの源泉掛け流し。300mほど離れた岩手県側の須川高原温泉から引き湯されている。 |
【大浴場】1つの源泉口からの湧出量は毎分6,000リットルと、玉川温泉大噴の9,000リットルに次ぐ国内第2位だ。 |
【大浴場からの眺め】須川高原を眺望する横長の大浴場には大きな窓があり、新緑の高原を一望できる。秋の紅葉は美しいそうだ。 |
【湯抜き櫓】総木造りの湯小屋は、黒く古びた剥き出しの木目が風情を一層良く醸し出している。 |
【露天風呂出口】こちらの出口から露天風呂へ出ていく。殆どの人がまず最初に露天風呂へと向かう。 |
【露天風呂出口方向をみる】標高約1,100mの展望露天風呂は、栗駒の大自然が一望に見渡せる大パノラマ露天風呂。 |
【仙人の湯からの眺望】見晴らしのよい露天風呂から一望千里を楽しめる。夜になると空から降り注ぐような満天の星空が間近で楽しめるそうだ。 |
【露天風呂(中央)】左手に秣岳、右手にブナの原生林が茂る野鳥の森、眼下にイワカガミ湿原、 |
【露天風呂(右)】そして天候に恵まれると山と森の稜線が交わる正面中央に出羽富士鳥海山と雄大な自然が見えるという。 |
【露天風呂(左)】柵がないため、あたかも高原の中で温泉を楽しんでいるような一体感と、栗駒の大自然を楽しむことができる。 |
【湯口】色は青みがかった白濁色で、硫黄の香りが強く口に含むと酸味のある渋い味。肌にはキシキシ感がする。 |