【道の駅たばやま】都心から車で3時間、奥多摩湖の上流、東京の青梅から山梨の塩山に続く山梨県丹波山村の国道411号上に2009年(平成21)4月に設置された山里の道の駅。以前からあった村営の日帰り温泉施設、丹波山温泉「のめこい湯」に直売施設・食堂をリニューアルしてその一帯を道の駅とした。 |
【丹波山温泉のめこい湯】のめこいとは現地方言でつるつるの意。甲州街道の裏街道・青梅街道の宿場町として発展した丹波山村は、清流・岩・木々の雄大な自然が心を癒し、本物の田舎がやさしく抱擁してくれる。 |
【ふれあい橋】道の駅たばやまの駐車場からゆらゆらと吊り橋を渡ると、多摩川源流の名湯といわれる源泉掛け流しののめこい湯だ。 |
【玄関】山に囲まれ、目の前は綺麗な渓流という素敵なロケーションにある。建物も新しく、木もふんだんに使われ、落ち着いた雰囲気の玄関。 |
【案内図】優雅なローマ風呂と檜の和風風呂があり、男女日替り入替制。受付で入浴料を支払い、帰る際にレシートを提出する仕組み。 |
【玄関ホール】左手にフロント、正面にレストラン、右手に下足室があり、フロントを左に曲がると右に休憩室、その奥に浴室がある。 |
【下足室】下足箱の鍵は受付で預かるシステムではなく、自分で管理する。 |
【レストラン】川魚料理や名物の「そば」を中心としたメニューに、山梨名物のほうとう定食、甲府市のB級グルメ鳥もつ煮なども味わえる。 |
【1F休憩室】50人程がくつろげる畳の大広間。アルコール以外の持ち込みが許されているので、弁当やレストランの食事をここで食べることもできる。 |
【2F休憩室】レストラン脇の階段を上るとある2階の和室休憩室。足腰が不自由な方のリフトも備えている。100人程が気ままにくつろぐことができる。 |
【浴室入口】左がローマ風呂で男湯、右が和風風呂で女湯。正面にリフレッシュコーナーがある。 |
【リフレッシュコーナー】キッズルームも兼ねたリフレッシュコーナー。 |
【更衣室】100円返却式ロッカーが両壁際に並ぶ。広く明るく清潔感にあふれている脱衣所。奥に洗面・休憩室が見える。自販機右が浴場入口。 |
【洗面・休憩室】くつろぎスペースには、さらっとした籐が敷き詰められて、休憩するためのテーブルと椅子が用意されている。 |
【前庭】洗面・休憩室の前は前庭になっていて、湯上りのひとときをここで過ごせる。 |
【洗い場】10基ほどのカランがあり、リンスインシャンプーとボディシャンプーが完備している。 |
【大浴場】ローマ風呂は石造り洋風の造りで、円形のデザインを生かした高い天井は開放感がある。無色透明の硫黄の匂いがちょっと香るアルカリ性の湯はとろりとしていて、なめらかな肌触り。掲示をみると加温循環、塩素消毒のようだ。 |
【一般浴槽・高温浴槽】38℃の温めの一部がジェットバスになった大浴槽とドームに包まれた感じがいい42℃の高温浴槽とがある。浴室の中央に円形の石の座湯があり、ちょうど背中にお湯が流れるようになっていて面白い。 |
【サウナ室・保温室】サウナ室(右)は普通だが、それと別に40℃前後に設定された、横になってのんびりと寝ていられる保温室(正面)があるのは珍しい。 |
【水浴・シャワー】サウナ室横にある水浴・シャワーコーナー。1人が入れるほどの壺風呂風の水風呂だが、直接浸かるのではなく水浴びするのがよい。 |
【露天風呂】露天風呂は周囲が塀で囲まれているので、残念ながら眺めは期待できないが、丹波川のせせらぎを聞きながらの癒しのひとときを楽しめる。 |
【露天風呂湯口】少し熱めの42℃の湯が注がれている趣向を凝らした湯口。湯口には「源泉」と書かれているが、掛け流しではない。 |