2011年09月23日

山梨 増富温泉 増富の湯

住所山梨県北杜市須玉町比志6438 電話0551-20-6500
泉質含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(高張性中性低温泉)
風呂の種類高源泉・温源泉・低源泉・冷源泉の4種の掛流し源泉風呂 気泡浴 薬湯風呂 サウナ 打たせ湯 大風呂 オンドルは節電休止中
料金日帰り入浴 大人 700円 子供 500円 乳幼児 無料
障害者(500円)、団体(600円)、市民(500円)、宿泊者(500円)割引有
日帰り入浴4月〜11月 10:00〜19:00、12月〜3月 10:00〜17:00
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○
営業期間第4水曜日(冬季12月〜4月は毎週水曜日)
地図を表示マップ
URLhttp://www.masutominoyu.com/
旅行日2011/8/23

【増富温泉増富の湯】増富温泉は、山梨県北杜市にある温泉で、日本一ラドンの含有量(49号泉の730マッヘ/kg)が多い鉱泉として増富ラジウム温泉とも呼ばれる。増富温泉と言うと「不老閣」「金泉館」が有名だが「増富の湯」は町営の日帰り温泉施設でラドンの含有量は0.23マッヘ/kg。
【玄関よりロータリーを見る】ここの湯の入り方は、約30分間、冷たい、寒いなど違和感無く我慢することなく入れそうな源泉に浸り、30分たったら薬湯や、大風呂、サウナなどに入って体を温める。この冷・暖の差が新陳代謝などを高め、心身共にリフレッシュできるのだそうだ。
【館外案内図】湯治には、30℃前後の冷たい源泉に1時間以上入浴して、温泉中のラジウムが気化し水面に漂うラドン気体を呼吸により取り入れ、温泉からも皮膚吸収させ、源泉を1日に1合ほど飲用するとよいそうだ。
【館内案内図】浴室は「やませみの湯」と「おこじょの湯」があり、日替りの男女入替制。ラドン含有量0.23マッヘ/kgでは、放射能泉の療養泉基準8.25マッヘ/kgには遠く及ばないのが残念。
【玄関】風格ある唐破風の玄関。玄関を入ると左側に下足コーナーがあり、鍵付き無料ロッカーに靴を入れて鍵をかける。
【券売機】下足コーナー隣の券売機で入浴券を購入しフロントに渡す。再入浴も可能なので1日のんびり過ごすことも可能。
【ロビー】節電対策で少しうす暗いロビー。フロント奥が女性更衣室、ロビー正面の売店を通り抜け、整体エステ左に男性更衣室がある。
【売店】売店では土産品や地元名産などを販売している。奥の整体エステ前には休憩用のテーブル椅子が置かれ、男性用鍵付き無料貴重品ロッカーがある。女性用貴重品ロッカーは更衣室内にある。
【大広間休憩室】フロントを右に曲るとある休憩室は明るく心地よい。座布団を並べて寝ている人もいる。飲食物の持ち込み可だが、食堂で注文したものをこちらで食べることもできる。
【食堂】大広間休憩室の奥にある食堂。地産地食で安心できる食づくりを目指し、養生食を取り入れた献立や医食同源に基づいた「自然料理」メニューもある。山菜そばがお勧め。
【男性更衣室入口】売店を通り、左奥へ進むと男性更衣室入口。本日の男湯はおこじょの湯、女湯はやませみの湯。日替りでも更衣室は同じ所を使う。
【女性更衣室入口】女性更衣室入口はフロント奥にあり、横の廊下を右奥に進んだ先に、大広間の無料休憩室と食堂がある。
【男性更衣室】脱衣棚に脱衣カゴが置かれた更衣室内には鍵付きロッカーが無いので、貴重品は車に置くか、整体エステ横の貴重品ロッカーを利用する。
【洗面所】広く清潔な洗面所には、無料のドライヤーが備わっている。整髪料などのアメニティグッズは置かれていない。
【昼寝スペース】更衣室の一角には、床に竹を敷き詰めた昼寝スペースもあり、入浴中に横になって一休みも出来る。
【浴室入口】更衣室内には2つの入口があり、男女入替え時は入口を変更することでやませみの湯か、おこじょの湯かの選択ができる珍しい造りだ。
【浴室案内図】浴槽は、源泉浴槽と真湯浴槽に分かれ、今年リニューアルオープンした高源泉(37℃)と従来からある温源泉(35℃)・低源泉(32℃)・冷源泉(春夏秋:27℃,冬:25℃)の4種の掛流し源泉浴槽と真湯の気泡浴槽、薬湯風呂、打たせ湯などがある。
【源泉養生法】症状別に効果的な療養を行うための、4種類(記述は従来からある3種類になっている)の源泉と数々の温浴施設の利用法が書かれた案内パネル。新しい高源泉(37℃)は左図の和洋風呂の位置にそれぞれ造られている。
【おこじょの湯温源泉(35℃)】浴室は天井が高く明るい造り。湯は茶褐色の濁り湯で褐色の湯の華が無数に舞い、肌に炭酸の気泡が纏わりつく。鉄の香りがして、なめると少ししょっぱい。浴室内は非常に静か、目をつむり静かにじっと浸かっている。真剣に湯治されてる方もいるので気を使う。
【低源泉(32℃)】手前の一段高い四角い浴槽が32℃の低源泉浴槽。奥の東屋が35℃の丸い温源泉浴槽。東屋の左が新しく造られた寝湯タイプの37℃の高源泉浴槽。35℃と32℃源泉浴槽が人気で30分以上の長湯が当たり前なので、10人程の浴槽は常に空き待ちという感じだ。
【冷源泉(春夏秋:27℃,冬:25℃)】寝湯形式になった27℃の冷源泉浴槽、さすがに冷たい。その奥に真湯の四角い気泡浴槽、岩盤ベッド浴が見える。
【洗い場】浴室奥には仕切り付と無しの洗い場が並び、ボディーソープ、リンスインシャンプーが備わっている。正面奥がサウナ室。

posted by 日本の秘湯 at 10:31 | 口コミ情報(0) | 山梨県の温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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