2011年10月11日

宮城 鳴子温泉 公衆浴場 早稲田桟敷湯

住所宮城県玉造郡鳴子町新屋敷124-1 電話0229-83-4751
泉質含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(含芒硝・食塩-硫黄泉)(低張性弱アルカリ性高温泉)
風呂の種類男女別内場 貸切露天風呂(1000円/50分)
料金日帰り入浴 大人 530円 子供 320円
日帰り入浴9:00〜22:00(最終受付21:30)
日帰り設備休憩処○(10:00〜18:00) 食堂× 駐車場○(湯めぐり駐車場利用8:30〜20:00)
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.city.osaki.miyagi.jp/guest/kanko/onsen/index.html(大崎市役所)
旅行日2011/10/1

【早稲田桟敷湯】鳴子温泉郷は、鳴子温泉・東鳴子温泉・川渡(かわたび)温泉・中山平温泉・鬼首温泉の5つの温泉地からなり、鳴子温泉には「滝の湯」「早稲田桟敷湯」の2つの公衆浴場がある。
【案内図】早稲田桟敷湯の無料駐車場になっている鳴子総合支所裏の湯めぐり駐車場に車を停め50m程歩く。隣に鳴子郵便局があるので分かり易い。徒歩3分ほど先には公衆浴場「滝の湯」もある。
【入口】戦後間もなく掘削の実習で、早稲田大学の学生が堀り当てた温泉で、木造建物の「早稲田湯」として長く親しまれてきたそうだ。2階が入口になっていて、狭い路地に入って行くような場所にある。
【階段】掘削から50年目の1998年(平成10)に全面改築され、その黄色い斬新な建物は伝統的な滝の湯と対照的。黄色い壁の先の入口を入ると階段があり、階段を下って行くと1階の受付になる。
【館内図】1階に受付と吹き抜けの男女別大浴場、貸切露天風呂がある。2階階段の両側に中桟敷、上桟敷があり、普段は休憩室として使われている。
【受付】更衣室には鍵付きロッカーがないので、受付でも貴重品を預かってくれる。桟敷休憩や一時退出の際には受付で再入浴券を貰えば再入場できる。
【券売機・下足箱】受付の左右に男女別の浴場、中央に券売機と下足箱兼貴重品ロッカー(内部が2段になっていて券売機上のトレイを使う)がある。
【自販機コーナー】女湯入口の横にある自販機コーナー。その先には1階入口があり建物外に出れる。
【待合所】男女別の浴場の間には、ベンチ式の休憩処があり、湯上りの待ち合わせに使える。
【浴室入口】表示には、源泉温度が高いため常時加水、浴槽内上下温度調整のため掛け流しと循環装置を併用とある。
【更衣室】コンクリートが打ちっぱなしの更衣室。更衣室の床は、冬でも寒くないように床暖房が敷かれているそうだ。
【洗面所】更衣室窓側には洗面所があるが、アメニティグッズ類は一切置いていない。ドライヤーは100円/1回で利用できる。
【大浴場】浴室は2階まで吹き抜けになっていて、黄色と淡ピンク色の壁。2槽に分かれた木縁の湯船に、3本の木樋の湯口から熱い湯が投入されている。
【洗い場】床にカラフルな天然石が埋め込まれた広い浴室の向い側にある洗い場。仕切りなしの10基程のカランにボディソープのみ設置してある。
【浴槽】左の小浴槽が熱め、右の大浴槽が温めになっている。微かに硫黄臭のする無色透明の湯で、さっぱりした浴感の優しい湯。湯底のコンクリのデザイン柄もくっきり見える。
【湯口】木樋の両側から溜まった湯がオーバーフローするようになっていて、冷却と広範な注湯を考えたすぐれた湯口だ。浴槽には溶き卵状の大小沢山の湯の華が舞い、木樋には白い湯の華が一杯。

posted by 日本の秘湯 at 09:21 | 口コミ情報(0) | 宮城県の温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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