住所 | 宮城県玉造郡鳴子町鬼首字吹上16 電話0229-86-2243 |
泉質 | ナトリウム-塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉) アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)(平成20年9月26日版 男湯温泉分析書より) |
風呂の種類 | 男女別内湯 混浴露天風呂 吹上沢大湯滝(5〜10月までが入浴可能時期) |
料金 | 宿泊 11,700円〜12,855円(税込) 日帰り入浴 大人 500円 子供 300円 |
日帰り入浴 | 10:00〜13:00 |
日帰り設備 | 休憩処△(ロビーにソファー) 食堂× 駐車場○ |
営業期間 | 通年営業 日帰り入浴 月曜日定休日 |
地図を表示 | マップ |
URL | http://www.naruko.gr.jp/shukuhaku/spa/03/index.php(鳴子温泉郷観光協会) |
旅行日 | 1回目2008/07/20 2回目2011/10/1 |
「湯田川・中山平温泉の旅」で2回目の訪問(2011.10.1)。1回目の「北東北の秘湯・名湯巡り」(2008.7.20)では夏の訪問だったが、2回目は初秋の季節を楽しむ。1回目の訪問記はこちら
【鬼首温泉郷】宮城県北西部大崎市の北にある温泉郷。鬼首温泉に、吹上温泉、神滝温泉、轟温泉、宮沢温泉、神滝温泉など複数の一軒宿温泉を含めて鬼首温泉郷と呼ばれる。鬼首温泉郷自身も、鳴子温泉郷の一部として紹介されることもある。 |
【駐車場】吹上温泉は間欠泉「弁天」があることで有名。10〜15分毎に高さ10mの間欠泉が吹き上げる。鬼首温泉街から北の山側には、野湯として有名な荒湯地獄、地熱を利用した鬼首地熱発電所がある片山地獄が存在する。 |
【吹上温泉峯雲閣】鬼首温泉の奥、吹上温泉間欠泉奥にある純和風の一軒宿。吹上温泉の名前の由来はこの間欠泉が吹き上がるところからきている。 |
【玄関】日本国内でも珍しい、滝も滝壺も全体が自然の温泉で、大迫力の湯滝が間近にある宿で有名。木の緑、滝、川の流れを満喫できる。 |
【帳場】玄関を入ると右手に帳場があり、中に人がいるので声を掛けて入浴料を払う。白壁に歴史を感じさせる黒光りの柱の落ち着いた雰囲気だ。 |
【ロビー】500年前の材木を使用した調度品が置かれたロビー。湯上り処はないので、ここのソファーが休憩・待合わせ場所になる。 |
【浴室入口】ロビーを左に曲りまっすぐ進むと、突当りに浴室入口がある。右が男湯、左が女湯入口。 |
【脱衣所】脱衣棚に脱衣カゴが置いてあるシンプルな脱衣所。鍵付きロッカーは無いので、貴重品は車に置いてきた方がよい。 |
【洗面所】脱衣棚の反対側には洗面台があり、その先に内湯入口がある。ドライヤーやアメニティグッズは設備されていない。 |
【内湯からの眺め】内湯の大きなガラス窓から露天風呂の様子を窺うことができ、タイミングを見計らって露天風呂に行ける。 |
【内湯】10人位は入れる深めの湯船には、42℃位の熱めの湯が張られている。アルカリ性単純温泉のサッパリとした優しい湯だ。 |
【洗い場】仕切り板のないカランが3基。ボディーソープたリンス類は無く石鹸が置いてあるのみ。 |
【露天風呂出口】露天風呂には館内の男女別の内風呂から出ることができる。 |
【露天風呂から内湯を望む】内風呂から出てすぐのところにある混浴の露天風呂。女性は水着はダメだが、バスタオル巻きOK。 |
【混浴露天風呂】広々とした岩造りの湯船が湯量の多さを物語る。湯は無色透明無臭、スベスベして柔らかい。森林浴を身体全体に浴びる爽快感がいい。 |
【混浴露天風呂】大きさは20人以上入れるくらいある。温度は40℃前後で適温。5〜10月末頃までが良く、冬はちょっと寒いかもしれない。 |
【露天風呂から大湯滝をみる】周囲の緑が水面に映り、とても綺麗。6月の夜には蛍が飛ぶ姿を眺めながらの入浴も楽しめるそうだ。 |
【露天風呂から洞窟をみる】露天風呂の石垣には小さな洞窟のような穴が空いている。昔は、温泉熱を利用して、ここで麹を造っていたとのこと。 |
【小さな洞窟】洞窟の中は小さな石室のようになっていて、手前まで温泉が迫っている。 |
【源泉口】源泉口からは、混浴露天風呂とホースを使って吹上沢大湯滝へ源泉が供給されている。 |
【通路からの眺め】周りは森に囲まれ、静かな風情。四方八方自然に囲まれ癒される。 |
【大湯滝への通路】混浴露天風呂の横を流れる川のすぐ上流に吹上沢大湯滝「仙人風呂」がある。 |
【吹上沢大湯滝】天然の滝壷が温泉になっていて、滝の上流で自噴する92度の温泉が川の水と混ざり合い、いい湯加減となって滝壷に流れ落ちる。 |
【吹上沢大湯滝】落差約3m、滝壺付近の水深1m前後の大湯滝は自然の湯滝なので、季節や天候で湯温が変わるが、訪問日は39℃位で長湯が楽しめた。 |
【滝からみた風景】底が岩や砂なので足の裏が少し痛いのと、流れてきた葉が浮かんでいたりする。 |
【大湯滝排出口】滝壺から溢れた湯は、小さな滝となって川へ流れ出している。 |