2011年06月12日

青森 佐井村 仏ヶ浦観光船(海路)

【津軽海峡文化館アルサス】観光船のりばに隣接する「津軽海峡文化館 アルサス」。1階には観光案内所、観光船の乗船受付や売店がある。2階には海峡ミュウジアムのほか、食事処が、3階は、津軽半島と北海道が一望できるパノラマ展望室がある。
【下北マップ】薬研温泉から山中を越えて佐井村へ通じる、県道284号あすなろラインは、ほぼ全線非舗装の林道で道幅も細いため利用しない方がよい。地図上では近道に見えるが、海側を走る国道279号と所要時間は変わらない。佐井村から仏ヶ浦へは、陸路または海路によって訪れることが可能。
【乗船券売場】観光船は、佐井定期観光と仏ヶ浦海上観光の2社あり、それぞれ1日3便運行している。乗船料金 大人1,200円(片道) 2,300円(往復) 子供は半額。定期便は9:00 10:40 13:40発。観光船の営業運航は4月下旬から10月下旬まで。
【サイライト号】佐井港の桟橋に停泊する佐井定期観光の観光船サイライト号。最新設備を備え、19トン、定員89名。海上遊覧、上陸および仏ヶ浦散策を楽しめ、上陸時間30分を含め、総所要時間は1時間30分。
【キャビン席】船内に設置された液晶モニターで、仏ヶ浦や佐井村の紹介ビデオが放映される。
【デッキ席】キャビン席の後方にあるデッキ席。こちらの方が見晴らしがよいが、波しぶきを被らないようビニールカーテンで覆われている。
【防波堤の壁画】佐井港の防波堤には色とりどりの壁画が描かれ、目を楽しませてくれる。
【デッキ席にかかる波しぶき】最高25ノット(時速約50km/h)で、佐井〜仏ヶ浦17qを30分で運行。
【海上からの眺望】佐井港を出航し、右手に津軽海峡・左手には下北半島を望みながらの海上遊覧。
【仏の宇陀】巨岩・奇岩が並ぶ仏ヶ浦の2kmにも及ぶ仏の宇陀(アイヌ語で「浜」の意)を海上から大パノラマで一望することができる。
【観光船からみる五百羅漢】観光船から臨む仏ヶ浦は壮大で、思わず息を呑んでしまう。左上の山肌、木の茂っていない所が陸地から唯一仏ヶ浦を見渡せる仏ヶ浦展望台。
【仏ヶ浦港】仏ヶ浦にある桟橋に着岸したあとは仏ヶ浦浜を散策。桟橋に停泊中の船は、同じ9:00発の仏ヶ浦海上観光の観光船。
【仏ヶ浦港桟橋】エメラルドグリーンの海と白い岩肌のコントラストが素晴らしく、その神秘的な美しさに感動する。
【接岸中のサイライト号】仏ヶ浦浜に上陸後は、船員による約15分の案内ガイドがつく。
【神社・管理棟】遊歩道の先は、神社とトイレのある管理棟が並ぶ。背後は断崖となって夏緑林が形成されている。
【大町桂月歌碑】仏ヶ浦極楽浜に立つ大町桂月歌碑。「神のわざ 鬼の手つくり仏宇陀 人の世ならぬ処なりけり」の和歌でその奇観を賞した。
【仏ヶ浦遊歩道】桟橋より極楽浜へ続く仏ヶ浦遊歩道。仏ヶ浦の地形は、海岸線1.5km、幅200mのやや三日月状の曲がった地域である。
【極楽浜】遊歩道からみた極楽浜。高さ6〜90mに及ぶ奇岩が幾百も並んでおり、これが背後の緑と相まって、美しい景色になっている。
【五百羅漢】桟橋からみる断崖絶壁の五百羅漢。仏ヶ浦は、北端は五百羅漢にはじまり、南端は一つ仏で終わっている。
【屏風岩】岩はその形によって、五百羅漢、屏風岩、天竜岩、如来の首、帆掛岩、蓮華岩、蓬莱岩、一つ仏などの名前が付けられている。
【屏風岩のワシ】屏風岩中央2番目の大きさの上部は、ワシの形をしていて、くちばしや羽や足の部分の色が変わっている。
【屏風岩のフクロウ】屏風岩右端の大岩は、フクロウが木にとまって休んでいるように見える。
【天竜岩】桟橋から天竜岩を望む。波打ちぎわと断崖の間は、ほぼ平坦できよらかな白砂を敷きつめている。
【地蔵堂】天竜岩の左にある地蔵堂。この海岸は仏宇陀と書き、恐山と一体をなすものとして、恐山の参詣者がこの海岸を巡拝したといわれている。
【天竜岩の裏側】遠景から見たものとはまた一味もふた味も違う巨岩の数々をじっくり堪能できる。
【天竜岩の登り竜】天竜岩の頂上にある岩の先端が「登り竜」の形に見える事から名付けられた。
【天竜岩奥の広場】地蔵堂と天竜岩の間の遊歩道を抜けると、砂浜の広場がまた広がる。
【仁王の顔】思わず息をのむ荘厳さと、まるで異世界へと迷い込んだかのような不思議な雰囲気で迎えてくれる。
【双鶏門】仁王の顔後方にある、雄鶏と雌鳥が向かい合ってる形が門のように見える双鶏門。
【如来の首】仏ヶ浦といばこの岩という位有名な岩。岩柱が如来様の横顔に見える如来の首。
【帆掛岩】高さ30mの壁のようなとてつもなく巨大な岩は帆掛岩。帆掛岩と如来の首の隙間の先に蓮華岩が見える。
【蓬莱岩】高さ90mにおよぶ仏像または蓮花の形をした凝灰岩の奇岩が立ち並ぶ。
【蓮華岩】仏ヶ浦の岩体は緑色凝灰岩からなっており、海食に加わって風化をうけて、今日の景観を現した。
【一つ仏】桟橋から南端の一つ仏を望む。真冬には、激しい風雪とうねる荒波で船の接岸も許さない、過酷な自然の姿で人間を圧倒する。
【陸路ルートマップ】仏ヶ浦へ陸路で行くには、国道338号の長く続く狭い峠道を、佐井村から片道40分ほどドライブして仏ヶ浦駐車場へ向かう。途中に陸地から唯一仏ヶ浦を見れる展望台がある。
【観光船乗り場遊歩道入口】駐車場と仏ヶ浦海岸の標高差は約100m以上ある急峻な地形で、歩道のみが海岸に通じる。体力に自信のない人や子供連れは海路による仏ヶ浦観光が安心。
【仏ヶ浦遊歩道】下りは徒歩約15分だが、上りは約30分ほどかけて登る必要がある。
【駐車場下にある仏ヶ浦休憩所】仏ヶ浦駐車場から少し下った所にある休憩所兼食堂。
posted by 日本の秘湯 at 08:28 | 口コミ情報(0) | 小旅行北東北 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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