2011年06月12日

青森 むつ市 霊場恐山 菩提寺

【下北マップ】恐山菩提寺は、比叡山延暦寺、高野山金剛峯寺と共に日本三大霊場の1つで「人は死ぬと、お山(恐山)に行く」という民間信仰が現在まで続いている東北の民間信仰の聖地。むつ市街地の田名部町からだと、およそ30分程で行ける。
【恐山境内図】総門から地蔵殿まで石畳の参道が続き、地蔵殿後方に奥の院、左側に数々の地獄とお堂が点在し、宇曽利湖畔に浄土を表す極楽浜がある。恐山は霊場として知られるが有名な観光地でもあるので、オドロしい霊場のイメージはほとんどない。
【総門】右手には入山受付所、お土産処、食事処、トイレがあり、左手には六大地蔵が祀られている。総門横には開山した慈覚大師円仁の像が立つ。
【入山受付所】総門すぐ右にある入山受付所。開山期間 毎年5月1日〜10月31日、開門時間 午前6時〜午後6時、入山料 500円。
【お土産処 明壽屋】入山受付所右の「明壽屋」では水子の風車を売っている。お土産品や霊場アイスも味わえる。
【食事処 蓮華庵】明壽屋の横にある食事処「蓮華庵」。うどん・蕎麦、ラーメン、カレーなどの食事やトイレができる。
【駐車場】駐車場のある総門前の広場。左手に昔の総門が残り、六大地蔵が並んでいる。
【六大地蔵】恐山は、地蔵信仰を背景に死者を供養する霊場として知られる。
【参道・永代常夜燈】総門を入ると正面に山門、右に恐山寺務所、左に本堂、参道両側に永代常夜燈が並ぶ。
【恐山寺務所】恐山というとイタコの口寄せが有名だが、7月下旬の恐山大祭か、10月初旬の秋詣りの時だけ、総門を入った所に店を構えるそうだ。
【本堂】恐山寺務所の対面にある菩提寺本堂。本堂が参道脇にあるのも珍しい。
【本堂玄関】境内の建物の中ではここが最も古い。柱の一つ一つに細かな細工が施してある。
【山門】参道を進むと正面に山門(仁王門)がある。周囲は火山性ガスが溢れていて常に硫黄臭い。
【山門の扁額】「霊場恐山」と書かれた扁額。山門をくぐると地蔵殿が正面に見えてくる。
【参道・四十八燈】山門から地蔵殿へ向かう参拝路両脇には恐山温泉があって、昔はこの温泉で身を清め、それからお参りしたそうだ。恐山へ入山すればいずれも無料で入浴できる。
【手水舎・宿坊吉祥閣】境内右側に手水舎と、宿坊「吉祥閣」があり、ここにも温泉があって宿泊も出来る。参道から完全に離れた宿坊の裏手には花染の湯がある。
【冷抜の湯・古滝の湯】参拝路のすぐ左に男湯の冷抜の湯(右)と女湯の古滝の湯(左)が向かい合ってある。参拝路から見えるのですぐ判る。
【薬師の湯】冷抜の湯・古滝の湯の反対側、参拝路の右に薬師の湯湯小屋がある。こちらも参拝路から見えるのですぐ判る。
【冷抜の湯】濃い硫黄臭が漂い、酸性値が高く肌をピリピリ刺すような刺激を感じる。湯口の湯を口に含むと、酸味と苦味を感じる。
【御守札所】地蔵殿の前の御守札所。お守りや恐山の長寿開運の箸などを売っている。
【地蔵殿】参道の突き当たりが、本尊の延命地蔵菩薩が安置されている地蔵殿。地蔵殿の横から順路に従って荒涼とした地へと入っていく。
【奥の院不動明王参拝路】地蔵殿の左側から「地獄」と呼ばれる火山岩に覆われた岩場が広がっていて、火山性ガスの硫黄臭が鼻を突く。
【納骨堂】亡くなった人の歯を塔の穴から入れる納骨堂。左後ろに見えるのは大王石。
【参拝路】植物が育たなく硫黄臭と荒涼とした景観は、ほんとうに地獄のようだ。
【大王石】閻魔大王のような大きな石。閻魔大王は四十九日までに故人の判決を下し、極楽浄土へ行けるかどうかを決めると言われている。
【無間地獄】108ある地獄の一つ無間地獄。火山地帯の殺風景で、殺伐とした雰囲気の風景が続く、火山岩がひしめく順路を進む。
【慈覚大師堂】恐山を開いた慈覚大師の徳を譛えるために、弟子によって一千体の仏像が彫られ、山中に安置されたと伝われる大師堂。
【大師堂の風車】丘の頂きにある慈覚大師堂の周りには、沢山の石が積み重ねられ、風車が風に吹かれ回っている。
【参拝路より菩提寺境内をみる】恐山の境内は死後の世界に例えられ、東北の人は、死んだら魂は恐山に行くと信じている人が多いのだそうだ。
【大師説法の地】大師堂の裏側にある大師説法の地の碑。大町桂月の「恐山 心と見ゆる湖を 囲める峰も 蓮華なりけり」の案内標識がある。
【大平和観音・永代無縁碑】大師説法の地の建っている所から先端まで行くと宇曽利湖が見える。子供達の供養のため、至る所に積み石がされている。
【八角堂】血の池地獄のある賽の河原のほど近くに建つ八角堂。中には赤い服を着たお地蔵様が安置され、周りには供養品やお供え物がしてある。
【延命地蔵尊】八角堂の隣に建つ延命地蔵尊。小高い丘の上に建つ延命地蔵尊とは別のもの。
【水子供養納札所】八角堂の前にある水子供養納札所。お札を水面に浮かべて供養する。
【水子地蔵供養御本尊】恐山には色々なお地蔵様が立っている。風に吹かれてカラカラと音をたてて回る風車はとても寂しげ。風車に囲まれ幼児を守っている姿に合掌。
【賽の河原】死んだ子供が行くと言われる三途川の河原。ここで子供は父母の供養のために小石を積み上げて塔を作ろうとするが絶えず鬼に崩される。そこへ地蔵菩薩が現れて子供を救うと言われている。
【極楽浜】宇曽利湖の砂浜を極楽浜といい、今まで歩いてきた火山岩の風景を地獄とすると、ここは極楽に見える。水子供養納札所の先に広がる白い浜に、沢山の風車が風に吹かれて回る。
【極楽浜と風車】美しい白浜と一際目を引く大きな風車。コバルトブルーの湖の向こうに見える山は、恐山の蓮華八葉と呼ばれる外輪山のひとつ大尽山。
【地獄谷への参拝路】帰路は地獄谷を抜けて境内に戻る。途中には沢山の石積みがある。
【参拝路脇の供養石】残された家族が立てた風車や石がいたる所に積まれ独特の景色を見せる。合掌。
【胎内めぐり】地獄から極楽を巡り、この胎内くぐりを抜けると、あの世から生まれ変われるという輪廻思想。
【重罪地獄】男の人が女のことで罪を犯すと行く地獄だそうだ。この辺りは、いたるところに噴気孔がある。
【金掘地獄】恐山は今も活動しているので、所々から水蒸気や火山性ガスが吹き上がり、火山特有の臭気が漂っている。
【修羅王地獄】延命地蔵尊のある丘の中腹にある修羅王地獄。強烈な火山性ガスが噴いているので、危険標識が立てられている。
【参拝路より地獄谷をみる】死んだ人間は恐山に集まりやがて浄化して天に昇ると信じられている。
【参拝路出口】六体地蔵尊の後ろ姿や、恐山大祭にはイタコの店が並ぶ塀を見ながら、総門に向かう。
posted by 日本の秘湯 at 14:27 | 口コミ情報(0) | 小旅行北東北 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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