【下北マップ】恐山は霊場として知られる以前に、有名な観光地でもあるので、オドロオドロしい霊場のイメージはあまりない。むつ市街地の田名部町からだと、およそ30分程で行ける。 |
【三途の川全景】下北半島の霊場恐山の入口にある三途の川(正津川)。県道で宇曽利湖に出た途端に火山性ガスの硫黄臭が鼻を突く。湖の北東部は霊場恐山の境内となっている。恐山菩提寺はこちら。 |
【三途の川】この世とあの世を分ける境目にあるとされる川。人は死ぬと七日目毎に七回の審判を受けて冥途に達すると言われているが、一七日(ひとなのか)が過ぎると次に三途の川を渡らねばならない。そこに架かる橋は善人のみが渡ることができ、現世で罪を犯した人は渡れないとされている。 |
【奪衣婆・懸衣翁】奪衣婆(だつえば)は、三途川の渡し賃である六文銭を持たずにやってきた亡者の衣服を剥ぎ取る老婆。懸衣翁(けんえおう)とは、奪衣婆の隣にいるといわれる老人で、奪衣婆が亡者から剥ぎ取った衣類を衣領樹の枝にかけ、その枝の垂れ具合で亡者の生前の罪の重さを計るとされる。 |
【太鼓橋】正津川は宇曽利湖から川の水が津軽海峡に流れ出す唯一の川で、橋の下を見ると流れが非常に早い。 |
【湖から太鼓橋を見る】荒涼とした雰囲気の中、赤い太鼓橋が独特の雰囲気を放つ。 |
【宇曽利湖】pH3.5の酸性湖で、棲息する魚類はウグイ1種のみ。宇曽利湖ウグイは、世界中で最も酸性度の強い湖に棲む魚といわれている。 |
【霊場恐山菩提寺】三途の川からは、滋賀の比叡山延暦寺、和歌山の高野山金剛峯寺と共に日本三大霊場の1つ、恐山菩提寺が遠望できる。 |
posted by 日本の秘湯 at 14:16
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