【荒川ダム】山梨県甲府市、富士川水系荒川に建設された高さ88mのロックフィルダム。景勝地として有名な昇仙峡から車で数分の上流にあり、ダム周辺に広がる森林は「御岳昇仙峡水源の森」として、林野庁の「水源の森百選」に選定されている。 |
【案内図】荒川ダム周辺には、能泉湖を右岸から一望出来る駐車場のある多目的広場や、対岸の大型バスも停められる記念館前広場、取水塔前広場、取水塔、荒川ダム管理事務所などが整備されている。 |
【多目的広場駐車場】多目的広場にある駐車場。堤体の上は一般車両進入禁止なので、ここに車を停めて堤体の上を歩くとよい。 |
【能泉湖】洪水・利水・上水道の確保を目的とした山梨県営の多目的ダムで、能泉村にあったことからダム湖の名は能泉湖となった。 |
【取水塔】赤い屋根が目を引く取水塔。ここから取水して地下のトンネルを通って下流に水を流す。荒川ダムは洪水に備えるために7月から9月末までの3ヶ月間は水位を約10m下げる。この時期にダム湖を訪れると渇水では無いかと思うが渇水ではない。 |
【洪水吐】左岸にある自然越流式の洪水吐。水は昇仙峡などをへて甲府市で笛吹川に合流し、下流で笛吹川と釜無川と合流し富士川となって太平洋に注ぐ。右の2階建ての白い建物はダムカードを配布している管理事務所。 |
【天端部】堰堤長は300m。県道に直結しているので車輌通行可と思ったが、車輌侵入不可の看板が立っている。徒歩で歩いて渡れる。 |
【堰堤壁】下流側の堰堤壁。ダムと言うと一般的にはコンクリートだが、地盤が軟らかい場合は、岩石を積み上げたロックフィルダムにするそうだ。 |
posted by 日本の秘湯 at 15:52
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