2011年09月26日

長野 下諏訪町 諏訪大社下社春宮

【諏訪大社下社春宮】国重要文化財指定の幣拝殿と左右片拝殿が美しい。歴史は下社秋宮より古く、この地が下社最初の鎮座地といわれている。脇を流れる砥川の対岸にある万治の石仏も見どころ。
【案内図】諏訪湖の南側に上社 本宮・前宮の2宮、北側に下社 春宮・秋宮の2宮があり、計4つの宮から成る。社殿の四隅に御柱と呼ぶ木の柱が立っているほか社殿の配置にも独特の形を備えている。
【駐車場】大鳥居右手にある春宮駐車場。社頭から真直ぐ800m程伸びる大門通りは、かつては春宮の参道で途中に下馬橋が残っていて、多くの武士達が流鏑馬を競った馬場。
【下馬橋】途中の御手洗川に架る下馬橋は室町時代の建立だが、建築様式は鎌倉時代のもので1730年代の元文年間に修築された。下社では最も古い建物で遷座祭の折に神輿はこの橋を渡る。
【大鳥居】入口の御影石の大鳥居は1656年(万治2)建立と推定され、境外にある万治の石仏と同じ作者と言われる。
【お札授与所】大鳥居をくぐるとすぐ右手にあるお札授与所。御朱印や宝殿造営奉賛金もここで受け付ける。
【手水舎】諏訪大社の歴史は古く、古事記では出雲を舞台に国譲りに反対して諏訪までやってきて、そこに国を築いたとあり、日本書紀には持統天皇が勅使を派遣したと書かれている。
【境内】下社の中心となる建築は、正面中央にあり拝殿と門を兼ねたような形式の幣拝殿、その左右にある回廊形式の片拝殿、それらの背後にある、東西宝殿からなる。
【神楽殿】境内中央にある神楽殿。諏訪大社の特徴は、諏訪大社には本殿と呼ばれる建物がなく、代りに秋宮は一位の木を春宮は杉の木を御神木とし、上社は御山を御神体として拝している。
【神楽殿内部】春宮には毎年2月〜7月に神体が祭られ、秋宮には毎年8月〜翌1月に神体が祭られている。このため初詣は秋宮で行われる。
【幣拝殿】御幣を奉ずる幣殿と拝殿が一体となったもので幣拝殿と呼ばれている。建築様式は二重楼門造りで、全体に見事な彫刻が施されている。
【幣拝殿正面】幣拝殿の建築様式の特徴は各所につけられた建築彫刻の数の多さとその躍動感にあふれた表現である。
【幣拝殿の彫刻】正面の腰羽目の波、虹梁の上の牡丹・唐獅子、唐破風内部の飛竜、一階内部の小壁の牡丹・唐獅子、扉脇の竹・鶏で名作が多い。
【結びの杉】境内に生い立つ杉の木。秋宮の根入りの杉と同様、神社の御神木。先で二又に分かれているが、根元で一つになっていることから縁結びの杉といわれている。
【左片拝殿】左右の片拝殿は、桁行11m、梁行3.1mの片流招屋(かたながれまねきや)造り。
【右片拝殿】屋根は正面側に屋根が長く裏面側は短くなっている。三面は吹き放ち、裏面に格子窓がはめてある。
【西宝殿】片拝殿の奥に左右に並んで西宝殿・東宝殿があってともに三間社神明造、両宝殿の中央奥に秘所神体木がある。
【東宝殿】本殿に相当するものは秘所ときれ、御神体は宝殿に祭られる。東西の宝殿は七年ごとに新築する式年造替制度がとられている。
【二之御柱】御柱祭は、山中から御柱として樅の大木を16本(上社本宮・前宮、下社秋宮・春宮各4本)切り出し、4ヵ所の各宮まで曳行し社殿の四方に建てて神木とする勇壮な大祭。
【一之御柱】この「御柱祭」は6年に一度行われ、秋田の「なまはげ」、山梨県冨士浅間神社の「吉田の火祭り」と並び日本三大奇祭の1つ。前回は去年(2010年)だったので、次回は5年後の2016年。
【若宮社・上諏訪社】境内や周囲にはいくつか摂末社がある。摂末社の若宮社(左)と上諏訪社(右)。
【筒粥殿・子安社】摂末社の筒粥殿(左)と子安社(右)。筒粥殿では、毎年正月14日夜から15日朝にかけて、筒粥神事が行われる。
【万治の石仏】境内左手の砥川対岸にある「浮島の阿弥陀様」の名で古くから愛されてきた石仏。巨大な丸い自然石の上に小さな首がはめ込まれたユーモラスな姿を、岡本太郎画伯が絶賛し、全国に知られるようになった。
【万治の石仏】万治3年、春宮の大鳥居を作ろうと石工がこの石にノミを入れた所、傷口から血が流れ出したため石工は恐れをなして仕事をやめた。その夜夢で「良い石が上原山にある」とのお告げがあり石工はその通り大鳥居を完成させることができた。
posted by 日本の秘湯 at 07:30 | 口コミ情報(0) | 小旅行甲信越 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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