2011年09月27日

岐阜 中津川市 馬籠宿

【馬籠宿(下)】岐阜県中津川市に位置する妻籠宿は、中山道六十九次の43番目の宿場。木曽11宿の一番南の宿場町で美濃との国境にあり、山の斜面に沿った全長600m余りの石畳の敷かれた坂に沿う宿場で、馬籠峠を越えた信州側の妻籠宿(長野県南木曽町)とともに人気があり多くの観光客が訪れる。
【馬籠宿(上)】石畳の両側に土産物屋がならび、商いをしていない一般の家でも当時の屋号を表札のほかにかけるなど、史蹟の保全と現在の生活とを共存させている。ほぼ中間地点に旧本陣であった藤村記念館(島崎藤村生家跡)がある。
【下入口駐車場】下入口前の馬籠館駐車場。馬籠宿の駐車場は基本的に無料で、県道7号の下入口付近に3ヵ所、上入口周辺に4ヵ所ある。県道を隔てた向かいに馬籠宿の下入口がある。
【馬籠宿下入口】緩やかな坂道に沿って昔ながらの家並みが続く馬籠は、明治28年と大正4年の火災により、古い町並みは石畳と枡形以外はすべて消失したが、その後復元されて現在の姿となっている。
【阿弥陀堂】下入口坂道の突当り、車屋坂入口右手にある京都大原三千院ゆかりの阿弥陀堂。
【車屋坂】街道が山の尾根に沿った急斜面を通っており、その両側に石垣を築いては屋敷を造っていることから「坂のある宿場」が特徴となっている。
【枡形常夜燈】枡形は城郭の枡形を模したもので、宿場の防衛上設けたもの。枡形道路に平行するかたちの現在の急坂の道路は、枡形道路の不便を解消するため、明治38年の改修したもの。
【水車小屋】馬篭の紹介で必ず見る水車屋の情景。実際は本道の下の道、元の「枡形」にあり、うっかり歩いていると見落としてしまうかも知れない。
【枡形からみた街並み】馬籠は島崎藤村のふるさと。藤村の生家である馬籠宿本陣跡の「藤村記念館」や「清水屋資料館」「馬籠脇本陣資料館」などで往時を偲べる。右の建物「清水屋」は藤村の「嵐」にでてくる「森さん」こと原一平の家。
【清水屋資料館】藤村の書簡、掛軸、写真などをはじめ、江戸時代に宿場として栄えた頃よりの文書、書画、九谷、伊万里、唐津などの陶磁器、輪島の漆器類をはじめ宿場「馬籠」の生活文化史ともいえる数々の遺品が2階の資料館(200円)に展示してある。
【清水屋資料館からみる街並み】街並みの道路は昭和41年頃までは未舗装の土路で、雨が降ると川のようになり歩きにくく大変だったが、平成元年から2年かけて整備され、現在の石畳ができあがった。
【槌馬屋資料館】店頭では名物の「栗ふく」の実演販売、1階は休憩処とお土産、2階は資料館(200円)となっていて、島崎藤村「夜明け前」の関連資料を展示している。
【槌馬屋資料館店内】資料館へは通路を進み奥の階段から2階へ上がる。
【永昌寺への分岐点】五平餅の店「かなめや」の前に立つ案内板。
【手焼き煎餅の専門店】もち焼せんべいとうさぎグッズの専門店「うさぎや」。店内には、約20〜30種の煎餅やおかきが処狭しと並んでいる。おみやげ用の煎餅もいろいろあって楽しい。
【馬籠茶屋の水車】「うさぎや」の向かい側に、食事処「馬籠茶屋」の水車がある。坂道になった中山道沿いに流れる水流で回転している。そんな水車を眺めていると懐かしい気持ちになってくる。
【馬籠郵便局】水車の隣には馬籠郵便局があり、昔ながらの赤いポストがお洒落。郵便局の中には、明治時代の制服を紹介する人形が展示されている。
【馬籠茶屋の先から街並みを見る】旅人の利用する「旅籠」や「飯屋」「馬宿」があって行き交う旅人で賑わった江戸時代の雰囲気が漂う街並み。
【藤村記念館】藤村の生家跡に立ち、復元した冠木門、藤村記念堂、本陣時代から残る隠居所などがある。書簡や「嵐」「夜明け前」の自筆原稿、絶筆「東方の門」などの作品資料を展示(500円)。
【大黒屋】藤村記念館の隣が、当主が残した「大黒屋日記」が「夜明け前」創作のヒントとなった造り酒屋「大黒屋」。藤村初恋の「ゆふ」の生家でもある。現在は、土産・喫茶・食事処となっている。
【藤村記念館前の街並み】宿場の中央には高貴な人の宿泊に備えた「本陣」や「脇本陣」、荷物運搬の差配をする「問屋」が置かれた。
【観光案内所】藤村記念館前の観光案内所では、周辺の観光情報や散策マップが手に入る。
【馬籠脇本陣史料館】島崎藤村の「夜明け前」に登場する八幡屋。当時の上段の間を復元し、小説の資料「蜂谷源十郎覚書」や当時使用した什器・絵画を展示し、江戸時代の人々の暮らしを紹介(300円)。
【ふるさとの家】家の前に古びた臼が置いてあり、藤村童話「ふるさと」に書かれた「歌の好きな石臼」の童話が掲げられている。藤村が童話を書いていたことを初めて知った。
【馬籠宿上入口】石畳を奥まで登りきると車道(上入口)にでる。ありし日の宿場の賑わいと当時の文化や人々の生活の様子を垣間見ることができる。
【蕎麦処恵盛庵】馬籠宿上入口の高札場入口側にある蕎麦処「恵盛庵」。傍らには、京へ52里半、江戸へ80里半と記された中山道馬籠宿の石碑が建つ。
【高札場入口】普通はここで引き返すが、この上に高札場や展望台があり、景色もよく恵那山がきれいに見える。展望台には、藤村直筆の書を刻んだ碑もある。
【高札場】村人たちに法令などを徹底遵守させる目的で、板に墨書きしたものを掲示する場所。村の入口など人目につき易い場所が選ばれ、藩の厳重な管理下におかれていた。
【馬籠上陣場】正面に休憩所、左には、藤村の書を写した碑「心を起そうと思わば、まず身を起こせ。島崎藤村 ニーチェの言葉より」が建つ。
【恵那山】上陣場の展望台から真正面に「夜明け前」でも描かれた中央アルプス最南端の山、標高2,191 mの恵那山を眺望することができる。
【島崎正樹直筆の書碑】「夜明け前」の主人公は、藤村の父島崎正樹がモデルとなっている。この碑の元となった書が槌馬屋資料館に展示されている。
【妻籠宿へ続く道】上陣場に立つ案内板。ここから妻籠宿まで右の道を7.6kmとある。
posted by 日本の秘湯 at 07:28 | 口コミ情報(0) | 小旅行東海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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