【泥湯温泉駐車場】泥湯温泉は、秋田県南部、山形と宮城に接する豪雪地帯にある温泉。秋の宮方面からの入口に、広い駐車場が整備されている。 |
【秋の宮口】川原毛(秋の宮)方面からみた泥湯温泉入口風景。一帯に硫化水素の臭いが漂っていて、白煙もあがり温泉情緒が漂う。 |
【奥山旅館全景】山峡に3軒の旅館が寄り集まった小さな温泉郷に佇む黒塗りの旅籠風の旅館。本館の前の三叉路に入湯券売所がある。 |
【案内図】本館に宿泊客のみ入れる混浴内湯、別館に男女別外風呂と混浴露天風呂、湯小屋に男女別大野天風呂がある。湯小屋の横には足湯もある。 |
【入湯券売所】日帰り入浴、足湯ともこちらで入湯料を支払う。湯上りの休憩もできる。 |
【券売所内部】中には食堂があり土産品のほか、温泉ゆで卵やイワナの塩焼きなどを味わえる。 |
【奥山旅館本館】鄙びた風情の湯治場の雰囲気を残す奥山旅館の玄関には、冬も近いので雪除けの囲いができている。 |
【天狗の湯入口】道路の向かい側に、男女別外風呂と混浴露天風呂「天狗の湯」がある。入口に「不老不死の水」が飲める水場が設けられている。 |
【天狗の湯男湯】入口と脱衣所は男女別となっていて、内湯を通って混浴の露天風呂に出る造り。 |
【天狗の湯女湯】男の内湯は湯船が1つ、女湯には2つの湯船がある。 |
【混浴露天風呂】内湯を抜けて露天風呂に出ると、木でできた2つの湯船がある。屋根があるので、雨の日でも濡れずに入ることができる。湯は茶褐色ぽい濁りで泥のような湯華が底に沈んでいる。 |
【大野天風呂】本館の隣には、今は男女別となってしまった巨大な大野天風呂がある。周囲は岩がむき出しになった白い山肌。硫黄臭が立ちこめ、あちこちから噴煙があがる。 |
【足湯】白い山肌や小地獄が望め、開放感のある足湯が楽しめる。源泉は新湯。乳白色のお湯がなみなみと湛えられ、周りには硫黄臭が立ちこめる。 |
【足湯広場】足湯の横には砂利敷きの広場があり、目洗い湯、川原毛地獄入口、鎮魂碑が並んでいる。 |
【目洗い湯】足湯広場の泥湯温泉駐車場側にある目洗い湯。4つ目の源泉だそうで、どの湯に使われているかは不明。 |
【川原毛地獄入口】川原毛地獄は、露出した山肌のあちこちから硫黄や水蒸気を噴き出す日本3大霊地の1つ。近くに天然の温泉滝「川原毛大湯滝」がある。 |
【鎮魂碑】泥湯駐車場横には、2005年(平成17)の年末に、東大助手一家4人が硫化水素ガスの犠牲になった事故現場に鎮魂碑が建つ。 |
【旅館街より奥山旅館をみる】宿が奥山旅館と小椋旅館、豊明館の3軒しかない小さな旅館街。建物が黒茶色で統一されていて町自体がいい雰囲気。 |
【小椋旅館】3軒の真ん中に位置する、明治から湯治宿として開業してる旅館。入浴料300円、浴舎は向いの棟にある。 |
【豊明館】豊明館は小椋旅館の隣り、旅館街の一番湯沢口側にあり、浴舎「滝の湯」は隣の建物で入浴料300円。 |
【湯沢口】湯沢方面からみた泥湯温泉入口風景。右が県道310号、左が3軒の旅館が並ぶ旅館街。 |
【湯沢口から湯沢方向をみる】旅館街から5分程歩くと泥湯の地獄に着く。 |
【泥湯地獄】白い噴煙がもうもうと噴いている。所々に「有毒ガスに注意」「立入禁止」「立止り禁止」の看板があるので注意する。 |
【立入禁止区域】泥湯温泉周辺は蒸気が噴き出していたり、強い硫化水素ガスが発生しているため2005年末の事故から立入禁止区域が指定されている。 |
【噴煙】もうもうと湯煙りをあげる泥湯地獄。辺りには地獄の荒涼とした景色が広がる。 |
【泥湯地帯】地下から高温の湯が湧き出て湯溜まりとなって、まさしく泥湯状態。 |
【泥塊地帯】地獄の泥がゴボゴボと坊主地獄のように噴いていて、地球の息吹を実感できる。 |
【凝固しつつある泥塊】道路脇にも泥塊の成分が染み付いて、泥湯と地名がついた由縁も解る。 |