【熊の湯温泉】上信越高原国立公園の中心部に位置する標高1700mの志賀高原にある、新緑・避暑・ハイキング・紅葉そして冬はスキーと一年を通して楽しめるリゾートホテル。 |
【駐車場】群馬県側からは、志賀草津道路(国道292号、冬季閉鎖)で、日本の国道最高地点の渋峠(2,172m)を超え、横手山(2,307m)の先にある、源泉掛流しの天然硫黄温泉の宿。 |
【玄関】大正10年創業と歴史ある温泉で、近代的なホテルとは対照的に、湯小屋は昔の湯治場を思わせる雰囲気の造り。ホテルのすぐそばには熊の湯スキー場がある。 |
【コマクサの花】玄関脇に植えられた高山植物の女王コマクサ。本州では2000m以上の高山、砂礫地に生育しており、これは本白根山のコマクサの種子を繁殖させたものだそうだ。 |
【フロント】受付で料金を支払う。料金には「熊の湯ホテル」の名が印刷されたタオル代込み。美しい緑色の湯が印象的な温泉だ。 |
【ロビー】館内は小奇麗にされており、従業員の対応もなかなか気持ちよい。受付から左手に進んだ一番奥に浴室はある。 |
【茶室】フロントの脇に茶室のディスプレイがあり、その奥の売店には、地元の名産品や熊の湯オリジナルグッズが並んでいる。 |
【売店】熊の湯スキー場で採れた「根曲がり竹」の竹の子を瓶詰めにした自家製・数量限定の人気商品をお土産に購入。 |
【展示コーナー】ロビーには創業時の写真や古いスキー板なとも飾られている。 |
【コーヒーショップ】ロビー奥にある喫茶室では、コーヒーやカレーなどの軽食を頂ける。 |
【浴場への廊下】フロントからホテルの建物の端にある浴室に向かう廊下。途中ダイニングルーム、バーなどもある落ち着いた重厚な造り。 |
【ダイニングルーム】地場で採れる高原野菜や山菜などの山の幸、日本海から届く新鮮な魚介類などの海の幸など、旬の素材の料理を提供している。 |
【浴場入口】男湯は庭園風の岩風呂、女湯は地元の蔵元から譲りうけた酒樽を利用した樽風呂になっている。 |
【洗面脱衣所】脱衣所は、籠があるだけの簡素なもの。天井が高く広々としていて、昔の湯治場のような雰囲気がある。 |
【浴室入口】重みのある色をした木造が浴室の歴史を感じさせる。 |
【内湯全景】浴室のスペースは広々とし、檜造りの浴室の中も硫黄の臭いが充満している。 |
【内湯】湯船には熊の湯源泉から、掛け流しのきれいな黄緑色の硫黄泉が注ぎ込まれている。湯は43℃程度で少し熱め。 |
【内湯天井】天井が高く、壁・床ともに板張り。天井には太い梁が通っていて、すっかり黒ずんでいい色になっている。 |
【内湯からの眺め】硫黄臭のする湯船の底には、敷き詰めたように白い湯の花が沈殿している。 |
【内湯湯口】湯口にヒシャクが置いてあり、口に含むと強い苦味が広がる。 |
【洗い場】洗い場にはカランが5基。ボディソープ、リンスインシャンプーが置かれている。 |
【露天風呂出口】浴室の外には小さな露天風呂があり、掛け流しの黄緑色の湯が注がれている。 |
【出口から露天風呂をみる】降り口と奥に大きな石の段差があり、湯の状態では見えづらくなっているので注意する。 |
【露天風呂全景】横に細い渓流が流れる池があり、そこに流れ込む小さな滝もあって風呂のまわりは庭園風になっている。 |
【露天風呂】露天風呂は内湯よりやや温めなので、奥にある木枕に頭を乗っけてのんびりと湯浴みができる。 |
【露天風呂湯口】丸太をくりぬいて作られた湯口から美しい緑色の湯が掛け流され、左側奥の排水溝から流れ出している。 |
【露天風呂からの眺め】女湯露天風呂は、塀に囲われていて景色がよくないそうだ。 |
【流れ落ちる滝】目隠しの裏は池になっていて、遠くに他のホテルなども見える。 |