2012年11月27日

神奈川 北鎌倉 円覚寺

禅宗:臨済宗(栄西,鎌倉五山/京都五山)、曹洞宗(道元,永平寺/総持寺)、黄檗宗(隠元,宇治萬福寺)
【JR北鎌倉駅】鎌倉駅と並ぶ観光拠点の駅で、駅の近くには円覚寺(1分)、東慶寺(4分)、浄智寺(6分)、建長寺(15分)などの寺社も集まっている。駅前には小さな商店街があり、観光客向けのレストランなどもあるが営業時間は短い。
【鎌倉の紅葉スポット】北鎌倉エリア(円覚寺、東慶寺、浄智寺、建長寺)、扇ガ谷〜源氏山エリア(海蔵寺、源氏山、仮粧坂切り通し)、金沢街道エリア(鶴岡八幡宮、源頼朝の墓、鎌倉宮、瑞泉寺、獅子舞)、その他のエリア(長谷寺、妙本寺)。
【円覚寺】円覚寺は鎌倉時代後期、北条時宗が中国より無学祖元禅師を招いて創建された臨済宗・圓覚寺派大本山で、鎌倉五山第二位に列せられる。
【境内図】創建当時は総門・三門(山門)・仏殿・法堂・方丈が一直線に並ぶ典型的な禅宗様伽藍配置であったが、現在、法堂は失われている。
【総門】瑞鹿山の額が掲げられている。鎌倉にはすでに時宗の父・北条時頼が創建した建長寺が存在していたが、官寺的性格の強い同寺に対し円覚寺は北条氏の私寺という性格がより強かったと言われる。
【拝観受付】拝観時間 4〜10月 8:00〜17:00(11〜3月 16:00)、大人 300円 小人 100円。円覚寺門前駐車場は普通車 600円/時間。
【御朱印所・売店】拝観受付所の先は御朱印所・売店になっていて、円覚寺グッズなどを購入できる。
【休憩所】売店の前には東屋の休憩所があり、昼時には持参の弁当を食べる人で賑わう。
【休憩所より三門をみる】三門は三解脱門(空・無相・無願)を象徴するといわれ、諸々の執着を取り払って佛殿(涅槃・解脱)に至る門とされる。
【三門石段】参道の石段の先に建つ三門は、天明5年(1785年)、大用国師誠拙周樗が再建したものと言われる。
【三門(山門)】「円覚興聖禅寺」の額字は伏見上皇の勅筆とされる。楼上には十一面観音、十六羅漢像などを安置する。
【参道】禅宗では高僧の塔があるところを塔頭(たっちゅう)といい、円覚寺の塔頭は繁栄時には42院を数えたが、現在は17の塔頭が残されている。
【仏殿】仏殿は昭和39年(1964)に再建されたものだが、本尊の宝冠釈迦如来坐像は鎌倉期の古いもの。
【仏殿内部】堂内には本尊の宝冠釈迦如来坐像や梵天・帝釈天像などを安置する。
【本尊】木造、座高260cm、頭部のみ鎌倉時代、胴体は江戸初期に補造。
【天井画】天井画の「白龍図」は前田青邨の監修で日本画家守屋多々志が描いたもの。
【仏殿左参道の紅葉】円覚寺の最も奥にある塔頭寺院「黄梅院」まで続く仏殿左側の参道には、済蔭庵(居士林)、妙香池(みょうこうち)などの紅葉スポットが点在する。
【松嶺院】三門の向かって左側にある塔頭寺院。牡丹と山野草の寺。普段は門が閉ざされ拝観できないが、牡丹や山野草の咲く季節には特別拝観(春・秋2回)が行われている。入場料100円。
【松嶺院庭園】本堂横の枯山水風庭園。境内裏山は墓地になっており、芥川賞作家開高健、俳優佐田啓二、女優田中絹代、坂本弁護士一家の墓もある。
【松嶺院の紅葉盆栽】庭の山野草の花々や盆栽の木々も綺麗。牡丹の見頃は、5月1日の前後2週間くらい。
【選仏場】茅葺き屋根と白壁がきれいな禅の修業場。300年の歴史を持つ建物だそうだ。
【選仏場内部】内部は坐禅道場になっており、薬師如来立像(南北朝時代)を安置する。
【済蔭庵(居士林)】居士すなわち在家信者のための坐禅道場。東京新宿区牛込にあった柳生流の剣道場を、昭和3年(1928年)柳生徹心居士より寄進され移築したもの。
【居士林の紅葉】観光地鎌倉の喧騒とは一線を画した、禅の大刹らしい厳しく引き締まった空気が漂う境内は広く、様々な景色を見せてくれる。
【仏殿右の参道】仏殿右側の参道を直進すると方丈の前に建つ唐門になり、途中を右に曲ると洪鐘・弁天堂への参道にでる。
【唐門石段】方丈の前に建つ唐門への石段。屋根に独特の唐破風があることから唐門と呼ばれている。
【唐門】天保十年(1839)の建立で、正面の柱の間は3.3メートル、彫り物がすばらしく、鎌倉にある江戸末期の代表的な唐門。
【方丈・庫裏】方丈は寺の住持の住む建物を指すが、現在では各種儀式・行事に用いられる建物となっている。
【方丈 百観音】江戸時代、拙叟尊者が境域に岩窟をうがって百体の観音像を祀ったことに由緒を発す。昭和58年この地に移された。
【ビャクシンの古木】前庭のビャクシン(柏槇)の古木は無学祖元手植えと伝える。
【妙香池(みょうこうち)への参道】陽を受けて一層輝く参道の紅葉。青空とのコントラストが美しい。
【妙香池】建武年間に夢窓疎石が作庭したと伝えられる庭園の遺構で、妙香池と称する心字池を中心に築かれて、池は岩盤を掘り下げて造られたもの。
【虎頭岩】池の北岸にあたる山側には、波浪の浸食を擬した虎頭岩が配されている。
【正続院石段から妙香池をみる】手前に妙香池と紅葉、後方に見えるのは方丈。
【正続院】正続院は開山無学祖元を祀る重要な塔頭寺院。院内に、神奈川県唯一の国宝建造物「舎利殿」がある。また、中に修行僧の専門道場があるが、一般参詣者は入れない。
【舎利殿(国宝)】鎌倉幕府3代将軍源実朝が中国からもらい受けた仏舎利(釈尊の遺骨)を納める舎利殿(国宝)がある。通常は非公開で、正月3が日と11月3日前後に外観のみが公開される。
【仏日庵】円覚寺を開いた北条時宗、その夫人の覚山尼と子の時貞が祀られている。抹茶付きで500円(入場料100円込み)。
【開基廟】廟内には時宗と高時(鎌倉北条最後の第14代執権)の木像と北条家代々の位牌が安置されている。境内のお茶席でゆったり出来る。
【白鹿洞】山号の「瑞鹿山」は、円覚寺開堂の儀式の際、白鹿の群れが現われ、説法を聴聞したという故事によるものとされ、今も境内にはその鹿の群れが飛び出してきた穴と称する「白鹿洞」がある。
【黄梅院】円覚寺の最も奥にある塔頭寺院。華厳塔(三重塔)の跡地に足利尊氏が夢窓疎石(円覚寺15世住持)の塔所として文和3年(1354年)建立。一般参観も可。
【黄梅院境内】境内はさほど広くなくこじんまりとした感じ。落ち着いた雰囲気で、花の季節はとても綺麗だそうだ。
【黄梅院観音堂】黄梅院境内の一番奥にある聖観世音と書かれた小さなお堂。中には聖観世音菩薩像が安置されている。
【如意庵石段】如意庵は、円覚寺境内にある塔頭寺院。南北朝時代の創建といわれる古い塔頭。
【如意庵】円覚寺36世無礙妙謙(むげみょうけん)の塔所。本尊は宝冠釈迦如来坐像。一般参観不可。
【洪鐘・弁天堂への参道】仏殿右の参道を三門に戻る途中にある洪鐘・弁天堂への参道。
【洪鐘道入口】鳥居をくぐり、奥の石段を140段ほどあがると国宝の洪鐘がある弁天堂に着く。
【洪鐘道石段】長い石段を登り、さらに直角に曲って石段を登っていく。
【弁天堂境内】石段を上りきると小さな境内になり、弁天堂、鐘楼、見晴台、弁天堂茶屋がある。
【弁天堂】北条貞時が、洪鐘鋳造の成功に感謝して建立した弁天堂。江ノ島の弁財天と関係が深く、近くには洪鐘(梵鐘)がある。
【弁天堂内部】江ノ島にあった弁財天が鎮守として祀られている。この弁財天は弘法大師の作ともいわれ、江ノ島の弁財天とは夫婦弁天と呼ばれている。
【鐘楼】1301年北条貞時が国家の安泰を祈って寄進した鎌倉時代の代表的な名鐘の一つ。
【洪鐘(国宝,おおがね)】1301年鋳物師 物部国光の制作。高さ2.6メートルの関東で最大の梵鐘。
【見晴台】南には鎌倉街道を挟んで東慶寺の全景が見え、東慶寺からもこの見晴台を遠望できる。
【弁天堂茶屋】弁天堂奥の見晴茶屋。高台になっていて眺めも良い。自家製の甘酒やおしるこが好評。
【見晴台からの眺望】見晴台から西方向をみる。天候に恵まれると、富士山を望むこともできる。
【富士山】見晴台は高台にあるのでとても景色が良く、今日は天気が良いので富士山が見える。
【総門から石段をみる】拝観を終え総門を出ると、前には鮮やかな紅葉とその先に白鷺池が広がる。
【白鷺池】円覚寺総門の手前、横須賀線の踏切を渡った先に位置する池で、円覚寺境内の一部。
posted by 日本の秘湯 at 10:56 | 口コミ情報(0) | 小旅行関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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