2008年07月16日

秋田 八幡平温泉郷 後生掛温泉

住所秋田県鹿角市八幡平字熊沢国有林 電話0186-31-2221
泉質酸性-単純硫黄泉(低張性酸性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂 泥湯 箱蒸風呂
料金宿泊 9,600円〜15,900円(税込)
日帰り入浴 大人 400円
日帰り入浴7:00〜18:30
日帰り設備休憩処× 食堂○ 駐車場○
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www.goshougake.com/
旅行日2008/07/16

蒸の湯の西1.5km下、八幡平の焼山東側1000mの山麓の谷間、八幡平を横断する山岳ワインディングロード「八幡平アスピーテライン」沿いにあり、玉川温泉と並んで東北屈指の湯治場。
【湯治村】旅館の規模は大きく旅館部2棟、湯治部5棟、売店、食堂が立ち並び、山あいの一軒宿という風情はない。周囲には強い硫黄臭が漂っている。
大浴場、泥風呂、箱蒸し、打たせ湯、気泡風呂、サウナ風呂、露天の7つの温泉浴が楽しめる。名物はオンドル宿舎温熱浴と箱蒸し風呂。
【大浴場】手前が全身が温まる「神経痛の湯」、奥が気泡が肌を美しくする「火山風呂」。湯はやや熱め、白濁していて肌がつるつるになる。
【露天風呂】大浴場の一番奥から露天風呂に出られるが、見晴らしも悪く小さくて、これはあくまでも付けたしのようだ。

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秋田 蒸の湯温泉 ふけの湯

住所秋田県鹿角市八幡平字熊沢国有林内 電話0186-31ー2131
泉質岩の湯 単純酸性泉(低張性酸性高温泉)
熊の湯 単純温泉(低張性弱酸性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂 混浴露天風呂 地熱浴
料金宿泊 12,750円〜(税込)
日帰り入浴 大人 500円 子供 300円
日帰り入浴8:00〜17:00
日帰り設備休憩処○(有料) 食堂○ 駐車場○
営業期間4月中旬〜11月上旬まで
地図を表示マップ
URLhttp://www.ink.or.jp/~fukenoyu/
旅行日2008/07/16

八幡平秋田側標高1,100m、八幡平を横断する八幡平アスピーテラインより少し入った所にあり、八幡平最古の湯として長い歴史を持つ。地熱を利用した蒸かしの湯として知られ、蒸の湯となる。
宿はロッジ風一軒宿。露天風呂は館内と館外に2つある。館内は「岩の湯」単純酸性泉。館外は「熊の湯」弱酸性の単純温泉である。
宿から2分ほどの所にある男湯露天風呂の湯小屋。奥の湯煙のあたりに女湯露天風呂、右の道路の先に混浴露天風呂の湯小屋がある。
【露天風呂(男)】岩肌からもうもうと湯煙が上がるワイルドな野趣溢れる露天風呂で開放感抜群。湯は泥っぽい濁った灰色で硫黄の臭いがし舐めると酸っぱい。
【露天風呂(女)】小さめの総ヒバ作りの四角い湯船。眼前の地獄からは地球の息吹を感じる。新鮮なお湯がドクドクと流れ込み湧きたての温泉だと実感できる。
【混浴露天風呂】湯船は2段に造られ、上の方はけっこう熱め。あふれた湯が下の湯船に流れ込む。下の湯船はぬるめ。上段湯船の先に源泉槽がある。
【地熱浴】宿を出て少し歩くと地獄地帯。かつてはここに湯治部があったそうですが、地熱浴用のテントが何ヵ所かに張られている。
【館内露天風呂】館内併設露天風呂は高台より自然林を眺めながらのんびりと湯浴みが楽しめる。湯は乳白色でぬるめです。
【内湯(男)】総ヒバ造りの開放感のある大きめな内風呂。子宝の湯とも呼ばれ、肌に優しく温まる。湯はちょっと熱めです。

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2008年07月17日

秋田 玉川温泉 玉川温泉

住所秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢 電話0187-58-3000
泉質酸性-含二酸化炭素・鉄(U)・アルミニウム-塩化物泉(低張性強酸性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 寝湯 蒸風呂 岩盤浴 飲泉
料金宿泊 9,100円〜13,500円(税込)
日帰り入浴 大人 600円 子供 300円 幼児 100円
日帰り入浴7:00〜19:30
日帰り設備休憩処○(有料) 食堂○ 駐車場○
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www.tamagawa-onsen.jp/(玉川温泉)
http://www.yamagata-kanko.com/(山形観光(株))
旅行日1回目 2008/07/17 2回目 2011/6/17

北東北の秘湯・名湯巡り」(2008.7.17)で初めて訪問。1回目は夏の訪問だったが、2回目の「みちのく三大半島と名湯巡り」(2011.6.17)では初夏の季節を楽しむ。
大浴場の「露天の湯」は、以前は自然研究路の岩盤浴場にあった乳白色のにごり湯「露天風呂の湯」を引いて流していたが、台風災害により源泉が使えなくなり2009年から「弱酸性の湯」となっている。2回目の訪問記はこちら
八幡平温泉郷の秋田側、焼山の麓標高740mに位置し、周囲の白茶けた山稜からは湯煙がもうもうと上がってさながら地獄谷のよう。
一軒宿だが本館、別館、東・南・西館、大浴場棟などが立ち並び湯治客用の大きな売店や館内には看護師常駐の診療所もある。
【大浴場】総檜造りの男女別大浴場は、天井、壁、湯船すべてが木造、天井の高さが15mもある広々としたもの。PH1.2という日本一の強酸性泉だ。
【あつ湯・ぬる湯】源泉100%の大浴槽の他、50%のあつ湯、ぬる湯、気泡湯、蒸し湯、寝湯と飲泉コーナがある。湯は体がチクチクし飲むと物凄く酸っぱい。

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秋田 乳頭温泉郷 鶴の湯

住所秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林50 電話0187-46-2139
泉質白湯 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)
黒湯 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
中の湯 含重曹・食塩硫化水素泉(低張性中性高温泉)
滝の湯 含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類男女別内湯(白湯、黒湯、中の湯) 混浴露天風呂(白湯) 打たせ湯(滝の湯) 女性露天風呂
料金宿泊 8,550円〜15,900円(税込)
日帰り入浴 大人 500円 子供 300円
日帰り入浴10:00〜15:00(毎週月曜日は、露天風呂清掃の為、日帰り入浴は内湯のみ)
日帰り設備休憩処○(有料) 食堂○ 駐車場○
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www.tsurunoyu.com/
旅行日1回目 2008/07/17 2回目 2011/6/17

北東北の秘湯・名湯巡り」(2008.7.17)で初めて訪問。1回目は夏の訪問だったが、2回目の「みちのく三大半島と名湯巡り」(2011.6.17)では初夏の季節を楽しむ。2回目の訪問記はこちら
田沢湖から県道194号線を乳頭山に向って北上、乳頭山麓標高800mに点在する独自の源泉を持った七湯を乳頭温泉郷という。
乳頭温泉郷の中で最も有名で最も古くからある宿。鶴の湯の玄関と言える関所門と黒い壁に茅葺屋根でできた一つの集落のような佇まい。
敷地内には黒い壁で統一された建物が連なり、本陣を抜けると帳場がある。この先の湯の沢に架かる橋を渡ると白湯・黒湯の湯小屋にでる。
泉質の異なる白湯・黒湯・中の湯・滝の湯4種類の温泉が湧く。露天は足元自噴なので白い温泉成分がそのまま溜まり白濁するとのこと。
湯小屋から露天風呂、中の湯・滝の湯へ続く小径。左手には湯船の脇に棚があるだけの簡素な脱衣所と露天風呂、奥の建屋が中の湯と滝の湯。
【混浴露天風呂】湯船の底が砂利になった足元自噴の湯で、所々から気泡が上がり肌を刺激して気持ちよい。湯の色は白濁した乳白色で硫黄の香りがする。
【中の湯】中の湯は別名「眼っこの湯」と呼ばれいて、中性の含重曹・食塩硫化水素泉。湯の色は灰色。
【滝の湯】露天風呂の隣、中の湯をでた所には、打たせ湯の滝の湯があります。この打たせ湯はかなり熱い。
帳場先の橋を渡った所から混浴露天風呂に向かう途中にある。露天風呂へ行く人が多いのか、人は少なく穴場的な浴場です。
【白湯】白湯は「美人の湯」別名「冷えの湯」と呼ばれていて、酸性硫黄泉で湯の色は白色。ちょうどいい温度です。
【黒湯】黒湯は「子宝の湯」別名「温たまりの湯」と呼ばれていて、アルカリ性食塩泉で湯の色は白色。ちょっと熱めです。
鶴の湯の1.5km手前、先達川沿いにある鶴の湯別館。ブナ林に囲まれた閑静な宿。

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秋田 乳頭温泉郷 黒湯温泉

住所秋田県仙北市田沢湖生保内2-1 電話0187-46-2214
泉質上の湯 単純硫黄泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)
下の湯 単純温泉(低張性弱酸性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 混浴内湯 混浴露天風呂 女性露天風呂 露天打たせ湯
料金宿泊 11,700円〜(税込)
日帰り入浴 大人 500円
日帰り入浴7:00〜18:00
日帰り設備休憩処? 食堂? 駐車場○
営業期間4月中旬〜11月上旬
地図を表示マップ
URLhttp://www.kuroyu.com/
旅行日2008/07/17

鶴の湯に続いて歴史ある黒湯は、ブナ林の広がる中もうもうと湯気が沸き、大きな源泉湯畑と茅葺の宿棟が並ぶまさに秘湯といった趣。
受付右手にある混浴露天風呂の上の湯湯小屋。右手前が混浴露天風呂、左端が打たせ湯、間の浴舎が内湯。泉質は酸性硫化水素泉。
【上の湯 露天風呂】茅葺屋根付き東屋風の混浴露天風呂。曲がった木で四方を囲い野湯たっぷり。湯は濃い白い濁り湯、強い硫黄の香りがする。
【上の湯 打たせ湯】脱衣所横に混浴内風呂、さらにその奥に打たせ湯がある。屋根だけの場所に二筋の湯が少しゆるめに落ちている。
旅館棟裏手には源泉地帯の湯畑が広がり、乳青色の熱湯が溜まっている。この階段を下りていくと下の湯の湯小屋がある。
黒湯で日帰り入浴できるのは、受付右手の混浴露天風呂のある上の湯湯小屋とこの男女別内湯のある下の湯湯小屋。泉質は酸性の単純温泉。
【下の湯 露天風呂】こげ茶の浴槽の多い黒湯の中で、真新しい白木の浴槽が新鮮。湯は少し水色っぽい透明な湯で湯の華が少し浮いている。
【下の湯 内湯】こげ茶の壁・床・浴槽の内湯は、ちょろちょろと注ぐ湯の音のみ響く静かな世界。ゆったりとした雰囲気にしばし時を忘れる。

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秋田 乳頭温泉郷 孫六温泉

住所秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林 電話0187-46-2224
泉質単純温泉(低張性中性高温泉)ラジウム鉱泉
風呂の種類男女別内湯 混浴内湯 混浴露天風呂 女性露天風呂
料金宿泊 8,550〜9,600円(税込)
日帰り入浴 大人 500円
日帰り入浴7:00〜17:00
日帰り設備休憩処? 食堂? 駐車場×(黒湯温泉を利用)
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www.nyuto-onsenkyo.com/magoroku.html
旅行日2008/07/17

周りは山々に囲まれ建物は孫六温泉以外のものは何もない。他の温泉は車で行けるがここは黒湯温泉駐車場から5分程歩かなくてはならない。
先達川の川岸に佇む質素ないで湯、湯治場の風情を残している宿。「山の薬湯」と呼ばれる。泉質は単純泉だがラジウム鉱泉とめずらしい。
【混浴露天風呂】露天風呂は2つありいずれも混浴。これは内風呂隣にある露天風呂。川近くにある露天風呂の方がお湯はぬるめ。
浴舎は宿舎から川に下りた所に離れてある。農家の小屋のようなドアを開くと混浴の内湯、石の湯がある。
【石の湯】大きな岩が浴室の中にあり浴槽も石でできている。質素なつくりで、石の隙間から源泉が湧いている。湯は無色透明で微白濁り、結構熱い。
【唐子の湯】こちらも農家の小屋のような感じで中に入るともう1つの内湯、唐子の湯がある。女湯と湯面下で繋がっている。湯は結構熱い。

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秋田 乳頭温泉郷 蟹場温泉

住所秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林 電話0187-46-2021
泉質単純硫黄泉(硫化水素型)(低張性アルカリ性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 混浴露天風呂
料金宿泊 9,975〜13,650円(税込)
日帰り入浴 大人 500円
日帰り入浴9:00〜16:30
日帰り設備休憩処? 食堂? 駐車場○
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www.nyuto-onsenkyo.com/ganiba.html
旅行日2008/07/17

乳頭温泉郷の県道の途切れる一番奥にある。一見国民宿舎のような造り。正面が本館、左が新館。露天は本館左、内湯は本館右にある。
ここは個性豊な乳頭温泉郷の中では比較的地味な存在。かつては湯治中心の鄙びた宿だったが今は立派な旅館になっている。
【混浴露天風呂 唐子の湯】宿から50mほど離れた原生林の中に露天風呂があり季節の移ろいを感じながら温泉を楽しめる。湯は僅かに緑がかった透明の重曹泉。
本館から長い板張りの廊下を歩いて六角形の赤い屋根の温泉棟に行く。男女別に内湯は各2つほんのりと硫黄の香りがする単純硫化水素泉。
【木風呂】秋田杉を使った素晴らしい湯船。浴槽、壁・床・天井もさらには腰掛け・湯桶もすべて木で作られており、たいへん落ち着く。
【岩風呂】こじんまりとした岩風呂。湯はほぼ無色透明、木風呂にも見られた白い溶きタマゴ状の湯華がプカプカしている。

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秋田 乳頭温泉郷 大釜温泉

住所秋田県仙北市田沢湖田沢字先達国有林 電話0187-46-2438
泉質酸性含砒素ナトリウム塩化物硫酸塩泉(低張性酸性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂
料金宿泊 10,500〜12,600円(税込)
日帰り入浴 大人 500円
日帰り入浴9:00〜16:30
日帰り設備休憩処? 食堂? 駐車場○
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www.nyuto-onsenkyo.com/ookama.html
旅行日2008/07/17

廃校となった木造校舎を移築したユニークな宿。内湯と露天風呂があり湯は濃い褐色で、酸味が強い。夏場は軒先に足湯も備えている。
 

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秋田 乳頭温泉郷 妙乃湯

住所秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳2-1 電話0187-46-2740
泉質金の湯 酸性-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩泉(低張性酸性高温泉)
銀の湯 単純温泉(低張性中性温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂 混浴露天風呂 露天寝湯 貸切風呂(日帰りは1,050円)
料金宿泊 12,855〜20,940円(税込)
日帰り入浴 大人 700円
日帰り入浴10:00〜15:00
日帰り設備休憩処○(無料) 食堂○ 駐車場○
営業期間通年営業 日帰り入浴 火曜日定休日
地図を表示マップ
URLhttp://www.taenoyu.com/
旅行日2008/07/17

乳頭温泉郷の中では異色の、焦げ茶と白を基調にした、小洒落ていて洗練された和風モダンな宿。女性に人気の宿で他の宿とは雰囲気が違う。
玄関先には小さな東屋があってベンチが据えられている。金の湯・銀の湯と呼ばれる泉質・色の異なった2つの源泉をもつ。
【金の湯 妙見の湯】金の湯の混浴露天風呂「妙見の湯」。酸性石膏泉でピリリとした感触の褐色の濁り湯。目の前には堰を流れ落ちる先達川の景観が広がる。
【銀の湯 妙見の湯】銀の湯の混浴露天風呂「妙見の湯」。こちらは無色透明・無味無臭の単純泉。金の湯のすぐ脇にあり、半屋根付きなので女性に嬉しい。
【金の湯 寝湯】男女別の金の湯の半露天風呂。木造・趣のある浅めの湯船で、背もたれと枕があり寝るようにゆっくりと入浴できる。
【銀の湯 妙乃湯】男女別の銀の湯の内湯。妙の湯で一番歴史のある浴槽。創業時の青森ヒバの湯船の板が壁板として記念に飾られている。奥に見えるのは寝湯。

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2008年07月19日

秋田 小安峡温泉 公衆浴場

住所秋田県雄勝郡皆瀬村 電話0183-47-5080(皆瀬観光協会)
泉質単純温泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類男女別内湯
料金日帰り入浴 大人 300円
日帰り入浴9:00〜21:00
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場×
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.oyasukyo.jp/top.htm (皆瀬観光協会)
旅行日2008/07/19

秋田県南東部、国道398号沿い皆瀬村の小安峡大噴湯近くにある小安温泉組合の公衆浴場。三角屋根にレモンイエローの建物がユニーク。
【共同浴場】タイル張りの簡素な浴槽があり、とにかく熱いお湯は無色透明でさっぱり。湯口からは水と湯が半々に出ていて42度に調節されている。

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秋田 大湯温泉 阿部旅館

住所秋田県湯沢市皆瀬字奥小安国有林34 電話0183-47-5102
泉質単純硫黄泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂 天然川風呂
料金宿泊 10,650円〜13,800円(税込)
日帰り入浴 大人 400円 子供 200円
日帰り入浴8:00〜20:00
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場×(駐車スペース有)
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www.abe-ryokan.jp/
旅行日2008/07/19

栗駒山の西麓、皆瀬川上流の山あい、小安峡から南へ約1km下った所にある民芸風の一軒宿。湯に恵まれ宿の裏からも噴煙が上がっている。
本館から川原にある湯小屋への回廊。趣のある通路を下っていくと渓流沿いに内湯、露天、川風呂がある。回廊上には湯上りの休み処もある。
【今昔風呂】湯小屋の内湯。湯船は繋がっている。ほんのり硫黄臭が漂う無色透明の湯は、うっすらと白濁して湯の花が舞っているようにも見える。
【露天風呂】大湯温泉には湯小屋を中心に3つの露天風呂がある。これは内湯を出た所にある露天風呂。更に階段を下りるともう一つの露天風呂に出る。
【かじかの湯】石と岩で出来た露天。山の斜面に緑の木々、せせらぎの音しか聞こえない静寂のひと時に体と心が癒され、山あいの秘湯を感じさせる。
【天然川風呂】川底から噴き出す温泉と川の水が混ざり川原がそのまま天然の露天風呂(混浴)になっている。自然の中での野趣あふれる入浴を楽しめる。

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秋田 川原毛温泉 川原毛大湯滝

住所秋田県湯沢市高松字高松沢国有林内
泉質酸性-含二酸化炭素・鉄(U)-塩化物泉(低張性強酸性高温泉)
風呂の種類湯滝
料金無料
日帰り入浴24時間
日帰り設備駐車場○(川原毛地獄下の駐車場) 男女別脱衣所○
営業期間冬季閉鎖(11月〜5月上旬)
地図を表示マップ
URLhttp://aios.city-yuzawa.jp/kanko/kanko02-01.htm
旅行日2008/07/19

20mの高さからダイナミックに流れ落ちる滝。滝つぼや渓流はすべて天然の露天風呂で、豪快な野湯が楽しめる珍しい日本一の滝の湯です。
滝壷近くにある男女別の脱衣所。ここで水着に着替える。滝壷まで行くには川の中を歩いて行く。川の流れに足をとられ滑らないように。
滝は左右に2本ある。向かって右側は温度も高く滝に近づくと風圧がすごい。水しぶきも結構ある。左側は岩盤に沿うように落ちてくる。
【滝壺】滝壺は2つあり、湯はやや白濁気味のヌルッとした浴感。酸性湯のためヒリヒリ感と飛沫で目がしみる。打たせ湯をするとかなり強烈で痛い。

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秋田 泥湯温泉 奥山旅館 宿泊編

住所秋田県湯沢市高松字泥湯沢25 電話0183-79-3021
泉質天狗の湯 酸性-鉄(U)-硫酸塩泉(低張性酸性高温泉)
川の湯 単純硫黄泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)
新湯 単純温泉(低張性弱酸性高温泉)
風呂の種類男女別外湯+混浴露天風呂(天狗の湯) 男女別大野天風呂(新湯) 混浴内湯(川の湯)
料金宿泊 9,600円〜14,325円(税込)
日帰り入浴 大人 500円 子供 300円
日帰り入浴10:00〜17:00
日帰り設備休憩処× 食堂○ 駐車場×(駐車スペース有)
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www5.ocn.ne.jp/~doroyu-o/
旅行日1回目 2008/07/19 2回目 2011/6/19

北東北の秘湯・名湯巡り」(2008.7.19)で初めて訪問。1回目は宿泊滞在したが、2回目の訪問「みちのく三大半島と名湯巡り」(2011.6.19)は立寄りで旅館街と地獄地帯を散策した。2回目の訪問記はこちら
秋田県南部、山形と宮城に接する豪雪地帯にある黒塗りの旅籠風の二階建ての旅館。山峡に3軒の旅館が寄り集まった小さな温泉郷にある。
奥山旅館の玄関。雪除けの囲いが印象的。一帯に硫化水素の臭いが漂っていて、白煙もあがり温泉情緒が漂います。
本館に混浴内湯、湯小屋に男女別大野天風呂。別館に男女別外風呂と混浴露天風呂がある。源泉は硫化水素泉の川の湯、緑礬泉の天狗の湯。
【混浴内湯 川の湯】宿泊者のみ入れる本館にある内湯混浴岩風呂。木の深みのある色と大きな岩を組み合わせた造りで乳白色の湯は雰囲気が良い。源泉は川の湯。
大野天風呂のある湯小屋。周囲は岩がむき出しになった白い山肌。硫黄臭が立ちこめ、あちこちから噴煙があがる。
【大野天風呂 新湯】広い湯船に乳白色のお湯がなみなみと湛えられ開放感抜群。足元は玉砂利で、奥には源泉がむき出しでとても野趣度が高い。源泉は新湯。
本館から道路を隔てた対面にある別館。手前が天狗の湯入口と奥に露天風呂。建物がこげ茶色で統一されていて町自体がいい雰囲気。
【混浴露天風呂 天狗の湯】内湯から続く風情満点の木枠の露天風呂が2つ。湯は茶褐色ぽい濁りで泥のような湯華が底に沈んでいる。やや熱めのお湯で源泉は天狗の湯。
【男女別外風呂 天狗の湯】内湯は正方形の木の浴槽が1つ。女湯は2つ。飲泉してみると酸っぱい+硫黄味を感じます。お湯は露天よりやや白っぽい濁です。

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2009年10月22日

秋田 秋の宮温泉郷 鷹の湯温泉

住所秋田県湯沢市秋の宮殿上1 電話0183-56-2141
泉質ナトリウム-塩化物泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類大浴場(立ち湯、打たせ湯 混浴・時間別) 女性内湯 混浴露天風呂 女性露天風呂(弁財天の湯) 混浴野天風呂
料金宿泊 12,000円〜15,000円(税込)
日帰り入浴 大人 630円 子供 315円
日帰り入浴11:00〜15:00(受付14:00まで)
日帰り設備休憩処○(1500円) 食堂× 駐車場○
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www.akinomiyaonsen.jp/takanoyu/
旅行日2009/10/22

【鷹の湯温泉】宮城、秋田を結ぶ国道108号線の県境、栗駒高原西麓にある紅葉の名所秋の宮温泉郷の秘湯の宿。1200年前、行基法師が発見したと伝えられている。
【玄関】鷹の湯温泉は、秋の宮温泉郷のひとつで湯の又温泉、湯の岱温泉などで秋の宮温泉郷を形成している。
【宿の裏庭】役内川の川沿いに建つ木造二階建ての一軒宿。奥に野天風呂出口も見える。
【河鹿荘への吊り橋】別棟に自炊専門の湯治棟があり、長期滞在して温泉療養をすることができる。
【フロントとロビー】建物内も落ち着いた雰囲気。
【大浴場への廊下】フロントを左に進み大浴場へ。
【大浴場入口と休憩処】左階段奥が大浴場入口。脱衣所は男女共用。脱衣所から浴室に入ると、湯船は階段を数段下りた低い場所にある。
【女性専用内湯入口】大浴場入口手前にある女性専用内湯の入口。広さは混浴大浴場に劣る。大浴場が女性専用時間帯には男性専用になる。
【大浴場】浴室には木組みの湯船が3つと岩組みの湯船。左は130cmの深めの湯船で熱めの湯。奥の湯船は浅めだが、熱めの湯が注がれている。
【大浴場】右手の湯船は浅めでぬるめの湯。奥には小さめの岩組みの湯船があり熱めの湯が注がれている。奥にはうたせ湯がある。
【立ち湯】胸まで浸かる深さがある、立ったまま入る湯船。無色透明の湯は中まで透けて見える澄み切った湯。泉質は弱食塩泉。
【打たせ湯】小さな岩風呂の奥、別室のような場所にある打たせ湯。洗い場もここにある。
【混浴露天風呂入口】脱衣所は男女別に分かれていてそれぞれが岩風呂にでれる。
【女性用脱衣所入口】女湯入口にかかる暖簾。
【男性用脱衣所入口】男湯には何もない。
【混浴露天風呂】役内川べりにある屋根付きの半露天風呂で山の景色を眺めながらのんびり湯に浸かれる。手前に10人ほどが浸かれる岩風呂。奥に5〜6人が浸かれる檜風呂がありる。
【混浴露天風呂 岩風呂】こちらが岩風呂。奥の柱の向こうが女性出口。
【混浴露天風呂 檜風呂】こちらが檜風呂。岩風呂とは湯の温度が異なる。
【混浴野天風呂出口】旅館を出て川沿いを暫く歩くとつきあたりに野天風呂がある。
【源泉槽】敷地内の橋の袂にある源泉槽。湯量も豊富だ。
【足湯】川沿いに野天風呂へ降りる途中にある足湯。
【混浴野天風呂への木道】野天風呂へは細長い木道を歩く。周囲の景色が大変素晴らしい。
【混浴野天風呂への階段】宿の庭から木道を川沿いに少し下がり、階段を下りると野天風呂がある。
【混浴野天風呂】川の上流に滝がある岩造りのお風呂。野天風呂は24時間入れる。湯は僅かに白い湯花が舞う無色透明の湯。
【混浴野天風呂】野趣溢れる開放的な湯だ。右手の屋根付き建物が脱衣所。脱衣所はひとつしかなく男女共用。
【カモシカの訪問】早朝、一人湯に浸かっていると上流からカモシカが現れた。しばらく立ち止まってこちらを見ていたが、ゆっくりと野天風呂を通り過ぎ、階段脇の坂道を山の方に帰って行った。

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2011年06月15日

秋田 天王温泉 くらら

住所秋田県潟上市天王江川上谷地109-2 電話018-878-9877
泉質ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性弱アルカリ性低温泉)
風呂の種類男女別大浴場 男女別露天風呂 サウナ 岩盤浴(50分800円)
料金日帰り入浴 大人 400円 子供 200円
日帰り入浴9:00〜21:00(最終受付20:30)
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.kurara-spa.co.jp/spa/index.html
旅行日2011/6/15

【天王温泉くらら】男鹿半島入口の天王グリーンランド、道の駅てんのうに隣接する日帰り温泉施設。秋田県の公共温泉施設では最大級の規模を誇る。480台の大駐車場もあり、秋田市に近く交通の便もよいので、男鹿観光のターミナル的な存在として多くの人に利用されている。
【玄関】和洋・2タイプの大浴場、露天風呂をはじめ、低・高温の2種類のサウナ風呂、120畳の大広間やカラオケルームなどがある。天王グリーンランドでバーベキューやスポーツをして帰りにお風呂というのもいい。
【1F館内マップ】エントランスホール、フロント、ロビー、売店、レストラン、岩盤浴ルーム、カラオケルーム、和室。
【2F館内マップ】洋・和風大浴場(大浴槽,気泡風呂,香りの湯,水風呂,圧注風呂,露天風呂,サウナ(低・高温))、大広間、洋室。
【エントランスホール】浴室へ行くには、広いエントランスホールを入り2階に上がる。
【フロント】入口脇の鍵付き下足箱に靴を入れ、券売機で入浴券を買いフロントに向かう。
【ロビー】ロビーには豪華なソファーが置かれ、湯上りのひと時をゆっくり過ごせる。
【和室】個室休憩や宴会に利用できる10畳の和室。人数に合わせ2間・3間続きにもなる。
【2F吹き抜け】エントランスホールは吹き抜けになっており、2階から1階を眺められる。
【2Fラウンジ】2階ラウンジにも休憩処があり、マッサージ機なども置かれている。
【2Fリラックスルーム】当日は120畳の大広間が団体予約だったので、洋室が解放されていた。
【大浴場入口】男湯が和風大浴場、女湯が洋風大浴場。毎週火曜日に男湯と女湯が入れ替わる。
【脱衣所】脱衣所内には無料の鍵付きロッカー、貴重品ロッカーもあるので利用しよう。
【洗面所】ヘヤードライヤー、クシが備え付けられている。
【大浴場】茶褐色の強塩泉の天然温泉を使用しているが、加温・循環ろ過・塩素消毒は行っている。加水はしていない。正面すぐ横にかけ湯がある。
【洗い場】洗い場には10人ほどが使えるカラン・シャワーがあり、リンスインシャンプー・ボディソープも備え付けられている。
【気泡風呂】手前がアクアブルーに輝く沸かし湯のジャグジー。奥に曲がった茶褐色の主浴槽がある。
【圧注風呂】沸かし湯のジェットバス。横には小さな水風呂もついている。
【サウナ室】高温サウナ室、遠赤外線シャワーの低温サウナ室が並んである。
【水風呂】サウナ室の横にある水浴槽。
【和風露天風呂】岩造りの和風庭園をイメージした露天風呂。高い囲いがあるので周りの景色は期待できない。
【露天風呂浴槽】茶褐色透明の強塩味のする源泉掛け流し。川のように石組の間を流れてくる間に冷ます仕掛けになっているようだ。

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2011年06月17日

秋田 玉川温泉 玉川温泉 再訪編

住所秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢 電話0187-58-3000
泉質酸性-含二酸化炭素・鉄(U)・アルミニウム-塩化物泉(低張性強酸性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 寝湯 蒸風呂 岩盤浴 飲泉
料金宿泊 9,100円〜13,500円(税込)
日帰り入浴 大人 600円 子供 300円 幼児 100円
日帰り入浴7:00〜19:30
日帰り設備休憩処○(有料) 食堂○ 駐車場○
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www.tamagawa-onsen.jp/(玉川温泉)
http://www.yamagata-kanko.com/(山形観光(株))
旅行日1回目 2008/07/17 2回目 2011/6/17

みちのく三大半島と名湯巡り」(2011.6.17)で2回目の訪問。1回目の「北東北の秘湯・名湯巡り」(2008.7.17)では夏の訪問だったが、2回目は初夏の季節を楽しむ。
大浴場の「露天の湯」は、以前は自然研究路の岩盤浴場にあった乳白色のにごり湯「露天風呂の湯」を引いて流していたが、台風災害により源泉が使えなくなり2009年から「弱酸性の湯」となっている。1回目の訪問記はこちら
【玉川温泉】八幡平温泉郷の秋田側、焼山の麓標高740mに位置し、北投石で有名な湧出量日本一の温泉。源泉・大噴に隣接し、湯はラジウムを含み、世界でも珍しい塩酸を主成分とした強酸性の泉質。
【施設案内図】玉川温泉は、8棟の建物から成る大型旅館。一軒宿だが本館、別館、東・南・西館、大浴場棟などが立ち並び湯治客用の大きな売店や館内には看護師常駐の診療所もある。
【別館】温泉が流れる湯の川沿いに建ち、周囲の白茶けた山稜からは湯煙が上がってさながら地獄谷のよう。東北大震災の影響により別館のみ休館中。
【東館】駐車場から坂を降りてくると最初に目に入るのが売店と連結する東館。東館はすべて客室で、本館、東館とも部屋にTV、トイレ、洗面所はない。
【売店】半地下部分は、宿泊者専用ゴザ置き場で、岩盤浴用のゴザ・毛布干し場になっている。2階は6室の客室がある。
【売店内部】定番の土産品を始め、岩盤浴用のゴザや毛布、長期滞在者向けの食材や衣類なども販売している(7:30〜19:30)。
【本館】本館はフロント、喫茶店、ロビーなどの公共部分と、客室部分に分かれている。
【フロント・ロビー】TV、新聞、図書コーナー、喫煙室のほか、無料LAN設備もある。
【南館・食堂】1階は食堂、2階は大広間と客室。大広間は日中、日帰り客の有料休憩所として、団体客の予約がある時は貸切りで利用されている。
【食堂入口】食堂では昼食(11:30〜13:30)が頂ける。定食からラーメン、そば、カレーなど、品数は豊富。
【自炊部】玉川温泉・創業当初の流れをくむ、長期滞在者向けの割安な部屋。L字型の建物で、玉山壮・星光荘・北投荘の3ブロックに分かれている。
【大浴場】玉川温泉の大浴場棟。宿泊者専用の無料貸切風呂もある(予約制)。2階にはマッサージ室(10:00〜22:00)と大部屋の客室がある。
【大浴場入口】入口を入って券売機で入浴券を買う。入浴券付有料休憩室もある。
【下足コーナー】入口を入ると正面に下足棚、左に無料の鍵付き下足箱がある。
【券売機・ロビー】番台の前にはTVと長椅子があり、ジュース、ビールの販売機もあって一つの社交場になっている。奥に別館への渡り廊下がある。
【浴室案内図】源泉100%の大浴槽の他、50%のあつ湯、ぬる湯、気泡湯、蒸し湯、寝湯と飲泉所がある。湯は体がチクチクし飲むと物凄く酸っぱい。
【浴室入口】真ん中に番台があり、券売機で買った入浴券を渡して入場する。
【脱衣所】広い脱衣所には脱衣棚に脱衣カゴが置いてある。掃除が行き届いていて綺麗。
【洗面所】洗面所にはドライヤーが設備されてるが、アメニティグッズは何も置かれていない。空気中の酸性濃度が高いのか蛇口は錆びついている。
【浴室全景】総檜造りの大浴場は、天井、壁、湯船すべてが木造、天井の高さが15mもある広々としたもの。pH1.05という日本一の強酸性泉だ。
【かけ湯】温泉ではなく普通の湯。入浴前は心臓への負担を減らすため、入浴後は強すぎる温泉成分を洗い流すためかけ湯する。
【洗い場】普通の湯が出るシャワー付カランに、ボディソープとリンスインシャンプー、固形石けんが備わっている。
【浴室(左)】照明が抑えられ、外からの自然光で浴室内が薄暗く、落ち着いた雰囲気で入浴できる。
【浴室(右)】手前から気泡湯、源泉100%浴槽。女湯との間は木の壁で区切られている。
【源泉100%】pH1.05の源泉を、約39℃に温度調整をして掛け流しにしている浴槽。浸かっていると体がピリピリしてくる。刺激が強く湯あたりを避けるため一回の入浴は2〜3分程度。
【弱酸性の湯・気泡湯】源泉を1%程混入した、pH3程度の弱酸性の浴槽と、源泉50%浴槽の底から泡を噴き出させた気泡湯。マッサージ効果があるが、泡が目に入ると刺すような痛みがあるので注意。
【蒸気湯・箱蒸し】玉川の湯を利用した50℃位の蒸し風呂と、箱の中に温泉蒸気が充満した箱蒸し。首を出せるので蒸気湯よりやや長時間の利用が可能。
【飲泉所】蛇口が2つあり、常時湯が流れている方が温泉。隣の真水蛇口で5〜10倍に薄めて飲む。味は酸っぱくて苦く、まずい。
【飲泉所から入口をみる】大浴場全体が檜造りで、太い柱に長年使い込まれた重厚さを感じる。
【飲泉所から浴室奥をみる】浴室の最奥にある寝湯と頭の部分だけ深めに湯が張ってある浸頭湯。
【打たせ湯】源泉50%を、高さ2mほどから落としている2本の打たせ湯。マッサージや血液循環の促進効果がある。
【寝湯・浸頭湯】源泉50%を使用。40℃くらいの湯が深さ30cmで張ってある。リンパ液の流れが良くなるといわれている。
【あつ湯・ぬる湯】源泉50%を、43〜44℃の熱めに設定した「あつ湯(手前)」と、40℃以下の温めにしてる「ぬる湯(奥)」浴槽。
【源泉50%】湯治の基本となる浴槽。50%で体を玉川温泉に慣らし、問題なければ100%に入るとよい。一回の入浴は3〜5分。温度は42℃前後。
【本館渡り廊下】大浴場2階から本館2階への渡り廊下。本館ロビーには、休憩所、喫煙所などがある。
【本館1階への階段】本館ロビーは、宿泊客の娯楽場、社交場になっていて、日帰り客も利用できる。
【休憩所】玉川温泉の客室にはTVがないので、宿泊客はここでTVをみる。
【図書コーナー・喫煙所】休憩所の近くには、新聞、図書コーナー、喫煙室などが設けられている。
【別館渡り廊下】大浴場より別館に通じる渡り廊下。廊下入口に喫煙室があり、別館は休業中だが、奥に洗濯場もある。
【廊下より山の清水をみる】玉川温泉の周りには、大噴(源泉)より流れてくる湯の川と、山の清水の2本の川が流れている。

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秋田 乳頭温泉郷 鶴の湯 再訪編

住所秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林50 電話0187-46-2139
泉質白湯 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)
黒湯 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
中の湯 含重曹・食塩硫化水素泉(低張性中性高温泉)
滝の湯 含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類男女別内湯(白湯、黒湯、中の湯) 混浴露天風呂(白湯) 打たせ湯(滝の湯) 女性露天風呂
料金宿泊 8,550円〜15,900円(税込)
日帰り入浴 大人 500円 子供 300円
日帰り入浴10:00〜15:00(毎週月曜日は、露天風呂清掃の為、日帰り入浴は内湯のみ)
日帰り設備休憩処○(有料) 食堂○ 駐車場○
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www.tsurunoyu.com/
旅行日1回目 2008/07/17 2回目 2011/6/17

みちのく三大半島と名湯巡り」(2011.6.17)で2回目の訪問。1回目の「北東北の秘湯・名湯巡り」(2008.7.17)では夏の訪問だったが、2回目は初夏の季節を楽しむ。1回目の訪問記はこちら
【乳頭温泉郷】田沢湖から県道194号線を乳頭山に向って北上、乳頭山麓標高800mに点在する独自の源泉を持った七湯を乳頭温泉郷という。
【施設案内図】泉質の異なる白湯・黒湯・中の湯・滝の湯4種類の温泉が湧く。露天は足元自噴なので白い温泉成分がそのまま溜まり白濁するとのこと。
【鶴の湯(左)】乳頭温泉郷の中で最も有名で最も古くからある宿。鶴の湯の玄関と言える関所門と黒い壁に茅葺屋根でできた一つの集落のような佇まい。
【鶴の湯(右)】敷地内には黒い壁で統一された建物が連なり、本陣を抜けると帳場がある。この先の湯の沢に架かる橋を渡ると白湯・黒湯の浴舎にでる。
【本陣】長屋のように連なった部屋の2つは食事処となっていて、宿泊できるのは僅か4部屋。一泊二食 9,600円。食事は部屋出しで囲炉裏を囲んで頂く。
【本陣食事処・休憩所】本陣6.7番の食事処で休憩(有料)ができ、ここで昼食(11:30〜13:00、フロント事務所で受付)を取ることもできる。
【二号館、三号館】二号館、三号館は湯治棟の部屋で、六畳一間のこじんまりとした部屋、8,550円。一人宿泊可、朝夕とも本陣食事処。
【二号館玄関】二号館の玄関が無料休憩所になっていて、入口には貴重品用のコインロッカーも設備されている。
【東本陣】一泊二食 12,750〜15,900円、13,700円と15,900円の部屋は囲炉裏付。部屋食、電話、洗面台、トイレ付。鶴の湯の中では新しい棟。
【休憩所】敷地内に流れる「湯の沢」沿いにある休憩所。また、駐車場内の「鶴の茶舎」では軽食を取ることもできる。
【事務所・一号館】一号館は全室2階の電話付の部屋で10,650円。部屋食だが、洗面台・トイレは無い。大部屋もある。
【帳場】事務所棟にある日帰り入浴受付の帳場。毎週月曜日は、露天風呂清掃の為、日帰り入浴は内湯のみなので注意する。
【黒湯・白湯浴舎】帳場先の湯の沢に架かる橋を渡り、混浴露天風呂に向かう途中にある。露天風呂へ行く人が多いのか、人は少なく穴場的な浴場。
【黒湯・白湯入口】男湯は、黒湯と白湯が1つの浴室にある。女湯は、浴室が男湯の左右にそれぞれ独立してあるので、着替えねばならず少し不便。
【黒湯浴室】入口を入ると左手、鍵付きロッカー(100円)側に黒湯浴室がある。
【白湯浴室】右手脱衣所側には白湯浴室あり、脱衣棚に脱衣カゴが置かれている。
【白湯】白湯は「美人の湯」別名「冷えの湯」と呼ばれていて、酸性硫黄泉で湯の色は白色。ちょうどいい温度。
【白湯】洗い場には、カラン代わりの湯が1本落ちてるだけで、シャンプーやリンスなどのアメニティは置いていない。
【白湯から入口をみる】木造の浴舎はとてもレトロな感じで、昭和の初めに戻ったような空間だ。
【湯気抜き】天井は高く、上を見上げれば立派な湯気抜きがあり、独特の雰囲気を創り出している。
【湯口】温泉に含まれているカルシウムと炭酸ガスが結合して湯口に鍾乳石のように固まっている。
【湯垢】湯船からも、けっこうな量の湯が掛け流しになっていて、堆積物が湯船の縁を覆う。
【黒湯】黒湯は「子宝の湯」別名「温たまりの湯」と呼ばれていて、アルカリ性食塩泉で湯の色は白色。ちょっと熱め。
【黒湯から入口をみる】木造の風情満点な作り。正面洗い場の木の石鹸入れに石鹸が1個入っている。カランはなく1本の湯がおちてるのみ。
【湯口】湯船と湯口が堆積物で一体化して、強烈なインパクトがある。
【湯垢】溢れた湯が床一面に流れだし、湯船の縁から床に堆積物が固まっている。
【混浴露天風呂への小径】黒湯・白湯浴舎から混浴露天風呂、中の湯・滝の湯へ続く小径。
【中の湯入口】露天風呂奥にある中の湯と滝の湯の浴舎入口。前に鍵付きロッカーがある。
【脱衣所】脱衣棚に脱衣カゴがあるだけの昔ながらの造りの脱衣所。
【中の湯】中の湯は別名「眼っこの湯」と呼ばれ、中性の含重曹・食塩硫化水素泉。湯の色は灰色。
【中の湯から混浴露天風呂へ】中の湯から前の石敷きを通って露天風呂へ直接入れる。
【滝の湯】露天風呂の隣、中の湯をでた所に、打たせ湯の滝の湯があり、この打たせ湯はかなり熱い。
【混浴露天風呂入口(女湯)】女湯から滝の湯の裏を通って混浴露天風呂へ入ることができ、脱衣所から直接湯の中に入れ、混浴難易度は低い。
【混浴露天風呂】湯船の底が砂利になった足元自噴の湯で、所々から気泡が上がり肌を刺激して気持ちよい。色は白濁した乳白色で硫黄の香りがする。
【混浴露天風呂からの眺め(左)】ススキに囲まれていて、湧いた白濁湯が、そのまま池になったような感じ。昔ながらの自然の雰囲気だ。
【混浴露天風呂からの眺め(右)】白濁した乳白色の湯と木々のコントラストが印象的。硫黄の匂いが漂う湯は、疲れた体をじんわりと癒してくれる。
【混浴露天風呂脱衣所】中の湯へ向う小径の途中にある混浴露天風呂用の古木造りの脱衣所。通路や露天風呂からまる見えなので、中の湯の脱衣所を利用してもよい。
【足元自噴】湯は、中の湯の近くはぬるめだが、奥のほうにある石に近づくと結構熱い。新鮮な湯が石の割れ目や足下の砂地から、ポコポコと絶え間なく湧いている。

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2011年06月19日

秋田 須川温泉 栗駒山荘

住所秋田県雄勝郡東成瀬村椿川仁郷国有林 電話0182-47-5111
泉質酸性含鉄(U)・硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(低張性強酸性高温泉)
風呂の種類男女別大浴場 男女別露天風呂
料金日帰り入浴 大人 600円 子供 300円 幼児 無料
日帰り入浴9:00〜17:30(最終受付17:00)
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○
営業期間冬季休業
地図を表示マップ
URLhttp://www.akitakurikoma.com/
旅行日2011/6/19

【須川温泉栗駒山荘】栗駒国定公園内、秋田県と岩手県の県境にある温泉。秋田県側に東成瀬村が経営する須川温泉栗駒山荘があり、岩手県側にも同じ源泉を使用した須川高原温泉と別の温泉名を冠した宿がある。
【駐車場・浴場棟】栗駒山荘は栗駒山の標高1,126mにあり、栗駒山の高原や、鳥海山、月山など東北の山々を望むことができる、日本でも珍しい強酸性の明礬緑礬泉の小さな宿だ。広い駐車場は満車状態、人出の多さにちょっとビックリ。
【客室棟】開湯は約300年前と言われ、湯治場として栄えていた。客室数23の自家発電の宿は、11月初〜5月初は、道路冬期通行止めのため休業となる。
【須川高原イベント会場】須川高原温泉駐車場では「ようこそ!!春の栗駒へ」(6月19日(日)10時〜)のイベントで和太鼓演奏が行われていた。
【栗駒山荘イベント】栗駒山荘でも、先着342名の東成瀬村産「根曲がり筍汁」の無料サービスが。342名は前を走る国道342号にちなんだそうだ。
【根曲がり筍汁】豚汁に根曲がり竹が入ったタケノコ汁。根曲がり竹は、アクが少なく豚肉ともよくマッチし、独特の風味と食感が美味しい。
【3F館内マップ】傾斜地に建っているので、玄関、フロント、浴場などは最上階の3階に、1〜2階にはレストラン、客室がある。
【フロント】宿泊客用のフロント。日帰り客は券売機で入浴券を購入し、日帰り入浴入口から番台へ。
【売店】フロント前にある売店。外観、内装は木造の建物で、中の造りも比較的新しい造り。
【休憩処】ロビー奥にある休憩処は、湯上りの待ち合わせに便利。この先には喫煙コーナーもある。
【3階大広間仙人の間】63畳の大広間。風情あふれる湯上り処でくつろぎのひと時を過ごせる。大きな窓からは栗駒の山々を見渡せる。
【2階展望レストランくりこま】標高約1,100mの高地から望むロケーションは開放的で風景を楽しみながら食事が楽しめる。
【券売機】フロントと日帰り入浴入口の間にある券売機。
【日帰り入浴入口】こげ茶とベージュのシックな廊下の先に番台があり、係の人に入浴券を渡す。
【下足箱】日帰り入浴入口左には下足箱がある。
【浴場入口】番台で受付を済ませ、廊下をまっすぐ行くと浴場になる。
【脱衣所】脱衣棚に脱衣カゴを並べた簡素なもの。貴重品は貴重品ロッカーかフロントに預ける。
【洗面所】無料のドライヤーがあるだけの洗面所。整髪料などの備品は置いていない。
【大浴場奥から入口をみる】浴室は木造で、清掃が行き届いてきれいな浴室。木の柵の所が露天風呂の出口。
【入口から大浴場奥をみる】温泉は白濁の加水加温なしの源泉掛け流し。300mほど離れた岩手県側の須川高原温泉から引き湯されている。
【大浴場】1つの源泉口からの湧出量は毎分6,000リットルと、玉川温泉大噴の9,000リットルに次ぐ国内第2位だ。
【大浴場からの眺め】須川高原を眺望する横長の大浴場には大きな窓があり、新緑の高原を一望できる。秋の紅葉は美しいそうだ。
【湯抜き櫓】総木造りの湯小屋は、黒く古びた剥き出しの木目が風情を一層良く醸し出している。
【露天風呂出口】こちらの出口から露天風呂へ出ていく。殆どの人がまず最初に露天風呂へと向かう。
【露天風呂出口方向をみる】標高約1,100mの展望露天風呂は、栗駒の大自然が一望に見渡せる大パノラマ露天風呂。
【仙人の湯からの眺望】見晴らしのよい露天風呂から一望千里を楽しめる。夜になると空から降り注ぐような満天の星空が間近で楽しめるそうだ。
【露天風呂(中央)】左手に秣岳、右手にブナの原生林が茂る野鳥の森、眼下にイワカガミ湿原、
【露天風呂(右)】そして天候に恵まれると山と森の稜線が交わる正面中央に出羽富士鳥海山と雄大な自然が見えるという。
【露天風呂(左)】柵がないため、あたかも高原の中で温泉を楽しんでいるような一体感と、栗駒の大自然を楽しむことができる。
【湯口】色は青みがかった白濁色で、硫黄の香りが強く口に含むと酸味のある渋い味。肌にはキシキシ感がする。

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秋田 泥湯温泉 奥山旅館 立寄編

住所秋田県湯沢市高松字泥湯沢25 電話0183-79-3021
泉質天狗の湯 酸性-鉄(U)-硫酸塩泉(低張性酸性高温泉)
川の湯 単純硫黄泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)
新湯 単純温泉(低張性弱酸性高温泉)
風呂の種類男女別外湯+混浴露天風呂(天狗の湯) 男女別大野天風呂(新湯) 混浴内湯(川の湯)
料金宿泊 9,600円〜14,325円(税込)
日帰り入浴 大人 500円 子供 300円 足湯 100円
日帰り入浴10:00〜17:00
日帰り設備休憩処× 食堂○ 駐車場○(泥湯駐車場)
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www5.ocn.ne.jp/~doroyu-o/
旅行日1回目 2008/07/19 2回目 2011/6/19

みちのく三大半島と名湯巡り」(2011.6.19)で2回目の訪問。1回目の「北東北の秘湯・名湯巡り」(2008.7.19)では宿泊滞在したが、2回目は立寄りで旅館街と地獄地帯を散策した。1回目の訪問記はこちら
【泥湯温泉駐車場】泥湯温泉は、秋田県南部、山形と宮城に接する豪雪地帯にある温泉。秋の宮方面からの入口に、広い駐車場が整備されている。
【秋の宮口】川原毛(秋の宮)方面からみた泥湯温泉入口風景。一帯に硫化水素の臭いが漂っていて、白煙もあがり温泉情緒が漂う。
【奥山旅館全景】山峡に3軒の旅館が寄り集まった小さな温泉郷に佇む黒塗りの旅籠風の旅館。本館の前の三叉路に入湯券売所がある。
【案内図】本館に宿泊客のみ入れる混浴内湯、別館に男女別外風呂と混浴露天風呂、湯小屋に男女別大野天風呂がある。湯小屋の横には足湯もある。
【入湯券売所】日帰り入浴、足湯ともこちらで入湯料を支払う。湯上りの休憩もできる。
【券売所内部】中には食堂があり土産品のほか、温泉ゆで卵やイワナの塩焼きなどを味わえる。
【奥山旅館本館】鄙びた風情の湯治場の雰囲気を残す奥山旅館の玄関には、冬も近いので雪除けの囲いができている。
【天狗の湯入口】道路の向かい側に、男女別外風呂と混浴露天風呂「天狗の湯」がある。入口に「不老不死の水」が飲める水場が設けられている。
【天狗の湯男湯】入口と脱衣所は男女別となっていて、内湯を通って混浴の露天風呂に出る造り。
【天狗の湯女湯】男の内湯は湯船が1つ、女湯には2つの湯船がある。
【混浴露天風呂】内湯を抜けて露天風呂に出ると、木でできた2つの湯船がある。屋根があるので、雨の日でも濡れずに入ることができる。湯は茶褐色ぽい濁りで泥のような湯華が底に沈んでいる。
【大野天風呂】本館の隣には、今は男女別となってしまった巨大な大野天風呂がある。周囲は岩がむき出しになった白い山肌。硫黄臭が立ちこめ、あちこちから噴煙があがる。
【足湯】白い山肌や小地獄が望め、開放感のある足湯が楽しめる。源泉は新湯。乳白色のお湯がなみなみと湛えられ、周りには硫黄臭が立ちこめる。
【足湯広場】足湯の横には砂利敷きの広場があり、目洗い湯、川原毛地獄入口、鎮魂碑が並んでいる。
【目洗い湯】足湯広場の泥湯温泉駐車場側にある目洗い湯。4つ目の源泉だそうで、どの湯に使われているかは不明。
【川原毛地獄入口】川原毛地獄は、露出した山肌のあちこちから硫黄や水蒸気を噴き出す日本3大霊地の1つ。近くに天然の温泉滝「川原毛大湯滝」がある。
【鎮魂碑】泥湯駐車場横には、2005年(平成17)の年末に、東大助手一家4人が硫化水素ガスの犠牲になった事故現場に鎮魂碑が建つ。
【旅館街より奥山旅館をみる】宿が奥山旅館と小椋旅館、豊明館の3軒しかない小さな旅館街。建物が黒茶色で統一されていて町自体がいい雰囲気。
【小椋旅館】3軒の真ん中に位置する、明治から湯治宿として開業してる旅館。入浴料300円、浴舎は向いの棟にある。
【豊明館】豊明館は小椋旅館の隣り、旅館街の一番湯沢口側にあり、浴舎「滝の湯」は隣の建物で入浴料300円。
【湯沢口】湯沢方面からみた泥湯温泉入口風景。右が県道310号、左が3軒の旅館が並ぶ旅館街。
【湯沢口から湯沢方向をみる】旅館街から5分程歩くと泥湯の地獄に着く。
【泥湯地獄】白い噴煙がもうもうと噴いている。所々に「有毒ガスに注意」「立入禁止」「立止り禁止」の看板があるので注意する。
【立入禁止区域】泥湯温泉周辺は蒸気が噴き出していたり、強い硫化水素ガスが発生しているため2005年末の事故から立入禁止区域が指定されている。
【噴煙】もうもうと湯煙りをあげる泥湯地獄。辺りには地獄の荒涼とした景色が広がる。
【泥湯地帯】地下から高温の湯が湧き出て湯溜まりとなって、まさしく泥湯状態。
【泥塊地帯】地獄の泥がゴボゴボと坊主地獄のように噴いていて、地球の息吹を実感できる。
【凝固しつつある泥塊】道路脇にも泥塊の成分が染み付いて、泥湯と地名がついた由縁も解る。

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秋田 泥湯温泉 奥山旅館足湯

住所秋田県湯沢市高松字泥湯沢25 電話0183-79-3021
泉質天狗の湯 酸性-鉄(U)-硫酸塩泉(低張性酸性高温泉)
川の湯 単純硫黄泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)
新湯 単純温泉(低張性弱酸性高温泉)
風呂の種類足湯
料金大人 100円
日帰り入浴10:00〜17:00
日帰り設備休憩処× 食堂○ 駐車場○(泥湯駐車場)
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www5.ocn.ne.jp/~doroyu-o/
旅行日2011/6/19

【泥湯温泉奥山旅館】秋田県南部、山形と宮城に接する豪雪地帯にある黒塗りの旅籠風の旅館。山峡に3軒の旅館が寄り集まった小さな温泉郷にある。
【案内図】本館に混浴内湯、別館に男女別外風呂と混浴露天風呂、湯小屋に男女別大野天風呂がある。湯小屋の横に足湯はある。
【入湯券売所】奥山旅館本館の前、三叉路にある入湯券売所。日帰り入浴、足湯ともこちらで入湯料を支払う。中には食堂があり土産品のほか、温泉ゆで卵やイワナの塩焼きなどを食べることができる。
【足湯全景】一帯に硫化水素の臭いが漂っていて、白煙もあがり温泉情緒が漂う。足湯の横には目洗い湯もある。屋根がないので、夏場は熱いかも。
【足湯】足湯からはむき出しになった白い山肌や小地獄が望め、開放感のある足湯が楽しめる。
【足湯浴槽】源泉は新湯。乳白色のお湯がなみなみと湛えられ、周りには硫黄臭が立ちこめる。

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