2007年05月31日

福島 湯野上温泉 川原の露天風呂

住所福島県南会津郡舘岩村湯ノ花 電話0241-68-2876(湯野上温泉旅館組合)
泉質単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
風呂の種類混浴露天風呂
料金無料
日帰り入浴24時間
日帰り設備駐車場×(駐車スペース有) 脱衣所×
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www.yunokami.jp/(湯野上温泉旅館組合)
旅行日2007/05/31

【露天風呂】南会津大川渓谷にある川原の公共露天風呂。コンクリートで四角く造ったシンプルなお湯は無色透明、サラリとしている。

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福島 木賊温泉 岩風呂

住所福島県南会津郡南会津町木賊 電話0241-78-2546(南会津町観光協会舘岩観光センタ)
泉質単純硫黄泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
風呂の種類混浴岩風呂
料金200円
日帰り入浴24時間
日帰り設備駐車場×(駐車スペース有5台程度) 簡易脱衣所○
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://kankou.tateiwa.org/asobi/spa.htm(南会津町観光協会舘岩観光センタ)
旅行日2007/05/31

奥会津の山深くに位置する秘境の温泉、西根川渓谷上流の岸辺に建てられた岩風呂。奥が源泉の熱めの湯、手前が適温の湯。
【岩風呂】大きな岩盤をくりぬいた混浴共同浴槽。お湯は透明で熱め、硫黄泉のさらさらした肌触りのお湯です。

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福島 桧枝岐温泉 旅館ひのえまた

住所福島県南会津郡檜枝岐村字居平705 電話0241-75-2324
泉質アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂
料金宿泊 13,800円〜15,900円(税込)
日帰り入浴 大人 500円 子供 500円
日帰り入浴11:00〜15:00
日帰り設備休憩処○(有料) 食堂○ 駐車場○
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www.oze-rhinoemata.com/
旅行日2007/05/31

福島県からの尾瀬の玄関口に建つ山人の宿。名物は、山菜やきのこ中心の「山人料理」つなぎを使わない「裁ちそば」「はっとう」
【水芭蕉の湯】樽を模した露天風呂は総桧造り。自由に移動できる湯枕は、自然に身体を伸ばせ、周囲の山並みを眺望しながら入浴が楽しめ心地よい。
【燧ケ岳の湯】こんこんと湧き出る湯船につかり、木の香りに包まれながらしばし浮き世を忘れてのんびり。

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福島 甲子温泉 大黒屋

住所福島県西白河郡西郷村大字真船字寺平1 電話0248-36-2301
泉質大岩風呂 単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
恵比寿の湯 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
風呂の種類混浴内湯 男女別内湯 男女別露天風呂 女性内湯
料金宿泊 12,750円〜14,850円(税込)
日帰り入浴 大人 630円 子供 420円
日帰り入浴10:00〜16:00
日帰り設備休憩処○(有料) 食堂○ 駐車場○
営業期間4月中旬〜10月上旬まで
地図を表示マップ
URLhttp://www3.ocn.ne.jp/~kashi/
旅行日2007/06/01

那須連峰甲子山東麓に湧く阿武隈源流の渓谷美に囲まれた標高900mの山の一軒宿。左本館、中央奥勝花亭、右恵比寿の湯。
本館から108段の長い階段を降り、橋を渡ると湯小屋がある。重量感ある大振りの梁が圧巻の木造の湯屋。
【大岩風呂】150年続く100人は入れそうな有名な大岩風呂浴槽の中には「子宝石」がある。ちょっと温めで柔らかい石膏泉の深めの湯は気持ちよい。
旅館正面に別屋として建てられている新設の石膏泉の恵比寿の湯。108段の階段を下りれない年配者や足の弱い人のために作られた。
【恵比寿の湯】男女別の恵比寿の湯。内湯と外には露天風呂がある。カルシュウム分を含む石膏泉のお湯は無色無臭で温度も丁度良い。
本館脇の茅葺きの別棟、白河藩主松平定信の別荘「勝花亭」のたたずまいは現在でも往事を偲ばせる。ここも宿泊できる。

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福島 二岐温泉 大丸あすなろ荘

住所福島県岩瀬郡天栄村湯本字下二俣5 電話0248-84-2311
泉質露天 単純温泉(低張性中性高温泉)
自噴泉 カルシウム-硫酸塩泉(低張性アルカリ性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 混浴自噴泉 混浴露天風呂 女性露天風呂
料金宿泊 14,850円〜28,500円(税込)
日帰り入浴 大人 735円 子供 525円
日帰り入浴11:00〜14:30
日帰り設備休憩処? 食堂○ 駐車場○
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://ten-ei.net/temp/shops/1/1p.htm
旅行日2007/06/02

秘湯を守る会会長の宿。二岐山東麓標高800mの二岐渓谷にある山間の豊かな自然に囲まれた大人向けの和風旅館といった雰囲気。
湯浴みをしながら岩魚釣りが出来るほど川に接しその名の通り渓流沿いにある自然湧出の湯が溢れる渓流露天風呂は有名。
【渓流露天風呂】福島県南部の山奥に位置する二岐川の渓流と一体になり、自然の中でリラックスできる。無色透明の湯はふわっとやわらかい。
天然の岩を使用した名物風呂。足元湧出のお風呂で底は天然岩だけにごつごつと段差がある。
【自噴泉岩風呂】岩盤の底から熱めの湯が湧き出してくる自噴泉。小さな泡とともに、ゆらりゆらりと湯が湧き上る。ここの源泉は石膏泉。

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2007年10月11日

福島 土湯温泉 中の湯

住所福島県福島市土湯温泉町字下ノ町 電話024-595-2217(土湯温泉観光協会)
泉質単純温泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類男女別内湯
料金日帰り入浴 大人 200円
日帰り入浴6:00〜24:00
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場×(観光協会前の駐車場利用)
営業期間火曜日定休日
地図を表示マップ
URLhttp://www.tcy.jp/midokoro.stm (土湯温泉観光協会)
旅行日2007/10/11

荒川の渓谷沿いに宿が建ち並ぶ温泉街の中心部にある共同浴場。注意書には自分で水を入れ適温43度にして入るよう書いてある。
【共同浴場】6-7人も入れば一杯になる小さな浴室。湯船には熱いお湯がどんどん注がれていて非常に熱い。

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福島 土湯温泉 下の湯

住所福島県福島市土湯温泉町字下ノ町 電話024-595-2217(土湯温泉観光協会)
泉質単純温泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類足湯
料金無料
日帰り入浴8:00〜20:00
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場×(観光協会前の駐車場利用)
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.tcy.jp/ashiyu.stm (土湯温泉観光協会)
旅行日2007/10/11

【足湯】足湯は三槽に分かれ、それぞれ温度が違う。しかも小さなテーブル付き。名物の温泉玉子を食す。

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福島 新野地温泉 相模屋

住所福島市土湯温泉町野地2 電話0242-64-3624
泉質単純硫黄泉(硫化水素型)(低張性中性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂 女性露天風呂
料金宿泊 10,650円〜21,150円(税込)
日帰り入浴 大人 500円 子供 250円
日帰り入浴10:00〜15:00
日帰り設備休憩処? 食堂○ 駐車場○
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www6.ocn.ne.jp/~sagamiya/
旅行日2007/10/11

標高1200m吾妻山中の土湯峠にある。湯煙のあがる源泉を見ながら入る。ワイルドな湯治場風情たっぷりの湯。
【野天風呂】斜面に造られた野天風呂へは細長い木道を歩く。すぐ脇の斜面の噴気孔から水蒸気が豪快に吹き出して、視界を遮るものはなく開放的。
噴煙がシューっと吹き上がる、周囲の景色が大変素晴らしく、さながら地獄を連想させられます。宿から続く木道がみえる。
【内風呂】相模屋で一番古い内風呂。男女の仕切りもトタン板1枚、お湯は硫黄分が強く白濁色しています。

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福島 高湯温泉 ひげの家

住所福島県福島市町庭坂字高湯15-1 電話024-591-1027
泉質滝の湯 酸性含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)
仙気の湯 酸性含硫黄-カルシウム-硫酸塩泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂 貸切露天風呂
料金宿泊 12,750円〜16,950円(税込)
日帰り入浴 不可
日帰り入浴
日帰り設備
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www.geocities.jp/higenoie/
旅行日2007/10/11

吾妻山の中腹、標高750mの「奥州三高湯」のひとつ高湯温泉。旅の醍醐味の旬の素材を使用した四季折々の料理も好評。
滝の湯へ行くには桧の回廊をとおります。脱衣所も全て桧造りで、温もりのある木目が眼にも優しい。
【滝の湯】白い桧の浴槽に青みがかった乳白色の硫黄の湯、澄んだ空気の中、目の前には山々の紅葉が広がる。
【月見風呂】内風呂「仙気の湯」から直接行く。湯の花が漂ってる湯船に身を沈めると、檜の香りが感じられる。
【星見風呂】内鍵式で家族で利用するのに丁度いい大きさの貸切風呂。川のせせらぎの中のんびりと過ごせます。

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2009年01月29日

福島 いわき湯本白鳥温泉 春木屋旅館

住所福島県いわき市常磐白鳥町勝丘118 電話0246-43-2724
泉質含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
単純冷鉱泉(低張性中性冷鉱泉)
風呂の種類男女別内湯 混浴露天風呂 鉱泉風呂
料金宿泊 10,500〜18,900円(税込)
日帰り入浴 1,800円(個室付)ゆったりラン 2,100円(個室、そばorうどん昼食付)
日帰り入浴10:00〜16:00
日帰り設備休憩処○ 食堂× 駐車場○
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://iwakiyumoto.naf.co.jp/harukiya/welcome.stm
旅行日2009/1/29

いわき湯本温泉の奥座敷、白鳥温泉にある春木屋旅館は、緑まぶしい庭園と野趣あふれる桜滝露天風呂が魅力の温泉宿。隣の敷地には有名な「馬の温泉」がある。
春木屋の玄関。手前にある石碑の前には飲泉所がある。ここは福島最南端の温泉地で県内で最も早く梅の花が咲く白梅の里でもある。
老舗旅館らしいフロントとロビーの佇まい。浴場は温泉と鉱泉の2種。歴史ある白鳥温泉の湯(鉱泉、単純泉)といわき湯本温泉(温泉、硫黄泉)の2つの源泉が楽しめる。
【脱衣所】露天風呂は建物から一旦外に出て坂道と階段を上った所にある。脱衣所はそこそこ広いが男女一緒なので女性には厳しい。但しバスタオルを巻いて入ってもOKだそうだ。
【桜滝露天風呂】大きな庭の斜面に造られた岩風呂で、中々雰囲気が有る。お湯はほんのり白濁した硫黄臭たっぷりの硫黄泉で、大量の白い湯の花が舞っている。
露天風呂から脱衣所を望む。脱衣所は葦簀張りで、結構いい雰囲気である。冬場に湯温が下がらないように?湯船は板で2つに仕切られ、お湯は脱衣所側に注ぎ込まれていて、手前の湯船はかなりぬるい。
湯船からの景観。眺めもよく開放的で、天気がいいととても気持ちいい。
【内湯】硫黄の匂いがするやや薄緑がかかったお湯で、正方形の湯船の真ん中から熱めのお湯が溢れている。湯量も多く、新鮮な源泉に思う存分触れられる。
【鉱泉風呂脱衣所】白鳥温泉はもともと鉱泉宿で、まだその鉱泉風呂がある。成分表(大正4年作成)によると珪酸を多量に含む泉温13度の単純泉ということです。
【鉱泉風呂】浴槽は小ぶりな岩風呂風。無色無味無臭のお湯は柔らかく肌にはいい感じ。
フロントからだいぶ離れた部屋に案内されたが、建物の老朽化が目立っている。昼食は蕎麦かうどんの選択。部屋には金庫が備え付けられているので貴重品や荷物を部屋に置いて行けるのは便利。

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福島 いわき湯本温泉 さはこの湯

住所福島県いわき市常磐湯本町三函176-1 電話0246-43-0385
泉質含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 貸切風呂(1時間1000円)
料金日帰り入浴 大人 220円 子供 100円
日帰り入浴8:00〜21:00
日帰り設備休憩処○(大人 710円 子供 510円(入浴料込)10:00〜16:00) 食堂× 駐車場○(近くに2個所あるがかなり狭い)
営業期間日帰り入浴 第3火曜日定休日(祝日の場合は翌日)
地図を表示マップ
URLhttp://www.iwakicity-park.or.jp/sahako/
旅行日2009/1/29

さはこの門や火の見櫓など江戸末期の建築を再現した、いわき湯本温泉のシンボル的な公営浴場。古くは「三函(さはこ)の御湯」と呼ばれ、江戸時代には浜街道唯一の温泉宿場町として栄えた。
自動券売機で券を買って受付に出す。浴室は、日替わりで男女が入れ替わる「幸福の湯(桧風呂)」「宝の湯(岩風呂)」と貸切風呂の「長寿の湯」がある。
三階建てで入浴施設は一階、温泉資料展示コーナー等が二階、そして三階は休憩スペースの大広間となっている。
【幸福の湯】今回入った湯。8角形の大浴槽が中央にあり、それに続く小浴槽が左手にある。右手にも2人程度の熱湯の浴槽がある。天井はあまり高くなく、湯気がこもってかなり暑い。(画像:さはこの湯HPより)
【宝の湯】浴場には大小2つの湯船があり、小さい方が熱め。お湯は無色透明の硫黄泉で掛け流し。打たせ湯もある。(画像:さはこの湯HPより)
【資料展示コーナー】2Fにあるいわき湯本温泉の歴史に関する資料展示コーナー(見学無料)。
【温泉神社】いわき湯本温泉は有馬・道後とともに日本三古泉(延喜式)として知られる。温泉街のはずれにある温泉神社は歴史が古く、すでに奈良時代にはあったという。毎年5月の連休には献湯祭が行われている。

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福島 いわき湯本温泉 鶴のあし湯

住所福島県いわき市常磐湯本町三凾281-1 電話0246-43-2757(いわき湯本温泉商店会)
泉質含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
風呂の種類足湯 手湯
料金無料
日帰り入浴7:00〜22:00
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場×
営業期間無休
地図を表示マップ
URL福島県いわき建設事務所パンフレット(PDF版)
旅行日2009/1/29

【鶴のあし湯広場】さはこの湯からJR湯本駅に戻る途中にある(駅から徒歩7分)いわき湯本温泉街のシンボル的な広場。一度に15人ほどが利用できる大小2つの足湯(あつ湯とぬる湯)と2つの手湯がありともに源泉掛け流し。更衣処や休憩できるベンチも設置されている。

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福島 相馬松川浦温泉 ホテル飛天

住所福島県相馬市和田字中迫104-3 電話0244-38-7000
泉質アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂 サウナ ジャグジーバス
料金宿泊 13,800〜22,200円(税込)
日帰り入浴 800円 子供 250円(3歳〜小学生まで)
日帰り入浴10:30〜17:00
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○
営業期間無休 日帰り入浴 第1・第3月曜定休日
地図を表示マップ
URLhttp://www.hiten.jp/
旅行日2009/1/29

ホテル飛天は松川浦にある比較的大きなホテルで、他の松川浦温泉とはちょっと離れた高台にあり一軒宿の雰囲気。浜街道名物のあんこう鍋を楽しむ。
ホテル玄関。部屋からは入海になっている松川浦や太平洋を望むことのできるリゾート感覚の宿。玄関脇には天皇陛下の行幸記念碑がある。
ホテルのフロントと奥にロビー、売店がある。革製ソファーが並ぶゆったりとした豪華な造り。
回廊左手の平屋造りの建物が日帰り用施設になっている。松林を通して松川浦の水面が見える。
【日帰り入浴客用玄関】ホテル飛天の別棟になっている日帰り入浴客用の玄関。ホテル棟とは回廊でつながっている。
玄関ホール横には、小座敷、テーブル席、ソファー椅子が置かれ休憩処になってる。宿泊客は回廊を廻り、別棟2階から階段を降りてくる。
【案内図】男女別の露天風呂「天の雫」「月の雫」と男女別の内風呂「羽衣の湯」がある。また男女それぞれに岩造りの薬蕩(水風呂)・サウナが付帯する。
【天の雫】露天風呂は天然岩石を組み合わせた岩風呂で、木々に囲まれた庭園風の造りで落ち着く。手前の小さな岩風呂が薬蕩。眺望がよいわけではないが、敷地が広いので開放感がある。
湯の注ぎ口が石段を流れ落ちるようになっていて、なかなか良い趣向になっているのが印象的。湯はアルカリ性の単純泉で滑らかな感触でつるつる感がある。
【羽衣の湯】男女別の内風呂。浴室は広く20人ほどが浸かれる湯船と丸いジャグジーバスがある。洗場も広く数も多くゆったりしている。循環の湯は無色透明。
部屋の廊下からは屋上につくられた石庭が望める。奥に見えるのは屋外プール。

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2010年04月15日

福島 みちのく霊泉 やわらぎの湯

住所福島県田村郡三春町字馬場224 電話0247-62-2153
泉質単純放射能冷鉱泉(低張性中性冷鉱泉)
風呂の種類男女別内湯
料金宿泊 自炊:5,400円〜、2食付:7,500円〜(税込)
日帰り入浴 1回入り:風呂500円 岩盤浴500円、日帰りコース:1,500円(大広間利用)
日帰り入浴8:00〜20:30(受付19:30まで)
日帰り設備休憩処△(日帰りコースは100畳敷大広間利用可) 食堂○ 駐車場○
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.yawaragi-no-yu.jp/
旅行日2010/4/15

【やわらぎの湯】福島県三春町にある1992年(平成4)開湯の高濃度天然ラジウム泉のみちのく霊泉やわらぎの湯。
【本館】本館前駐車場は既に満杯で遠くの第2駐車場に停めるよう指示されたが、フロントに頼めば第2駐車場まで宿の車で送迎してくれる。
【玄関】ガンに効くといわれている温泉では秋田の玉川温泉が有名だが、やわらぎの湯は玉川温泉よりも放射性ラジウムが高く、室内で岩盤浴ができ天候に左右されないのが特徴だ。
【下足箱】玄関左にあるリターン式の下足箱。ラジウムはガン組織を破壊する作用があるそうで、日帰り温泉施設というよりは湯治用療養施設といった印象が強い。
【ホール】下足箱の鍵と引換にロッカーの鍵を渡される。やわらぎの湯の施設は、宿泊もできる大きな4階建の建物で和室、洋室、コテージがある。
【受付】日帰り入浴は風呂500円、岩盤浴500円。岩盤浴をするには専用のゴザ(700円)や貸し浴衣(200円)、パンツ(500円必ず着用)、水分補給用の500mlペットボトル(100円500ml以外不可)が別途必要。
【大浴場入口】やわらぎの湯はラジウム56.79マッヘ/kg、17℃の冷鉱泉で、本気で病と向き合う人たちでいっぱいだ。館内の掲示板にも感謝の便りが沢山掲示されていた。
【脱衣所】ラジウム泉の名湯としては鳥取の三朝温泉(683.3マッヘ/kg)、島根の池田鉱泉(4,251マッヘ/kg)、新潟の栃尾又温泉(51.4マッヘ/kg)が知られているが、ここは岩盤浴がメインの施設のようだ。
【内湯入口】浴室は御影石造りの綺麗な造りで、浴槽も30人程は入れるかなり大きな湯船だ。石鹸・シャンプー類は置いていない。
【内湯】湯船は約43度に設定されていて少し熱い。湯はラジウムを含んだ中性水で、無色透明でわずかに塩素臭がある。
【霊水】大浴場入り口脇にある飲泉所。ここの湯は発汗作用が強いため霊泉をペットボトルに詰め補水しながら入浴するといい。入浴と飲泉両方の効果が期待できるそうだ。
【売店】自然食コーナーや饅頭、漬物、スナックなどを販売している売店。

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福島 沼尻温泉 野湯沼尻元湯

住所福島県耶麻郡猪苗代町大字沼尻 電話なし
泉質酸性-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性強酸性高温泉)
風呂の種類野湯(河原野天風呂)
料金無料
日帰り入浴24時間
日帰り設備駐車場○(安達太良山沼尻登山口)
営業期間冬季閉鎖
地図を表示マップ
URL
旅行日2010/4/15

【中ノ沢温泉旅館案内所】沼尻スキー場最上部にある安達太良山沼尻登山口駐車場〜右の尾根ルート(左は沢ルート)〜(30分)〜元湯への下降分岐点を左(右は登山道)〜河原に降り〜河原を下流に下る〜作業小屋or橋の下流付近が適所らしい。
【立入禁止区域】川の流れが全て温泉で沼尻温泉と中ノ沢温泉の元湯となっている沼尻元湯。中ノ沢温泉旅館案内所で上記登山道、沼ノ平ルート一帯は硫化水素ガスで立入禁止との説明を受けたので沼尻元湯は断念し横向温泉へ向かう。

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福島 横向温泉 森の旅亭マウント磐梯

住所福島県耶麻郡猪苗代町横向温泉 電話0242-64-3911
泉質単純温泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂 会津八湯(男女交代制、全身湯・泡湯(微温湯)・寝湯・深湯(渦湯)・打たせ湯・歩行湯・かぶり湯) 貸切風呂x2
料金宿泊 8,400円〜
日帰り入浴 大人 600円
日帰り入浴10:00〜16:00
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.matsu21.net/~m-bandai/
旅行日2010/4/15

【外観】福島の隠れ宿・秘湯と呼ばれ、古くからその泉質の良さが謳われている横向温泉の湯を源泉掛け流しで愉しめる宿。標高約1,000mの高さに位置し夏は涼しく冬は目の前の横向温泉スキー場でスキーが楽しめる。
【玄関】横向温泉の中では一番大きな規模の宿で山合のホテルといった感じ。源泉は安達太良連峰の高峰鉄山(1709m)の湯脈より湧き出る単純温泉で、源泉と一緒に鉄分そのものが湧き出てその鉄分が浴槽の底に沈殿する珍しい湯だ。
【フロント】受付は3Fで風呂場は1Fにある。受付で入浴料600円を支払う。大浴場が清掃中の場合は貸切風呂に案内される。
【売店】フロント傍にあるお土産ショップ。湯が湧き出る岩の割れ目が女性が横を向いている姿に似ていることから横向温泉と名付けられたという。
【ロビー】ロビー最奥にあるラウンジ。横向温泉には3つの宿がありマウント磐梯はホテルから少し下った所にある中ノ湯旅館の別館だそうだ。宿泊客はホテルで中ノ湯旅館の入浴券が貰えるみたい。
【湯上り処】囲炉裏のある湯上り処。傍に七福茶のサービスがありこのような心使いが嬉しい。この日はまだ準備されていなかった。
【会津八湯案内図】会津八湯は一回の入浴で、全身湯・泡湯(微温湯)・寝湯・深湯(渦湯)・打たせ湯・歩行湯・かぶり湯の7つの風呂が楽しめる。
【大浴場入口】会津八湯と子宝の湯は毎12時に男女交代となっていて午前は子宝の湯、午後は会津八湯が男湯となる。
【会津八湯入口】男湯は露天風呂「天授の湯」付大浴場「会津八湯」。
【子宝の湯入口】女湯は露天風呂「天恵の湯」「梵天の湯」付大浴場「子宝の湯」。
【中ノ湯別館磐梯荘看板と鉄分含有量説明】日本屈指の鉄分含有量を誇る源泉が館内5ヵ所13種類の湯殿に並々と注がれている。
【脱衣所】掃除が行き届いた脱衣所。洗面台にはドライヤーとティッシュペーパーが置かれている。
【会津八湯】源泉掛け流しの湯が噴出口より浴槽まで空気に当てず注ぎ込まれており、大きな浴槽に多量の湯がザバザバと注がれ気持ち良い。湯は無色透明で茶色の湯の花が舞っている。
【全身湯・泡湯(微温湯)・歩行湯】会津八湯の主浴槽の全身湯(窓側の湯船)の右に泡湯(微温湯)があり、手前の四角い浴槽は歩行湯だ。鉄味が感じられる少し熱めの湯は肌さわりもしっとりして気持ち良い。
【打たせ湯・深湯(渦湯)・寝湯】手前から打たせ湯・深湯(渦湯)・寝湯の順に並んだ浴槽。かぶり湯は入口右にある。床や浴槽は全体的に茶色く変色していて鉄分の濃厚さを一目で察知できる。
【会津八湯から天授の湯への通路】ブナ林に囲まれた大浴場から続く露天風呂への通路。硫黄と鉄の匂いに包まれての入浴は体の芯から温まりとてもリラックスできる。
【天授の湯】こじんまりした丸い浴槽は3〜4人が入れる広さ。会津八湯と同じ源泉と思うが、透明な青白い色の湯は泉質が少し異なるようにも感じる。
【天授の湯からの眺め】露天風呂からは山の木々しか見えないが、木で作られた露天風呂の湯船に浸かりながらゆったりとくつろいだひと時を過ごせる。

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福島 中ノ沢温泉 御宿万葉亭

住所福島県耶麻郡猪苗代町中の沢温泉 電話0242-64-3789
泉質酸性-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性強酸性高温泉)
風呂の種類男女別大浴場 男女別露天風呂 貸切露天風呂 客室露天風呂 足湯
料金宿泊 15,900円〜21,150円(税込)
日帰り入浴不可
日帰り設備-
営業期間通年
地図を表示マップ
URLhttp://www.manyoutei.jp/
旅行日2010/4/15

【御宿万葉亭】福島県猪苗代町にある静かな温泉街、中ノ沢温泉に位置し東は安達太良山、西は磐梯山、北は吾妻山系の山々に取り囲まれた山の宿。
【外観】御宿万葉亭は県道から一歩奥まった林の中にあり、純和風で瀟洒た佇まいを見せている。全18室のこじんまりとした旅館だ。
【玄関】安達太良山の西麓に自噴し1万L/分の豊富な湯量を誇る硫黄泉が掛け流しの秘湯の宿。
【フロント】玄関を入ると広々としたロビー右手にフロントがある。
【ロビー】落ち着いた雰囲気のロビー。館内は淡いピンクの色調で統一されている。
【客室への廊下】廊下には苔植えの山野草が並ぶ。
【客室廊下】外観も館内も落ち着いた色使いで感じがよい。掃除も行き届いている。
【大浴場への廊下と貸切露天風呂出口】正面突き当たりが大浴場入口、左に見える黒いドアが貸切露天風呂の出口。
【浴室入口】大浴場入口を入ると男女別の浴室入口がある。大浴場は24時間入浴可能だが時間による男女入替えはない。
【脱衣所・洗面所】入口にはスリッパ置きがあり、部屋ごとに置く場所が決められている。脱衣所には暗証番号式ロッカーと冷水が置かれている。
【大浴場】浴室は壁・床・浴槽とも全て木造で、木の温もりが心身ともに伝わってなんとも快い。ヒノキとヒバの香りが漂う源泉掛け流しの湯だ。
【大浴場】源泉は7km離れた硫黄山に高温の硫黄泉が自噴し、中ノ沢温泉と近くの沼尻温泉に引かれている。湯はやや熱め。湯上がりは肌がすごくすべすべになる。
【大浴場から露天風呂をみる】泉質はpH1.9の強酸性硫黄泉で明礬泉でもある。飲むと酸っぱいレモン味の湯で、胃腸に効くそうだ。
【大浴場洗い場】カランは7個あり洗い場はスペースも広めで衝立もある。
【露天風呂】雑木林の葉ずれの音、渓流の音だけの世界。やや青みががった白濁の湯はまろやか。
【露天風呂】檜造りの湯船に身をゆだね、くつろぎの時を過ごせる。
【露天風呂】内湯から続く露天風呂も木造。手付かずの自然林の眺めは本当に心が休まる。
【貸切露天風呂出口】無料貸切露天風呂和合の湯は1階通路北側の外にある。40分のフロント予約制。
【貸切露天風呂浴舎】平成18年4月のリニューアルで新しく造られた貸切露天風呂。
【貸切露天風呂】2つの陶器製湯船が並ぶ露天風呂は流れ出る湯も贅沢だ。湯船はいまいちの感がする。
【浴舎外より貸切露天風呂をみる】浴舎内には脱衣所はなく脱衣籠が置いてあるだけ。当然ながらシャワーなどもない。
【貸切露天風呂内部】浴槽の前には板敷の涼み処があり、周囲の雑木林を眺めながらのんびりできる。
【足湯】宿の入口、駐車場の手前にある足湯。
【足湯】足湯まで源泉掛け流し。全国でも屈指の豊富な湯量だ。

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2010年04月16日

福島 裏磐梯桜峠温泉 ラビスパ裏磐梯

住所福島県耶麻郡北塩原村大字大塩字桜峠8664-4-5 電話0241-33-2200
泉質ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂
料金日帰り入浴 大人 500円 小人 300円 プール(入浴料込み) 大人 1,500円 小人 900円
日帰り入浴10:00〜21:00
日帰り設備休憩処○(広間無料,個室1時間1,500円) 食堂○ 駐車場○
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.laviespa.com/
旅行日2010/4/16

【外観】裏磐梯と蔵の町喜多方を結ぶ国道459号の中間点、檜原湖西岸にある北塩原村営桜牧場の敷地内に建つ全天候型のリゾート施設。家族で楽しめる屋内プールや天然温泉の日帰り入浴施設がある。
【玄関】裏磐梯桜峠温泉にあるラビスパ裏磐梯は、周囲には磐梯高原の大自然、窓の外にはのどかな牧場風景が広がり、山々に囲まれた四季折々の景色が楽しめる自然豊かな場所にある。
【ロビー】館内に入ると清潔感のある広い吹き抜けのロビーがありそこに下足箱とフロントがある。浴室へは1階の左手に入口が、プールの利用は2階へ上がる。
【案内図】ドイツの温泉療法バーデを取り入れた施設。25m歩行から露天風呂、寝湯まで多種多様なお風呂が楽しめる。スピード感あふれる全長100mのマジックスライダーもある。
【ドリンクコーナー】ドリンクコーナーには簡単な休憩処が設けられている。
【売店】大塩裏磐梯温泉水から採った会津山塩や赤べこ菓子などの裏磐梯の名産品を取り揃えている。
【大広間・食堂】広い大広間では湯上りの休憩をのんびりと過ごせ、その横の食堂はメニューも充実していて喜多方ラーメンも食べられる。
【大浴場入口】左が男湯、右が女湯。脱衣所には鍵付きロッカーはないので貴重品は入口横のロッカーを利用する。
【脱衣所】脱衣所には棚にカゴが並んだオーソドックスなもの。脱衣カゴの反対側には洗面台がある。
【洗面所】脱衣所の一角には小さな畳の間があり、浴後の小休憩にも活用できる。
【大浴場】日本庭園を眺めながら、ゆったりと寛げる大きな浴槽が心身の疲れを癒す。湯は中性に近い肌触りで温泉の成分はあまり感じられない。
【大浴場】角の湯口から無色透明の湯が勢いよく注がれている。湯自体には匂いは無いようだが塩素臭はしている。循環をさせているようだ。
【大浴場洗い場】浴室左手にボディソープ、リンスインシャンプーの用意された洗い場が並び、右手に大きな湯船がある。
【露天風呂】屋根もなく広々としているので開放感はあるものの、壁が高いので山々などの景色は期待できない。
【露天風呂】巨石を配した岩風呂には庭園のように植木と岩が飾られていて庭池のような印象だ。
【露天風呂】広さはそこそこあり、岩が段になった湯口から湯が小さな滝のように豪快に流れている。

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福島 会津本郷温泉 湯陶里

住所福島県大沼郡会津美里町字六日町甲4106-1 電話0242-56-4364
泉質ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂 サウナ 足湯
料金日帰り入浴 大人 500円 小人 250円
日帰り入浴9:00〜21:00(受付20:30まで)
日帰り設備休憩処○(大広間無料,個室3,500円) 食堂○ 駐車場○
営業期間毎週水曜日定休(祝日の時は翌日)
地図を表示マップ
URLhttp://www.aizu-misato.jp/spa/yutori/yutori_facilities.html
旅行日2010/4/16

【外観】阿賀川河畔、焼き物の里会津美里町(旧会津本郷町)にある日帰り温泉施設。三角屋根が印象的な鉄筋2階建てで、悠々と流れる大川を眼下に会津盆地を見渡す眺めが素晴らしい。
【玄関】周辺の河川敷は整備され、オートキャンプ場、グランドゴルフ場、釣り堀などを備えた「せせらぎ公園」がある。会津本郷焼の窯元巡りをしながら楽しめる温泉だ。
【案内図】1階にはラウンジ、大広間、食堂が、2階に大浴場、露天風呂、サウナがある。玄関左手には入館者以外も無料で利用できる足湯もある。
【受付】玄関を入ると受付前に大きな会津本郷焼の壁画が飾られている。いかにも焼物の里らしい。地元の人の憩いの場となっている感じの温泉だ。
【通路】受付からラウンジ・食堂へ向かう通路。浴室へはエレベーターで2階に上がる。左手に個室休憩所が2部屋ある。
【ラウンジ】ゴミ箱や灰皿などが陶器でできていて、館内のいたるところに会津本郷焼を使用しているのが特徴となっている。
【食堂】白みその旨みとピリ辛のネギが絶妙のねぎみそラーメン。ゆったりとした空間の休憩室で、心ゆくまでリフレッシュタイムを過ごせる。
【個室休憩所】落ちついた和風の部屋と窓から広がる風景が安らぎの時を満たす。会津磐梯山も一望できて、さえぎるもののない眺望は抜群。
【浴室入口】2階エレベーターを降りると左手に男湯、右手に女湯がある。
【大浴場】湯は無色透明、少し熱めで臭いはほとんど無い。循環仕様で特徴は薄い感じだ。
【露天風呂】川のせせらぎを聞きながら入る露天風呂は格別。ただ浴槽からは目隠しに囲われてしまって景色が見にくいのが残念。
【露天風呂】風呂は2階の東向きにあり、朝日を浴びて露天風呂から見る風景は抜群だそうだ。

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福島 芦ノ牧温泉 仙峡閣

住所福島県会津若松市大戸町芦ノ牧1122 電話0242-92-2026
泉質カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂
料金宿泊 12,750円〜21,150円(税込)
日帰り入浴 大人 800円 食事付(専用個室利用、要予約)3,000〜5,000円
日帰り入浴11:00〜14:00
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場○
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.aizu-ashinomaki.jp/yado/senkyoukaku.php
旅行日2010/4/16

【仙峡閣】会津の奥座敷といえば東山温泉が有名だが開湯1200年の芦ノ牧温泉もその1つだ。大型旅館の建ち並ぶ温泉街と反対側にあるひっそりとした一軒宿へは、仙峡閣の歓迎門をくぐり、途中カーブを曲がりきれず切返しの必要な細く急な坂道を下る。
【玄関アプローチ】仙峡閣は芦ノ牧では唯一自墳する温泉を持つ宿でもある。福島の板倉神社にあった武徳殿を移築改造した宿は先人の歴史を感じさせる堂々たる建物。左右には日本秘湯を守る会の提灯が掲げられている。
【玄関】畳敷きの上り口。古くて味がある仙峡閣の玄関は秘湯らしい雰囲気を醸し出している。
【フロント】玄関を入ると静かな館内が広がる。廊下や柱など綺麗に磨かれている。
【ラウンジ】ロビー奥にあるラウンジ。朝食後はここで無料のコーヒーサービスがある。左右は朝食を頂く広間。
【大浴場入口】玄関は2階、風呂は1階の川近くにあり、24時間いつでも入浴できる。突き当たりに見えるのはエレベーター。
【洗面脱衣所】掃除の行き届いた清潔な脱衣所。洗面台にはドライヤー、整髪料、化粧水・乳液、テッシュペーパーが置かれてる。
【大浴場】浴室の真ん中に小判型の浴槽があり、浴槽の2/3は普通の浴槽、1/3が深い立ち湯。浴槽からは掛け流しの湯がザブサブと溢れだしている。
【足元湧出立ち湯】浴槽の底に敷かれた大きな石の間から源泉が2筋ふつふつと湧出している。無色透明・無臭の湯は熱めで鮮度は素晴らしい。湯に浸かっているとすぐに体中が熱くなってくる。
【露天風呂浴舎】内湯から続く露天風呂。大川の河畔、大戸連山に囲まれた渓谷に面した深山幽谷の景色は抜群。
【露天風呂】大きな樽を板塀で男女半分に区切った浴槽は3〜4人が入れる広さ。内湯に比べ温めでゆっくり入ることができる。
【雪見露天風呂】翌朝、外を見ると季節はずれの突然の大雪で20cmの積雪、眼前は白一色の雪景色だ。温泉に浸かりながらの雪見はなんとも贅沢。
【雪景色】窓からは大川の渓谷が一望。ゆったりと流れる大川に臨み数軒の旅館が建っている。
【ラウンジより露天岩風呂をみる】現在は使われていないもう一つの露天岩風呂。

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2010年04月17日

福島 大塩温泉 春先限定露天風呂

2011年7月末の「新潟・福島豪雨」で只見川が氾濫し、民宿たつみ荘と春先限定露天風呂が壊滅的打撃を受けました。60年前にダムに水没した「河原の湯」が姿を現し仮営業中のようです。(2012.8.15追記)

住所福島県大沼郡金山町大塩休場3106-2(民宿たつみ荘) 電話0241-56-4158
泉質含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(高張性中性温泉)
風呂の種類春先限定天然自噴野湯(春先限定露天風呂)
料金無料
日帰り入浴9:00〜16:00(民宿たつみ荘敷地内に付き一言声がけ要、宿泊者優先・清掃時間あり)
日帰り設備駐車場○(民宿たつみ荘12台)
営業期間4月〜5月の数週間
地図を表示マップ
URLhttp://tatsumisou.blog.ocn.ne.jp/blog/(民宿たつみ荘)
旅行日2010/4/17

【芦ノ牧温泉からの道中】この時期にしては季節はずれの突然の大雪になり20cmの積雪。チェーンを持ってないので大塩温泉行きは断念し、磐越道が積雪通行止のため宿の勧めで国道49号→4号で交通規制のない東北道白河ICに向かう。
【雪の露天風呂】木のふもと只見川河川敷に露天風呂があるはずだが雪に埋って何も見えない。(画像:民宿たつみ荘ブログ2010/4/17記事より転写)
【前日の露天風呂】前日(4/16)の露天風呂の様子。夜半から明け方の雪で景色が一変した。民宿たつみ荘ブログによると今年は4/3午前10時より季節限定露天風呂は解禁された。
【春先限定露天風呂】河川敷にある扇型のコンクリ浴槽。民宿たつみ荘は駐車場を開放したり、掃除をしたり、案内をしたりと自発的な管理をされている。利用するときは民宿に一言声がけしてから。

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2010年09月02日

福島 飯坂温泉 鯖湖湯

住所福島県福島市飯坂町湯沢32 電話024-542-4241(飯坂温泉観光協会)
泉質アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
風呂の種類男女別内湯
料金日帰り入浴 大人 200円 子供 100円
日帰り入浴6:00〜22:00
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場○(鯖湖湯裏手に有料駐車場有、40分100円)
営業期間通年、月曜休業(祝日の場合は営業)
地図を表示マップ
URLhttp://www.fckk.co.jp/sabakoyu/(福島市観光開発株式会社)
http://www.iizaka.com/(飯坂温泉観光協会)
旅行日2010/9/2

【鯖湖湯】飯坂温泉は、宮城県の鳴子温泉、秋保温泉とともに奥州三名湯に数えられ、古くは「鯖湖の湯」と呼ばれ、2世紀頃には日本武尊が東征の折に湯治をしたといういわれが残る歴史ある温泉。
【外観】飯坂温泉には共同浴場が9つ(内波来湯は休業中)あり、そのなかでも鯖湖湯は飯坂温泉発祥の湯とされ、日本最古の木造共同浴場であったが1993年(平成5)に再現改築された。
【入口】ヒバ、けやき、ひのき造りの湯屋入口は男女別になっており、暖簾をくぐって中に入ると男湯は左に受付、右に下足箱がある。駐車場は、鯖湖湯のすぐ裏のバス通りに面してあり、管理人はいないので料金箱に100円/40分を投入する仕組み。
【由来掲示】「鯖湖湯は飯坂温泉発祥の地とされ、鯖湖湯は1689年(元禄2)、奥の細道の途中、飯坂に立寄った松尾芭蕉が湯につかったと伝えられる名湯。日本最古の木造建築共同浴場(明治22年建築)で、平成5年に明治を偲ぶ共同浴場として忠実に再現した」と記されている。
【受付】正面に入浴券の自動販売機があり、大人200円、子供100円の券を買い受付の箱に入れる。
【下足箱】「靴のはき間違いが多発しています。下足袋をご利用ください」の貼紙にビニール袋に靴を入れて浴室へ。
【脱衣所】浴室に入ると左に脱衣所、右に浴槽がある。脱衣所・浴槽一体型の広い浴室は、仕切りがないので広々と感じる。脱衣棚の両端には鍵のかかる扉付きもある。
【内湯より脱衣所を見る】脱衣所から一段下がって浴槽がある。ヒバ造りの浴室は、高い天井のおかげでとても明るい。柱には薄めて入れるように小さい子用のバスタブも備え付けられている。
【脱衣所より内湯を見る】立派な御影石仕上げの浴槽には源泉かけ流しの湯がふんだんに注がれている。カランやシャワーはないので湯船から湯を汲んで身体を洗う。石鹸・シャンプーは有料。
【内湯】無味無臭透明のアルカリ性の新鮮でなめらかな良い湯だが、浸かっていると足がジンジンと痛い。身動きできない激熱だが、一回我慢して全身浸かれば熱さに体が慣れてくる。
【源泉口】湯口に湯温計がついていて見ると47℃だった。湯河原ままねの湯、草津大滝乃湯、那須元湯鹿の湯の46℃(48℃はさすがに入れなかった)が経験した最高だが、47℃はさすがに熱い。
【お願い】壁には地元の人向けに「観光客のために42〜43℃に温度を保ってください」とある。浴槽の両端の上がり湯にそれぞれ水道ホースがあり、ことわればそこから足し水ができるようだ。

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2010年09月04日

福島 高湯温泉 旅館玉子湯

住所福島県福島市町庭坂高湯7 電話024-591-1171
泉質酸性含硫黄-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)
風呂の種類湯小屋「玉子湯」(男女別) 野天岩風呂(天翔の湯・天渓の湯) 大浴場「滝の湯」 内湯「仙気の湯」(宿泊者限定) 女性専用露天風呂「瀬音」 足湯「のんびり足湯」
料金宿泊 13,800円〜21,150円(税込)
日帰り入浴 大人 700円
日帰り入浴10:30〜14:00(13:00受付終了)
日帰り設備休憩処○(ロビー) 食堂○(軽食) 駐車場○(60台)
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.tamagoyu.net/
旅行日2010/9/4

【旅館玉子湯】高湯温泉は福島市の吾妻山の中腹、標高750mに位置する温泉。万座温泉、月岡温泉に次ぐ硫黄含有量の多さで知られ、山形の白布温泉、蔵王温泉と並んで奥羽三高湯と称される。
【玄関】明治元年創業以来、温度も泉質も全く変わらない温泉が自慢の宿。茅葺屋根の外湯「玉子湯」は創業時のままの建物で風情があり、旅館の名前にもなっている。
【フロント】玄関フロアは4階にあり、日帰り客用の下足箱でスリッパに履き替えてフロントで受付を済ませる。同じ4階には大浴場「滝の湯」がある。
【ロビー】フロントの先には開放的で明るいロビーが広がり、その奥にソファーとテーブルの休憩処がある。休憩する場所も多く売店などもある。
【休憩処】休憩処では、湯上りの休憩や簡単な飲食ができ、ロビーの窓から庭園内を一望しながらゆっくり寛げる。
【休憩処から庭園を望む】庭園内にある谷間の渓流沿いに外湯、露天風呂の茅葺屋根の湯小屋が趣をもって並び、源泉の硫黄泉が掛け流されている。
【庭園出口】ロビーから長い廊下を抜けエレベータで1階に降りたところにある庭園出口。すぐ目の前に茅葺屋根の外湯「玉子湯」がある。
【玉子湯湯小屋】敷地内に2本ある内の1本の源泉脇に建つ湯小屋は、創業から140余年もそのままの形を留める。
【男湯入口】この硫黄泉に入ると肌が玉子のように滑らかになり、温泉の匂いがゆで玉子に似てることから玉子湯と名付けられたそうだ。
【浴室】脱衣所・浴槽一体型の浴室は、仕切りがないので広々と感じる。木の温もりのある落ち着ける空間だ。
【玉子湯】5〜6人程が入れる檜造りの浴槽は、創業当時をしのばせる素朴な趣きがある。多量に湧き出る乳白色の湯は加水・加熱なしの源泉掛け流し。
【野天岩風呂への道】園内には外湯の玉子湯、男女別の野天岩風呂、女性専用露天風呂、足湯と沢山の風呂がある。館内には内湯(滝の湯、仙気の湯)。
【野天岩風呂湯小屋】玉子湯と同じ茅葺屋根の作りで和の風情で統一された湯小屋。野天岩風呂は「天翔の湯」と「天渓の湯」があり日替わりの男女入替制のようだ。当日は天翔の湯が男湯だった。
【脱衣所】脱衣所は脱衣棚に脱衣カゴがあるだけ。貴重品ロッカーはないので必要ならロビーにある貴重品ロッカーに預けるとよい。浴場と脱衣所の間にも扉はない。
【野天岩風呂から脱衣所をみる】天翔の湯は豪快に巨石を積み上げた岩風呂で、直ぐ脇には庭園からの小川が流れ、庭園部分が広く開放感がある。
【野天岩風呂】湯船は1つで熱めの湯が岩肌を伝って注ぎ、源泉の通り道はクリーム色の硫黄分がこびり付いている。湯は青味がかった乳白色の硫黄泉。
【足湯】野天岩風呂の出口近くにある足湯「のんびり足湯」とその源泉口。足湯にまでも乳白色の源泉が掛け流されている。
【女性専用露天風呂】野天岩風呂から玉子湯方向をみる。中央の湯小屋は女性専用露天風呂「瀬音」。こちらの湯小屋も茅葺屋根だ。
【玉子湯から上流をみる】敷地内には小川が流れゆったりと散策ができる。左手に見えるのは玉子湯の源泉小屋。
【玉子湯から下流をみる】玉子湯の建物はホテル並みの大きさ。敷地内にある川も濁り、白っぽい色をしている。

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