2004年06月25日

群馬 草津温泉 大滝乃湯

住所群馬県吾妻郡草津町大字草津596-13 電話0279-88-2600
泉質煮川源泉 酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)
万代鉱源泉 酸性-塩化物・硫酸塩泉(低張性強酸性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂 混浴合わせ湯
料金日帰り入浴 大人 800円 子供 400円
日帰り入浴9:00〜21:00
日帰り設備休憩処○(無料、有料) 食堂○ 駐車場○
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www.kusatsu.ne.jp/otaki/otaki/
旅行日2004/06/25

草津を代表する町営の健康増進センター、草津では老舗の銭湯。草津独特の硫化水素臭のするお湯は、湯口では透明だが湯船では薄く白濁、湯の中には白い湯の花も浮ぶ。
大浴場、露天風呂、打たせ湯、合わせ湯、サウナ風呂、マッサージ室、喫茶軽食コーナーや食事処など一日ゆっくり温泉三昧ができる。
【露天風呂】湯滝のある露天風呂。岩風呂は2段になっていて、湯船右奥の石段から湯が流れ落ちる湯滝が造られ下の岩風呂へ流れていく。源泉は「万代鉱源泉」
【大浴場】30名ほど入浴できる大きさで、打たせ湯も注がれている。うたせ湯から注がれる湯は万代鉱源泉なので源泉は「煮川の湯」と「万代鉱源泉」の混合
【合わせ湯】名物の湯治場の雰囲気を再現した混浴の「合わせ湯」。40-46℃の5つの浴槽ピリピリ感のある酸性泉質。源泉は「煮川の湯」

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2005年06月10日

群馬 法師温泉 長寿館

住所群馬県利根郡みなかみ町永井650 電話0278-66-0005
泉質カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
風呂の種類混浴内湯 男女交代内湯 男女交代露天風呂 女性内湯
料金宿泊 14,850円〜32,700円(税込)
日帰り入浴 大人 1,000円 子供 500円
日帰り入浴10:30〜13:30 法師乃湯(混浴)のみ
日帰り設備休憩処○(有料) 食堂○ 駐車場○
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www.houshi-onsen.jp/
旅行日2005/06/10

江戸時代の旅籠の雰囲気の杉皮ぶきの屋根と木造の建物。左本館と右別館(法隆殿)は空中廊下でつながっている。
入口には「御入浴客御定宿」という古びた看板や赤いポストが置かれている。三国峠の南麓標高800mに位置しています。
【法師乃湯】フルムーンで有名な大浴場「法師乃湯」。源泉が下に敷き詰めた玉石の間から自然湧出している。

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群馬 四万温泉 河原の湯

住所群馬県吾妻郡中之条町四万温泉 電話0279-64-2321(四万温泉協会)
泉質ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類男女別内湯
料金寸志(清掃協力金)
日帰り入浴9:00〜15:00
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場×(近くの公共駐車場利用)
営業期間不定休
地図を表示マップ
URLhttp://www.shimaonsen.com/ (四万温泉協会)
旅行日2005/06/10

四万温泉は吾妻川の支流、四万川の上流にある古くからの温泉地。温泉街の北側、四万川の河原に造られている。

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2008年04月19日

群馬 伊香保温泉 露天風呂

住所群馬県渋川市伊香保町湯本481 電話0279-72-2488(伊香保温泉観光協会)
泉質カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉(低張性中性温泉)
風呂の種類男女別露天風呂
料金日帰り入浴 大人 450円 子供 200円
日帰り入浴9:00〜19:00 10月〜3月は10:00〜18:00
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場○(15台)
営業期間定休日 第1、3木曜日
地図を表示マップ
URLhttp://www2.wind.ne.jp/ikaho/(伊香保温泉観光協会)
旅行日2008/04/19

群馬県榛名山の中腹、草津・四万と並ぶ上州三名泉の一つ伊香保温泉の一番奥、源泉脇にある伊香保温泉観光協会直営の公共浴場。緑も深く山の秘湯の雰囲気です。
【露天風呂】湯船は2つに仕切られていて左側は熱め、右側はぬるめになっている。湯はやや白濁した鉄分が多い茶褐色で、子宝の湯とも呼ばれている。
源泉噴出口はガラス張りになっていてお湯が湧き出す様を覗き見ることができる。伊香保のシンボル石段は源泉が流れる樋の機能を持つ。

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2009年07月25日

群馬 応徳温泉 くつろぎの湯

住所群馬県吾妻郡六合村小雨21-1 電話0279-95-3241
泉質ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類男女別内湯
料金日帰り入浴 大人 400円 子供 300円
日帰り入浴7月〜8月 10:00〜21:00 9月〜6月 10:00〜20:00 ※最終入館はいずれも終了30分前
日帰り設備休憩処○ 食堂×(隣接する道の駅を利用) 駐車場○
営業期間休館日 毎週火曜日
地図を表示マップ
URLhttp://www.kunimura-kankou.com/2010/04/post_272.html(六合地区観光情報)
旅行日2009/6/25

くつろぎの湯は、道の駅六合(くに)に隣接する村営の日帰り温泉施設。六合村には尻焼温泉、花敷温泉、湯の平温泉があるが、その手前にあるのが応徳温泉。
【玄関】浴室は入って一番奥にある。館内には広間や休憩室があり、隣の道の駅六合には物産館や食堂のほか、宿泊施設「花まめ」がある。
【脱衣所】明るい雰囲気の掃除の行き届いた脱衣所。脱衣所には鍵付きロッカーはないが、浴室外に無料の鍵付きロッカーがあるので貴重品はそこに。
【内湯】板張りの壁にタイル張りの浴槽。源泉掛け流しの微かに硫黄臭の漂う、薄く白濁した湯の中には黒胡麻のような湯の花が舞っている。草津の強酸性の湯に浸かった後の「直しの湯」にいいかも。

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2009年07月26日

群馬 尻焼温泉 河原野天風呂新緑編

住所群馬県吾妻郡六合村入山 電話0279-95-3111(六合村役場)
泉質カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
風呂の種類川原湯
料金無料
日帰り入浴24時間
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場○
営業期間4月上旬の雪解け時、梅雨時、台風の時などは増水のため利用できないことがある
地図を表示マップ
URLhttp://www.kunimura-kankou.com/2010/03/post_247.html(六合地区観光情報)
旅行日1回目2009/6/26 2回目2010/11/13

群馬長野の共同湯巡り」(2009.6.26)で初めて訪問。1回目は初夏の新緑の季節だったが、2回目の「吾妻線沿線の温泉巡り」(2010.11.13)では晩秋の紅葉を楽しむ。2回目の訪問記はこちら
【マップ】尻焼温泉は花敷温泉から長笹沢川に沿って800m上流にある温泉場である。村営の駐車場が温泉入り口に用意されていて、そこから徒歩で4〜5分ほどの河原に野天風呂がある。
【関晴館別館前の案内板】村営駐車場から県道を50mほど上った所にある関晴館別館入口にある案内標識。長笹川沿いに川の湯から近い順にホテル光山荘、明星屋旅館、関晴館別館の3軒の旅館がある。
【ホテル光山荘手前の橋を渡る】県道をさらに道なりに進むと長笹沢川が見えてくる。川にかかる尻明橋を渡る。手前がホテル光山荘、奥が明星屋旅館。
【駐車場先の坂を河原に降りる】橋を渡るとすぐに公衆トイレがある。旅館の駐車場を過ぎると左手に河原に降りる細い道がある。
【かま湯湯小屋】坂道を下りていくと、青い屋根の小さな混浴の共同浴場「かま湯」があり、この湯小屋の後ろを抜けその先の川を堰き止めた川幅が広くなっている一帯が河原野天風呂。4月上旬の雪解け時、梅雨時、台風や大雨の時などは、川の水が増水するために利用できない。
【河原野天風呂全景】川そのものが30m四方の天然の大露天風呂温泉になっている。川底には大小さまざまな石や岩がごろごろしていて、深いところは2メートル近くある。所々に底から湯が湧いている所があり、場所によって温度が異なるので好みの場所に移動しながら長湯を楽しめる。
【河原の脱衣・休憩スペース】脱衣場はない。混浴だが、水着やバスタオル着用可。川底がヌルヌルしていて滑りやすいので、サンダルがあると便利。
【脱衣・休憩スペース前の湯船】岩で石組みされた湯船。一番近いので便利。湯の温度は季節によって違うが、当日は数日前の梅雨の雨の影響でやや温めだった。
【足元自噴】川底からぶくぶくと温泉が湧き出ている。普段は少々熱めで、5分も浸かれば熱いって感じらしい。
【奥の湯船】奥の方には深い場所もあり、立った状態で入ることも出来る。その手前には熱い湯が沸いてる湯船がある。
【かま湯湯小屋】川岸に小さい湯小屋があり、右手に質素な脱衣棚もある。3〜4人も入ればいっぱいになるような小さな岩風呂で、地元管理の共同浴場。
【かま湯】ここには温泉が直接引き込まれていてかなり熱い。河原野天風呂に入れない時はこちらに入るとよい。無料、混浴だが水着禁止。

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群馬 川原湯温泉 王湯

住所群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯290 電話0279-83-2591(川原湯温泉観光協会)
泉質含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂
料金日帰り入浴 大人 400円 子供 300円
日帰り入浴10:00〜18:00(12月〜3月 8:00〜17:00)
日帰り設備休憩処○(4時間以内(10時〜17時)大人 700円 子供 300円) 食堂×(温泉街に食事処・土産物屋有) 駐車場○(目の前に7台)
営業期間無休(毎年1月20日は「湯かけ祭り」のため休み)
地図を表示マップ
URLhttp://www.kawarayu.jp/(六合村役場)
旅行日2009/6/26

川原湯温泉は、新緑と紅葉で有名な吾妻渓谷の急な斜面に10数軒の小さな旅館と3軒の外湯がひっそりと佇んでいる温泉地。草津の仕上げ湯の一つとして賑わったこの温泉も2015年完成予定の八ッ場ダムの底に沈む運命にある。
【玄関】共同浴場王湯は、この温泉街の中ほどにある木造の雰囲気のある建物で、入口の横には源頼朝が川原湯温泉を発見したことにちなみ、源氏の紋所「ささりんどう」が描かれている。
【王湯外観】建物は吾妻渓谷の傾斜地に建っているので、内部はやや複雑な造りとなっている。浴室はいずれも下方にあり階段が多い。源泉は王湯直下に湧き出ている元の湯と川原湯神社下にある新源泉・新湯の2本が使われている。
【受付】間口は広くないが、地形をうまく利用した構造で、受付正面が有料の休憩室、階段を下れば内湯、渡り廊下で露天風呂と、縦横に広がる。
【内湯入口】受付右手の階段をおりると脱衣所がある。重厚な看板が歴史を感じさせる。ここで湧いた湯が、温泉街の各旅館に引かれている。王湯の湯は、川原湯温泉で最も新鮮な湯であると言える。
【内湯脱衣所】有料鍵付きロッカーと脱衣棚のある脱衣所。脱衣所は受付から見ると地下にあたる。浴室は脱衣所からさらに降りるので地下2階にあたる。
【内湯から上の脱衣所を見る】脱衣所から階段を下りた半地下に浴室があり、浴槽を見下ろしながら階段を降りていく。天井が高く、窓も広いため、明るく開放的で気持ちよい。
【内湯】タイル張りの湯船には硫黄の臭いがわずかに漂い、熱めの湯が掛け流しになっている。すべっとした柔らかい浴感がある湯だ。2種類の源泉が2本の湯口から流入している。別途水が注がれている。
【浴室内にある脱衣所】浴室の窓側にも脱衣スペースが設けられていて、脱衣カゴが置かれている。湯浴みしながら見れるので安心。
【露天風呂への渡り廊下】露天風呂は別棟にあるため、内湯からは服を着て移動する。内湯に比べると露天風呂は付け足しという感じ。
【露天風呂に降りる階段】渡り廊下を渡って、階段を下りると左右に男女別の露天風呂がある。
【露天風呂脱衣所】脱衣棚があるだけの簡素な脱衣所。ドアを開けるといきなり露天風呂がある。
【露天風呂】石造りの湯船は4〜5人位が入れるこじんまりとしたもの。吾妻川の渓谷を向いて入浴ができ、新緑や紅葉の時期は風景が美しい。ただ、目隠しの石壁があり、入浴したままでは渓谷を見下ろせない。
【源泉注入口】肌あたりのやわらかい無色透明の綺麗な湯は、飲むと薄いゆで卵の味がする。

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群馬 川原湯温泉 足湯

住所群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯290 電話0279-83-2591(川原湯温泉観光協会)
泉質含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類足湯
料金無料
日帰り入浴24時間
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場○(王湯前に7台)
営業期間無休(毎年1月20日は「湯かけ祭り」のため休み)
地図を表示マップ
URL
旅行日2009/6/26

【全景】王湯のすぐそば川原湯神社の下にある新源泉のとなりに作られた足湯。
【新源泉・新湯】今までの源泉がダムに沈んでしまうため、新たに掘削した源泉。
【足湯】6人程が入れる足湯。湯はかなり熱い。温泉玉子ができる間、足湯にのんびり浸かるのもいい。
【新湯噴出口】川原湯の名物のひとつがこの新源泉で作る温泉玉子。12〜15分で出来上がる。卵は王湯や近くの旅館で手に入る。

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群馬 草津温泉 西の河原露天風呂

住所群馬県吾妻郡草津町大字草津521-3 電話0279-88-6167
泉質酸性-硫酸塩・塩化物泉(低張性強酸性高温泉)(万代鉱源泉)
風呂の種類男女別露天風呂
料金日帰り入浴 大人 500円 子供 300円
日帰り入浴7:00〜20:00(12月1日〜3月31日 9:00〜20:00)※最終入場は終了の1時間前
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場○(天狗山駐車場は冬季以外無料)
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.kusatsu.ne.jp/otaki/roten/
旅行日2009/6/26

【公園案内図】草津町は群馬県の北西部に位置し、標高1,156mの高原地帯にある。草津の中央を流れる湯川の上流、温泉街の西側に西の河原公園がある。草津には他に無料で入れる18の共同浴場、大滝乃湯・ベルツ温泉センター、テルメテルメ・草津温泉館といった多彩な日帰り施設がある。
【露天風呂へ向かう道】天狗山駐車場(夏場は無料)から降りていくと西の河原公園の一番奥、草津ビジターセンター手前にある草津一の大露天風呂。雑木林に囲まれた500平方メートルの岩風呂は、自然の懐に抱かれた安らぎが味わえる。
【露天風呂全景】周囲の山や緑を見ながら入浴する開放感もたまらない。秋の紅葉、冬の雪見と素晴らしい風景を見ながら入浴することができる。
【露天風呂正面】男女別に大きな露天風呂があり、源泉は風呂の一番奥から投入されている。入口近くが温るく奥に行くにしたがって熱くなってくる。
【受付】湯は緑色で臭いは弱い。温度は湯船が広い割にはそれほど温くはない。ちょうどよい湯加減で空と緑を見ながら長湯ができる。
【脱衣所】脱衣所は規模の割りに狭い。ロッカーもコインが戻らないタイプだ。
【露天風呂入口】風呂入口には打たせ湯もついている。他にかぶり湯やシャワーもあるが、体を洗うような場所は無い。
【入口より露天風呂を望む】池のような露天風呂に入って身も心もリフレッシュ。源泉は万代鉱で濁らず透明だ。色は緑色っぽく見える。
【露天風呂から入口を望む】温度が高いので加水しているが、それでも舐めるとかなり塩辛く成分は濃い。露天内には雨や雪でも入れるように東屋が設置されている。
【露天風呂奥を望む】露天風呂の奥に行くと湯煙りをあげて落ちている温泉の滝が見える。それが小川のようになって男女の露天風呂に注がれ、露天風呂から溢れた湯も小川のようになって流れていく。
【西の河原公園】湯畑とならぶ草津温泉の名所である西の河原公園。あちこちから温泉が噴きだし湯川となって流れだしている。公園内のそこここで湯煙が上がりあちこちに湧いた温泉が溜められている。

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群馬 草津温泉 煮川乃湯

住所群馬県吾妻郡草津町草津 電話0279-88-0800(草津温泉観光協会)
泉質酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)(煮川源泉)
風呂の種類男女別内湯
料金無料
日帰り入浴24時間
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場×
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/kyoudou.html(草津温泉観光協会)
旅行日2009/6/26

煮川の湯は、湯畑から3分、大滝乃湯の手前にある煮川源泉を利用した唯一の共同湯。煮川源泉は旅館にも引かれてなく、ここと大滝乃湯でしか浸かることが出来ない。男女別の入口を中へ入り、数段の階段を下りると下駄箱がある。中に入ると4畳半ほどの脱衣所があり、隅の脱衣棚に脱衣カゴが置かれている。
【内湯】湯船は木の縁取りのあるコンクリート製、5人ほどが浸かれる大きさ。湯口から投入される湯は、左側の木製の湯だめで温度を下げてから加水無しで湯船に入れられている。無色透明の湯はとにかく熱い(47-8℃位)。肌がジンジンとする刺激的な感触で、細かな白い湯の花が湯船の底にたまっている。硫化水素臭と強い酸味を感じる。

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群馬 草津温泉 地蔵乃湯

住所群馬県吾妻郡草津町草津 電話0279-88-0800(草津温泉観光協会)
泉質酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)(地蔵源泉)
風呂の種類男女別内湯
料金無料
日帰り入浴8:00〜22:00(左記以外は住民専用)
日帰り設備休憩処○(休憩用ベンチ) 食堂× 駐車場×
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/kyoudou.html(草津温泉観光協会)
旅行日2009/6/26

煮川乃湯から湯畑方面へ戻る方向で、ホテル高松と旅館大蔵の間の急坂を登った所にある。地蔵の湯は、地蔵源泉が楽しめる唯一の共同湯で、その由来から「目洗いの湯」として目にご利益があると言われている。22時から8時までは地元民専用。建物に入ってすぐ左が湯治を目的とした「時間湯」浴場、突きあたりに男湯、その左側に女湯がある。
【内湯】湯船の反対側の壁に棚がある脱衣所と浴室が一体型になった浴室。総木造りの天井は高く、黒光りした木縁の湯舟は7〜8人程が浸かれる大きさで、床も湯船と同じく黒光りし、なかなかの趣。湯は薄青白く濁った、ほんのり硫黄の香りが漂うマイルドな湯で、金属味のある酸味がする。熱い草津の共同浴場の中では適温(42℃前後)。
【休憩処】入口の所は休憩所になっていて、奥にはトイレもある。地蔵の湯の前には、地蔵源泉の小さな湯畑があり、そこに目洗地蔵が祀られている。

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群馬 草津温泉 地蔵乃湯 足湯

住所群馬県吾妻郡草津町草津 電話0279-88-0800(草津温泉観光協会)
泉質酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)(地蔵源泉)
風呂の種類足湯
料金無料
日帰り入浴24時間
日帰り設備休憩処○(休憩用ベンチ) 食堂× 駐車場×
営業期間冬期閉鎖
地図を表示マップ
URLhttp://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/index.html#o05(草津温泉観光協会)
旅行日2009/6/26

共同浴場「地蔵の湯」前の広場にある無料の足湯(冬季閉鎖)。広場には、地蔵源泉の小さな湯畑や地蔵堂に目洗地蔵が祀られている。休憩用ベンチも置かれ灰皿も設置してある。
【足湯】10人ほどがはいれる足湯には、地蔵源泉から引いた湯が注がれている。ゆっくり足湯に浸れば気分もリフレッシュ、散策の疲れを癒してくれる。

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群馬 草津温泉 白旗乃湯

住所群馬県吾妻郡草津町草津 電話0279-88-0800(草津温泉観光協会)
泉質酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)(白旗源泉)
風呂の種類男女別内湯
料金無料
日帰り入浴5:00〜23:00(左記以外は住民専用)
日帰り設備休憩処○(休憩用ベンチ) 食堂× 駐車場×
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/kyoudou.html(草津温泉観光協会)
旅行日2009/6/26

湯畑の前、湯もみショーを行う熱の湯の隣にある白旗源泉を唯一楽しめる、草津で最も有名な共同浴場。白旗源泉は、18カ所の共同浴場で一番白く濁る湯を湛え、硫黄の臭いも他の湯に比べると一際強く、湯畑に近いので人気がある。中へ入ると左側に下駄箱、脱衣所は湯船と仕切りガラスを隔てた同じ所にあり、脱衣カゴが置かれた木製の棚がある。
【内湯】左右に木製の湯船が2つある。磨り硝子の窓に囲まれた湯船は、やわらかい光で照らされ、ちょっと幻想的な雰囲気。湯はサラサラとした感触だが酸味・苦み・やや弱い硫化水素臭で、細かな白い湯の花が舞っている。23時から5時までは地元民専用。
【内湯あつ湯】熱いほうが48℃、温いほうでも46℃位、あつ湯は本当に熱く2分も浸かっていられない。熱すぎて入れずに諦めて帰る観光客も沢山いた。この熱い湯が、草津らしさとも言える。

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群馬 草津温泉 千代の湯

住所群馬県吾妻郡草津町草津 電話0279-88-0800(草津温泉観光協会)
泉質酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)(湯畑源泉)
風呂の種類男女別内湯
料金無料
日帰り入浴24時間
日帰り設備休憩処○(休憩用ベンチ) 食堂× 駐車場×
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/kyoudou.html(草津温泉観光協会)
旅行日2009/6/26

湯畑から日新館と湯元館の間の道を大阪屋の方へ向かうと左手すぐに千代の湯がある。湯畑から近いので観光客にも人気がある。地蔵の湯と同じく「時間湯」が行われる共同湯で、通路一番奥に時間湯の、通路両側には男女別の入口がある。浴室へ入るとすぐ右手に下駄箱、隣に木製の脱衣棚があるが脱衣カゴはない。
【内湯】湯船は4人も浸かれば一杯の小振りなもので、切石張りの床に木の縁が印象的。湯畑源泉の湯は濁りも少なく無色透明でほぼ適温。湯口からお湯が全開に注がれている。ほんのり硫黄臭を感じる湯で、口に含むと酸味を感じる。

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群馬 草津温泉 関乃湯

住所群馬県吾妻郡草津町草津 電話0279-88-0800(草津温泉観光協会)
泉質酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)(湯畑源泉)
風呂の種類男女別内湯
料金無料
日帰り入浴22:00〜18:00(18:00〜22:00は住民専用)
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場×
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/kyoudou.html(草津温泉観光協会)
旅行日2009/6/26

湯畑から徒歩2-3分、西の河原と湯畑を結ぶ西の河原通りの一筋北の、湯滝通り沿いの蕎麦屋三国家の前にヒッソリと佇む共同浴場。見過ごしてしまいそうな小さな建物の左右に男女別の入口があり、入口を入ると下駄箱がある。更に中扉を開けると2畳ほどの脱衣所があり、壁に造付けの簡素な脱衣棚に脱衣カゴが置かれている。18時から22時までは地元民専用。
【内湯】半畳ほどの洗い場と2人も浸かれば一杯の小さなコンクリート製の湯船の極小の浴室。湯船の隅にある蛇口から大量に投入されている湯は湯畑源泉で、細かな湯の花が舞う無色透明の湯は、湯船が小さい分新鮮で実に素晴らしい。ほんのり硫化水素臭のするやや強い酸味で、白旗源泉に比べると全体的にマイルドな感じの湯。

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群馬 草津温泉 凪の湯

住所群馬県吾妻郡草津町草津 電話0279-88-0800(草津温泉観光協会)
泉質酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)(西の河原源泉)
風呂の種類男女別内湯
料金無料
日帰り入浴24時間
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場×
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/kyoudou.html(草津温泉観光協会)
旅行日2009/6/26

湯畑から徒歩5分、西の河原と湯畑を結ぶ西の河原通りにある長寿店(温泉饅頭を試食で配っている)の脇からほんの少し奥に入った所に、唯一西の河原源泉を利用した共同浴場がある。繁華街にありながら、その判りにくさから観光客は少ない。階段を下りると扉があり、それを開けると脱衣所と浴室がある。
【内湯】半地下のせいか薄暗く、外の喧騒が嘘のように静まり返ったこの空間は隠れ湯風情たっぷり。浴室は洗い場、浴槽とも木造り。浴槽は狭く、3人も入るといっぱい。西の河原源泉なので湯の花は少なめだが、酸性度はかなり強い。長寿店の旦那に熱かったら水で埋めていいと言われてたが、この時は適温だった。普段はかなり熱いらしい。

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群馬 草津温泉 翁の湯

住所群馬県吾妻郡草津町草津 電話0279-88-0800(草津温泉観光協会)
泉質酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)(湯畑源泉)
風呂の種類男女別内湯
料金無料
日帰り入浴24時間
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場×
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/kyoudou.html(草津温泉観光協会)
旅行日2009/6/26

湯畑から西へ徒歩4-5分、温泉饅頭試食の長寿店左手の階段を上がって行くと、ホテル望雲のすぐ前に翁の湯が見える。西の河原からは光泉寺に向かうしゃくなげ通りの坂道の途中の右手、広い通りに面している。格子の引き戸を開けると簡単な棚式の脱衣所がある。脱衣所も広い。観光客も入りやすい共同湯入門編のような共同浴場だと思う。
【内湯】10人が入れる大きめのコンクリート製の浴槽に御影石の縁取りがされた浴槽には湯畑源泉がなみなみと張られている。蛇口から猛烈な勢いで温泉が落とされ、湯舟からあふれ出た湯が床全面を静かに流れている。湯は湯畑源泉で、強酸性にもかかわらずやわらかな感触。浴槽が大きい分、湯温は多少熱めだが適温だった。

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群馬 草津温泉 喜美乃湯

住所群馬県吾妻郡草津町草津 電話0279-88-0800(草津温泉観光協会)
泉質酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)(湯畑源泉)
風呂の種類男女別内湯
料金無料
日帰り入浴24時間
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場×
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/kyoudou.html(草津温泉観光協会)
旅行日2009/6/26

湯畑から292号線をスーパー「もくべい」方向に歩き、もくべいの角を左折し(翁の湯からは坂道を登り292号線を渡って直進)、最初の角を右折、カフェ樹音横の細い路地の突き当りにある共同浴場。温泉街から少し離れてるので観光客は少ない。中には脱衣所と浴室、トイレまで完備されている。
【内湯】浴室内には6-7人が入れる湯船が1つ。湯は湯畑源泉で、ほんのり青色っぽい透明の湯がざぶざぶ掛け流されている。左の小さな湯溜まりで一度湯を溜めた後に湯船に注ぐ作りで、やや熱めの湯(44℃)はガツンとした入り応えがある。湯畑源泉の中でも湯が濃いのか、湯が新鮮なのか、かなりの酸っぱさを感じる。

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群馬 草津温泉 千歳の湯

住所群馬県吾妻郡草津町草津 電話0279-88-0800(草津温泉観光協会)
泉質酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)(湯畑源泉)
風呂の種類男女別内湯
料金無料
日帰り入浴24時間
日帰り設備休憩処○(休憩用ベンチ) 食堂× 駐車場×
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/kyoudou.html(草津温泉観光協会)
旅行日2009/6/26

スーパー「もくべえ」の先、スーパー「はりや」前の細い路地を10m入るとある共同浴場。バスターミナルから中央通りを西に100mほど、すずらん通りが中央通りに合流するあたり。戸を開けるとすぐに脱衣所があり、奥が浴室。木造のしっかりした造りで味わい深い雰囲気を醸し出している。脱衣所にはソファー、椅子、体重計、扇風機などが完備している。
【内湯】浴室内には、5人位入れるやや深めのコンクリート製の湯船が1つあり、底には腰掛け用の石ベンチが置かれている。湯船にはわずかに青味をおびた透明の草津の中でも優しい湯畑源泉が並々と張られている。湯は熱めだが浴槽内に加水用の蛇口がないため、比較的新鮮な湯が楽しめる。

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群馬 草津温泉 瑠璃乃湯

住所群馬県吾妻郡草津町草津 電話0279-88-0800(草津温泉観光協会)
泉質酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)(湯畑源泉)
風呂の種類男女別内湯
料金無料
日帰り入浴24時間
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場×
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/kyoudou.html(草津温泉観光協会)
旅行日2009/6/26

湯畑からバスターミナル方向に1-2分ほど歩いた、中央通り右手にある共同浴場。湯畑から近くアクセスも容易だが、間口が狭く周りの土産物屋や民家と同化してるので見落としやすい。中に入ると小さめの脱衣所に、脱衣棚がある。
【内湯】浴室は、窓から日が射し込み明るい。5人ほどが浸かることのできるコンクリート製の五角形の湯船が1つ。源泉は湯畑源泉で、ちょっと熱めの無色透明の湯があふれている。

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2009年07月27日

群馬 万座温泉 豊国館

住所群馬県吾妻郡嬬恋村大字干俣万座温泉2401 電話0279-97-2525
泉質酸性含硫黄-ナトリウム-硫酸塩泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)
風呂の種類男女別内風呂 混浴大露天風呂 女性専用露天風呂
料金宿泊 1泊2食6,975円〜 自炊3,825円〜(税込)
日帰り入浴 大人 500円 子供 300円
日帰り入浴8:00〜20:00
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○(15台)
営業期間通年営業
地図を表示マップ
URLhttp://www.houkokukan.com/
旅行日2009/6/27

万座温泉は、白根山(2.162m)の大自然にいだかれた、標高1800mの高所にある日本屈指の高地温泉。豊国館は万座温泉の最も万座ハイウェイ側、万座高原ロッジの隣にある。
【玄関】豊国館は湯治場雰囲気が強い鄙びた旅館で、万座の中で一番成分が濃いと言われる自家源泉の苦(にが)湯をもち人気がある。スキーシーズン以外は自炊、半自炊、賄い式など湯治もできる宿。
【フロント】部屋は本館(32部屋)新館(8部屋)、全て和室トイレ無しの6・8・10畳。自炊室があり、ガス台・鍋や調理用具・茶碗などが無料で貸与されている。食料やビールも持ち込みも自由。
【ロビー】玄関の左手は、夏は大広間(休憩所)でゆったり寛げる。冬は乾燥室(ロッカー付)となり、スキー靴を履いたまま外から直接入れるようになる。浴室前には休憩スペースの長椅子がある。
【廊下】廊下も古びて歩くとぎしぎしと鳴りそうだ。昔ながらの湯治場という響きがぴったり来る。
【内湯脱衣所】脱衣所は男性用と女性用、混浴用が各1部屋ある。
【内湯】10人ほどが入れる正方形浴槽がひとつ。木造でなかなか雰囲気の良い浴室だ。やや熱めの湯は綺麗な緑白濁。湯口は硫黄成分の影響か黄白く変色し、熱い湯が常時浴槽へ注がれている。湯に浸かると、とろ〜っとしマッタリ湯浴みが楽しめる。
【混浴露天風呂脱衣所】男性用の脱衣所(左扉)からは混浴へ出れるが、女性用からは混浴へはつながっていない。女性が混浴へ入浴する時は、混浴用の脱衣所を使用するか、タオル巻きで廊下を移動する。
【混浴露天風呂】創業当時からの名物風呂。約3mx9mの大露天風呂は桧で出来ていて、深さも1mと深い。万座温泉の名物「空吹き」の蒸気が見ることができ、ワイルドかつ風向明媚な眺望を堪能できる。男性内湯の窓からも混浴露天風呂が見える。
【源泉注入口】湯は乳白色の濁り湯で、細かな白い粒子が浮遊している。飲泉することもでき、飲んでみると酸性泉の湯はレモン水のように酸っぱい。浴槽周辺には硫黄臭が漂っている。

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2010年11月11日

群馬 浅間隠温泉郷 温川温泉 白雲荘

住所群馬県吾妻郡吾妻町須賀尾2066 電話0279-69-2019
泉質ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性中性温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂
料金日帰り入浴 大人 500円 子供 250円(川沿いの露天風呂か本館の内湯のいずれか1つ)
日帰り入浴10:00〜19:00
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○
営業期間休業日 第2、第4木曜日
地図を表示マップ
URL 
旅行日2010/11/11

【温川温泉露天風呂】浅間山の姿を隠してしまう浅間隠山(1,757m)は群馬県の東吾妻町と長野原町の境にある山。国道406号(草津街道)大戸関所跡から長野原に抜ける国道沿いの山麓に温川、鳩の湯、薬師からなる浅間隠温泉郷がある。
【露天風呂受付】浅間隠温泉郷にはそれぞれ源泉の違う三軒の湯宿がひっそりと湯煙をあげている。温川温泉は、鳩ノ湯・薬師温泉と温川をはさんだ対岸にあり山合に白雲荘が建っている。受付兼休憩所の左側には白い建物の露天風呂湯小屋がある。
【休憩所】訪問日は第2木曜の休業日で露天風呂は清掃中だった。客がいなければ内湯に入れるかもとのことで本館の方へ向かう。内湯へ向かう前に、休憩所脇の通路を通って露天風呂を見学する。
【露天風呂湯小屋】細い坂道の先に白い建物の露天風呂湯小屋が見える。日帰り入浴のメインは温川沿いのこの露天風呂だが、本館の内湯にも入れるそうだ。(両方入るときは料金も2回払う)
【露天風呂入口】手前が男湯、奥が女湯。入口を入ると脱衣所があり5〜6人分の脱衣カゴが脱衣棚に置かれている。脱衣所内の戸を入ると露天風呂。
【露天風呂(男湯)】川の流れと黄色く染まった木々が見える浴槽と洗い場は板張りで屋根がついている。洗い場のスノコをはずして掃除中だったが、湯はまだ抜いていない。
【露天風呂から本館への道】露天風呂から2〜300m先に本館がある。砂利道を本館の方に歩いて行く。対岸には薬師温泉が見える。
【白雲荘本館】田園風景の中の素朴な一軒宿。浅間隠温泉郷の中では一番小さな温泉宿だ。
【白雲荘】宿の創業は再掘された昭和38年。わずか6部屋の小さな宿。湯の歴史は古く江戸時代中期には発見されている。
【洗眼処】温川温泉は、古くから眼病に効果がある「目の湯」と知られ、本館の横には洗眼処もある。訪問時は竹筒から湯は流れ落ちておらず横の看板下には飲用不適との貼紙があった。
【玄関】飾り気のない昔ながらの温泉宿。脇には水車があり、田舎の古民家といった雰囲気だ。
【玄関内部】玄関を入ると小さなロビーがあり、木造りのテーブルと椅子が置かれている。
【帳場】帳場で料金を払って内湯に入る。女湯の方が大きいので女湯に入っていいとのこと。
【廊下】帳場横の細長い廊下の突き当たりに浴室がある。
【浴室入口】正面右奥が女湯、左が男湯。右手前には洗面所・トイレがある。
【女湯脱衣所】脱衣棚に脱衣カゴが置かれた脱衣所。その奥に浴室入口のドアが見える。
【女湯入口】脱衣所から少し奥まった所にある浴室入口。壁には温川温泉の由来と泉質の概略を記した額が架かっている。
【女湯内湯】浴槽には湯がさめないようにシートのふたが並べられ、入浴する際は自分で取る、上がる時にまたシートでふたをする。
【女湯内湯】木の肌ざわりが心地いい鄙びた風情の内湯。無色透明の湯はつるつる感があり、やわらかい肌ざわりで気持ちよい。ホウ酸が沢山入っていて目にいいそうだが肌に泡はつかなかった。温度はややぬるめなので長湯が楽しめる。
【女湯内湯】正面湯口から源泉が掛け流しになっていて、口に含むとしっかりと塩分を感じる食塩泉だ。源泉が35℃とぬるいので床下加温し40〜43℃に保っている。そのため浴槽床はスノコ構造になっている。
【男湯入口】男湯は入るとすぐに洗い場があり、その奥に浴槽がある。
【男湯内湯】女湯よりひと回り小振りの浴槽の周りは、石組の壁に板石張りになっている。

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群馬 浅間隠温泉郷 鳩の湯温泉 三鳩樓

住所群馬県吾妻郡東吾妻町本宿3314 電話0279-69-2421
泉質ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂 貸切風呂
料金宿泊 10,500円〜(税込)
日帰り入浴 大人 800円 子供 400円
日帰り入浴11:00〜15:00
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○
営業期間不定休(臨時休業あり)※繁忙期は日帰り入浴不可の場合あり
地図を表示マップ
URL 
旅行日2010/11/11

【鳩の湯温泉三鳩樓】浅間山の姿を隠してしまう浅間隠山(1,757m)は群馬県の東吾妻町と長野原町の境にある山。国道406号(草津街道)大戸関所跡から長野原に抜ける国道沿いの山麓に温川、鳩の湯、薬師からなる浅間隠温泉郷がある。
【玄関】浅間隠温泉郷にはそれぞれ源泉の違う三軒の湯宿がひっそりと湯煙をあげている。温川を挟んで温川温泉の対岸にある鳩の湯温泉三鳩樓は、浅間隠温泉郷の中で最も古い歴史をもち、周囲を緑豊かな木立に囲まれる静かな一軒宿。
【帳場】歴史を感じさせるレトロ感溢れる帳場。浅間隠温泉郷の3つの温泉は温泉自体もそれぞれ個性があるが、旅館の建物も対照的だ。山小屋風の白雲荘、江戸時代の旅籠をイメージした旅籠、三鳩楼は風格ある渋い佇まいの和風旅館という感じ。
【帳場横の通路から浴室へ】古びた柱時計や古民具が飾られ、独特の落ち着いた空間が広がる。浴室には扉の先から廊下を通りさらに階段を降りて、迷路のような感じの曲がりくねった廊下を進む。
【客室廊下】扉をでて客室を右に見ながら廊下を突当りまで進むと左手に階段がある。
【階段】階段を下り、左に曲がって露天風呂、内湯へ進む。
【さらに続く廊下】さらに廊下を進むと手前に女湯露天風呂へ上がる階段、その奥に男湯露天風呂の階段があり、その奥の休憩処の先に内湯がある。
【露天風呂入口】扉を開けると階段があり、階段を登ると脱衣所がある。泉質は含芒硝-重炭酸土類泉。湯の量は少ないながらも掛け流し。
【露天風呂】こじんまりした露天風呂は周囲をガラスで囲われ屋根の上の風呂という感じ。白濁した青灰色の湯は日によって違い、無色透明になる日もあるそうだ。炭酸が溶け込んでいて、温めなので長湯が楽しめる。
【湯口】湯口からは時おりゴボゴボと音を立てながらお湯が湧き出してくる。湯に浸かった分だけ湯が溢れ、湯が減ると自動的に湯口から源泉が湧きでる仕組みのようだ。それ以外は時が止まったような静かな浴場だ。
【露天風呂からの眺め】露天風呂からは温川の流れがよく見える。温川温泉、薬師温泉の建物も見え、あらためて3つの温泉が近いことに気がつく。
【休憩処】露天風呂と内湯の間にある簡単な休憩処。一度着替えないと露天風呂と内湯を行き来できないのが少し面倒。
【内湯入口】手前に家族風呂、奥に男湯と女湯の入口がある。
【脱衣所】脱衣所も綺麗で木の香漂い気持ち良い。「お願い 天然温泉に付き入浴後は必ず蓋をしてください」の注意書きが掲げてある。
【洗面所】洗面台と横にトイレがあり、浴室内の壁の由来には、傷を負った鳩が自然に湧き出る湯に浸かって傷を癒していたことから、鳩の湯と呼ばれるようになったとある。
【洗い場】カランが3つの洗い場。湯は天候によって無色透明から乳白色、青、黄と湯の色を変えるという。この日は青白色ぽかった。
【内湯】浴室はタイル張りで内湯に注ぐ湯は42℃。加熱しないので冷めないように桧の板で蓋をしている。湯に入るにはこの蓋を開けなければならないが、これが重い上に10数枚もあるのできつい。
【内湯からの眺め】露天風呂と同じで、湯口はあるものの湯は出ていない。浴槽内の湯が減ると溢れ出し分を補充するかのように、時々思い出したように流れ出る。

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群馬 浅間隠温泉郷 薬師温泉 旅籠

住所群馬県吾妻郡東吾妻町本宿3330-20 電話0279-69-2843
泉質ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類男女別内湯(薬師の湯) 男女別露天風呂(滝見乃湯) 薬湯(非温泉 郷の湯) 貸切風呂
料金宿泊 18,900円〜(税込)
日帰り入浴(入郷料金500円含む) 大人 1,200円 子供 600円
日帰り入浴日帰り入浴で利用できるのは、滝見乃湯(11:00〜14:00)と郷の湯(10:00〜16:00)の2つ
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.yakushi-hatago.co.jp/
旅行日2010/11/11

【薬師温泉旅籠】浅間山の姿を隠してしまう浅間隠山(1,757m)は群馬県の東吾妻町と長野原町の境にある山。国道406号(草津街道)大戸関所跡から長野原に抜ける国道沿いの山麓に温川、鳩の湯、薬師からなる浅間隠温泉郷がある。
【施設案内図】7000坪の敷地に、茅葺きの古民家を移築したテーマパークのような温泉宿。別名「かやぶきの郷」。日帰り入浴は茅葺きの古民家見学と温泉がワンセットになって1200円。古民家には民具などが展示され見学のみもできる(500円)。
【薬師長屋門】合掌茅葺切妻造りで東北地方の庄屋や豪農の家を百年以上も支えてきた古材主柱に組み合わせて造られたかやぶきの郷の玄関口。
【せせらぎ館】各階通路を「街道」に部屋を「宿場町」になぞらえた宿泊棟。宿泊棟の一番奥(写真右手)に滝見乃湯がある。
【滝見乃湯】豪快な滝の近くにある半露天風呂。目の前を流れる温川の滝を見ながら入浴できる。湯は循環式で加水・加熱。(画像:旅籠HPより転写)
【郷の湯】古民家の一角にある薬用植物を煮出したエキスを湯に加えた薬湯(非温泉)。石造りで木の縁の湯船は落ち着ける。(画像:旅籠HPより転写)
【薬師の湯】宿泊客のみ。薬師温泉を掛け流しで楽しめ、木々を眺めつつ、こんこんと湧く大地の恵みを堪能できる。ほかに寝湯、ゲルマニウム温浴もある。(画像:旅籠HPより転写)
【貸切風呂】宿泊客のみ1回40分。眼下の温川のせせらぎが目の前に広がる絶好のロケーションにあり、桧風呂とジャグジーの二つでゲルマニウム温浴が楽しめる。(画像:旅籠HPより転写)

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群馬 大塚温泉 金井旅館

住所群馬県吾妻郡中之条町大字大塚803 電話0279-75-3073
泉質アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)
風呂の種類男女別内湯 混浴内湯 混浴露天風呂
料金日帰り入浴 大人 2時間300円、延長料金1時間100円
日帰り入浴9:00〜22:00
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://otukaonsen.web.fc2.com/
旅行日2010/11/11

【大塚温泉】中之条から沼田に抜ける国道145号(日本ロマンチック街道)から少し入った山里にポツンとある600年前から続く古湯。ここに温泉旅館があるのかと思えるほど、山間の田んぼの中、後ろに山を背負う静かな環境に立つ民家といった佇まい。
【金井旅館】上州の山懐に抱かれたぬる湯の「微温湯」で有名な一軒宿。源泉が岩肌から滝のようにふりそそぐ混浴の内湯が名物。国道から案内板が要所要所にあるので案内に従って行けばたどり着く。
【旧館母屋玄関】旅館らしい雰囲気はまったくなく、玄関戸左右に「霊泉の宿 大塚温泉」「金井旅館」と貼紙がしてあるだけ。玄関左のアルミ戸を開けると宿の人がいるので入浴料を払う。
【新館玄関】旧館母屋の下に2007年に新館が建ち、それまでの混浴の内湯に加え、広々した綺麗な男女別内湯と混浴露天風呂ができた。設備充実して値段据え置きはうれしい。
【案内板】古くからの混浴内湯は旧館別棟に、男女別の内湯と混浴露天風呂は新館にある。
【石段】旧館別棟と新館は母屋の下にあり、案内板横の石段を下り池の向こうにある浴場へ向かう。
【旧館別棟入口】右の白い建物が旧館別棟、左の茶の建物が新館。入口は新館入口の対面にある。
【混浴内湯入口】入口側が女湯、手前が男湯入口。ドアに女性はタオル巻きOKと貼紙がしてある。
【脱衣所】男女別の脱衣所は脱衣棚があるだけの簡素な造り。
【混浴内湯より脱衣所をみる】脱衣所は男女別だがドアを開けると混浴の大浴場になっている。
【混浴内湯(源泉槽)】タイル張りの大きな34℃の源泉槽と加温した加熱槽。湯口からザバザバと凄い勢いで源泉が流れ落ちる湯量の物凄さに驚く。重曹泉特有のややぬめりのある肌触りが心地よい湯だ。泉質は含土類重曹泉。
【洗い場】洗い場にはオーバーフローした源泉が溢れ出し水浸し状態だ。カランからも源泉がザブザブ溢れていた。湯量の豊富さにあらためて驚く。ぬる湯で長湯する人が多いせいか、洗い場横にはトイレがある。
【湯口】滝みたいな湯口。しぶきよけのビニールシートがあり打たせ湯は中に入ってする。飲泉カップも置いて有り、飲んでみるとまったりと美味しい。
【混浴内湯(加熱槽)】岩組の源泉槽の横には、2人も入れば満員の小さな加熱浴槽があり、41℃位に加熱してある。
【新館入口】旧館から新館へは一度服を着ないといけないので多少めんどくさい。
【下足箱】入口を入ると下足箱があり、廊下を浴室の方に進む。
【男女別内湯入口】手前が男湯、奥が女湯。廊下には湯上り休憩用のソファーが置いてある。
【脱衣所】脱衣所もきれい。コインロッカーがないので貴重品には気を付ける。
【男女別内湯】広く綺麗な浴室に、それぞれ湯温が異なる3つの浴槽がある。湯上りはさっぱり爽快。
【男女別内湯(源泉槽)】無色透明でぬるめの湯は何時間でも入っていられそうな感じ。
【男女別内湯(加熱槽)】小さい方が42℃位で熱く、大きい方は40℃位とややぬるい。
【洗い場】明るく広い洗い場にはカランが4基。石鹸、シャンプー類は置いていない。
【天井】天井も高く広々として長湯するには最高。
【男女別内湯からの眺め】高い位置に風呂があるので、窓から景色が見えてゆったり出来る。
【混浴露天風呂への通路】男女別内湯からつながって、混浴露天風呂がある。豪快に丸太で作られた階段を下りていく。
【通路から男女別内湯浴舎をみる】手前が男湯、奥のヨシズが女湯。女湯から降りられる階段もその先に見える。
【混浴露天風呂】湯船は広くちょっと深め。屋根からも日差しが差し込み、とても明るい雰囲気。湯は透明で34℃とかなりぬるい。
【混浴露天風呂からの眺め】露天風呂の前は山間の小さな田んぼで、道路や駐車場からも見えるので女性はちょっと抵抗あるかも。
【女湯側から男湯側をみる】屋根があるので雨の日も大丈夫。湯口からは源泉がドクドクと掛け流されている。湯はちょっと冷たく感じるくらいだが、湯船から出ると不思議とポカポカする。
【湯口】床には石が敷き詰められ、深さは立つとお臍位まであるが、湯船の中に浅い所と壁面に座る所が設けてある。ここに腰掛けて、ゆったり景色を眺めていると疲れが取れる。

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群馬 川原湯温泉 聖天様露天風呂

住所群馬県吾妻郡長野原町川原湯 電話0279-83-2591(川原湯温泉観光協会)
泉質カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類混浴露天風呂
料金日帰り入浴 大人 100円(入浴管理料)
日帰り入浴7:00〜19:00(4月〜11月20:00)
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場○(聖天様露天風呂下駐車場5台、他王湯前など温泉街の中に何ヵ所か駐車場有)
営業期間不定休
地図を表示マップ
URLhttp://www.kawarayu.jp/(川原湯温泉観光協会)
旅行日2010/11/11

【観光案内図】川原湯温泉は、新緑と紅葉で有名な吾妻渓谷の急な斜面に10数軒の小さな旅館と3軒の外湯がひっそりと佇んでいる温泉地。草津の仕上げ湯の一つとして賑わった。
【八ッ場ダムの高架橋】民主党政権の公共事業見直しの一環として、昨年八ッ場ダム建設中止が取り上げられ全国的な話題となった、ダム建設か中止のシンボルとなった工事中の高架橋。
【温泉街】小さな温泉地だが源頼朝ゆかりの王湯、川原湯で一番古い笹湯、木立に囲まれた混浴の聖天様露天風呂の3つの共同浴場がある。
【露天風呂入口】笹湯へ降りる階段の手前、旅館山水と吾八寿司の間に聖天様露天風呂入口がある。車だと注意深く左手を見てないと通り過ぎてしまう。
【露天風呂へ登る石段】看板のある脇道を少し上がると鉄格子の入口が現れる。鉄格子をさらに階段を登って行くと湯小屋がある。湯小屋傍にはトイレも設けられている。
【湯小屋】露天風呂は混浴で脱衣所・浴槽一体型の簡単な脱衣場と屋根のついた石造りの湯船からなる。露天風呂の名前の由来になった聖天様がここから30mほどさらに登ったところにある。
【料金箱】右に下足箱、左の柱に料金箱があり入浴管理料100円を入れるとチャリ〜ンといい音がする。小さな高台にあり森林浴と木々の間からは景色を満喫できる。女性の混浴はバスタオル巻きOK。
【聖天様露天風呂】浴槽は切石張り。6人ほどが浸かれる大きさで、左隅の湯口から80℃の源泉が投入されている。湯は無色透明で細かな白い湯の花が漂い、微かに硫黄臭がする。

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群馬 万座温泉 万座高原ホテル 晩秋編

住所群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉 電話0279-97-1111
泉質姥湯源泉:酸性含硫黄-マグネシウム-硫酸塩泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)
露天混合泉:酸性含硫黄-ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性酸性高温泉)
風呂の種類男女別内湯百泉の湯(露天風呂、大浴場) 石庭露天風呂(混浴×7 女性専用×1)
料金宿泊 8,500円〜(税込)
日帰り入浴 大人 1,100円(フェイスタオルレンタル付) 子供 500円
日帰り入浴9:00〜18:00(冬期は13:00〜)
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○
営業期間無休(春と秋にメンテナンスによる休業あり、要問合せ)
地図を表示マップ
URLhttp://www.princehotels.co.jp/manza-kogen/
旅行日1回目 2010/11/11〜12 2回目 2011/6/23〜24

吾妻線沿線の温泉巡り」(2010.11.11〜12)で初めての訪問。1回目は晩秋の訪問だったが、2回目「万座・鹿沢・真田の名湯巡り」(2011.6.23〜24)は初夏の名湯巡りを楽しむ。2回目の訪問記はこちら
【万座高原ホテル】豊かな湯量と泉質の良さで知られている標高1800mの高原の温泉郷、万座温泉。1年中車で行ける日本最高所の温泉地「星にいちばん近い温泉」として知られる。豊国館に隣接する大きな三角屋根が特徴的な万座高原ホテル。
【玄関】万座プリンスより少し坂下にあるプリンスホテルの姉妹館。宿泊客は万座プリンスホテルの温泉も無料で入浴出来る。無料シャトルバスが玄関前から毎時05分(プリンスは毎時00分)に出るのでこれを利用するとよい。
【案内図】本館の外、りんどう館、しゃくなげ館、こまくさ館の3宿泊棟がある。館内にはこのホテルの名物である混浴露天風呂「石庭露天風呂」と「百泉の湯」という内湯の大浴場の2つの浴場がある。
【フロント】玄関を入ると右側にフロントがある。自慢は泉質と湯温が異なる8個の湯船が並ぶ名物の石庭露天風呂。
【休憩処】フロントの周りは広いロビーになっていて、休憩処や絵画入札オークションなどがある。
【売店】売店では地元の土産品や飲み物、湯船に着たまま入れる湯浴み着(1050円)も販売されている。
【本館・しゃくなげ館連絡通路】フロント横の連絡通路を直進して売店を通り過ぎ、しゃくなげ館のエレベーターで地下のGF階まで降りると石庭露天風呂がある。
【しゃくなげ館GF階】エレベーターを降りると突きあたりに混浴露天風呂がある。バスタオル巻きOKで、フロントでレンタル(100円)でき、女性の混浴率も高いので女性も混浴しやすい。
【石庭露天風呂案内図】源泉は乳白色の姥湯源泉と緑色に濁った露天混合泉(姥湯、錫湯、大苦湯1号、2号、3号の混合泉)の2種類ある。
【脱衣所】脱衣所は広く、洗面台やドライヤー、整髪料なども置かれている。
【洗い場】脱衣所から先のドアを開けるとシャワー&カランとシャンプー、リンス、ボディシャンプーがいくつも並んだ洗い場がある。
【露天風呂からしゃくなげ館をみる】女性は女性専用露天風呂嬬取の湯(42℃)の陰から混浴に行け、広い敷地と相まって抵抗感なく混浴できそう。
【石庭露天風呂(左)】渓流に面し四季の変化を存分に堪能できる名物石庭露天風呂には温度や源泉が違う7つの湯船があり湯めぐりが楽しめる。
【石庭露天風呂(右)】硫黄の匂いが強い乳白色や緑の濁り湯で、温度の違う湯があるので好みの湯加減のところを見つけるのも楽しい。
【三味の湯・早蕨の湯】男性用脱衣所側には三味の湯(40℃)・早蕨の湯(41℃)・琥珀の湯(43℃)・龍泉の湯(41℃)の4つの湯船が並んでいる。
【琥珀の湯・龍泉の湯】こちら側の4湯は姥湯源泉できれいな乳白色で強い硫黄の匂いがする。姥湯源泉はマグネシウムを含んだ珍しい温泉だ。
【白滝の湯・水晶の湯】女性用脱衣所から行くと渓流沿いに水晶の湯(40℃)・白滝の湯(39℃)という2つの大きな湯船がある。緑色に濁った珍しい湯で万座温泉の源泉をいくつか混ぜた混合泉。
【紅の湯】そしていちばん奥のまん中あたりに小さな湯船の紅の湯(44℃)があり、こちらがいちばん熱い湯船となっている。
【琥珀の湯】半屋根付の湯船。ホテルよりも低い位置の、周りを谷に囲まれたような感じになるが、開放感があり気持ちよく入浴できる。
【龍泉の湯】龍泉の湯には打たせ湯がある。岩肌があらわになり、荒涼とした雰囲気を醸し出している。
【白滝の湯】白滝の湯は真ん中にある棒の上からボタボタと湯が落ちてくる。ぬるめの湯なのでのんびり入ることができる。
【水晶の湯】渓流沿いにある混浴露天風呂は幻想的な景観とゆったりとした空間を味わえる。
【夜の露天風呂】夜は満天の星が綺麗。手が届きそうな星々を見ながら入る夜の露天風呂も最高だ。
【こまくさ館】百泉の湯と呼ばれる男女別の内風呂と露天風呂はこまくさ館1Fにある。
【百泉の湯入口】内湯が乳白色の姥湯源泉、露天風呂が緑色に濁った露天混合泉。内風呂と露天風呂で異なる泉質の湯を楽しめる。
【脱衣所】清潔で広々とした脱衣所には、鍵付きロッカーと宿泊客用の脱衣棚と脱衣カゴがある。
【洗面所】洗面台にはドライヤー、整髪料なども置かれている。
【浴室入口】洗面・脱衣所の先に大浴場入口がある。ホテルの大浴場といった清潔感のある雰囲気。
【百泉の湯】万座温泉は日本一硫化水素の含有量が多い温泉。大きな窓が一面にある大浴場は、万座の大自然を眺めながら入浴できる。左はかけ湯槽。
【百泉の湯】強い硫黄臭が漂う浴感のある湯で、肌触りも少しヌルリとして素晴らしい。湯は源泉温度が高い為に加水されているが、掛け流しで湯口からは少し熱めの湯がザブザブと注がれている。
【洗い場】浴室左手には洗い場がある。シャワー&カランとシャンプー、リンス、ボディシャンプーが置かれている。カランや設備も充実している。
【露天風呂より出口を望む】大浴場の外には、屋根付の小じんまりとした露天風呂がある。
【露天風呂】湯は緑色に濁った万座温泉の源泉をいくつか混ぜた混合泉。
【露天風呂からの眺め】周りを塀で囲まれていて展望は良くないが、荒涼とした風景は万座ならでは。
【レストラン白根】完全バイキング形式のレストラン。スキー客には絶大な人気があるそうだ。
【バイキング】ローストビーフとしゃぶしゃぶは美味しかったので沢山頂いた。ほたるいかの甘辛煮もなかなか。デザートも美味しかった。

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2010年11月12日

群馬 万座温泉 万座プリンスホテル 晩秋編

住所群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉 電話0279-97-1111
泉質姥湯源泉:酸性含硫黄-マグネシウム-硫酸塩泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)
風呂の種類男女別大浴場ななかまどの湯 こまくさの湯露天風呂(男性用×2 女性用×2 共用×1) しゃくなげの湯女性専用露天風呂
料金宿泊 10,500円〜(税込)
日帰り入浴 大人 1,100円(フェイスタオルレンタル付) 子供 500円
日帰り入浴11:00〜17:00
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○
営業期間無休(春と秋にメンテナンスによる休業あり、要問合せ)
地図を表示マップ
URLhttp://www.princehotels.co.jp/manza/
旅行日1回目 2010/11/12 2回目 2011/6/24

吾妻線沿線の温泉巡り」(2010.11.12)で初めての訪問。1回目は晩秋の訪問だったが、2回目「万座・鹿沢・真田の名湯巡り」(2011.6.24)は初夏の名湯巡りを楽しむ。2回目の訪問記はこちら
【万座プリンスホテル】豊かな湯量と泉質の良さで知られている標高1800mの高原の温泉郷、万座温泉。1年中車で行ける日本最高所の温泉地「星にいちばん近い温泉」として知られる。万座温泉の中で、抜群の見晴らしを誇るのがプリンスホテル。
【玄関】万座スキー場に隣接し、部屋数200を超える大型リゾートホテル。宿泊客は姉妹館、万座高原ホテルの温泉も無料で入浴出来る。無料シャトルバスが玄関前から毎時00分(高原ホテルは毎時05分)に出るのでこれを利用するとよい。
【フロント】玄関を入ると左側にフロントがある。プリンスホテルをイメージすると、意外とシンプルなのに驚く。
【館内案内図】本館、東館、南館の3宿泊棟がある。東館にはこのホテルの名物である雲上の露天風呂こまくさの湯と大浴場ななかまどの湯がある。
【ロビー】フロントの周りは広いロビーになっていて、休憩処や絵画入札オークションなどがある。
【浴場への通路】フロント横の通路を直進して売店を通り過ぎ、東館に進むと浴場がある。
【売店】売店では地元の土産品や飲み物、湯船に着たまま入れる湯浴み着(1050円)も販売されている。
【東館連絡通路】本館1Fから東館2Fの浴場へ下りる階段。途中には女性専用屋根付露天風呂しゃくなげの湯がある。
【浴場入口】露天風呂はバスタオル巻きOKで、フロントでレンタル(100円)でき、女性の混浴率も高いので女性も混浴しやすい。
【脱衣所】脱衣所は広くて清潔。脱衣棚に脱衣カゴがあるだけで鍵付きロッカーはない。貴重品はフロント付近にある貴重品ロッカーに預ける。
【ななかまどの湯】微かに硫黄臭のする白く濁った湯に細かい白い湯の花が沢山浮いている。源泉が75℃の高温なので加水の上掛け流しにしている。硫黄の含有は日本一で、pH2.4の酸性泉だ。
【こまくさの湯へ下る通路】混浴の湯船は1つだけだが、男湯の内湯から窓越しに丸見えなので、女性には敷居が高いかも。女性用露天風呂から混浴に移動することができるように作られている。
【こまくさの湯全景】脱衣所から見た混浴露天風呂全景。男性用(右、真ん中)、混浴(左)の3つの石組露天風呂がある。標高1800mの雄大な露天風呂は白濁した湯で日本一の硫化水素の含有量を誇る。
【こまくさの湯】春は新緑、夏は緑の山肌、秋は紅葉、冬は雪景色と季節ごとに景色を楽しめる。本白根山を望む展望も素晴らしい。内湯・露天風呂とも姥湯源泉から注がれている。
【こまくさの湯からの眺め(正面)】青みがかった白濁湯。山向こうの道路が見え開放感は最高。
【こまくさの湯からの眺め(右)】中央に見える空吹きから噴煙が舞い上がっているのも見える。

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2010年11月13日

群馬 尻焼温泉 河原野天風呂紅葉編

住所群馬県吾妻郡六合村入山 電話0279-95-3111(六合村役場)
泉質カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
風呂の種類川原湯
料金無料
日帰り入浴24時間
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場○
営業期間4月上旬の雪解け時、梅雨時、台風の時などは増水のため利用できないことがある
地図を表示マップ
URLhttp://www.kunimura-kankou.com/2010/03/post_247.html(六合地区観光情報)
http://www.aquatree.net/siriyaki/
旅行日1回目2009/6/26 2回目2010/11/13

吾妻線沿線の温泉巡り」(2010.11.13)で2回目の訪問。1回目の「群馬長野の共同湯巡り」(2009.6.26)は初夏の新緑の頃の訪問だったが、2回目は晩秋の紅葉を楽しむ。1回目の訪問記はこちら
【尻焼温泉】尻焼温泉は花敷温泉から長笹沢川に沿って800m上流にある温泉場。ここで最も有名なのが「川の湯」と呼ばれる川底から温泉が湧き出す地点で、川を堰き止めて作った巨大露天風呂である。
【駐車場】村営の駐車場が温泉入り口に用意されていて、徒歩4〜5分ほどの河原に野天風呂がある。長笹川沿いに川の湯から近い順にホテル光山荘、明星屋旅館、関晴館別館の3軒の旅館が点在する。
【関晴館別館】村営駐車場から県道を50mほど上った所にある秘湯の宿関晴館別館。
【尻明橋】県道をさらに道なりに進むと長笹沢川が見えてくる。川にかかる尻明橋を渡る。
【長笹沢川】尻明橋からは長笹沢川が見え、紅葉を満喫できる。白い道筋が河原野天風呂への道。
【ホテル光山荘】長笹沢川沿いにある3軒の旅館のうちの1軒。河原野天風呂から一番近い所にある。
【河原野天風呂入口】旅館の駐車場を過ぎると左手に河原に降りる細い道がある。4月上旬の雪解け時、梅雨時、台風や大雨の時などは、川の水が増水するために利用できない。
【河原野天風呂へ続く道】坂道を下りていくと、青い屋根の小さな混浴の共同浴場「かま湯」がある。湯小屋の後ろを抜けその先の川を堰き止めた川幅が広くなっている一帯が河原野天風呂。
【湯小屋から河原野天風呂を望む】川そのものが30m四方の天然の大露天風呂温泉になっている。所々に底から湯が湧いている所があり、場所によって温度が異なるので好みの場所に移動しながら長湯を楽しめる。
【河原野天風呂】昨日までは温かったそうだが、今回入った中では、上流側川堰の最奥隅が湯の湧出量も多く、岩で周りを囲ってあって40℃位と一番熱く、次がその手前の青色の場所だった。ここは深さもあり足元自墳している。
【かま湯湯小屋】川岸に小さい湯小屋があり、右手に質素な脱衣棚もある。3〜4人も入ればいっぱいになるような小さな岩風呂で、地元管理の共同浴場。
【かま湯】ここには温泉が直接引き込まれていてかなり熱い。河原野天風呂に入れない時はこちらに入るとよい。無料、混浴だが水着禁止。

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群馬 湯の平温泉 松泉閣

住所群馬県吾妻郡六合村入山4043 電話0279-95-3221
泉質ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂
料金宿泊 11,000円〜(税込)
日帰り入浴 大人 500円
日帰り入浴10:00〜13:00
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.kunimura-kankou.com/2007/02/post_19.html(六合地区観光情報)
旅行日2010/11/13

【湯の平温泉入口】湯の平温泉(ゆのたいら)は、群馬県吾妻郡中之条町(旧六合村)にある白砂川沿いの緑に囲まれた山の中の一軒宿。応徳温泉がある道の駅六合のすぐ先に湯の平温泉の入口がある。
【駐車場】入口から30mほど坂を降りて行くと森林の中に駐車場がある。駐車場右隅にあるインターホンで日帰り入浴OKかを確認する。駐車場より玄関まで山道を約400mとのこと。
【荷物リフト】駐車場と宿を結び、宿泊客の荷物を運ぶリフトが谷をまたぐ。宿までの道のりには、枯野の旅の若山牧水の詩を書いた木の立て札が並ぶ。
【対岸の松泉閣】駐車場から対岸の松泉閣を望む。上の白い建物が松泉閣の母屋、川沿いの建物が露天風呂、その右には吊り橋が見える。
【案内板】遊歩道を谷底まで降り、吊り橋を渡って対岸の遊歩道を登ると宿がある。宿で受付を済ませ、再び谷底まで階段を降りると露天風呂。
【渓谷へ下りる坂道】紅葉の林の中を坂道を下って行く。歩きやすいが狭いコンクリで固めた遊歩道が所々階段状になって谷底へ続いている。
【さらに石段を下る】V字形に切れ込んだ谷底までひたすら下ると、白砂川が見えてくる。川面がコバルトブルーに輝きとても美しい。
【吊り橋】白砂渓谷にかかる赤く塗った吊り橋が眼下に見えてきた。吊り橋は頑丈で揺れることはなく、安心して渡れる。
【吊り橋より国道を望む】吊り橋から渓谷を見上げると国道292号の足倉橋が見える。帰りはあそこまで登ることになる。
【宿へ上る坂道】吊り橋を渡り対岸を谷底から今度は宿を目指して登っていく。途中には休憩できるようにベンチも置かれている。
【坂道から露天風呂湯小屋をみる】しばらく登ると、谷底の川岸に建てられた湯小屋が見えてくる。ここからは露天風呂がまる見えだ。
【宿から湯小屋へ下る階段】さらに坂道を登り、宿から露天風呂へ下る屋根付の階段が見えてきたら宿はもうすぐだ。
【松泉閣】坂を登りきると紅葉の中にぽっかりと現れたこじんまりとした松泉閣に到着。駐車場からここまで15分ほど。
【玄関】想像していたより小ざっぱりした外観だ。玄関脇には日本秘湯を守る会の提灯が。館内は秘湯の宿らしい飾らない素朴な佇まい。
【帳場】ここで入浴料を払い、休憩処横のドアから露天風呂へ向かう。
【ロビー】ロビーでは冷水とお茶のサービスがあり、有名人の色紙が壁一面に飾られている。
【休憩処】布団こたつが置かれた休憩処も珍しい。湯上りのひと時をのんびりと過ごせる。
【露天風呂へ下る階段】今度は露天風呂がある渓流までまたまた下る。はじめは階段、その後は崖道。左隅は内湯の岩風呂へ行く通路。
【途中にある下足処】ここで宿のスリッパからサンダルに履き替える。
【さらに階段を下る】途中ベンチが何ヶ所かに置いてあり、帰りにこのベンチの有難さが身に沁みる。
【下り坂道】階段を降り切ると、ここからはコンクリの崖道を下っていく。
【坂道より湯小屋をみる】駐車場から20分、ようやく露天風呂湯小屋に到着。
【露天風呂湯小屋】川沿いの景観と紅葉を楽しみながらの露天風呂は本当に気持ち良い。澄んだ山の空気、木々の匂いが身体に沁みこむ。
【露天風呂入口】右が男湯、左が女湯。男湯は外からまる見え、女湯はよしずで囲ってあるが、透けて見えるおおらかな造りだ。
【露天風呂全景】湯船は女湯が渓流に沿って横長なのに対し、男湯は縦長に配置されている。男湯の方が眺望が悪いってのは珍しい。
【脱衣所(男)】脱衣所替わりの木のベンチ。屋根がついて木の床は一段高くなっているが、吹きさらしで脱衣カゴがあるだけ。
【露天風呂(男)】無色透明のほのかに硫黄臭のするいい湯だ。泉質は含食塩石膏硫化水素泉。女湯は源泉槽からの湯口があるが男湯には見当たらない。
【湯口】よく見ると浴槽内に数ヵ所パイプが埋め込んであり、時折気泡がポコポコと浮き上がり足元湧出に見せている様で面白い。
【渓谷と紅葉】紅葉に囲まれ、木々の合間からは白砂川の渓流が眺められ野趣がある。
【白砂川を望む】コバルトブルーの白砂川と原生林の樹木を眺めながら浸かることができる。
【脱衣所(女)】女湯の造りは男湯と同じ。男湯は浴槽が1つだが、女湯は2つに分かれている。
【露天風呂(女)】浴槽はひょうたん型で、奥の適温と手前のぬるめに分かれていて、飲泉所もある。
【露天風呂(女)小】源泉槽から源泉が流れ込む熱めの浴槽。
【露天風呂(女)大】大きめのぬるめの浴槽。小浴槽から溢れた湯がこちらに流れ込んでいる。
【源泉槽】女湯だけ源泉槽から湧く飲泉所があり飲泉用のコップが置いてある。飲んでみると硫黄味と微量の塩味がする美味しく飲める湯だ。
【岩風呂入口】階段の途中で、直進露天風呂・左折岩風呂の案内看板のある分岐点を左にはいると内湯の岩風呂入口がある。
【内湯通路】露天風呂とは逆に、男湯の内湯は浴槽が2つ、女湯内湯は1つだ。
【脱衣所】脱衣棚に脱衣カゴの6人程の脱衣所と洗面台が1台ある。
【内湯】全面ガラス張りの眺めの良い内湯。案内板には岩風呂とあったが、普通の内風呂である。
【洗い場】カラン&シャワーが5基、リンスインシャンプーとボディシャンプーが置かれている。
【大浴槽】2つの浴槽の間の岩組に湯口があり、源泉がチョロチョロと2つの浴槽に流れ出している。
【小浴槽】内湯からの眺めも素晴らしく、リラックスしてゆっくり入れそう。

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群馬 沢渡温泉 共同浴場

住所群馬県吾妻郡六合村入山4043 電話0279-66−2841
泉質カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉)
風呂の種類男女別内湯
料金日帰り入浴 大人 300円 子供 200円(旅館宿泊者は無料)
日帰り入浴10:00〜21:00
日帰り設備休憩処× 食堂× 駐車場○(4台)
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.sawatari.net/(沢渡温泉HP)
http://www.nakanojo-kanko.jp/kankou/(中之条町観光協会)
旅行日2010/11/13

【沢渡温泉共同浴場】沢渡温泉は四万温泉の近く、六合村から紅葉の名所として知られ、若山牧水の「枯野の旅」で有名な暮坂峠(1088m)を抜け中之条に向かう日本ロマンチック街道(県道55号)の脇道にある静かな温泉地。
【受付】標高600mの台地の坂道には10数軒の小さな温泉宿がひっそりと佇んでいる。創業330年余の老舗旅館まるほん旅館の隣に立つ素朴な共同浴場は、2010年4月にリニューアルオープンした沢渡温泉唯一の共同浴場。旅館宿泊者は無料ではいれる。
【玄関内部】近くに日本有数の大温泉地である草津や湯量豊富な四万温泉があることから、あまり目立たない地味な温泉地だが、草津の仕上げ湯の一つとして賑わった。右が下足棚、左が脱衣棚。
【洗面所】浴室との引き戸の上には寄付した人の木札が掲げられ、洗面台にはドライヤーも置かれている。地元の人も多く利用するので、素朴なふれあいもできる。
【脱衣所】新しい木の香りと清潔な脱衣所はけっこう広さがある。脱衣所2面の壁に脱衣棚と貴重品ロッカーがある。
【浴室】浴室は床と壁の下半分が石タイル、壁の上は木造で洋風レトロな感じ。熱めとぬるめの2つの湯船があり、体調に合わせて湯の温度を選べる。
【あつ湯】入浴時は47℃のあつ湯。黒御影石で縁取られた手前の湯船には55℃の源泉が注がれていて浸かると体中がジンジンする。入浴するにはそれなりの覚悟がいる。キシキシ感とヌルすべとした泉質の浴槽内には細かな白い湯の花が漂っている。
【ぬる湯】43℃のぬる湯。古来から「一浴玉の肌となる美人の湯」といわれる湯は無色透明で癖のない肌ざわりのよい柔らかなアルカリ性石膏泉。湯口にはコップが置いてあり、飲泉すると微かに硫黄臭がする。奥のパイプのコックで湯量を調整できる。

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2011年07月03日

群馬 万座温泉 万座高原ホテル 初夏編

住所群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉 電話0279-97-1111
泉質姥湯源泉:酸性含硫黄-マグネシウム-硫酸塩泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)
露天混合泉:酸性含硫黄-ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性酸性高温泉)
風呂の種類男女別内湯百泉の湯(露天風呂、大浴場) 石庭露天風呂(混浴×7 女性専用×1)
料金宿泊 8,500円〜(税込)
日帰り入浴 大人 1,100円(フェイスタオルレンタル付) 子供 500円
日帰り入浴9:00〜18:00(冬期は13:00〜)
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○
営業期間無休(春と秋にメンテナンスによる休業あり、要問合せ)
地図を表示マップ
URLhttp://www.princehotels.co.jp/manza-kogen/
旅行日1回目 2010/11/11〜12 2回目 2011/6/23〜24

万座・鹿沢・真田の名湯巡り」(2011.6.23〜24)で2回目の訪問。1回目の「吾妻線沿線の温泉巡り」(2010.11.11〜12)は晩秋の訪問だったが、2回目は初夏の名湯巡りを楽しむ。1回目の訪問記はこちら
【万座高原ホテル】豊かな湯量と泉質の良さで知られている標高1800mの高原の温泉郷、万座温泉。1年中車で行ける日本最高所の温泉地「星にいちばん近い温泉」として知られる。万座プリンスより少し坂下にあるプリンスホテルの姉妹館。
【エントランス】豊国館に隣接する大きな三角屋根が特徴的な万座高原ホテル。宿泊客は万座プリンスホテルの温泉も無料で入浴出来る。無料シャトルバスが玄関前から毎時05分(プリンスは毎時00分)に出るのでこれを利用するとよい。
【案内図】本館の外、りんどう館、しゃくなげ館、こまくさ館の3宿泊棟がある。館内にはこのホテルの名物である混浴露天風呂「石庭露天風呂」と「百泉の湯」という内湯の大浴場の2つの浴場がある。
【フロント】玄関を入ると右側にフロントがある。自慢は泉質と湯温が異なる8個の湯船が並ぶ名物の石庭露天風呂。バスタオル巻きOKで、フロントでレンタル(100円)でき、女性も混浴しやすい。
【ロビー】フロントの周りは広いロビーになっていて、休憩処や絵画入札オークションなどがある。
【売店】売店では地元の土産品や飲み物、湯船に着たまま入れる湯浴み着(1050円)も販売されている。
【レストラン白根】バイキング形式のレストラン。スキー客には絶大な人気がある。前回と同じく、しゃぶしゃぶは美味しかったので沢山頂いた。ほたるいかの甘辛煮もなかなか。デザートも美味しい。
【本館・しゃくなげ館連絡通路】フロント横の連絡通路を直進して売店を通り過ぎ、しゃくなげ館のエレベーターで地下のGF階まで降りると石庭露天風呂がある。
【石庭露天風呂案内図】源泉は乳白色の姥湯源泉と緑色に濁った露天混合泉(姥湯、錫湯、大苦湯1号、2号、3号の混合泉)の2種類ある。
【脱衣所】脱衣所は広く、洗面台やドライヤー、整髪料なども置かれている。脱衣所を出ると洗い場があり、その先に露天風呂がある。
【入口から石庭露天風呂をみる】渓流に面し四季の変化を存分に堪能できる名物石庭露天風呂には温度や源泉が違う7つの湯船があり湯めぐりが楽しめる。
【石庭露天風呂】硫黄の匂いが強い乳白色や緑の濁り湯で、温度の違う湯があるので好みの湯加減のところを見つけるのも楽しい。
【三味の湯・早蕨の湯】男性用脱衣所側には三味の湯(40℃)・早蕨の湯(41℃)・琥珀の湯(43℃)・龍泉の湯(41℃)の4つの湯船が並んでいる。
【琥珀の湯】半屋根付の湯船。こちら側の4湯は姥湯源泉できれいな乳白色で強い硫黄の匂いがする。姥湯源泉はマグネシウムを含んだ珍しい温泉だ。
【龍泉の湯】龍泉の湯(41℃)には打たせ湯がある。岩肌があらわになり、荒涼とした雰囲気を醸し出している。
【紅の湯】そしていちばん奥のまん中あたりに小さな湯船の紅の湯(44℃)があり、こちらがいちばん熱い湯船となっている。
【白滝の湯】緑色に濁った珍しい湯で、万座温泉の源泉をいくつか混ぜた混合泉。白滝の湯(40℃)は真ん中にある棒の上からボタボタと湯が落ちてくる。ぬるめの湯なのでのんびり入ることができる。
【水晶の湯】水晶の湯(41℃)の塀の向こうには、女性専用露天風呂の嬬取の湯(42℃)があり、塀の陰からこちらに入れるので抵抗感なく混浴できそう。
【龍泉の湯からの眺め(左)】ホテルよりも低い位置の、周りを谷に囲まれたような感じになるが、開放感があり気持ちよく入浴できる。
【龍泉の湯からの眺め(右)】渓流沿いにある混浴露天風呂は、雄大な大自然に囲まれた景観とゆったりとした空間を味わえる。
【こまくさ館】ロビー左手にこまくさ館への連絡通路があり、百泉の湯と呼ばれる男女別の内風呂と露天風呂がこまくさ館1Fにある。
【百泉の湯入口】内湯が乳白色の姥湯源泉、露天風呂が緑色に濁った露天混合泉。内風呂と露天風呂で異なる泉質の湯を楽しめる。
【脱衣所】清潔で広々とした脱衣所には、鍵付きロッカーと宿泊客用の脱衣棚と脱衣カゴがある。
【洗面所】洗面台にはドライヤー、整髪料なども置かれている。
【浴室入口】洗面・脱衣所の先に大浴場入口がある。ホテルの大浴場といった清潔感のある雰囲気。
【百泉の湯】大きな窓が一面にある大浴場は、万座の大自然を眺めながら入浴できる。左はかけ湯槽。
【百泉の湯】強い硫黄臭が漂う浴感のある湯で、肌触りも少しヌルリとして素晴らしい。湯は源泉温度が高い為に加水されているが、掛け流しで湯口からは少し熱めの湯がザブザブと注がれている。
【洗い場】浴室左手には洗い場がある。シャワー&カランとシャンプー、リンス、ボディシャンプーが置かれている。カランや設備も充実している。
【露天風呂より出口を望む】大浴場の外には、屋根付の小じんまりとした露天風呂がある。
【露天風呂】湯は緑色に濁った万座温泉の源泉をいくつか混ぜた混合泉。

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2011年07月04日

群馬 鹿沢温泉 紅葉館

住所群馬県吾妻郡嬬恋村田代681 電話0279-98-0421
泉質マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 打たせ湯
料金宿泊 13,800円(税込)
日帰り入浴 大人 500円 子供 300円
日帰り入浴10:00〜16:00
日帰り設備休憩処○ 食堂△(お蕎麦セット1,100円(要予約)) 駐車場○
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www3.ocn.ne.jp/~koyokan/
旅行日2011/6/24

【紅葉館外観】鹿沢温泉は、天然記念物・レンゲツツジの群落で有名な湯ノ丸山(2,101m)の中腹にある、標高1,500mの秘湯の一軒宿。県道94号沿いに奥から本棟、食堂棟、浴場棟と並んだ紅葉館外観。道路を挟んで向かいには新館がある。
【紅葉館本棟】長野県側からくると地蔵峠(1,732m)から群馬県側に少し下った所にあり、大正7年の大火で温泉街は焼失し、麓に新鹿沢温泉として再建された。ここ鹿沢温泉には紅葉館だけが残っている。玄関先の赤いポストが懐かしい。
【玄関】明治2年(1869年)の創業で140年の歴史を持つ紅葉館は、雪山賛歌の発祥の地として知られ、露天風呂は無いが、自墳掛け流しの、レリーフが彫られた内湯が味わい深い。
【帳場】玄関を入ると左側に障子戸で仕切られた帳場があり、正面に秘湯の提灯。その奥に休憩処がある。来た時には電気が消されていたが、帰る時には点いていた。
【ロビー】かってロビーに在ったという古い大時計は今は無く、その場所には秘湯の会の提灯が架けられていた。
【休憩処】ソファと机が置かれた、雑然とした印象の休憩処兼喫煙所。奥には旧式のマッサージ椅子や、動物の剥製なども置かれている。
【階段を降り別棟へ】ロビーの秘湯の会提灯の裏側にある暗い階段を下り別棟へ向かう。源泉自墳場所に合わせて造られた建屋構造のようだ。
【浴場棟へ続く廊下】レトロモダンな食堂のあるミシミシ音のする木製の廊下をしばらく行くと真新しい階段に出る。
【浴場棟】階段を降りると右手に浴場。浴場の先にはトイレのある新しい建屋がある。
【浴場入口】源泉名の「雲井の湯」と名付けられた浴室。左が男湯、右が女湯。
【脱衣所(男)】脱衣棚が壁際に並ぶ簡素な脱衣所。浴室の造りは男女左右対称の同じ造りになっている。檜の風呂は正方形の5〜6人位が入れる大きさで、木の温もりが伝わって心地よい。
【内湯(男)】自噴泉が加水加温なしで注がれる、磨りガラスのような濁った湯は神秘的な色合いだ。常にオーバーフローしている湯は鉄分を含んだような匂いがし、口に含むと薄い昆布茶の味がする。
【レリーフ画(男)】壁には燃えさかる火を中心に、男女とおぼしき人物が踊っている神話的なレリーフが彫られている。
【打たせ湯と洗い場(男)】洗い場にカランはなく、石鹸とシャンプーが置いてある。浴槽から湯を汲み流す昔ながらのやり方だ。
【浴室天井】木造りの天井の黒く古びた剥き出しの丸太が、山の湯の風情を一層良く醸し出している。
【浴室入口(女)】浴場入口を入ると板張りの脱衣所があり、引き戸を開けると内湯浴室になる。
【内湯(女)】浴槽の縁の木は、温泉成分で赤茶色に染まり、所々に析出物がこびりつき、木造の床は湯に晒されて黒く変色している。
【打たせ湯と洗い場(女)】源泉の違うやや温めの打たせ湯が1筋(男湯は2筋)、壁際に落ちている。女性用は仕切り壁がありこちらで髪や体を洗えそうだ。

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群馬 鹿沢温泉 休暇村鹿沢高原 雲井の湯

住所群馬県吾妻郡嬬恋村鹿沢温泉 電話0279-98-0511
泉質マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)
風呂の種類男女別内湯 男女別露天風呂
料金宿泊 5,050円〜15,100円(税込)
日帰り入浴 大人 700円 子供 400円
日帰り入浴12:00〜18:00(平日) 12:00〜15:00(土日祝)
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○
営業期間無休
地図を表示マップ
URLhttp://www.qkamura.or.jp/kazawa/
旅行日2011/6/24

【休暇村鹿沢高原外観】国民休暇村鹿沢高原は、周りを白樺やダケカンバに囲まれた標高1.400mの高地にあり、夏は登山やトレッキング、冬はウインタースポーツの基地として賑わう公共の宿。鹿沢温泉と新鹿沢温泉の中間の森の中にある。
【休暇村鹿沢高原】中心の低めの塔は、駐車場から玄関に行くためのエレベーター。冬季は雪に埋まり階段が使えなくなるので作ったとのこと。初夏のレンゲツツジや夏の高山植物など、自然とのふれあいができる。
【玄関】鹿沢温泉は猟師に追われ、傷を負った鹿が入湯したのが始まりといわれ、歴史は千年以上にも及ぶ。古くから湯治場として親しまれてきた。季節により新緑や深紅、白銀など様々な自然を温泉と共に楽しむことができる。
【館内案内図】ホテル・温泉以外にもテニスコートやキャンプ場も充実している。大浴場には、雲井の湯源泉を使用した浴槽と、源泉浴槽のオーバーフロー分と真湯が循環する浴槽がある。
【フロント】カウンターで受付をして、風呂へと向かう。ロビーは広くて明るい雰囲気。
【ロビー】ロビーでは無線LANのインターネット接続が可能(FREE SPOT)。フロントでWEPキーを教えてくれる。
【売店】フロント左手にある売店。嬬恋村の特産物のキャベツを利用した珍しい商品や群馬、長野の地域の物産を数多く取り揃えている。
【ティーラウンジ】ロビー奥にあるティーラウンジ。鹿沢のおいしい水で淹れたコーヒー(300円)を飲みながらのんびりとした時間を過ごせる。
【2階レストラン】2Fレストランではランチ営業を行っていて、お勧めは手打ちそばの「ざるそば」(630円)。
【浴室入口】浴室へはティーラウンジを抜けていく。入口右に女湯が見える。清掃中だったので、まだ暖簾は架けられていない。
【男湯入口】浴室入口を入ると左に男湯、右に女湯がある。
【下足入れ】引き戸を開け中に入ると、下足入れがあり靴を脱いで脱衣所へ行く。
【洗面・脱衣所】脱衣所には、鍵付きロッカーと貴重品ロッカーがあり、洗面台にはドライヤー、整髪料などの備品が備わっている。
【大浴場】向かって右の小さい浴槽が源泉槽。少し高くなっていて、ここから溢れた湯が左側の真湯に流れ込んでいる。
【小浴槽】源泉掛流しの小浴槽。大きな窓から外の景色も眺められる。ただし、湯元の紅葉館のように濁りや結晶は見られない。
【大浴槽】大浴槽は、オーバーフロー源泉+真湯の循環湯。
【洗い場】15基ほどのシャワー付カランがあり、ボディソープ、シャンプーリンスなどの備品が備え付けられている。
【露天風呂出口】露天風呂へは、小浴槽横の出口から出ていく。
【露天風呂】露天風呂には、源泉掛流しの和風庭園風の小さめの岩風呂があり森を眺めながら入ることができ、森林浴気分に浸れる。
【露天風呂から庭園をみる】高原の爽やかな風が包み込んでくれ、夜、満天の星空を眺めながらの露天風呂は心身ともに癒されそう。

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群馬 万座温泉 万座プリンスホテル 初夏編

住所群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉 電話0279-97-1111
泉質姥湯源泉:酸性含硫黄-マグネシウム-硫酸塩泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)
風呂の種類男女別大浴場ななかまどの湯 こまくさの湯露天風呂(男性用×2 女性用×2 共用×1) しゃくなげの湯女性専用露天風呂
料金宿泊 10,500円〜(税込)
日帰り入浴 大人 1,100円(フェイスタオルレンタル付) 子供 500円
日帰り入浴11:00〜17:00
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○
営業期間無休(春と秋にメンテナンスによる休業あり、要問合せ)
地図を表示マップ
URLhttp://www.princehotels.co.jp/manza/
旅行日1回目 2010/11/12 2回目 2011/6/24

万座・鹿沢・真田の名湯巡り」(2011.6.24)で2回目の訪問。1回目の「吾妻線沿線の温泉巡り」(2010.11.12)は晩秋の訪問だったが、2回目は初夏の名湯巡りを楽しむ。1回目の訪問記はこちら
【万座プリンスホテル】豊かな湯量と泉質の良さで知られている標高1800mの高原の温泉郷、万座温泉。1年中車で行ける日本最高所の温泉地「星にいちばん近い温泉」として知られる。万座温泉の中で、抜群の見晴らしを誇るのがプリンスホテル。
【無料シャトルバス】万座スキー場に隣接し、部屋数200を超える大型リゾートホテル。宿泊客は姉妹館、万座高原ホテルの温泉も無料で入浴出来る。無料シャトルバスが玄関前から毎時00分(高原ホテルは毎時05分)に出るのでこれを利用するとよい。
【アプローチ】玄関を入ると左側にフロントがありプリンスホテルをイメージすると、意外とシンプルなのに驚く。
【館内案内図】本館、東館、南館の3宿泊棟がある。東館にはこのホテルの名物である雲上の露天風呂こまくさの湯と大浴場ななかまどの湯がある。
【売店】フロントの周りは広いロビーになっていて、休憩処などがある。売店では地元の土産品や飲み物、湯船に着たまま入れる湯浴み着(1050円)も販売されている。
【東館連絡通路】フロント横の通路を直進して売店を通り過ぎて進むと、本館1Fから東館2Fの浴場へ下りる階段がある。途中には女性専用屋根付露天風呂しゃくなげの湯がある。
【浴場案内図】露天風呂は5つあり、こまくさの湯1・2は男性用、こまくさの湯4・5は女性用、中央のこまくさの湯3が混浴となっている。
【浴場入口】露天風呂はバスタオル巻きOKで、フロントでレンタル(100円)でき、女性の混浴率も高いので女性も混浴しやすい。
【脱衣所】脱衣所は広くて清潔。脱衣棚に脱衣カゴがあるだけで鍵付きロッカーはないが、貴重品ロッカーが設置してある。
【洗面所】洗面ドレッサー完備でドライヤーもある。アメニティも充実していて、清潔な洗面所。
【ななかまどの湯】微かに硫黄臭のする白く濁った湯に細かい白い湯の花が沢山浮いている。源泉が75℃の高温なので加水の上掛け流しにしている。泉質はpH2.4の酸性硫黄泉だ。
【こまくさの湯へ下る通路】混浴の湯船は1つだけだが、男湯の脱衣所や内湯から窓越しに丸見えなので女性は湯浴み着を着るといい。女性用露天風呂から混浴に移動することができるように作られている。
【露天風呂全景(左)】標高1800mの雄大な露天風呂は白濁した湯で日本一の硫化水素の含有量を誇る。
【露天風呂全景(右)】本白根山を望む展望も素晴らしい。内湯・露天とも姥湯源泉から注がれている。
【こまくさの湯3】青みがかった白濁湯越しに、山向こうの道路が見え開放感は最高。
【こまくさの湯1】中央に見える空吹きから噴煙が舞い上がっているのも見える。
【こまくさの湯2からの眺め】こまくさの湯2からこまくさの湯3を見る。春は新緑、夏は緑の山肌、秋は紅葉、冬は雪景色と季節ごとに景色を楽しめる。
【脱衣所からこまくさの湯をみる】脱衣所から見た混浴露天風呂全景。男性用(右、真ん中)、混浴(左)の3つの石組露天風呂が見える。

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2012年10月05日

群馬 霧積温泉 湯元 金湯館

住所群馬県安中市松井田町坂本1928 電話027-395-3851
泉質カルシウム-硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性温泉)
風呂の種類男女別内湯
料金宿泊 旧館 9,500円、新館 11,000円
日帰り入浴 大人 500円
日帰り入浴10:00〜16:00
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場△(きりずみ館前の無料駐車場に駐車し山道を約1km徒歩30分、宿泊客は駐車場から宿までの無料送迎あり)
営業期間通年
地図を表示マップ
URLhttp://www32.ocn.ne.jp/~kirizumikintokan/
旅行日2012/10/5

【霧積温泉 金湯館】霧積温泉は、群馬県安中市にある温泉。霧積川の上流に2軒の旅館があり、西條八十の詩「帽子」の舞台で、この詩をモチーフにした森村誠一の推理小説「人間の証明」で有名になった。
【霧積湖・霧積ダム】碓氷峠旧道(国道18号)を走り霧積温泉入口(玉屋ドライブイン)から霧積湖方面(県道56号)へ入る。霧積湖を過ぎると1.5車線の細い林道になるが、一本道なので迷うことはない。
【金湯館までの道のり】途中の林道は、ガードレールもなく舗装されていない箇所もあり、山形の大平温泉「滝見屋」までの林道と同じくらいに過酷なので、車の運転に自信のない方は、横川駅から宿の送迎バスを利用してもよい。
【金湯館への林道】きりずみ館駐車場の手前150mにある金湯館への林道入口。ゲートがあり一般車は進入禁止だが、送迎車はここから金湯館へ登っていく。きりずみ館から車で約2km、標高差が250mほどあり、標高は1,000m前後だそうだ。
【きりずみ館駐車場】道中、各所にある案内標識を確認しながら県道56号の終点、きりずみ館に到着。ここに車を置き宿の送迎車で金湯館に向う。
【きりずみ館】きりずみ館は現在営業休止中。玄関脇に金湯館連絡用の公衆電話が設置してある。携帯電話はドコモのみ繋がる。車は送迎車。
【金湯館連絡用の公衆電話】宿泊客は駐車場から宿までの無料送迎があるので、公衆電話から金湯館へ電話し送迎を依頼する。
【一般客山道入口】日帰り入浴の一般客の場合は、この山道から金湯館まで約1km(徒歩30分)を登っていく。
【林道から金湯館をみる】送迎の車で金湯館まで送ってもらう。宿は林道の駐車スペースから少し渓谷に下りた所にあり、坂道を歩いて金湯館に到着。
【金湯館】建物は山小屋と呼ぶのが相応しい、とても素朴な物。金湯館には旧館と新館があり、宿泊したのは長屋形式の旧館の方。新館は個室のようだ。
【水車】宿の前には沢水を引くための樋と大きな水車が今も残る。電気が来るまで自家発電用に使用していたという。
【玄関】「母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね? ええ、夏 碓氷から霧積へ行くみちで 渓谷へ落としたあの麦藁帽ですよ…」で知られる宿。
【帳場】過度なサービスやいくつもの温泉はないがシンプルに自然と静寂を楽しみたい人にはいい。
【売店】秘湯の宿に良く見られる帳場・売店・廊下などが、雑然と一体となった素朴な造り。
【談話室】ロビーというには少し大げさだが、日帰り客の休憩所や談話室になっている。
【旧館・浴舎への廊下】浴舎は渡り廊下を歩いた先にあり、時代を感じる細い廊下を渡って行く。
【さらに続く渡り廊下】途中には金湯館の歴史を語る新聞や資料が展示してある。
【温泉洗面所】浴場とトイレとの間にある温泉洗面所。トイレは新旧館とも共同だ。
【旧館通路】温泉洗面所対面に旧館への外通路があり、休憩用ベンチが置いてある。
【旧館】金湯館の旧館は明治16年築の総ケヤキ造り。100年以上前の建物だそうだ。
【旧館の部屋】旧館は昔からある湯治場の様な造りで、部屋の周囲は長廊下に障子があるだけで、部屋と部屋の間は襖で仕切られている。
【部屋食】朝夕とも食事は部屋食で、山と川の幸を使ったものなどで、素材の味を生かし品数も適度な量で満足のいくもの。豚汁も美味かった。
【部屋からの眺め】あるのは自然と静寂とゆったりとした時間の流れ。
【生け簀に泳ぐ川魚】生け簀にはニジマスが自由に泳いでいる。夕食の川魚はアユだった。
【渓谷に佇む水車】目の前に流れている霧積川のせせらぎが耳に心地良い静かな空間。
【旧館通路から浴舎をみる】建物は古く、年期の入った歴史を感じる。
【男湯入口】浴舎の一番奥にある男湯入口。温泉は男女別内湯のみだが温泉の温度は熱すぎる事なくゆっくりはいる事ができる。
【男湯脱衣所】脱衣所は、脱衣棚に脱衣カゴが置かれた簡素なもの。掃除が行き届き、簡素ながらも清潔で綺麗な脱衣所だ。
【内湯】浴室はタイル張りでとてもシンプル。10人程度入れる湯船に、無色透明の湯が張られている。泉質は石膏泉のやさしい湯。
【内湯】39℃の温めの湯にじっくり浸かっていると全身に泡がついてきて新鮮な湯であることを実感。体が少しずつ温まりとても心地良くなってくる。
【源泉口】湯口からは湯が大量に注がれており、溢れた湯は洗い場にオーバーフローしている。飲んでみると微かな渋みと甘味のある飲みやすい湯だ。
【洗い場】洗い場にはカランはなく、蛇口が4基とボディソープ、リンスインシャンプーが置かれた昔ながらの素朴な洗い場だ。
【女湯入口】男湯の手前、温泉洗面所の横にある女湯の入口。
【女湯脱衣所】浮き輪が置かれているのも家族経営らしく微笑ましい。
【内湯】浴室は男湯はほぼ正方形だが、女湯は長方形の造りで、正面に大きな岩組の湯口がある。
【内湯】湯口側からみたところ。縦長なのと窓も小さめで男湯に比べ少し閉塞感がある。
【源泉口】こちらも湯口から湯がドクドクと注がれ、溢れた湯は洗い場にオーバーフローしている。
【洗い場】壁際に並んだ3基6個の蛇口に、脇には女湯らしく鏡もある。

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2012年10月06日

群馬 碓氷峠の森公園交流館 峠の湯

住所群馬県安中市松井田町坂本1222 電話027-380-4000
泉質ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性温泉)
風呂の種類和風大浴場「碓氷」 洋風大浴場「霧積」 家族風呂「龍駒・刎石」(事前予約要)
料金日帰り入浴 大人 500円/3時間 小人(4才〜小学生) 400円、延長1時間毎 200円/150円
休憩室(6名まで収容)とトイレが付いた家族風呂 3,000円/3時間(別料金)
日帰り入浴10:00〜21:00(最終入館20:30)
日帰り設備休憩処○(個室は2,000円/3時間) 食堂○ 駐車場○
営業期間休館日 毎月第2・第4火曜日
地図を表示マップ
URLhttp://www.usuitouge.com/tougenoyu/
旅行日2012/10/6

【碓氷峠の森公園交流館】碓氷峠の麓、国道18号(旧道)の旧坂本宿近くに開かれた碓氷峠の森公園の中心施設の日帰り温泉施設。
【峠の湯】建物は、廃線となったJR信越本線横川駅-軽井沢駅間の名所「めがね橋」(碓氷第三橋梁)を模した造りとなっている。
【玄関】レンガ造りのアーチをイメージしたエントランスがいい雰囲気だ。
【館内案内図】洋風と和風の2つの大浴場と露天風呂、休憩個室付き家族風呂がある。
【下足室】玄関を入ると左に下足室があり、鍵付き下足箱が設置されている。
【入場証】受付で入浴料を払い、入館時刻とロッカー番号が記された入場証を受け取る。
【1Fロビー・ラウンジ】1階と2階に、休憩に利用できるロビー・ラウンジがあり、1階は吹き抜けになっていて本格的な薪ストーブがある。
【1Fお土産コーナー】ロビー・ラウンジ右手にある地元の特産品等が購入できる売店。
【レストラン「亜符杜(アプト)」】鉄道のアプト式からネーミングされたレストラン。「峠の釜めし」で知られる地元の「おぎのや」が経営している。
【リラクゼーションルーム「峠の森」】1階奥のリラクゼーションルームには、コイン式のマッサージ機を常設。湯上りのマッサージで身も心もほぐせる。
【2Fへの螺旋階段】館内は採光タップリで、四季折々の雄大な景観を楽しむことができる。
【螺旋階段から1Fをみる】ロビーは全面ガラス張りとなっていて開放感がある。
【2Fロビー・ラウンジ】2階は、眺望のよいロビー・ラウンジで、飲み物やソフトクリーム等を販売している売店もある。
【2Fテラス】天気の良い日にはテラスでくつろぐこともでき、喫煙所にもなっている。
【テラスからの眺め】裏妙義や霧積の山々の美しい自然が堪能できる。碓氷峠鉄道文化むらから峠の湯まで、旧碓氷線の下り線を使って観光用のトロッコ列車が走っている。
【2Fお休み処入口】自由に休憩してゆっくり寛げるコーナー。喫茶や食事をとることもでき、個室奥には入室自由のカラオケルームを併設している。1曲ワンコイン(100円)で楽しめる。
【大広間「小根山」】野鳥の森として知られる森林公園がある小根山からネーミングされた大広間は、100名以上を収容できる97畳の広さ。
【休憩個室「高岩」】8畳間の休憩室が3室ある休憩個室(2,000円/3時間)。利用の際は、事前に電話で予約が必要。
【ご入浴処入口】左右には休憩室(6名収容)とトイレが付いた2つの家族風呂「刎石」「龍駒」がある。
【和風大浴場「碓氷」入口】大浴場碓氷(和風)、霧積(洋風)は一週間ごとの男女入替制。
【碓氷脱衣所】鍵付きリッカーが整然と並ぶロッカー室。入場証の番号のロッカーに衣類を入れる。
【碓氷洗面所】無料ドライヤーとヘアトニック、アフターシェーブローションが備え付けられている。
【和風大浴場】浴槽をはじめヒノキを多用した和風の造りになっていて、峠の湯の東側に広がる裏妙義の豊かな自然を見ながら、ゆったり入浴できる。
【和風大浴場】高温サウナと水風呂があるほか、洗い場には10基ほどのカランがありボディソープとリンスインシャンプーが置かれている。
【大浴場湯口】無色透明で肌への刺激が少ない弱アルカリ性の天然温泉があふれている。
【和風露天風呂】露天風呂エリアには、屋根付休憩処や休憩用ベンチなどが置かれゆったり過ごせる。
【和風露天風呂】木組の浴槽になっている露天風呂からの眺望も抜群。
【露天風呂湯口】加温・循環ろ過式だが、湯口から大量に湯が注がれている。

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群馬 磯部温泉 恵みの湯

住所群馬県安中市磯部3-3-41 電話027-385-1126
泉質含銅・鉄(U)-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩強塩泉(高張性中性高温泉)
風呂の種類男女別大浴場 男女別露天風呂 サウナ
砂塩風呂(別料金2,500円、要予約)、福祉浴室(別料金市内無料/市外2,000円、要予約)
料金日帰り入浴 大人 500円/3時間 小人(3才〜小学生) 300円、延長1時間毎 200円/100円
砂塩風呂 2,500円/1人/1回
日帰り入浴10:00〜21:00(最終入館20:00)
日帰り設備休憩処○ 食堂○ 駐車場○(106台)
営業期間休館日 毎月第1、3火曜日
地図を表示マップ
URLhttp://www.city.annaka.gunma.jp/kanko_spot/meguminoyu.html
旅行日2012/10/6

【磯部温泉】磯部温泉は軽井沢の東、群馬県安中市磯部の碓氷川ほとりにある、温泉の地図記号や舌切り雀の昔話発祥の地とされる温泉。
【舌切雀のお宿】「舌切雀のお宿 磯部ガーデン」には明治の児童文学者・巌谷小波の句「竹の春 雀千代ふる お宿かな」の句碑がある。
【恵みの湯】恵みの湯は磯部温泉にある市営の日帰り入浴施設で、温泉のほかに砂塩風呂もこの施設の名物となっている。
【玄関】明治6年に始まったという、磯部温泉の炭酸水で焼き上げた温泉せんべい「磯部せんべい」も磯部温泉を代表するお土産だ。
【館内案内図】1階に無料の100畳大広間、個室、ラウンジ、湯上りホール、2階にスカイラウンジ、中広間(有料)があり、地階には砂塩風呂がある。
【下足室】玄関を入ると右手に下足室があり、鍵付き下足箱が設置されている。
【ホール】左手に受付、正面に休憩用のソファーや貴重品ロッカーが備え付けられている。
【受付】受付で入浴料を払い、入館時刻とロッカー番号が記された入場証を受け取る。
【売店】売店横には厨房があり、食券でギャラリーの奥のラウンジで食事ができる。
【ギャラリー】絵画が飾られ、ちょっとしたミニ美術館。脇に腰掛ける場所が設けられている。
【浴場入口】ホール奥、右手に浴場入口がある。手前の階段を降りると地下に砂塩風呂、階段を2階に上がると屋上で休憩ができるスカイラウンジがあるが訪問時は休業中だった。
【湯上りホール】浴場前には湯上りホールがあり、足掛けが付いたアームチェアでゆっくりリラックスできる。また、コイン式のマッサージ機もあり、湯上りのマッサージで身も心もほぐせる。
【脱衣所】鍵付きリッカーが整然と並ぶロッカー室。入場証の番号のロッカーに衣類を入れる。
【洗面所】無料ドライヤーが各洗面台毎に備え付けられているが、アメニティグッズはない。
【大浴場】微かに黄味がかった、ほとんど無色透明の湯は、つるつる感があり体が良く暖まる。
【ジャグジー】やや熱めの湯がはられた主浴槽の左にある浴槽。左半分がジャグジーになっている。
【露天風呂出口】露天風呂は、20人位が入れる湯船と打たせ湯とが一体になった長方形の檜風呂。
【露天風呂】景色はあまり期待できないが、ゆっくり湯浴みを楽しむことができる。
【打たせ湯】打たせ湯は2本あり、高い所から落ちて湯の量が多いものと、低い所から落ちて湯の量が少ないものがある。
【湯口】泉質は食塩泉で、加水・循環・塩素消毒された湯が湯口から大量に注がれている。湯を舐めてみると塩味もきちんとする。

posted by 日本の秘湯 at 11:31 | 口コミ情報(0) | 群馬県の温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする