【秋川渓谷瀬音の湯】東京都あきる野市にある、自然豊かな秋川渓谷の清らかな川の流れのそばに建つ公共の日帰り温泉施設。五日市駅から檜原街道を西に走り、秋川渓谷の十里木の先を看板に従って曲がって行くとある。 |
【宿泊コテージ】駐車場から温泉棟に向かう途中右手には、一泊朝食付きの宿泊コテージが並んで建っている。部屋にはミニキッチンが付いるので、物産販売所で新鮮野菜を買って調理するのもいい。 |
【案内図】敷地内には温泉棟、物産販売棟、足湯、バイオマスボイラー、宿泊コテージ、135台の無料駐車場がある。浴槽は、源泉掛け流しの大浴場と循環式の露天風呂(塩素殺菌)があり、露天風呂エリアにはドライサウナと水風呂がある。 |
【案内図】源泉が27度と低いため、加熱に必要なエネルギーを木質バイオマスで補っている。周辺の製材所で出される端材、木の皮や根などをその原料とするシステムは環境にも配慮したもの。メタンガスと温泉水を分離するガスセパレーターも設備。 |
【物産販売棟】近隣農家から、毎朝届けられる新鮮な朝摘み野菜を中心に、周辺地域の特産品や手作り製品、名物品など様々な物産品を取り揃えている。 |
【物産販売所 朝露】ガラス張りの建物内では、野菜のほかに地元の銘酒・喜正や塩、醤油、味噌などの地元産調味料、蕎麦・うどん、瀬音の湯を自宅でも楽しめる温泉の素などが売られている。 |
【デッキ・休憩所】物産販売所と温泉棟の間はテラスになっていて、ちょっとした休憩ができる。奥にはバイオマスボイラーがある。 |
【温泉棟】山の景色にとけ込むように佇む平屋建ての建物は、秋川渓谷と深々とした山々に囲まれ東京とは思えないほど。釣りや登山客の利用も多そう。 |
【足湯】館外には足湯が設けられていて、誰でも無料で利用できる。ヒノキ造りの大きな屋根は、雨の日や、強い日射しの日でも快適に利用できる。 |
【広場】温泉棟と足湯の間にある広々とした広場。昼は山々に囲まれ森林浴、夜は深い闇の中、星空を眺めながら過ごせる。 |
【宿泊客受付】玄関を入ってすぐ右にある宿泊客専用のフロント。日帰り入浴客は回廊を進み奥のフロントで受付をする。 |
【玄関から大浴場へ続く回廊】回廊の壁には、観光案内パンフレットや市民の作品をギャラリー展示している。 |
【日帰り入浴受付】券売機で入浴券を買い、100円返却式の下足キーと一緒にフロントに渡すと、脱衣所のロッカーキーをくれる。 |
【休憩・食事エリア】日帰り入浴受付のさらに奥は、休憩・食事エリアとなっており、休憩処や食事処は風呂に入らなくても利用できる。 |
【広間休憩所】重厚な天井の26畳の広間で、湯上りの休憩やカフェの軽食を楽しめる。 |
【カフェ せせらぎ】気軽にコーヒーやビールなどが飲めるスペース。焼きそば、ホットドックなどの軽食販売機もある。 |
【和食だいにんぐ 川露】大きな窓に囲まれ、夏の深緑、秋の紅葉など眺望豊かなレストラン。テーブル席、カウンター席があり、有料個室も備えている。 |
【森のテラス】籐製のチェアや椅子、丸太製の小テーブルなどが設置してあり、広い庭と森の緑を眺めながらリラックスして寛げるスペース。 |
【下足コーナー・男湯入口】受付に上がると左に下足コーナー、その横に男湯入口、貸切風呂入口と並んでいる。 |
【女湯入口・湯上り処】男湯の対面に女湯入口、その間のスペースは湯上り処となっており、疲れを癒すマッサージチェアも置かれている。 |
【脱衣所】脱衣所にはロッカーが整然と配置され、自然素材の籐のスツールが置かれているので一休みにもちょうどいい。 |
【洗面所】すっきりと機能的な脱衣所の一角は、洗面所になっていて、洗面台に無料のドライヤーが置かれている。 |
【洗い場】広々とした空間に20カ所以上のカラン・シャワーがあり、ボディソープ・リンスインシャンプーが完備している。 |
【大浴場】大きなガラス窓からは、山の木々が見渡せて開放感抜群。日本屈指のpH10.1とアルカリ度が高く、肌がヌルスベとするとろりん湯。湯は微黄白濁で、鉄味・微硫黄味を有している。 |
【露天風呂】野鳥のさえずりや秋川のせせらぎを聞きながらの湯浴みは、大変リフレッシュできる |
【露天風呂からの眺望】川の流れが木々の間から少し見えるほか、山並みを見ることができる。 |