2010年05月29日

富山 南砺 五箇山岩瀬家

【岩瀬家】約300年前に建設された準5階建の岩瀬家は、火薬の原料である塩硝を加賀藩に上納する役職を務めた旧家。現存する合掌造りとしては五箇山合掌造り最大の家屋。国指定重要文化財でもある。
【案内図】白川郷から五箇山に向かう途中、道の駅上平ささら館から国道156号を1kmほど北に進むと、大きな萱葺き屋根の岩瀬家が見えてくる。五箇山の2つの合掌造り集落からは外れたところにある。
【入口】建物の半分は総欅造りで、間口26.4m、奥行12.7m、高さ14.4mの威容を誇る。現在も住居として使用され一部一般に公開(300円)されている。
【玄関】玄関は来客用(家長用)、家族用、役人専用と3つもあり、部屋も、家長の間、仏間のほか、加賀藩の役人が毎年巡視に訪れたため、その宿泊に供するための書院、奥書院(武者隠しの間)がある。
【1階囲炉裏の間と塩硝釜】囲炉裏のある居間で供されたお茶を飲みながら当主から岩瀬家の歴史や内部の説明を聞き、それから内部の見物をする。居間の隅に置かれた煮詰めて煙硝を造る塩硝釜。
【3階】はしごのような急な階段で3階まで登り、階段側から3階奥を望む。1階には太い檜の柱があるが、3階から上には太い柱はない。合掌構造で重い屋根を支えている。
【4階】4階奥から階段方向を望む。3、4階は養蚕のための部屋になっている。床板がすのこ板になっているのは、春蚕時に下の炉からの暖をとり通風を良くするため。
【行徳寺】岩瀬家の隣にある行徳寺。茅葺きの山門は約300年前の建築といわれ、本堂右にある庫裡は合掌切妻造り。
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富山 南砺 五箇山菅沼合掌造り集落

【五箇山菅沼合掌造り集落】五箇山とは富山県南砺市の平村・上平村・利賀村の旧3村で構成された地域。庄川沿いの5つの谷間に集落がある。相倉合掌造り集落はこちら
【五箇山菅沼合掌造り集落】山あいのこじんまりとした敷地内には、9棟の合掌造り家屋が建ち並び、内2棟は江戸時代に建てられた。
【案内図】国道156号を北上し五箇山ICを越えて1kmほど北にあるのが、国の史跡で世界遺産の菅沼合掌造り集落。
【集落案内図】五箇山の暮らしを紹介する五箇山民俗館、江戸時代に盛んだった火薬作りの製造過程を紹介する塩硝の館、民宿、おみやげ店などもある。
【展望広場駐車場】駐車場から菅沼合掌造り集落を一望できる。坂下の集落脇にも駐車場がある。保存協力金500円。
【案内棟】平成19年3月に新設された右が案内所、左がエレベーター。坂道を下る事なく集落へ行く事ができる。
【案内所】菅沼散歩ガイドが置いてある。五箇山民俗館、塩硝の館の入館料は1館210円、2館300円。
【エレベーター】1階駐車場からB3階遺産駅に降りるエレベーター。運転時間は8時から17時。
【トンネル】エレベーターを降りると長いトンネルが続く。案内板左がエレベーター乗降口。
【トンネル出口】トンネルをぬけるとそこが世界遺産。合掌造り集落までは徒歩3分。
【集落途中の散策路】トンネル出口を道なりに進むと合掌造り集落が見えてくる。
【集落入口】最初に目に入る土産・食事処のあらい。民芸品と隣でそばなどが楽しめる。
【あらい】農家の縁側のような店舗に、大根やカボチャ、唐辛子、五箇山豆腐など色々な野菜や特産物が布で手造りされている。
【軒先から見る】奥に見えるのは食事処あらい。名物五平餅・栃もち・よもぎ蕎麦などを頂ける。
【栃もち】五箇山名物、栃もち大福と栃もちを求める。独特の風味で美味い。
【かっぱ】左を望むと土産屋かっぱが見える。店頭には面白い格好のたぬきの剥製が飾ってある。
【塩硝の館】道なりに右に進むと塩硝の館がある。五箇山の一大産業だった塩硝づくり。材料採取から出荷までを人形や影絵などで再現。
【散策路】塩硝の館の先を五箇山民俗館に向かう散策路。葉桜になり始めた桜の木が風景に溶け込んでいる。
【五箇山民俗館】合掌家屋の1つを資料館として公開。生活用具など貴重な資料を展示し、山村の伝統的な暮らしを紹介。
【集落風景】五箇山民俗館前からみる、のどかな田園風景に佇む菅沼集落。ここだけ時間が止まっているような感じ。
【逆さ合掌】民俗館前の散策路を入り合掌家屋を見る。水田に映る逆さ合掌が印象的。
【民家と紫木蓮】逆さ合掌の家屋横には紫木蓮の花が満開だ。奥には花桃が咲いている。
【民家】五箇山民俗館の隣の民家。民家の脇の道を奥に進むと森の中に神明社がある。
【日本の原風景】日本の原風景ともいうべき山村の景観。懐かしい気持ちになる。
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富山 南砺 五箇山村上家

【村上家】五箇山では最も古く約400年前に建築された、高さ10.96m、幅10.74m、奥行20.37mの4階合掌正面切妻入茅葺きの住宅。五箇山の代表的な合掌造りの家で、国指定重要文化財。
【案内図】五箇山の2つの合掌造り集落、菅沼と相倉のほぼ中間に位置し、村上民俗資料館として公開(300円)されている。当主の解り易い丁寧な説明とこきりこの唄が聞ける。
【駐車場から村上家を見る】養蚕・製紙・煙硝の生産と住居を1つにした合理的な造りになっている。売店では「こきりこささら」も販売されている。
【定九郎】奥の建物が食堂定九郎、手前はトイレ。周りにある車庫や電話ボックスなどの建物も合掌造りだ。五箇山の景観を損ねない配慮がしてある。
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富山 南砺 五箇山相倉合掌造り集落

【五箇山相倉合掌造り集落】相倉は菅沼よりやや規模が大きく23棟の合掌造り集落が建ち並んでいる。100〜200年前に建てられたものだが、古いものは築350年にもなる。菅沼合掌造り集落はこちら
【案内図】村上家から国道156号をさらに北上し国道304号へ入ると、深い緑の谷間に現れるのが相倉合掌造り集落。
【集落案内図】合掌造り民宿、資料館、土産店、寺などが点在し、相倉民俗館1号館、2号館では生活用具やこきりこに関する資料なども展示されている。
【世界遺産登録記念碑】駐車場に設置してある世界遺産登録記念碑。相倉は菅沼と同様、国の史跡で世界遺産の集落。駐車場保存協力金500円。
【展望台への山道】駐車場のバス乗務員休憩所裏の石段を登り、田んぼと畑のあぜ道を通り抜け小高い丘を登ると、10分弱で集落全景を一望できる撮影スポットの展望台へ行ける。
【展望台】相倉集落は庄川からやや離れた段丘上に位置し、北東にゆるく傾斜する細長い台地に広がっている。
【相倉集落全景】合掌造り家屋のが数多く、地主神社や相念寺、原始合掌造りなどもあり菅沼集落では見られなかった合掌造り家屋を見ることができる。
【相倉集落全景】ほとんどが合掌造りで、天然のブナ林に囲まれて山里を感じる懐かしい風景。風情ある光景に心が癒される。
【駐車場へ戻る道からの眺め】集落と周りの環境が織りなす美しい風景は、思わず見とれてしまうほど味わいがある。
【相倉屋】駐車場入口にある土産・食事処。合掌造り家屋を使った茶屋では、五箇山豆腐と焼きたての栃もち入りのぜんざいが味わえる。
【駐車場から集落を望む】地域住民が現在も生活しており、実際集落の中へ足を踏み入れるとそこは完全に生活の場所だ。
【勇助】集落内には8軒の民宿があり、勇助は明治元年築の宿で、囲炉裏を囲んでの夕食を頂ける。日中は囲炉裏端でお茶処を開いている。
【まつや】集落の中央の道を進むと最初にある土産・食事処。食事コーナーでは季節のメニューが用意され、年4回変わるので毎回新しい味を楽しめる。
【店内】店内の土産コーナーでは五箇山豆腐の燻製や漬物、地酒など地元の特産品や民芸小物など多数取り扱っている。
【原始合掌造り】まつやの向かいにある原始合掌造り家屋。もとは住居だったが現在は物置として使われている。
【相念寺】まつやの先の民宿五ヨ門から山方向の相念寺を見る。家屋と家屋の間はほとんど田んぼで、花も咲いていて楽しく散策できる。
【相倉民俗館1号館】昔の人が使用していた生活道具・農具を展示。五箇山の四季ビデオも放映。
【相倉民俗館2号館】伝統産業の和紙・養蚕・塩硝に関する資料やこきりこに関する資料なども展示。五箇山の民謡ビデオも放映。
【なかや】350年前江戸時代に建てられた合掌造り民宿。山菜や川魚の郷土料理を、朝夕とも囲炉裏の間で味わう食事は風情があり楽しい。
【なかやから駐車場方向をみる】山々や田んぼの風景と溶け合った美しい風景を目の当たりにすると、昔にタイムスリップしたような雰囲気。
【地主神社】杉の巨木が林立し、静かな雰囲気が流れる。心なしか空気もヒンヤリと涼しい。神社の右側には皇太子殿下御歌碑がある。
【廿日石】廿日石(はつかいし)。どんな大雪の年でも4月3日旧節句の日にこの岩が見えれば、あと20日で集落内の雪は全部消えるといわれている石。
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富山 城端 砺波平野の散居村

【散居村展望台】岩手の胆沢平野、富山の砺波平野、島根の出雲平野は日本三大散居集落と呼ばれている。五箇山と金沢を結ぶ、富山県南砺市から砺波市を経由し石川県金沢市に至る国道304号フラワーラインの旧城端町にある散居村展望台。大きな石碑にフラワーラインと彫られている。
【パノラマ富山発見ルート】富山県には散居村展望台、庄川峡などをはじめ美しい景色を楽しめる場所が沢山あり、道路から見える美しい景色を「パノラマ富山発見ルート」と名付けている。
【砺波平野の散居村】富山県西部、庄川や小矢部川の扇状地が広がる砺波平野。その広大な田園地帯は、家屋が分散して立地する集落形態「散居村」の土地としてよく知られ、にほんの里100選にも選ばれ日本の原風景を残している。
【展望台から散居村の眺め】緑豊かな屋敷林に囲まれた家々が、平野一面に碁石をちりばめたように点在する散居村の風景。水田を効率よく管理するため、家の周囲に田を配置した結果、このような形態になったと考えられている。
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石川 金沢 兼六園

【兼六園上坂口】水戸偕楽園、岡山後楽園とならぶ日本三名園の一つ。金沢市の中心部に位置し、加賀歴代藩主により長い歳月をかけて形づくられ、13代藩主斉泰(なりやす)が現在のものにほぼ近い形にしたとされる。国の特別名勝に指定されている。
【案内図】兼六園は、庭のなかに大きな池を穿ち、築山を築き、御亭や茶屋を点在させ、それらに立ち寄りながら全体を遊覧できる池泉廻遊式の庭園。いくつもの池とそれを結ぶ曲水があり、掘りあげた土で山を築き、多彩な樹木を植栽している。
【千歳台】中央に日本武尊像を左に石川県戦士尽忠碑を据える明治紀念之標は、西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるもの。銅像の身長は5.5m、明治13年(1880)日本で最初に建てられた銅像といわれている。両脇に植えられた赤松は手向松と呼ばれ、京都の東西両本願寺の門跡から移されたもの。
【根上松】大小40数本もの根が地上2mにまでせり上がった奇観はたいへんな迫力で、兼六園名物の一つとなっている。この松は、13代藩主斉泰が土を盛り上げて若松を植え、根を深く土で覆い、成長後に土をのぞいて根をあらわにしたものだと伝えられている。
【兼六園菊桜】日本で一つしかない天然記念物、兼六園菊桜の2代目。一つの花に花びらが300枚以上つき、ちょうど菊の花のように咲くことからこの名で呼ばれている。
【菊桜】開花期は4月下旬から5月上旬までの約2週間。普通の桜と違って、濃紅、薄紅、白と色が移っていくのが特徴。全国にある桜のなかでも特に珍しい品種。
【蓬莱島】作庭における基本的な思想は一貫していて、その思想とは神仙思想。蓬莱・方丈・瀛州(えいしゅう)の三神仙島が築かれた。
【唐崎松】13代藩主斉泰が近江八景の一つ、琵琶湖畔の唐崎松から種子を取り寄せて育てた黒松。兼六園のなかで最も枝ぶりの見事な木だ。冬の雪吊りは兼六園ならではの風物詩、趣深い風情を紡ぎだす。
【内橋亭】かつて蓮池庭内にあった四亭の一つで、霞ヶ池の西南岸に設けられた水亭。明治7年(1874)現在の場所に移築された。栄螺山のうっそうとした樹々を背景に、石脚で支えられたこの亭は、まるで水面に浮かんでいるような印象を与える。
【霞ヶ池】兼六園のほぼ中心部に位置する園内で最も大きな池。面積は約5800平方m、深さは最も深いところで1.5m。栄螺山、内橋亭、徽軫灯籠、虹橋、唐崎松、蓬莱島などの名勝がこの霞ヶ池の周辺に配され、廻遊しながら四季折々の庭景を楽しめる。
【栄螺山】13代藩主斉泰が霞ヶ池を掘り広げたときの土を利用してつくった築山。高さ9m、周囲約90mで山頂に避雨亭と呼ばれる御亭を配している。頂上へ登る道は、時計回りにうずを巻き、栄螺(さざえ)の殻を思わせることからこの名が付いた。
【親不知】内橋亭裏の小道。石組の様子が北陸道の難所親不知を連想させることから名付けられた。汀線は池の水の増減で石が見えたり見えなくなったりするよう配石されている。水辺には鯉、鮒、ウグイなどが集まり訪れる人の目を楽しませてくれる。
【池越しに見る唐崎松】霞ヶ池の西岸からは、雪の兼六園として絵葉書などにもなっている唐崎松の見事な枝振りが目に入る。
【常磐ヶ岡】兼六園の中で一番緑に覆われた一帯。岡の上には獅子巌や青戸室石でできた反橋黄門橋があり、白龍湍から流れ落ちてくるせせらぎの音は周りの騒音をかき消す。
【微軫灯籠】霞ヶ池の北岸に配された兼六園を代表する景観。徽軫(ことじ)灯籠は足が二股になっていて、琴糸を支える琴柱(ことじ)に似ているのでその名が付いた。水面を照らす雪見灯籠が変化したもので高さ2.67m。傍らのモミジの古木、曲水に架かる虹橋と一体となって優れた風景を醸し出している。
【眺望台】六勝(宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望)の一つ眺望を楽しむのに最適な場所。白山山系の一部のほか、戸室山、医王山を望むことができ、正面には卯辰山、手前には市街地が続く。六つの景観(六勝)を兼ね備えていることから兼六園と名付けられているそうだ。
【唐崎松への橋】花の季節になると緩やかに流れる曲水に沿って、カキツバタ、サツキ、ツツジなどが咲き誇り多くの人を魅了する。夏の緑陰、秋の紅葉、冬の雪景も見逃せない。
【雁行橋】11枚の赤戸室石を使用し、雁が夕空に列をなして飛んでいく様をかたどった雁行橋。石が亀の甲の形をしているので亀甲橋とも言われ、この橋を渡ると長生きするとされてきたが、現在は石の磨耗が著しいため通行できなくなっている。
【七福神山】12代藩主斉広(なりなが)が造営した庭園。福寿山とも呼ばれるこの山は、曲水、築山、雪見灯籠など、当時の雰囲気をそのままに伝えている。また七福神になぞらえた七つの自然そのままの石を配置しているのも大きな特徴。
【山崎山への散策路】山崎山は楓、栃の木などが多く植えられており、秋には赤や黄に美しく色づくので紅葉山とも呼ばれる。山腹には五重の塔(御室の塔)があり、山麓の岩間から流れ出る水は約570mの曲水となって霞ヶ池に注いでいる。
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2010年05月30日

石川 輪島 輪島朝市

【輪島朝市】岐阜県の高山市・千葉県の勝浦と並ぶ、日本3大朝市のひとつである輪島朝市。錦川大通りに面した朝市通り入口。
【案内図】朝市は本町通り(図の黄色部分)で8:00から正午まで開催される。歩行者天国なので車は港の朝市駐車場に停め、そこから徒歩になる。
【朝市通り(本町3丁目)】朝市通り入口付近。朝市通りの延長は360mもあって、その通りには200軒以上の露店や商店が所狭しとならんでいる。
【朝市通り(本町2丁目)】朝市通りの真ん中あたり、鮮魚や魚介類、干物売りなとの露天が立ち並ぶ。オレンジ色の日除けが印象的。
【朝市通り(本町1丁目)】朝市通り一番奥の曲がり角周辺。民芸小物、漆塗りの店からは呼び込みの声があちこちからかかる。
【採れたてのカニ】カニのシーズンは11月から3月。採れたてのカニを頂くことができる。交渉次第ではオマケもたくさん付けてくれる。
【新鮮な魚】新鮮で採れたての魚も美味しい。大きな魚はさばいて切売りしてくれる。
【魚介類】ホタテ、サザエ、アワビなどの魚介類が並べられている。
【フグの干物】身がプリプリしていて、とっても美味しそう。サザエの干物やアワビの干物なんかも売られている。
【海産加工品】岩のりや塩辛などの加工品もたくさん売られている。試食もできるので、その美味しさを味わえる。
【輪島塗の箸】朝市での輪島塗のお土産No.1はやっぱりお箸。夫婦箸や家族向けのセットで売られているものもある。お土産にもピッタリ。
【輪島塗の椀】訳あり品などが3個1000円ほどのお手頃価格で手に入る。同じ椀でもいろんな柄や色があり、見ているだけでも楽しい。
【高級湯呑・汁椀】輪島塗の工程の違いで値段が張る物もある。簡単には手が出ない価格だ。
【漆塗資料館】本格的な輪島塗が買える店。家屋も漆塗りに仕上げられている。
【地べた売りの野菜】地べた売りしているおばちゃん達も沢山いる。新鮮野菜が美味しそう。
【地べた売りの花屋】何故か皆んなもんぺにタオルをほっかむりだ。
【おばちゃん達】通りを歩くたびに声をかけられ、この臨場感というか活気がいい。このおばちゃんパワーが輪島朝市を支えている。
【民芸小物】輪島の朝市通りはもともと商店街なので、朝市では露店だけではなく通りに面した店も営業している。
【輪島地酒】白駒醸造元で朝市通りで唯一の蔵元。純米酒おれの酒も人気。酒屋では甘酒を頂ける。
【移動式魚屋】輪島港でその日採れた魚を売り歩くリアカー。街中を移動しながら魚を売っている。
【朝市みやげ処】輪島朝市ならではの食材や工芸品などの特産品を販売しているみやげ処。駅長さん人形が目印。
【イナチュウ美術館】朝市通りにある大理石造りの美術館。世界各国の王朝時代につくられた品々や王侯貴族たちの愛用品を専門に展示している。
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石川 輪島 ゾウゾウ鼻見晴らし展望台

【ゾウゾウ鼻見晴らし展望台】輪島市から猿山岬灯台方面へ続く西保海岸と峠を経てさらに続く皆月海岸沿いは素朴な自然の残る海岸線だ。
【ゾウゾウ鼻と千畳敷岩】断崖の上の展望台から眼下を望む。海岸から突き出た右の細長い奇岩がゾウゾウ鼻と名付けられた岩、隣の一枚岩が千畳敷岩。
【西保海岸(西)】12.5kmの岩礁が続く西保海岸。展望台から眺める海は美しい、あらためて日本海の広さを感じる。
【西保海岸(東)】今走ってきた道を振り返る。天気の良い日には七ツ島、舳倉島、佐渡島が見える。
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石川 輪島 猿山岬灯台・雪割草群生地

【猿山岬灯台】猿山岬は奥能登最後の秘境といわれ、日本有数の雪割草の群生地。輪島方面からは県道38→県道266で皆月湾にでて、海沿いをさらに進むと次第に山の上に登る道に替わり駐車場のある突き当りが娑婆捨峠。
【案内図】散策コースは猿山周遊コースと深見に抜けるコースとがある。共に1時間30分程度のコースだ。ピンク部分が雪割草群生地。雪割草は終わったがカタクリの花が綺麗と聞いたので行ってみた。
【灯台と猿山山頂の分岐点】娑婆捨駐車場に車を停め坂道を少し登ると案内図A地点にでる。猿山岬灯台(B地点)と猿山山頂(H地点)の分岐点。
【娑婆捨峠】駐車場から数分、坂道を登りきった所にある娑婆捨峠の休憩舎。看板左にはトイレもある。ここから灯台までは徒歩15分。
【猿山岬の森】猿山岬の森入口。自然遊歩道が整備されここから灯台までは山道の遊歩道が続く。
【遊歩道から見る灯台】青い海に向かって立つ白い灯台。200mの断崖が続く岬で一際目を引く。
【岬から輪島方向を望む】日本海の外海に面する猿山岬。小春日和とはいえ白波のたつ荒々しさだ。
【逢瀬橋】途中、逢瀬の谷に架かる橋。橋のたもとにある説明板には逢瀬の谷のいわれが書いてある。
【猿山岬灯台】普段は無人で中には入れない。雪割草まつりの時は公開されるらしい。
【灯台展望室】17.2mの灯台からは日本海の豪快な眺めが堪能できそう。まさに絶景と思う。
【D地点の案内板】スハマソウ(雪割草)は早春、雪解けと同時に開花する様子から雪割草呼ばれ、海風に耐えながら愛らしい花を咲かせる。花言葉は「忍耐」。花の色も紅、濃赤紫、桃、白と多彩。
【雪割草群生地】猿山岬の群生地は、石川県では最も大きく貴重なもの。3月中旬から4月上旬にかけて、色とりどりの雪割草が目を楽しませてくれる。
【E地点への遊歩道】のと猿山雪割草のみち(3.4km)では、変化に富んだ景観を楽しむことができる。
【野の花】4月も終わりだったので雪割草は見れなかったが、可憐な花が咲いていた。
【すみれ】山間部の道ばたに、春に深い紫色の花を咲かせる野草。
【いちりん草】茎に花が1個しか咲かないいちりん草。山麓の草地や林内などに咲く。
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石川 七尾 和倉温泉 加賀屋

【加賀屋】能登半島の七尾湾に面して豪華な宿が建ち並ぶ和倉温泉。加賀屋は豪華な設備と匠の技でつくる伝統の味、細やかな心配りの接客術で有名。
【海側から見た加賀屋】お客様の満足を第一に考えるもてなしの心は、プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で30年も1位を受賞している。
【エントランス】客室ランクは上から浜離宮、雪月花、能登渚亭、能登客殿、能登本陣となっている。
【加賀屋の名物】女将を先頭に和服姿の接客係が玄関前にずらりと勢ぞろいして出迎える。
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石川 七尾 和倉温泉湯元の広場・弁天崎源泉公園

【湯元の広場】能登半島の七尾湾に面して豪華な宿が建ち並ぶ和倉温泉。開湯は今から1200年前、2羽の白鷲が傷ついた足を海中に湧く湯で癒していたのを、漁師が発見したのが始まり。
【湧浦乃湯壺】加賀屋前にある湯元の広場の涌浦乃湯壺には、開湯の伝説にちなんだ白鷲のブロンズ像と記念碑が置かれ源泉が湧き出ている。温泉卵作りも可能(約15分)な人気のスポットだ。
【湧浦乃炎】高さ11.5mの日本最大のガス灯の横にある石碑。夜はガス灯に照らされた噴水のように温泉が出るモニュメントの温泉流水塔が見もの。
【弁天崎源泉公園】湯元の広場横にある和倉温泉の源泉が湧き出す小さな公園。庭のような散歩道と言った雰囲気で、夜にはライトアップされ、湯上がりの散策に最適。
【雲涛楼乃図】昔は和倉温泉の源泉の涌く小島だったが埋め立てられ陸続きの公園となり、園内には弁天社や源泉の供給施設、高浜虚子や佐々木信綱の歌碑が立ち、温泉たまごも作れる雲涛楼乃図もある。
【手湯】2010年4月にリニューアルされ、温泉を肌で感じれる「手湯」や源泉がベンチを流れる「あったかベンチ」などが新しく整備されくつろげる空間になった。
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2010年05月31日

富山 宇奈月 宇奈月ダム・うなづき湖

【うなづき湖第一展望台】高さ97.0mの宇奈月ダムは富山県黒部市宇奈月町にある黒部川中流に建設された黒部川唯一の多目的ダム(洪水・水道・電気)。
【うなづき湖】宇奈月温泉街から車で約10分ほどでうなづき湖(宇奈月ダム湖)に着く。湖畔は除雪されないので冬季閉鎖される。駐車場は30台位(無料)。
【ダム方向の眺望】湖畔は尾の沼公園水辺活動ゾーンとして整備され、水辺に降りてダム湖とふれあうことができる。
【黒部方向の眺望】エメラルドグリーンの湖面の向こうには、黒部峡谷の山並みが続き、オレンジ色のトロッコ電車が走るのも見える。
【トロッコ電車】対岸を走る黒部峡谷鉄道のトロッコ電車。
【立山連峰】うなづき湖に向かう途中、県道13号から見る残雪の立山連峰の山々。
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富山 宇奈月 駅前温泉噴水

【宇奈月温泉駅前】富山県黒部市の黒部川の渓谷沿いに旅館や保養所が立ち並ぶ温泉の駅で、富山地方鉄道の終点駅。駅前広場には温泉街のシンボル、温泉の噴水が訪れた人々を出迎えてくれる。
【駅前温泉噴水】60度の豊富なお湯が勢いよく湯けむりを上げている。 黒部川の上流黒薙温泉から7kmにも及ぶ引湯管で引いてきた湯だそうだ。隣の黒部峡谷鉄道宇奈月駅はトロッコ観光の拠点。
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