2009年11月07日

香川 坂出 瀬戸大橋

【与島PA】岡山県早島町(国道2号)から香川県坂出市(国道11号)を結ぶ、全長9,368mの瀬戸大橋の途中にある唯一のパーキングエリア。瀬戸大橋をゆっくりと眺望できる絶好のロケーションにある。上下線集約エリアとなっておりUターン通行もできる。
【展望台】与島プラザの展望台からは、多くの島々や行き交う大小さまざまな船舶をパノラマで展望できる。PA内にはフードコートや売店、遊歩道、展望施設などを備え、第2駐車場に隣接するフィッシャーマンズ・ワーフからは遊覧船も出ている。
【展望台カフェ】展望台1Fにあるカフェ。隣のフードコートでは讃岐うどん、瀬戸のタコや讃岐コーチンも食べられる。
【瀬戸内の島々】瀬戸内の島々も見渡せる。夕日のスポットとしても知られ「日本一夕日の美しいスポット」の1つでもある。土祝日の日没〜22:00にライトアップされ人気だ。
【公園エリア】PAはとても広く緑も沢山あり、屋外には架橋記念碑、瀬戸の泉、大きな日時計、瀬戸大橋展望の築山がある。
【架橋記念碑】瀬戸大橋の開通記念碑。橋がバックになり絵になる人気のポイント。このほか瀬戸大橋が綺麗に見える展望台や写真スポットが沢山ある。
【北備讃瀬戸大橋】与島から三つ子島へ架かる全長1,611mの橋で、南備讃瀬戸大橋とあわせて2連吊橋を構成している。2層構造で自動車道の下にはJR列車が走る本州四国を結ぶ唯一の鉄道連絡橋でもある。
【南備讃瀬戸大橋】三つ子島から番の州へ架かる全長1,723mの橋で、北備讃瀬戸大橋とあわせて2連吊橋を構成している。瀬戸大橋最大の吊橋で道路鉄道併用橋としては世界第2位の長大吊橋。


前回(2009.11.7)訪問時は与島PAから北備讃瀬戸大橋を眺めたが、今回(2010.11.1)は瀬戸大橋記念公園から南備讃瀬戸大橋を見る。
【道の駅瀬戸大橋記念公園】瀬戸大橋の香川側に大橋完成を記念して造られた道の駅。 1988年に開通した瀬戸大橋は、6つの橋と4つの高架橋で構成され、道路と鉄道を併用した橋としては世界一を誇る。
【公園案内図】橋の根元にある北駐車場(図右下)、その手前300mの公園入口にある東駐車場(左下)、海に面した西駐車場(左上)の3ヵ所ある。
【架橋機器展示広場】工事で使われた機械の実物を展示している広場。広場を抜けると橋の麓から大橋を展望できる展望エリアがある。
【公園最先端からみる南備讃瀬戸大橋】瀬戸内海の島々、行き交う船、瀬戸大橋と眼前の大パノラマは圧巻。
【マリンドーム】国内最大級の木製ドーム(高さ15m、直径約50m)。客席からはステージだけではなく、海や瀬戸大橋も見渡せる。
【マリンドームからみる南備讃瀬戸大橋】陸上から突き出した高架橋とその先に瀬戸大橋の吊り橋が見える。
【瀬戸大橋記念館】架橋工事の全貌が展示紹介され、大迫力映像のブリッジシアターも無料で見られる。瀬戸大橋が作られていく過程を模型や映像で分かりやすく紹介している。
【瀬戸大橋記念館からみる南備讃瀬戸大橋】橋の下を大型船が航行、瀬戸大橋の巨大さがわかる。イルミネーションに彩られた夜の瀬戸大橋も幻想的だそうだ。
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徳島 三好 祖谷峡

【祖谷峡】徳島県と高知県の県境の剣山国定公園に位置する祖谷峡は日本三大秘境の一つ。四国山地の主峰、百名山の一つである標高1,955mの剣山を源とする祖谷川が削ったV字渓谷には、原始林が生い茂る山々の斜面が急角度で落ち込む。
【小便小僧】祖谷峡のシンボル小便小僧は、細いくねくね道を行く秘境と呼ぶにふさわしい、祖谷街道中一番の難所といわれる七曲りの断崖の先に立っている。谷底まで200mの高さがあり、かって地元の子供たちが度胸試しをしたという逸話にちなんで作られた。
【祖谷峡の紅葉】ここに来るのに、祖谷口から県道32号を走ったが、擦れ違いの厳しい狭い道とブラインドコーナーが連続する山道。運転に自信のない方は道路も整備された2車線の大歩危からのルートをお勧めする。
【小便小僧】覗き込むと身がすくむ。徒歩10分先にはホテル祖谷温泉がある。
【小便小僧】ガードレールからはみ出すように突き出た岩場には、小銭が何枚も投げ込まれていた。
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2009年11月08日

徳島 三好 祖谷かずら橋

【祖谷峡大橋】徳島県と高知県の県境の剣山国定公園に位置する祖谷峡は日本三大秘境の一つ。大橋からは祖谷川に架かる祖谷かずら橘の全景を望むことができる。大橋を渡り川に向かって少し下った先に渡り口がある。
【管理小屋】高く険しい山々に囲まれた広大な山岳地帯の、あたり一面を深い森に包まれたところにかずら橋はある。橋は一方通行で通行料500円。
【かずら橋渡り口】かずら橋は、平家の落人が追手からのがれるために切り落とせるように造ったとする平家落人説や弘法大師創設説などある。
【渡り口から橋を望む】実際は昔からあった浮橋を流されないようにと空中に吊るし、安全のための工夫を加えながら今の姿になった考えらている。
【かずら橋】重さ約5トン、長さ45m、幅2m、谷からの高さ14mで日本三奇橋の一つであり、重要有形民俗文化財である。3年に一度架け替えが行われる。
【かずら橋】野生のシラクチカズラで作ら、床面も「さな木」と呼ばれる丸太や割木を荒く編んだだけ。川には大きな石がごろごろ転がっている。
【出口から橋を望む】足場の丸太の隙間からは谷底の激流が見え、足を踏み出すたびに左右にグラリと描れ恐怖心をあおる。結構間隔が広くスリル満点。
【かずら橋出口】かずら橋は観光地化しているが、奥祖谷かずら橋キャンプ場近くには、かずら橋が2本並んで架かっている男橋女橋と呼ばれる奥祖谷二重かずら橋もある。
【ボンネットバス】祖谷街道の阿波池田バスターミナル〜大歩危、かずら橋、祖谷渓を5時間かけて巡る。
【バス停から出口を望む】県道32号入口に市営駐車場(500円)があるが、ここからだと橋まで結構歩く。バス停近くの駐車場(300-400円)に止めると便利。
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徳島 三好 大歩危・小歩危

【道の駅大歩危】徳島県三好市の国道32号沿いにある道の駅。博物館および観光案内施設として1996年に開業したラピス大歩危を、施設はほぼそのままに2008年8月に道の駅としてニューオープンした。
【展望デッキ】オープンカフェテラスから大歩危・小歩危の絶景を楽しみながら名物の祖谷そばが食べられる。つなぎを使わない素朴な、ちょっとボソボソした食感のそば。
【大歩危】大歩危・小歩危の由来は、大股で歩いても小股で歩いても危険に由来しているとのこと。吉野川の中流の大歩危の流れは穏やか。
【大歩危】道の駅から見下ろすと吉野川によって浸食された結晶片岩が、けわしく美しい景観を造っている。
【大歩危峡観光遊覧船】白い建物のレストラン大歩危峡まんなかでは遊覧船があり、奇岩怪岩が連なる大歩危峡約1q(30分)を楽しめる。
【吉野川】エメラルドグリーンの水面と白い岩肌、そそり立つ岸壁、大歩危の優美な景観。紅葉も見事なもの。
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愛媛 今治 しまなみ海道

【来島海峡SA】来島海峡SAは、四国側から来島海峡を眼下に望む位置にあるSA。今治ICからは立ち寄れるが今治北ICからは利用できないので注意する。
【来島海峡】海の難所として知られる来島海峡は海の銀座といわれるほど多くの船舶が絶えず行き来し、また橋の上からは渦潮を見ることができる。
【海峡と大橋】展望台からは、来島海峡大橋や瀬戸内海に浮かぶ島々を一望することが出来る。右に見えるのが大島。
【来島海峡大橋】来島海峡大橋は、瀬戸内海の来島海峡を跨いで愛媛県今治市と大島を結ぶ長大橋で、世界初の3連吊り橋で全長は4,105mある。北側に自転車歩行者道、南側にバイク道を併設している。
【多々羅大橋】多々羅大橋は、しまなみ海道の今治市大三島と尾道市生口島を結ぶ全長1,480mの斜張橋。歩行者・自転車・バイク道が併設されている。鳥が羽を広げたようなかたちが美しい。
【因島大橋】因島大橋は、瀬戸内海の布刈(めかり)瀬戸に架かる尾道市因島と向島を結ぶ全長1,270mの吊り橋。橋桁が2段になっていて、上段が自動車道路、下段が歩行者・自転車・バイク道となっている。
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2010年10月21日

香川 琴平町 金刀比羅宮

【金刀比羅宮】香川県琴平町の象頭山中腹に鎮座する、海上交通の守り神として信仰されている神社。長く続く参道の石段が有名で、本宮まで785段、奥社まで登ると1368段にもなる。
【本宮・書院エリア案内図】上段が本宮エリア、中段に旭社、下段に神椿、書院エリアがあり、それらをつなぐ太い緑道が参道。奥社は本宮右の参道をさらに登っていく。
【石段参道入口】本宮までの785段の最初の1段目がここから始まる。一之坂鳥居(113段)から先の大門までは特に急な石段となり一ノ坂と呼ばれ、両側には土産物屋や食事処が軒を連ねる。
【大門エリア案内図】左下の黄色建物が大門、大門の横に金刀比羅宮本教総本部、大門をくぐると五人百姓の露店、資料収集庫、宝物館、高橋由一館と参道に続く。
【一の坂】山門まで続く一の坂の急坂の石段。下の土産物屋の脇には「ここで294段目、御本宮まであと491段」の石碑がある。振返ると琴平町街や丸亀市街が一望できる。
【金刀比羅宮本教総本部】大門のすぐ手前右側にある建物で、全国の金刀比羅神社・琴平神社・金比羅神社の総本宮。左端に国指定重要有形民族文化財の青銅大燈籠が見える。
【大門】365段。本宮まであと420段。ここまでは金刀比羅名物・石段駕籠(上り5000円、下り3000円、往復6500円)に乗っていくこともできる。これより内が境内。参道左に建ち、朝夕に時刻をしらせる鼓楼の屋根が左端に見える。
【大門の随神】大門は神仏分離以前の寺院時代は仁王門だった。現在は仁王像の代わりに、左右に随神像が置かれている。神を守る者として安置された随身姿の像は随神といわれ、神社の門(随身門)の左右に置かれた。
【五人百姓露店・二の鳥居】門をくぐると特別に境内での営業を許された五人百姓が加美代飴(500円)を売っている。桜馬場入口の二の鳥居をくぐる。
【桜馬場参道】大門から150m程続く石畳の道。沢山の石燈籠と寄進碑が並び、春には参道両側に桜の花が咲き乱れ、すばらしい桜の道となるそうだ。
【宝物館】桜馬場右側にある石造二階の宝物館入口(800円)。奥の植込みに建つのは小林一茶句碑、手前にあるのは第21代宮司琴陵光重の歌碑。
【三の鳥居】桜馬場参道の終点に建つ三の鳥居。三の鳥居をくぐるとまた石段の参道。
【三の鳥居先の石段】高橋由一館を右手に見ながら石段を登ると広い広場にでる。
【桜馬場西詰銅鳥居】431段。本宮まであと354段。正面の鳥居が桜馬場西詰銅鳥居(四の鳥居)。
【銅鳥居前広場】銅鳥居の左側にある広場。広場の中央には大きなクスノキがあり奥には御厩がある。奉納品のプロペラ、アフリカ象の屋外展示もある。
【こんぴら狗】銅鳥居の右にあるこんぴら狗の銅像。飼い主に代わりこんぴら参りと記した袋を首にかけ代参をした犬を特に、こんぴら狗と呼んだ。
【御厩】神様が乗る神馬を飼養している神馬舎。中には5歳の月琴号(白馬)と18歳のトウカイ・スタント号2頭の神馬が飼われている。
【プロペラ】四国に本社のある造船会社から奉納されたもので、その直径は6mにも及ぶ。
【さざれ石】高橋由一館前にある国歌で歌われているさざれ石。長い年月の間に溶解した石灰石が多くの小石を結集して次第に大きく成長したもの。
【高橋由一館】近代の洋画家高橋由一の個人美術館(800円)。鉄筋建で日本洋画の開拓者と称される高橋由一の作品27点を収蔵している。
【書院への石段】銅鳥居をくぐり石段を上ると正面に、昔大名行列の到着を見張ったといわれる黄色い壁の着見櫓、右に書院の入口、社務所門がある。
【社務所門】切妻造平入・銅葺の大きな門。この門は書院の勝手口だが、社務所が書院に付属していた頃の名残で社務所門と呼ばれる。
【書院】重要文化財。書院では円山応挙の襖絵などが公開されている(800円)。毎年5月5日と7月7日には書院前庭で蹴鞠が行われる。
【ゆるやかな参道】書院から木馬舎まではゆるやかな参道が続き木馬舎に至る。
【木馬舎】500段。本宮まであと285段。木馬舎前には玉垣と石畳の広場があり、この広場の地下に資生堂レストラン神椿がある。
【木馬舎から見た石段・黒門】木馬舎の前から旭社へと続く石段が始まる。石段の10数段上右側には木の柵で塞がれている黒門が見える。
【四脚門】黒門から書院の正門である四脚門を望める。黒門・四脚門は普段は閉まっていて通れない。
【まだまだ続く石段】しばらく石段を上がると右手に広場がある。広場には祓戸社と火雷社の2棟の社殿がある。
【祓戸社・火雷社】右が祓戸社で神道の真髄、罪穢を祓い清める神。左の火雷社は鎮火・消防の神、疫病を防ぎ止める神といわれている。
【旭社広場から2棟の社殿を見る】祓戸社でお祓いをして本殿に上がる。祓戸社の右には祓戸社前銅馬が見える。
【旭社のある広場】628段。本宮まであと157段。天保8年(1837年)に竣工した社殿は、高さ約18m、銅板葺の総齣「二重入母屋造りで、天保建築の粋を集めた金刀比羅宮最大の木造建築物。
【旭社】重要文化財。神仏分離以前の真言宗松尾寺の金堂で、その豪華さに代参した森の石松は本宮と見誤り、ここへの参拝のみで帰ってしまったと伝えられている。
【旭社拝殿】神仏分離後、松尾寺の金堂は金刀比羅宮旭社と名を変え、仏壇を廃して神座に改められた。豪華絢爛な装飾の外観は見もの。
【旭社の装飾】上層の屋根裏には巻雲が、そして柱間・扉には人物・鳥獣・草花の華麗な装飾が彫刻されている。
【回廊と黄銅鳥居】旭社に面してある長さ約32mの廻廊。旭社から参道は右に曲がり、黄銅鳥居(五の鳥居)をくぐると豪華な唐破風の賢木門が建っている。
【賢木門】黄銅鳥居をくぐると賢木門がある。唐破風と千鳥破風の棟が交錯する檜皮葺の屋根をもち、優麗温雅な様式を備える。
【遙拝所】賢木門をくぐると右側に、皇廟(伊勢神宮)や皇陵を遙拝する遙拝所がある。遙拝所から手水舎までを闇峠という。参道は次第に木々に覆われ、ひんやりとした空気に包まれる。
【闇峠・マイナス1段】途中、道が一段下がっている。表参道から本宮まで石段を上る中、唯一下がるのはこの1段だけ。786段(な・や・む)の語呂を忌み、ここで一段下げて785段にしたと言われる。
【六の鳥居】闇峠には花崗石神明造の鳥居があり、その先に本宮手水舎がある。
【本宮手水舎】手水舎で心身を清めたところで連籬橋を渡る。
【連籬橋】生い茂る木々に囲まれ、静かな気持ちになれる。
【真須賀神社】連籬橋を渡ると、正面に須佐之男尊・奇稲田姫尊を祭神とする真須賀神社がある。
【御前四段坂】真須賀神社を左折すると133段の急な石段が続く。石段は4段階に分かれ御前四段坂と呼ばれる。ここを上りきれば本宮。
【御年神社】御前四段坂の途中、右手に御年(みとし)神社と事知(ことしり)神社がある。御年神社は農作穀物を司る神。
【事知神社】事知神社は御年神社の少し上の七の鳥居の傍にあり、商売繁盛の神である夷様として広く信仰される神様。御前四段坂を上りきると本宮。
【本宮】海抜は251mに位置する広い境内には、右から神饌殿、本宮拝殿・本殿、直所、南渡殿で繋がっている三穂津姫社、絵馬殿と並ぶ。社殿の反対側には神楽殿、神札授与所、御炊舎などがある。
【本宮拝殿】明治11年(1878年)再建。桧皮葺・大社関棟造りの社殿で、大物主神(大黒様)と崇徳天皇を祭る。拝殿の天井には桜樹の蒔絵が施されている。
【神楽殿】拝殿の前には神楽殿がある。祭典の伶人楽や雅楽を奏する所。
【直所】本宮の向かって左にあるのは、本宮詰員の控所の直所。直所の先は南渡殿で別宮、三穂津姫社につながっている。
【神饌殿・北渡殿】右にあるのが神饌殿。祭典や毎朝夕に神前に献ずる神饌を調進する所。神饌殿と本宮拝殿は北渡殿でつながっている。
【展望台からの眺望(左)】神饌殿前の境内は高台の展望台になっていて、彼方に讃岐富士(飯野山)や瀬戸大橋などを望むことができる。
【展望台からの眺望(右)】展望台からの眺めは素晴らしく、眼下に広がる讃岐平野をこうして見ると785段の高さが実感できる。
【境内】展望台から神札授与所方向を見る。どの社殿も目を見張るような檜皮葺きの屋根を持つ荘厳華麗な建物だ。
【南渡殿】神札授与所の向かい側にある長さ約40mの長い廊下。本宮から三穂津姫社まで南北に渡っている。
【神札授与所】神楽殿に並んで、神札授与所がある。お守りの拜受を受付けている所。幸福の黄色いお守りが人気。纏め買いしてる人もいた。
【三穂津姫社】南渡殿の南端に三穂津姫社がある。本宮の御祭神である大物主神の后、三穂津姫神が祭られる本宮別宮。
【三穂津姫社直所】三穂津姫社の向かって左側に三穂津姫社直所が隣接する。三穂津姫社詰員の控所。
【三穂津姫社神饌殿】右側には三穂津姫社神饌殿が隣接する。三穂津姫社に奉る神饌を調進する所。
【御炊舎】三穂津姫社の向かい側に御炊舎がある。朝夕神前に献する神饌を調理する所。
【絵馬殿】三穂津姫社の隣に絵馬殿がある。航海の安全を祈願した多くの絵馬が奉納されている。
【下向道】三穂津姫社の正面から下に向かって石段が続いている。帰路となる下向道だ。
【大山祇神社】下向道を下る途中、左側に山を司り鎮護する神、大山祇神社がある。
【旭社】下向道を下ると、先ほど通った旭社のある広場にでる。ここから山門まで同じ道を戻る。
【旧金毘羅大芝居への道】お参りの後は、旧金毘羅大芝居に立寄る。「御本宮まであと491段」の石碑のある笹屋とその下の亀屋の間の道を右に曲がる。
【象頭山中腹に建つ山門】坂道を降り左折、琴平老人の家前を通り、道成りにしばらく進むと旧金毘羅大芝居が見えてくる。琴平老人の家で振り返ると象頭山中腹に建つ山門を望める。
【旧金毘羅大芝居】重要文化財。金丸座とも呼ばれ、天保7年(1836年)参道近くに建てられた、現存する日本最古の芝居小屋(500円)。今も毎年春に「四国こんぴら歌舞伎大芝居」として歌舞伎が公演され、四国路に春を告げる風物詩となっている。
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2010年10月22日

徳島 鳴門 千畳敷展望台 大鳴門橋

【鳴門公園マップ】鳴門の渦潮をはじめ、鳴門と淡路島を結ぶ大鳴門橋などを望む景勝地。展望台や美術館などが点在している。大鳴門橋遊歩道渦の道(500円)、大鳴門橋架橋記念館エディ(600円)。
【千畳敷】渦の道入口から100m、鳴門公園の大鳴門橋の横にある広い展望台。海岸まで続く遊歩道が整備されて、周辺には食事処や喫茶店、土産店が軒を連ねる。
【展望台】正面に大鳴門橋、眼下に鳴門海峡を望む絶好の展望スポット。大鳴門橋を一番近くで見ることができ記念写真の一番のスポットになっている。
【土産屋】展望台の周りには土産屋が沢山並び、うるめいわしの天日干しも売っている。10時まではトンネル通行可なので車で入れるが、10時以降は駐車場からシャトルバスが運行される。
【県道11号からみる大鳴門橋】大鳴門橋は、徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市の鳴門海峡の最狭部を結ぶ橋長1,629m、高さ41mの吊り橋。
【千畳敷からみる大鳴門橋】青い海、白い橋が綺麗。淡路島も見える。橋の白が海の青さを引き立てる大パノラマだ。
【渦潮】8:30の渦潮の様子(干潮8:40)。干潮・満潮の前後1〜2時間(大潮)が見頃だそうだ。
【鳴門海峡を航行する貨物船】渦潮への影響を最小限に抑えるためにユニークな多柱基礎を採用した橋脚。遊覧船や貨物船などが頻繁に行き来している。
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徳島 鳴門 大鳴門橋遊歩道 渦の道

【鳴門公園マップ】鳴門の渦潮をはじめ、鳴門と淡路島を結ぶ大鳴門橋などを望む景勝地。展望台や美術館などが点在している。大鳴門橋遊歩道渦の道(500円)、大鳴門橋架橋記念館エディ(600円)。
【渦の道入口】渦の道は鳴門海峡に架かる大鳴門橋の車道の下に造られた海上遊歩道。大鳴門橋45mより見下ろす迫力の渦潮と鳴門海峡を一望できるパノラマ遊歩道。正面白いビルが千畳敷展望台。
【観潮ポイント案内】大鳴門橋遊歩道からみる渦の道、千畳敷展望台、お茶園展望台、山頂展望台エスカヒル鳴門、海上からみる大型観潮船、小型観潮船などから観潮できる。
【渦の道から記念館エディを望む】10時まではトンネル通行可なので一般車で入り道沿いの駐車場に無料駐車できるが、10時以降は進入禁止となり駐車場からシャトルバスが運行される。
【エントランス】到着したのは8:20。開場9:00なので先に千畳敷展望台に行き時間調整。早めの8:50に開場してくれ、朝一だったので誰もいなくゆっくり観潮できた。
【入場口】チケット売り場横の入場口から遊歩道へ進む。今日の満潮は15:00、干潮は8:40の案内板もあり、干潮・満潮の前後1〜2時間(大潮)が見頃とのことで丁度いい時間だ。
【遊歩道・休憩所案内】先端の展望室まで450mもあるので、遊歩道の途中4カ所に休憩所が設けられている。右の四角い通路部分が展望室。
【遊歩道】雄大な鳴門海峡の景色を左右に眺めながら、海上散歩を楽しめる。遊歩道の両側面は、橋本体の影響を軽減するためフェンスになっている。
【多柱基礎構造の橋脚】2つ目の休憩所前にあるガラス床を覗き込むと、橋脚の多柱基礎構造が望める。
【渦巻く潮流】今日は若潮なので干満の差はあまりないが、激流渦巻く海面をスリル満点に見れる。
【展望室入口】やっと終点の展望室に到着。展望室は、大鳴門橋の桁空間いっぱいを利用した回遊式展望室だ。記念写真用のパネルが目に入る。
【展望室から遊歩道を見る】ここから見渡せる太平洋や瀬戸内海の雄大な景色は一見の価値がある。奥の休憩所には鳴門の渦潮に関する展示もある。
【展望室案内図】干潮・満潮時の渦を見るポイントが書いてある。引き潮のときは太平洋側、満ち潮の時は瀬戸内海側が観潮ポイント。
【展望室のガラス床】回遊式の展望室には、大きめのガラス床が4つあり、渦潮を間近に見下ろすことができる。
【渦潮】展望室のガラス床をのぞけば、渦潮や激しい潮流を体感できる。
【渦潮】渦は発生したり消えたり、渦になりそうで、なかなか渦にならない。
【ガラス床からみる渦潮】渦上45mの高さから覗き込む海はなかなか迫力がある。
【橋桁を通してみる渦潮】よくポスターで見るような大きな渦は見れなかったが、小さな渦が出来たり、消えたりと楽しめた。
【観潮船】海上には鳴戸観光汽船の大型観潮船(1530円)、遠くにうずしお汽船の小型観潮船(1500円)も来ている。淡路島から出ているうずしおクルーズの帆船(2000円)もあるそうだ。
【入口方向の橋桁を望む】大鳴門橋は1階部分に鉄道を走らせる計画だったが、明石海峡大橋が車のみの橋になったので下の鉄道用の部分を人の歩ける道に作り変え観光施設にした。その面影が見て取れる。
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徳島 鳴門 第1番札所 霊山寺

【四国八十八箇所霊場】四国八十八ヶ所霊場の全行程はおよそ1460キロ。徳島に1〜23番の23ヵ所、高知に24〜39番の16ヵ所、愛媛に40〜65番の26ヵ所、香川に66〜88番の23ヵ所の札所がある。
【霊山寺境内図】徳島県鳴門市大麻町にある高野山真言宗の寺院。四国八十八箇所霊場の第一番札所、お遍路さんが最初に向かう発願の寺で「一番さん」と呼ばれている。
【山門】山門を入ると、左に手水鉢とその後に鐘楼、多宝塔、正面に本堂、右に泉水池、大師堂、その裏に広い駐車場のある納経所・売店がある。
【参道】参道は一段と高くなっていて、右に錦鯉が泳ぐ泉水池があり、境内には弘法大師像、石造十三塔、縁結び観音が建つ。
【本堂】正面の最も奥に本堂があり、本堂左には納経所と遍路用品販売所がある。空海作の本尊の釈迦如来は秘仏で、左手に玉を持った坐像である。
【大師堂】多宝塔の向かいの池の先に大師堂がある。納経所は本堂の横と大師堂の裏手にある。
【多宝塔】600年近い歴史を持つ多宝塔は古格を持つ建物で五智如来像を安置している。
【石造十三塔】境内に立つ石造十三塔。多宝塔の並びには十三佛、不動明王が祀られている。
【泉水池】まず最初に歩く徳島(阿波国)は「発心の道場」、高知(土佐国)は「修行の道場」、
【弘法大師像】愛媛(伊予国)は「菩提の道場」、香川(讃岐国)は「涅槃の道場」と呼ばれる。
【縁結び観音】山門右の縁結び観音は男女の縁だけでなく、健康、幸せ、仕事などさまざまな縁との結びつきにご利益があるとされている。
【鳥居】境内から納経所・駐車場への出口にある朱色の鳥居。扁額には第一番札所らしく四国遍路を始めようと志す意の「発心」と書かれている。
【納経所】大師堂の裏手にある納経所。霊山寺は第一番札所ということで、巡礼用品は全てここでそろえることが出来る。
【売店】笠、金剛杖、白衣などの巡拝用品や納経帳、納経軸なども整えることができる。初心者には遍路の作法などを教えている。
【方丈】住職の暮らす建物で、その正面には庭園を設けている。
【庭園】霊山寺から大麻比古神社の方向を眺めると、大麻山が箱庭のようにきれいに見える。
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徳島 美波町 日和佐うみがめ博物館カレッタ

【うみがめ博物館カレッタ】徳島県美波町(旧日和佐町)にあるウミガメに関する博物館(600円)。美波町はウミガメの町として有名で、NHK朝の連続テレビ小説「うえるカメ」の舞台にもなった。
【大浜海岸】大浜海岸は毎年6月〜8月にかけてウミガメの産卵や子ガメの孵化を見学することができる。博物館は大浜海岸の前にあり、この施設でウミガメの知識や見学のルールを学ぶといい。
【うみがめ公衆電話】入り口横にあるアカウミガメの公衆電話。記念撮影ポイントにもなっていてインパクト大。
【玄関】館名の「カレッタ」はアカウミガメの学名に由来する。世界でも珍しいウミガメの博物館で、子供から大人まで楽しめる。
【案内図】1階は、世界のウミガメの剥製や亀の進化の過程などを展示。2階はうみがめクイズや120インチのハイビジョンシアターによるウミガメの学習ができる。屋外には人工ふ化場や飼育プールがあり、世界最高齢のウミガメも飼育している。
【カメの進化史年表】太古からの足跡コーナーでは約2億年ものカメの歴史を詳しく紹介している。カメは現在生きている四足動物の中で最も歴史が古く、2億年前には今の形態に近い姿としてすでに完成していたそうだ。
【世界のウミガメ展示】現在生きている世界のウミガメ8種類を本物の大きさで展示している。
【ウミガメビジョン】ウミガメの感動的な産卵の映像など、メニューから見たい映像を選択する。
【子ガメ水槽】日本では殆ど見られないクロウミガメと大浜海岸生まれのアカウミガメの子どもが、1・2・3歳と生育年毎に水槽に分けて飼育されている。
【2Fから見る子ガメ水槽】日に一度(11:45)、餌やりを見学することが出来る。手前3つがアカウミガメ、一番奥がクロウミガメの飼育槽。
【アカウミガメ】生後1年位では泳ぐのに一生懸命だが、3年目ともなると近寄ってきたりカメラ目線だったりと人にも慣れているようだ。
【クロウミガメ】日本では、南知多ビーチランド(愛知)、沖縄美ら海水族館とここの3ヵ所でしか見られないクロウミガメも飼育されている。
【カメの空中散歩】上を見上げると沢山のカメが回遊している。カメが群をなして頭上を回遊する様はまるで竜宮城だ。
【2Fから見る空中散歩】他にもアカウミガメの陸と海中での速度の違いを床に埋めてある電光掲示板で体験できるコーナーもある。
【ハイビジョンシアター】大型スクリーンでウミガメについての映画(上映時間25分)を上映している。
【うみがめの記憶】タイトル「うみがめの記憶」が上映されていた。ウミガメの産卵〜孵化〜子ガメの誕生〜海への回帰といった内容だ。
【2F展望コーナー】2階の展望コーナーからは、目の前のウミガメの産卵地である大浜海岸を一望できる。晴れた日の眺望は素晴らしい。
【屋外展示出口】大浜海岸に産み落とされた卵の人工孵化と飼育も行っていて、赤ちゃんカメは生まれると直ぐ放流しているそうだ。
【屋外飼育プール】屋外の飼育プールには、大人のカメを飼育するプールもあり、優雅に泳いでいたり、背伸びをするカメがいたりで面白い。
【大カメプール】手前の飼育プールでは、カレッタの人気者3匹の大カメが飼育されている。人が近づくと餌を貰えると思うのか人懐っこく寄ってくる。
【浜太郎とリリィ】1950年生まれの世界最高齢のアカウミガメ「浜太郎」(右)と1mを超える一番大きい約50歳のメスカメ「リリィ」(左)。
【21歳のメスカメ】連続テレビ小説に混獲されたカメ役で出演した「21歳のメスカメ」。
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2010年10月23日

高知 室戸 鹿岡の夫婦岩

【鹿岡鼻】国道56号土佐浜街道沿いの佐喜浜港から5kmほど南にある鹿岡鼻。遊歩道入口から海辺へ坂道を降りていくと10台程の駐車場がある。
【鹿岡の夫婦岩】室戸市が公募した「室戸八景」にも選ばれた、室戸を代表する景観の1つ。これほど迫力に満ちた夫婦岩は数少ない。
【注連縄】海中から直立する2つの岩が注連縄でしっかりと結ばれ、まるで夫婦が連れ添っているよう。
【そびえ立つ大きな岩】夫婦岩より迫力のある、手前にそびえ立つ大きな岩には、鹿岡の夫婦岩の「竜燈」伝説の石碑が立つ。
【岩に打ち寄せる波】太平洋の波が岩に打ち寄せている様を見れる外、多年の風触作用による蜂の巣構造と風紋が美しい。
【室戸岬方面を望む】海辺まで迫った山と荒々しい海岸が続き、岩場の海岸線を左右に望める。海は澄み渡り景色のいい場所だ。
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高知 室戸 室戸岬の中岡慎太郎像

【室戸岬】太平洋に面する高知を代表する観光地。山頂には灯台があり、先端に立つ中岡慎太郎像は、桂浜の坂本龍馬像とともに高知の代表的な記念像。
【周辺マップ】中岡慎太郎像の外、周辺には室戸岬灯台、第24番札所最御崎寺、弘法大師が悟りを得たという御厨人窟、青年大師像などがある。
【中岡慎太郎像】室戸岬の先端に太平洋を見据えるように立ちその目線は遠く太平洋に注がれている。
【展望台より室戸岬を望む】像のすぐ裏側には太平洋が見られる展望台がある。駐車場付近に民宿や土産物屋が数軒並ぶ。
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高知 室戸 室戸岬灯台

【室戸岬灯台】高知県室戸市の室戸岬の高台に立つ白亜の鉄造灯台。日本の灯台50選にも選ばれ日本を代表する灯台だ。
【周辺マップ】室戸岬灯台の外、周辺には中岡慎太郎像、第24番札所最御崎寺、弘法大師が悟りを得たという御厨人窟、青年大師像などがある。
【参道入口】室戸スカイライン沿いに無料駐車場がある。灯台へは右の第24番札所最御ア寺の参道を5分ほど歩いて行く。左の階段は最御ア寺の下向道。
【最御ア寺】最御ア寺(ほつみさきじ)を左に見ながら最御崎寺の横をずっと登っていく。仁王門の屋根が見えてきたら灯台はもうすぐだ。
【遊歩道】参道の先は灯台まで遊歩道が続いている。仁王門から50mほど下った場所に灯台がある。
【展望台】灯台を目線で身近に見られるように展望台が作られている。巨大なフレネルレンズを間近で見れるが、灯台の全景を撮るには近すぎる。
【灯台全景】岬の先端水面から154.7mの場所にあり、青い空と海のはざまに立つ室戸岬のシンボル。高さ15.4mの白亜の灯台は、1899年(明治32年)に初点灯された。鉄製で白一色に塗装され、現在もその原形を保っている。光度160万カンデラと光達距離26.5海里(約49km)は、共に日本一。
【灯台のレンズ】直径2.6mの第1等フレネル式レンズを備えた日本に6カ所しかない第1等灯台である。
【付属設備】無線方位信号所(電波灯台)の施設とアンテナが見える。
【展望台からの眺め(左)】灯台の向こう側には太平洋の海原が広がり、地球の丸さを実感できる。
【展望台からの眺め(右)】朝日や夕陽を浴びて輝く灯台はとくに美しいそうだ。

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高知 室戸 第24番札所 最御崎寺

【四国八十八箇所霊場】四国八十八ヶ所霊場の全行程はおよそ1460キロ。徳島に1〜23番の23ヵ所、高知に24〜39番の16ヵ所、愛媛に40〜65番の26ヵ所、香川に66〜88番の23ヵ所の札所がある。
【周辺マップ】第24番札所最御崎寺の外、周辺には室戸岬灯台、中岡慎太郎像、弘法大師が悟りを得たという御厨人窟、青年大師像などがある。
【最御崎寺】最御ア寺(ほつみさきじ)は、大師悟りの起源の地とされる室戸岬にある真言宗の寺院。四国八十八箇所霊場の第24番札所で「修行の道場」とされる土佐で最初の札所である。第26番札所の金剛頂寺を西寺と呼ぶのに対し、東寺と呼ばれる
【境内図】仁王門を入ると右に十一面観世音菩薩石像、鐘楼堂、多宝塔が、左に大師堂がある。この先左手に手水場、納経所、正面に本堂が建っている。本堂裏には霊宝殿、聖天堂、護摩堂が並び、最奥の宿坊である遍路センターには遍路休憩所がある。
【参道入口】室戸スカイライン沿いに無料駐車場がある。右の参道を登っていく。左の階段は下向道。
【参道】寺を左に見ながら壁沿いにずっと登っていくと、仁王門の屋根が見えてくる。
【仁王門】「室戸山」の額が掛った仁王門、その前には弘法大師の像が。門を入ると広い境内には、左右に堂塔や伽藍などが並ぶ。
【境内】境内には、室戸地方特有の亜熱帯植物が生い茂り、うっそうとした林の中に建つ本堂が趣あるたたずまいを見せている。
【大師堂・鐘石】大師堂の前には、岩で叩くと鐘のように音を発し、この響きは冥土までとどくと言われる空海の七不思議の鐘石がある。最初に歩く徳島(阿波国)は「発心の道場」、高知(土佐国)は「修行の道場」、愛媛(伊予国)は「菩提の道場」、香川(讃岐国)は「涅槃の道場」と呼ばれる。
【十一面観世音菩薩】高知の札所は、札所間の距離が離れ(薬王寺〜最御崎寺は2番目に長い。最長は足摺岬の岩本寺〜金剛福寺)、巡礼者にとって苦難の道のりで更なる修行を積むかあるいは挫折するかというところから「修行の道場」と呼ばれている。
【納経所・手水場】手前が手水場、奥が納経所。納経所には案内所や接待所がある。
【鐘楼堂】NHKが除夜の鐘の中継をしたことが過去何度かある旨の看板が立っている。
【本堂】本尊は、弘法大師自らが刻んだとされる虚空蔵菩薩で秘仏。風雨に痛めつけられてるが梁には、豪華な彫刻が施されているのが見える。
【多宝塔】昭和54年再建された比較的新しい多宝塔は、1階が四角形で2階が円形の立派な多宝塔だ。
【鐘つき堂・霊宝殿】後ろの霊宝殿(宝物殿)には、大師が唐から持ち帰ったといわれる大理石でできた石造如意輪観音半跏像、平安後期作の薬師如来坐像、月光菩薩立像の3体の国指定重要文化財(非公開)が安置されている。
【護摩堂・聖天堂】境内及び周辺には、空海ゆかりの七不思議がある。(1)一夜建立の岩屋(奥の院)、(2)大師行水の池、(3)亀が池、(4)ねじり岩、(5)鐘石、(6)喰わずの芋、(7)目洗いの池の7つだ。
【一言お願い地蔵】本堂の裏手の参道には、願い事を託された小さくてかわいい地蔵がたくさん並んでいる。
【遍路センターへの道】本堂脇には、空海の七不思議「喰わずの芋」が植えられていて、逸話が添えられている。
【遍路センター】150人を収容できるホテル並みの大きな宿坊。
【下向道】遍路センターの先には下に向かって石段が続いている。帰路となる下向道だ。
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高知 室戸 室戸岬山頂展望台(津呂山・高岡園地)

【室戸岬山頂】室戸岬灯台入口から山頂を目指し、室戸スカイライン(無料)をさらに登ると、風車の手前右側に広い室戸岬山頂駐車場がある。駐車場にはトイレ、自販機もある。
【周辺マップ】周辺には室戸岬灯台、第24番札所最御崎寺、中岡慎太郎像、弘法大師が悟りを得たという御厨人窟、青年大師像などがある。
【高岡園地展望台登り口】階段を上っていくと、1分ほどで360度が見渡せる展望台に出る。山頂にあるので見晴らしはいい。
【展望台からの眺め】北側を見ると、緑に包まれた岬にポツンと建つ室戸風力発電所の白い風車が1基、その先に室戸岬の東海岸を展望できる。南側はテレビのアンテナ塔が林立し、岬の先端は見えない。
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高知 香美市 龍河洞

【龍河洞】高知県香美市にある鍾乳洞。岩手の龍泉洞、山口の秋芳洞と並び日本三大鍾乳洞の1つ。国指定天然記念物・史蹟で、古代人の遺した神の壺や弥生時代の住居跡、石筍や石柱など見所が沢山。
【案内図】コース前半は水流沿いの登り、中盤はおおむね水平で狭いが色々な奇岩の多いルート、後半は大きな空間の大回廊という感じだ。珍鳥センターと龍河洞博物館が併設されている。
【龍河洞への道】去年訪問した秋芳洞のスケールの大きさと比較すると小規模だが変化に富み、ゆっくり巡って洞内1時間の探検気分を楽しめる。
【土産物店街】入口の広い無料駐車場に車を止め龍河洞入口へ向かう。商魂たくましい土産物店が両側に続くが、観光客が少なく閑散としていた。
【エスカレーター】土産物店を抜け、長いエスカレーターを上がると龍河洞の入口に到着。鍾乳洞の総延長約4kmのうち、約1kmが通常ルートとなっている。このほかに冒険コースがある。
【龍河洞入口】券売機で入場券(1000円、冒険コースは要予約1500円)を購入し入口へ向かう。山腹に入口があり、出口は80m上方にある。入口横には入場者の安全祈願を願う龍王神社が祀られている。
【東本洞通路】洞内には見学コースの東本洞の外、中央洞、西本洞の3本の本洞と網目状の支洞が無数にある。東本洞の水流に沿って、幅も高さも狭い道がしばらく続く。
【石花殿】やや中腰になって頭をぶつけないように進んでいくと、最初の案内板があるポイントに到着。粒状鍾乳石の岩肌が、石の花が咲き乱れたように見える石花殿だ。
【千仭の間】高さ30mの洞内で一番天井が高い所。スポットライトの先に微かに天井が見える。下にいると冷気がスーと流れてくる感じがする。
【階段】ここで最初の階段を登り、その先の屈曲に富んだ狭い坂道や階段を抜け、東本洞内上部深部へと進んでいく。
【雲の掛橋】石灰岩の軟らかい部分が溶かされて、硬い部分が残されたもので、まるで白い雲の橋のように見える中空の石の橋。
【飛龍の滝】洞内で2番目に大きな滝で、垂直に落下するドドッと大きな滝の音がする。増水したときの勢いは壮観らしい。
【青龍石】青龍にどんな意味があるのか、説明がないのでよくわからない石筍。
【天降石・絞り幕】ここからが中盤の奇岩ルート。記念の滝のすぐ上にある高さ11mの洞内最大の鍾乳石。右側の絞り幕と名付けられた高さ6mの鍾乳石との調和はみごと。自然と時間の創る芸術品だ。ここには説明員がいて、洞内の説明をしてくれる。近くには奥洞発見の記念碑も建つ。
【記念の滝】高さ11mの洞内最大の滝。昭和6年この滝を登り奥洞が発見されたという記念すべき滝。
【前の千本】小さい突起がにょきにょきと生えている前の千本と名づけられた石筍。
【龍宮殿】近くに「冒険コース入口」と看板のある金網があり、覗くと匍匐前進しないと進めそうにない穴が見える。龍宮殿から神の壷までのルートだ。
【サボテンの丘】典型的な鍾乳洞の風景という感じの石柱群が豊富に並ぶ。
【サボテンの丘から奥の千本を見る】石柱群の間から奥の千本、くらげ岩方向を望む。緑と赤のライトアップが神秘的。
【奥の千本】垂れ下がった鍾乳石が、沢山あることから奥の千本と名付けられた。奥行きがありライトアップされて幻想的。
【くらげ岩】ここが中間点。緑の照明に照らされて、海中で生きているくらげのように見える。
【流礫棚】岩の下を地下水が通り、下が侵食され棚状になった流礫棚。
【龍口】増水の時、この穴からほとばしり出る水が、龍が口から水を吐いているように見え龍口と名づけられた。
【裏見の滝】高さ6m、幅2mの鍾乳石。裏側からも見れるということで、この名が付いたらしい。幾万年の歳月を費やして、神秘な石の芸術をつくる。この辺り一体は天井が高く、色々な形をした鍾乳石のの宝庫である。
【玉簾の滝】小さな玉を綴り合せた簾のような鍾乳石で高さ6m・幅4mもある。
【双葉山のへそすり石】玉簾の滝下の、人がなんとか通れるような狭い空間を通り抜ける。
【鬼面石】鬼の面にそっくりな石筍。どうしたらこんな形になるのか不思議。
【月宮殿】上を見ると、天井から鮭が口を開けてぶら下がっている鮭の石。シャンデリアは・・・にみえなくもない。
【見返り坂】ここから後半の大回廊コース。通天門に続く急な長い階段を登る。ここまでは月の世界、ここから先が星の世界だそうだ。
【通天門】通天門の角を曲がり上を見ると、長い階段がまだまだ続く。階段を上りながら冒険をしているような気分を感じさせてくれる。
【連星殿】階段を昇りきると峠越えの大回廊が始まる連星殿に出る。この近くには「月宮殿」「見返り坂」「万象殿」「逢坂峠」と呼ばれる美しい景観が連続し、洞内でも一番見ごたえのある一帯だ。
【マリア・お釈迦さま】連星殿の上を見上げると、左に聖母マリア、右にお釈迦さまがいる。天井の無数の鍾乳石に、水滴が星のように輝いている。
【万象殿】森羅万象の名の通り、色んな形の鍾乳石が集まっている。奇怪に創造された無数の石筍の集合は見ごたえがある。
【逢坂峠・コウモリの間】洞内はほとんどが薄暗いか暗いのだがここはコウモリの巣窟となっていて、保護のため照明が規制され一段と暗くなっている。
【奈落】深さ30mの洞窟。夏の夕方コウモリはこの洞窟を飛び出し餌を求め、冬にはここで冬眠する。付近左側の高さ約10m場所には、約3mの龍馬がすっくと立っている。
【最荘殿】階段の向こうには七福神の舘が見える。洞内の各スポットごとに説明員がいて、突然淡々と説明してくれるが、いきなり喋りだすのでちょっとビックリする。
【七福神の舘】虹色の照明の中に浮かび上がる七福神。言われるとそれとなく七福神に見えてくるから不思議だ。七福神を右にみながら階段を登る。
【穴居室への階段】穴居室は、洞出口近くの第1室からこの上の第3室まであり、第1室は床面が平坦で広く居室に、第2室は炊事場と物置、第3室は水汲み場と調理場だそうだ。
【神の壺】穴居第3室には2000余年前、先住民族が生活に使用し、置き忘れた長頸壺が、その3分の1を石灰華にしっかりと抱かれている。考古学上世界唯一の貴重な資料であり龍河洞第一の宝だ。
【襞状鍾乳石】みごとな襞(ひだ)状鍾乳石。炭酸カルシウムを含んだ地下水は、なお休みなく鍾乳石の表面を潤し、雫となって落ち続けている。
【穴居室の長い通路】広い洞窟空間に細長い通路が続く。天井も高く壁には深い裂罅が伸びており、高低屈曲に富んでいる。洞内温度は17〜18℃で夏は涼しく冬は暖かいそうだ。
【千枚岩・神の壷U】穴居第2室には、高さ6m・周囲14m、幾千枚もの板を縦に重ね合わせたような襞状鍾乳石千枚岩があり、その下に昭和12年(1937)に実験開始した神の壷Uがある。
【穴居第1室】弥生時代に人が居住していたと思われ、弥生式土器や炉跡、木炭および獣骨などが発見され龍河洞博物館に展示されている。
【龍河洞出口】穴居室を過ぎると前方が明るくなる。天の岩戸と名付けられた出口だ。入口との高低差80mの急な階段や坂道の洞窟探検もここで終り。
【休憩所】出口を出ると前に休憩所がある。帰りは歩きで、横の坂道を下っていく。
【土佐刃物店】帰り道の途中にある土佐刃物店。土佐は、日本三大刃物の産地として知られる。
【長い下り坂】森林浴しながら、さらに長い下り道を降りて行くと途中に龍河洞博物館がある。
【博物館】龍河洞の地史や、洞内生息動物の生態、弥生人穴居生活の遺物などを展示している(無料)。
【珍鳥センター降り口】博物館をでると珍鳥センターの屋根が見え、横の階段をおりると龍河洞珍鳥センター入口となる。
【珍鳥センター】特別天然記念物に指定されている尾長鳥など、南国土佐に産する特殊な珍しい鶏を飼育・展示している(無料)。
【尾長鳥】白藤・褐色・白色の三種類がおり、その尾羽の伸びる長さは、1年平均約1mで、最近の最長記録は8mあまりに達するそうだ。
【エスカレーター乗り口方向を望む】エスカレーターに並行した龍王神社の長い参道階段を降り、鳥居を潜りさらに坂道を下ると土産物店街にでる。
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高知 桂浜 県立坂本龍馬記念館

【坂本龍馬記念館】高知県高知市桂浜にある坂本龍馬をテーマにした県立博物館(500円)。一面ガラス張りのユニークなデザインの建物の屋上や2階奥のフロアからは太平洋を一望することができる。
【地下2階へ】地下2階の常設展示から見学。龍馬が設立に係った海援隊約規や、龍馬が姉坂本乙女に宛てた手紙など沢山の手紙や活動の痕跡が紹介されている。
【地下2階常設展示】数々の資料の中でも、高杉晋作から贈られたピストルからは、当時の緊張感が。近江屋に掛けられていた血のついた掛け軸からは、龍馬と中岡慎太郎の壮絶な最期が伝わってくる。
【龍馬所持のピストル(模型)】スミス&ウェッソンT型22口径(左)とスミス&ウェッソンU型アーミー32口径(右)。寺田屋事件の際このピストルで応戦するが、手に刀傷を受けピストルも紛失したそうだ。
【血痕のついた掛軸(複製)】京都近江屋で龍馬・慎太郎が斬殺された際に龍馬の後ろに掛っていたもので血痕が残っている。真物は京都国立博物館所蔵(国重要文化財)。右は陸奥宗光宛の暗殺2日前に書かれた現存する中で最後の手紙(真物)。
【血痕のついた貼交屏風(複製)】京都近江屋で龍馬・慎太郎が斬殺された際に慎太郎の横にあったもので血痕が53ヶ所残っている。真物は京都国立博物館所蔵(国重要文化財)。
【坂本龍馬書簡(複製)】慶応2年12月4日姉乙女宛。妻お龍との新婚旅行の様子を絵入りで報告している。龍馬らしい確固たる意志とユーモアに溢れた文面だ。真物は京都国立博物館所蔵(国重要文化財)。
【龍馬とお龍】お龍の若い頃の写真と晩年の写真が拡大展示され、若い頃の写真は別人との説に対し、記念館が依頼した警察庁科捜研の写真鑑定の結果は「同一人の可能性がある」としている。
【龍馬の生涯】龍馬の少年時代〜青年時代〜脱藩〜亀山社中時代〜大政奉還へと、時代を追って龍馬の歩んだ軌跡を紹介したパネル。
【風になった龍馬展】訪問時の企画展示「風になった龍馬展Vol2」に対応して、勝海舟、ジョン万次郎、龍馬の年表を対比したパネル。
【2階展示室】地図や地球儀、映像、パネルなどを使って、坂本龍馬の全体像を紹介。
【近江屋】2階常設展示では、龍馬が暗殺された「近江屋」が実物大セットで復元されている。
【幕末の土佐郷士屋敷】龍馬の生家をイメージして貰うための、土佐郷士屋敷のジオラマ。
【生家居室】坂本家家系図や古い写真が展示されている。
【2階企画展示】2010/10/9〜2011/1/10まで開催の風になった龍馬展Vol2。勝海舟、ジョン万次郎、坂本龍馬という幕末の男たちの運命をつき動かした力とは何か。時代を揺さぶった力とは何かを探る。
【展示室内部】勝海舟の咸臨丸、ジョン万次郎のジョン・ハウランド号そして坂本龍馬の夕顔、ユニオン号、いろは丸など3人に共通する「船」および「海」に焦点をあてた展示。
【展示室横の龍馬像】企画展入口横に立つ坂本龍馬等身大の蝋人形。身長5尺7寸(173cm)は当時としてはかなり大男、実にリアルだ。
【龍馬ゆかりの写俳展】2階海の見える・ぎゃらりいでは龍馬ゆかりの写俳展を開催中。龍馬関係の写真と俳句のコラボレーションを楽しめる。
【中2階談話室海窓】海に突き出る形の展示室は、一面ガラス張りで雄大な太平洋を一望できる。
【談話室海窓からの眺望】談話室海窓から眺める桂浜とその先の高知海岸。
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2010年10月24日

高知 高知城 山内一豊像

【高知城】高知城の正門である追手門。追手門と天守を同時に望める城は、全国でも高知城のこの場所しかなく、人気の撮影スポットになっている。
【追手門から県立図書館方向をみる】前に見えるこんもりとした木々の公園内に山内一豊像、その左隣に県立図書館がある。
【山内一豊像】高知の街のシンボル・高知城の追手門の隣、県立図書館の前にある山内一豊の銅像。
【騎馬に乗る山内一豊】夫人千代の内助の功が出世の糸口になったエピソードは有名。
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高知 高知城 板垣退助像

【高知城】高知城の正門である追手門。追手門と天守を同時に望める城は、全国でも高知城のこの場所しかなく、人気の撮影スポットになっている。
【追手門広場】銅像の作者本山白雲(高村光雲の弟子)は退助の親族でもある。民主政治の草分けとして人気が高く、旧100円札に肖像が用いられた。
【板垣退助像】高知の街のシンボル・高知城の追手門をくぐってすぐの石段の上り口に立っている。像の背後には樹齢200年というセンダンの大木が聳え、人気の撮影スポットになっている。
【板垣退助像】「板垣死すとも自由は死せず」で知られる、土佐出身の自由民権運動の指導者のひとりで第2次伊藤内閣の内相。板垣像からの天守閣の眺めも見事だ。
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高知 高知城 山内一豊の妻と名馬太田黒像

【高知城】高知城の正門である追手門。追手門と天守を同時に望める城は、全国でも高知城のこの場所しかなく、人気の撮影スポットになっている。
【石段】石段を上がった所が、三の丸の手前にある杉の段で、かつてこの場所に杉の大木が鬱蒼と茂っていたためその名が残されている。現在は花壇公園になっている。
【山内一豊の妻像】石段を上がった杉の段にある千代と馬の像。山内一豊の妻像。一豊の妻千代が、高価な名馬を購入するため、持参金を夫に差し出したという逸話がモチーフ。
【夫人千代と名馬太田黒】内助の功として知られるこの逸話は、司馬遼太郎の歴史小説「功名が辻」に描かれている。名馬太田黒のかたわらに立つ夫人千代の内助の功を顕彰して建立された。
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高知 高知公園 高知城

【高知城】土佐初代藩主山内一豊によって着工された4重6階の天守をもつ梯郭式平山城。創建以来400年余りの歴史を有する南海の名城として名高い。現存十二城のうち本丸御殿を残すのは高知城のみ。
【高知公園案内図】日本で唯一本丸の建築群がすべて現存し江戸時代の姿を今に伝える城郭。本丸にはいずれも国重要文化財の天守、本丸御殿、納戸蔵、廊下門、東多聞、西多聞、黒鉄門が残る。
【追手門から天守を望む】城の正門である追手門。追手門と天守を同時に望める城は、全国でも高知城のこの場所しかなく、人気の撮影スポットになっている。
【追手門(重文)】石垣の上に渡櫓を載せた櫓門で、城の大手(正面)にふさわしい堂々たる構えをみせている。門前は門と矢狭間塀で囲まれた枡形状になっており、三方向から攻撃を加えることができる。
【追手門から県立図書館方向をみる】前に見えるこんもりとした木々の公園内に山内一豊像、その左隣に県立図書館がある。
【山内一豊像】県立図書館の前にある山内一豊(やまうちかつとよ)の銅像。夫人千代の内助の功が出世の糸口になったエピソードは有名。
【追手門広場】追手門を入ると広い広場があり、後方の石段を登り詰めると杉の段に至る。
【板垣退助像】追手門広場の石段の上り口に立つ板垣退助像。像の背後には樹齢200年というセンダンの大木が聳え板垣像からの天守の眺めもみごと。
【石段】石段を上がった所が、三の丸の手前にある杉の段で、かつてこの場所に杉の大木が鬱蒼と茂っていたためその名が残されている。現在は花壇公園になっている。
【石樋】石段の途中にある石樋(いしどい)。高知は雨の多い土地柄であり、高知城には排水のための様々な工夫が見られる。石樋もその1つで高知城独特の設備で他の城郭では見れない珍しいものだ。
【山内一豊の妻像】石段を上がった杉の段にある馬と女性の山内一豊の妻像。名馬太田黒のかたわらに立つ夫人千代の内助の功を顕彰して建立された。
【杉の段から見た天守】杉の段の木々の合間から見える天守東面の唐破風の姿もなかなか良い。
【三の丸の石垣】杉の段から三の丸の石垣を見上げる。城内ではこの杉の段にある野面積の石垣と鉄門にある打込ハギの石垣が特に美しく必見。
【二の丸への分岐点】杉の段から二の丸・天守へ向かう散策路の分岐点。左に曲ると「坂道を行く」、右の石段が「石段を行く」ルートになる。
【坂道を行くルート】本丸の石垣に沿って左回りに、梅の段、八幡宮を経て二の丸へ行く。
【石段を行くルート】鉄門跡を経て右回りに、石段を二の丸へと登っていく。
【鉄門跡】この場所には左右の高い石垣をまたいで入母屋造り2階建ての門が設けられていた。門の内側は小さな枡形になっていて3方面から攻撃できるよう巧妙に設計されている。
【三の丸】鉄門跡の石段を上っていくと、枡形の途中右手に、かつては三の丸御殿が建っていた三の丸への入口がある。三の丸に入らずにさらに石段を上ると詰門にでる。
【詰門(重文)】石段の上がる方向を見上げると2階建ての詰門が待ち構えている。2階は二の丸から本丸への通路、1階は梅の段に通じる門で、遠回りしないと上の二の丸には上がれない構造になっている。
【詰門先の石段から天守をみる】詰門は進入禁止で通れないので、詰門前を右に曲って石段を上り、二の丸へ向かう。ここから見る天守北面の千鳥破風も威風堂々として趣がある。
【二の丸】藩主の居住空間である二の丸御殿があった。西隅には三階建ての乾櫓がありその高さから、さながら小天守のようであったといわれている。
【高知城懐徳館入口】詰門の2階部分「橋廊下」の入口、つまり本丸への入口。詰門の本丸側出口の上には廊下門が建つ。
【橋廊下内部】二の丸から本丸への通路となっていて家老・中老などの詰所としても用いられた。1階は籠城用の塩を貯蔵する塩蔵になっていた。
【廊下門(重文)】橋廊下を出て石段を上がり廊下門を振り返る。廊下門の上櫓は右側の東多聞櫓を通じて天守へと続いている。
【西多聞櫓と廊下門】正面の廊下門とそれに続く左側の西多聞櫓。西多聞櫓は本丸警護の武士の番所、東多聞櫓は武器庫であった。
【高知城天守】4重6階の総漆喰塗り高さ18.5mの天守で、南北に千鳥破風、東西には唐破風をつけた安土桃山時代の様式である。天守台がなく本丸上に、直に礎石を敷き御殿に隣接して建てられている。
【本丸御殿(懐徳館)】本丸の書院は正殿、溜の間、玄関、納戸蔵からなり、懐徳館(かいとくかん)として山内家ゆかりの品や歴史資料などを展示公開している。天守・本丸御殿内部詳細はこちら
【正殿上段の間】藩主の御座所。玄関脇の自動券売機で400円支払い、玄関右の下足箱に靴を預け、引換券を窓口に出して入場券を受け取り入館する。懐徳館は天守への入口にもなっている。
【天守最上階】正面に「落書き・喫煙・飲食・昼寝を禁ず」の看板が。のんびりと昼寝したくなるほど素晴らしい天守閣ということか。
【天守から見た本丸】天守から見た黒鉄門(左奥)、西多聞(中奥)、廊下門(右奥)。左手前は本丸御殿、手前右に入母屋破風の上にある青銅製の鯱が見える。
【天守から見た二の丸】天守から見た廊下門(左奥)、東多聞(手前)、詰門(右奥)。右奥には二の丸も見える。
【天守から見た三の丸】杉の段側石垣近くに「長宗我部期の石垣跡」や雨水の排水に使われた水路遺構「石樋」が見える。
【黒鉄門(重文)】黒鉄門は本丸の南に位置し、儀式の際に藩主が出入りする門であった。狭間の外側も多少広げてより広い視野を確保している。
【内側から矢狭間塀をみる】狭間を内側から見ると、内側のほうがさらに大きくなって攻撃し易く作られている。
【黒鉄門から外をみる】黒鉄門から続く本瓦葺の延長14.6mの矢狭間塀には銃眼が3所ある。正面に見える櫓は藩の重要書類を収蔵した納戸蔵。
【黒鉄門東南矢狭間塀(重文)】丸、三角、長方形といろいろ形があり、丸や三角が鉄砲、長方形が矢で攻撃する構造になっている。
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高知 高知公園 高知城天守・本丸御殿(懐徳館)

【高知城天守】4重6階の総漆喰塗り高さ18.5mの天守で、南北に千鳥破風、東西には唐破風をつけた安土桃山時代の様式である。天守台がなく本丸上に、直に礎石を敷き御殿に隣接して建てられている。
【本丸御殿(懐徳館)】本丸の書院は正殿、溜の間、玄関、納戸蔵からなり、懐徳館(かいとくかん)として山内家ゆかりの品や歴史資料などを展示公開している。高知城全体はこちら
【本丸御殿入口】玄関脇の自動券売機で400円支払い、玄関右の下足箱に靴を預け、引換券を窓口に出して入場券を受け取り入館する。
【間取り図】正殿は上段の間、二の間、三の間、四の間、納戸、三畳二室、雪隠、入側などから成り、国の重要文化財。書院造は、寝殿造りを母体として近世に武家の住宅様式として完成した。
【玄関】この懐徳館が天守への入口にもなっていて、創建当時の構造形式を現在も保った天守に上ることができる。
【式台の間・溜の間】玄関を入ると床の間のある式台の間となり、その左に溜の間がある。順路に従って右の正殿に進む。
【九畳の間】2006年NHK大河ドラマ「功名が辻」の千代の衣装が展示してある。
【四の間・三の間】儀式などの際に家臣が座る場所で、身分によって場所が決められていた。
【南入側】南側の縁側と庭園。引き違い板戸は杉の一枚板で作られ、上の竹の節欄間は書院造りの間仕切り意匠を伝えている。
【物見窓】土壁上面寄りに一間幅で横長に、横格子の武者窓が設けられている。軍学上で重要な窓で、高知城にのみ残っている。
【上段の間・二の間】外の部屋より床を一段高くした藩主の御座所。床の間、違棚、付書院、帳台構えの座敷飾りが設けられている。
【帳台構え(武者隠し)】上段の間左の帳台構えの裏は納戸になっており、藩主護衛の武士がここに隠れたことから別名武者隠しと呼ばれる。
【本丸御殿出口】本丸御殿の見学を終えたら、上段の間横の藩主の天守への登城口と思われる天守取合の間を抜けて、天守南出入口より天守に入る。
【天守南出入口】高知城の天守は望楼型天守の典型で、外観は4重、内部は3層6階建ての建物で、2重の入母屋造りの屋根の上に2重櫓の望楼を載せている。
【天守1階】初層の1階と2階は総二階造りで8間×6間の広さ。1階には、高知城と城下町の庶民の暮らしを描いたジオラマが展示されている。昔のままの姿が太い柱や梁とともにそのまま残されている。
【石落とし】石落としは、敵からの攻撃を防ぐ為に、上って来る敵兵に石を投げ、湯を流したり、槍で突いたりできる仕掛け。
【天守1階から詰門をみる】天守1階には格子窓がはめられていて、そこから詰問方向をみる。
【天守2階】2階では、高知城の歴史、天守閣の構造などのパネル展示や高知城の再現模型を展示。
【高知城の再現模型】1705年(宝永2)山内家より石垣修復のため、徳川幕府に提出した書に基づき再現した模型。
【天守3階】2層の3階と4階は4間四方の大きさ。3階から上層は大型の展示物は少なく、パネルなどの展示が主体。
【天守4階】4階には休憩処も設けられ、現存十二城の写真やパネルを展示し名城を解説している。
【天守5階】3層の5階と最上階は3間四方で、5階は最上階に登る階段の間になっている。
【天守最上階】正面に「落書き・喫煙・飲食・昼寝を禁ず」の看板が。のんびりと昼寝したくなるほど素晴らしい天守閣ということか。
【天守から見た本丸】天守から見た黒鉄門(左奥)、西多聞(中奥)、廊下門(右奥)。左手前は本丸御殿、手前右に入母屋破風の上にある青銅製の鯱が見える。
【天守から見た二の丸】天守から見た廊下門(左奥)、東多聞(手前)、詰門(右奥)。右奥には二の丸も見える。
【天守から見た三の丸】杉の段側石垣近くに「長宗我部期の石垣跡」や雨水の排水に使われた水路遺構「石樋」が見える。
【天守からの眺望(北)】眼下に詰門と二の丸が見渡せる。右の白いビルは県警本部、遠くに高知自動車道が見える。
【天守からの眺望(東)】眼下に三の丸と杉の段、茶色屋根の文学館、白屋根の図書館、右端の高いビルが文化プラザ。左遠くには高知駅が見える。
【天守からの眺望(西)】眼下に黒鉄門と西多聞、左に裁判所、県庁西庁舎の白いビル、右に緑屋根の武道館が見える。
【天守からの眺望(南)】眼下に本丸御殿正殿の屋根、その向こうに県庁本庁舎や高知放送のアンテナが見える。前方の山は筆山。
【天守西出入口】西出入口をでると、正面に本丸御殿溜の間への入口、右に展示室への通路がある。
【展示室(東多聞)への通路】通路を進むと、東多聞・廊下門へと続く展示室入口がある。
【東多聞展示】長宗我部時代の一領具足の展示。天板が張られず屋根の骨組が剥き出しになっている。
【廊下門入口】廊下門では、城下町の様子や庶民の生活、幕末に活躍した志士達をパネルで紹介。
【捕鯨ジオラマ】廊下門を入るとすぐ横に展示されている、江戸時代の土佐の捕鯨を描いたジオラマ。
【廊下門展示】展示は廊下門で終り、西多聞には連絡していないので来た道を本丸御殿へ引き返す。
【本丸御殿展示室】本丸御殿の展示物。大名の生活を偲ばせる駕籠と取り外された欄間彫刻。
【本丸御殿展示室】山内家の家紋、丸に細三つ柏(土佐柏)の旗指し物と道具類。
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高知 高知 ひろめ市場

【ひろめ市場】高知市帯屋町2丁目にある、高知の衣食住文化を「ひろめる」をコンセプトとした屋台村型の観光&食事スポット。平日は地元客、休日ともなると観光客で賑わう。
【案内マップ】市場の中はお城下広場や龍馬通り、いごっそう横町など7ブロックからなり、鮮魚店や精肉店、雑貨・洋服屋、飲食店など個性的な店が集まっている。
【お城下広場】市場内の至る所にテーブルと椅子が並べられていて、自分の好きなものを、好きなお店で買ってきて、持ち寄って食べるスタイルだ。
【龍馬通り】土佐の海・山の幸がすらっと並ぶ龍馬通り。土佐黒潮水産では県外発送もしているのでお土産としてもいい。
【自由広場】無国籍な味が揃う不思議な空間の自由広場。非常に活気があって、みんな好き勝手にがやがやしている。居食屋吉照のくじら串カツは、さくさくの衣にたっぷりソースがついて美味しい。
【いごっそう横丁】酒と肴の店が並ぶいごっそう横丁のほか周りには、学校帰りに食べて遊べる乙女小路、お洒落の店が集まるはいから横丁、自然・手づくり品が一杯のぎっちり日曜市がある。
【明神丸】お城下広場にある明神水産の藁焼たたき専門店明神丸は、かつお一本釣り漁業と水産加工を生業とする水産会社明神水産の直営店。
【メニュー】藁焼たたきをメインに、新鮮な魚料理など、太平洋の黒潮の香りとともに気軽に本場土佐の旬の味わいを楽しめる。
【藁焼き鰹塩たたき】小(8切)1000円。外側はカリっとしていて、カツオは新鮮そのもので生臭さは無し。黒潮町産天日塩とポン酢の両方を楽しめる。
【追手筋出入口】高知城追手門からは東へ徒歩1分、ビルの1階の広々としたスペースに約60店舗が軒を連ねる。
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高知 高知 はりまや橋

【帯屋町アーケード街】ひろめ市場から帯屋町の商店街を通ってはりまや橋まで歩く。高知定番の観光名所だが、札幌の時計台、沖縄の守礼門と「日本三大がっかり名所」などと呼ぶ人もいる。
【はりまや橋公園】以前は広い道路脇に橋の名残の赤い欄干が残るだけだったが、1998年(平成10年)にはりまや橋公園として整備され、車道の隣に歩道専用の太鼓橋として新しいはりまや橋が再現された。
【はりまや橋】長さ約20mの江戸時代の朱色の欄干の太鼓橋。交通量が多い大きな交差点にあり、数歩で渡れ想像よりはるかに短い。
【純信とお馬】「♪土佐の高知のはりまや橋で、坊さんかんざし買うを見た」とよさこい節の純信とお馬の悲しい恋物語でも知られる。
【からくり時計】はりまや橋近くにあるもう1つの有名スポット。電鉄ターミナルビル壁面に設置され、毎正時よさこい節のリズムに合わせ、からくり人形が繰り出して道行く人を楽しませてくれる。
【水路側からみるはりまや橋】江戸時代に、堀川を挟んで商売を行っていた播磨屋と櫃屋(ひつや)が、両者の往来のため私設の橋を架けたことが、はりまや橋の由来といわれる。
【親水公園】橋の下には人工水路と東西を結ぶ地下通路が設置された。地下通路には地下広場があり、旧欄干が展示されている。
【親水公園からはりまや橋をみる】県道をはさんではりまや橋の向こうには、明治時代のはりまや橋を復元した橋も架かっている。
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高知 桂浜公園 坂本龍馬像

【連絡遊歩道】坂本龍馬記念館から桂浜に続く一帯は遊歩道が整備されていて、桂浜の高台に坂本龍馬像が建っている。岬の先端の石段を下ると、箱庭のような桂浜の風景が目の前に広がる。
【桂浜散策マップ】山頂に坂本龍馬記念館、桂浜の高台に土佐闘犬センターと坂本龍馬像、砂浜に整備された遊歩道をゆくと、大町桂月記念碑や桂浜水族館、龍王岬に龍王宮、展望台がある。
【桂浜公園】桂浜は月の名所として名高く、歌人吉井勇に歌われ、文豪大町桂月にその雅号を与えた。
【坂本龍馬像】海援隊の隊長、薩長連合の締結、大政奉還など幕末の志士として足跡を残した坂本龍馬。大政奉還の後、同郷の中岡慎太郎と二人で近江屋にいたところを刺客に襲われ暗殺された。像の高さは5.3m、台座を含めた総高は13.5mと日本一の高さがある。
【龍王岬】桂浜公園から龍王岬を望む。赤い屋根の龍王宮と岩山に登る階段参道が見える。
【坂本龍馬像】和服姿に懐手、ブーツ姿の龍馬は、はるか太平洋の彼方を見つめている。常に時代の先を見ていた坂本竜馬ですが、龍馬の右手は何を握っているのでしょうか。
【龍馬に大接近】毎年龍馬の誕生日であり命日でもある11月15日を挟み、約2カ月間(2010年は10/16〜11/28)、龍馬像の横に展望台(100円)が設置され、龍馬と同じ目線で太平洋を眺めることができる。
posted by 日本の秘湯 at 16:13 | 口コミ情報(0) | 小旅行四国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高知 高知 桂浜

【連絡遊歩道】坂本龍馬記念館から桂浜に続く一帯は遊歩道が整備されていて、桂浜の高台に坂本龍馬像が建っている。岬の先端の石段を下ると、箱庭のような桂浜の風景が目の前に広がる。
【桂浜散策マップ】山頂に坂本龍馬記念館、桂浜の高台に土佐闘犬センターと坂本龍馬像、砂浜に整備された遊歩道をゆくと、大町桂月記念碑や桂浜水族館、龍王岬に龍王宮、展望台がある。
【桂浜公園】桂浜は月の名所として名高く、歌人吉井勇に歌われ、文豪大町桂月にその雅号を与えた。
【坂本龍馬像】和服姿に懐手、ブーツ姿の龍馬は、遥か太平洋の彼方を見つめている。詳細はこちら
【桂浜から高台をみる】坂本龍馬像が建っている浜を見下ろす高台から、岬の先端の石段を下る。
【桂浜遊歩道】龍馬も歩いたであろう桂浜を散策。太平洋の青く雄大な景色は気分を開放的にする。
【桂浜(龍頭岬)】桂浜の東側にある龍頭岬(りゅうづざき)。西側には龍王岬(りゅうおうざき)があり、この2つの岬の間の浜が桂浜。
【桂浜(龍王岬)】松林を背に五色石と呼ばれるケイ砂の浜が続く。桂浜は弓状に広がり、龍頭岬左の東浜、中央の本浜、龍王岬右の西浜の3つに分かれる。
【大町桂月記念碑】大町桂月は高知市出身の文人で、雅号桂月は月の名所桂浜に因み、桂浜月下漁郎を縮めたもの。
【桂浜水族館】250種、約4,000尾の魚が飼育され、中でも幻の魚アカメの群泳は圧巻。アシカ、イルカショーも楽しめる。
【龍王岬】紺碧の海と打ち寄せる波、箱庭のような景色を眺めながら龍王岬へと向かう。
【龍王橋】龍王宮の参道手前に龍王橋が見える。右の登り階段は帰路の龍王岬展望台裏小径入口。
【参道】竜頭岬には竜王宮があり、長い階段参道の先には鳥居が立っている。
【龍王宮】龍王岬の先端にある海津見神社(わたつみ)は、龍王宮と呼ばれていて海神を祀る祠がある。
【龍王宮】朱色の小さな祠が岩山の狭い敷地に鎮座する。中には大きな石が祀られている。
【龍王宮より展望台をみる】龍王宮からさらに階段を登ると、龍王岬頂上に展望台がある。
【龍王岬展望台】太平洋を一望することができ、晴れて澄んだ日には室戸岬と足摺岬も見えるそうだ。
【展望台から龍王宮をみる】展望台からは土佐湾の波涛を足下に、万里の海が眺められる。
【展望台から桂浜をみる】展望台から一望する桂浜は、また一味違う眺めだ。遠く龍頭岬の先に飛鳥Uが見える。
【飛鳥U】高知新港に寄港中(11/4 12:00〜17:00)の郵船クルーズの飛鳥U(飛鳥Uクルーズ高知・奈良3日間)。16:40なのでもうすぐ出航だ。
【西浜に沈む夕陽】波もなく静かな太平洋に沈む夕陽。海面に溶けるように沈むのが神秘的。
【龍王岬展望台裏小径】龍王岬裏の小径を上り、高知灯台を経て車道へと出る。
【県道35号】さらに左の車道を上りつめたところが坂本龍馬記念館。
【県道35号からみる夕焼け】茜色に染まり始める青い空と歩道の椰子の木の陰影が美しい。
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高知 高知 高知駅

【高知駅】高架化に伴い2008年(平成20年)2月末に開業したJR四国土讃線の駅。駅舎は3代目で「龍馬とよさこい、日曜市の駅」がキャッチ-コピー。
【南口コンコース】内部を白色で統一しJR四国では初となる自動改札機と指定席券売機が導入された。北口には広場、バスターミナルがある。
【土佐・龍馬であい博】NHK大河ドラマ龍馬伝で一躍ブレイクした高知。会場は4か所に別れメイン会場(高知)「出会う」、岩崎弥太郎(安芸)「志す」、ジョン万次郎(土佐清水)「拓く」、龍馬脱藩(梼原町)「駆ける」を展示テーマに開催されている。
【はりまや橋】長さ約20mの江戸時代の朱色の欄干の太鼓橋のミニチュアと上はアンパンマン汽車。「♪土佐の高知のはりまや橋で、坊さんかんざし買うを見た」とよさこい節の純信とお馬の悲しい恋物語でも知られる。。詳細はこちら
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2010年10月25日

高知 梼原町 まちの駅ゆすはらと龍馬脱藩の道

【梼原町観光マップ】梼原町は、高知県中西部の四万十川源流域に位置し、四国カルストなど大自然に恵まれた町。また坂本龍馬が脱藩の際に歩いた道や峠などがある龍馬ゆかりの地でもある。
【龍馬脱藩の道】龍馬は文久2年(1862年)3月24日に高知を出奔し、翌25日に梼原に到着した。26日に梼原の勤王の志士那須父子の道案内により、予土県境の韮ヶ峠を越え、伊予の国(愛媛県)に脱藩した。
【梼原の街並み】梼原町は環境モデル都市を目指し、条例などにより環境・景観に配慮したまちづくりが行われ、太陽光や風力など自然エネルギーを利用した施設が町内各所にある。
【梼原の街並み】国道440号線沿いの街並みは、電線類の地中化や木材を使用した街路灯の設置などで、ゆったりとした和風の美しいモダンな街並みになっている。
【まちの駅ゆすはら】2010年8月末オープン。黒い外壁と茶色の茅葺きのコントラストが目を引く、梼原の街並みにマッチした美しい建物だ。
【まちの駅入口】1階は、梼原町の特産品や地元野菜、加工品が並ぶ産直市。 2・3階は、雲の上のホテル別館(マルシェ・ユスハラ)になっている。
【土産品コーナー】落ち着く店内には、四万十源流の炭、土佐刃物、龍馬の愛した文旦ラムネなど梼原や高知の特産物が並んでいる。
【産直コーナー】木の香りが気持ちいい。地元産千枚田米、キジ肉や鷹取キムチなど町内の各区の特産品やJA津野山の野菜や加工品が売られている。
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高知 津野町 四国カルスト天狗高原

【天狗高原】四国カルストは、日本三大カルスト(四国カルスト、山口の秋吉台、福岡の平尾台)の1つで、高知と愛媛の県境にある標高約1400m東西約25km南北約3kmに広がる石灰岩の高原。天狗高原は、四国カルストの東部(高知県側)に位置する。
【四国カルスト案内図】国道440号線が南北に縦断する地芳峠を境に、西に大野ヶ原(四国カルスト西部、西予市)、東に姫鶴平五段高原(中央、久万高原町)、天狗高原(東部、津野町)が位置している。図橙は車道、緑は遊歩道。
【高原ふれあいの家天狗荘】天狗高原の中心に国民宿舎天狗荘があり、食事も宿泊もできる天狗高原観光の中心地だ。
【駐車場】駐車場東側に天狗の森(1484.9m)がそびえている。天狗荘一帯は、ふるさと自然公園として整備されている。
【高知・愛媛県境線】天狗荘は県境の真上に建っていて、駐車場にこんな風に県境が書いてある。
【県境標識】県境線の先には県境標識があり、その先を見ると山々の尾根が県境になっているようだ。
【駐車場よりカルスト学習館を望む】学習館上に天狗高原スキー場の小さなゲレンデがある。ゲレンデ右には小さな天狗トンネルが見える。
【ゲレンデ左のカルスト台地】県道の先の短いトンネルを西に抜けると五段高原エリア。
【カルスト学習館】ふるさと自然公園センターも兼ね、カルスト台地について、ビデオや地図、パノラマ写真、パネルなどで色々と学べる(無料)。
【ふるさと自然公園】駐車場奥にあるふるさと自然公園には、休憩所やキャンプ場、アスレチックコースなどがある。
【駐車場からの眺望(左)】津野町の北端、天狗の森をピークにゆるやかな起伏を見せて広がる高原。
【駐車場からの眺望(右)】ここからの室戸、足摺、石鎚などの眺望はすばらしいそうだ。
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愛媛 久万高原町 四国カルスト五段高原

【五段高原】四国カルストは、日本三大カルスト(四国カルスト、山口の秋吉台、福岡の平尾台)の1つで、高知と愛媛の県境にある標高約1400m東西約25km南北約3kmに広がる石灰岩の高原。五段高原は、四国カルストの中央部(愛媛県側)に位置する。
【四国カルスト案内図】国道440号線が南北に縦断する地芳峠を境に、西に大野ヶ原(四国カルスト西部、西予市)、東に姫鶴平五段高原(中央、久万高原町)、天狗高原(東部、津野町)が位置している。図橙は車道、緑は遊歩道。
【天狗高原見晴台】天狗トンネルを抜けると1.5車線の観光道路がしばらく続く。途中見晴台辺りには小さな駐車場があり遊歩道も整備されている。
【見晴台の石灰岩】海抜1200〜1400mの高原の、自然が作りだした奇岩絶壁や珍しい地形など雄大な景色は絶景。
【見晴台近辺の牛】見晴台近辺の牧草地には多数の牛が放牧されていて、道のすぐそばで牛達がのどかに草をはむ。
【放牧中の牛】緑豊かな草原ののどかな景色の中、間近で草を食べる牛達を見ると、牧歌的な風景に心が和む。
【五段高原五段城】五段高原のピーク五段城近辺は視界も開け、360度の大パノラマを眺望できる。白い点は石灰岩、風車は風力発電、黒い点は牛。
【風力発電の風車】標高1300m、四国カルストに建つ町営の梼原町風力発電所の2基の風車。全国でも最も高地にある風車として知られる。
【尾根道を走る観光道路】五段城の南の平原には、ぐるっと周回できる遊歩道が整備されている。
【五段高原の牛の群れ】点在する石灰岩はヒツジの群れのよう。白いヒツジの中に牛がいるようだ。
【点在する石灰岩】なだらかな山肌に浸食作用で地表に露出した石灰岩が点在している。
【周辺の山々】草原も空も開放感たっぷり。緑の絨毯がなだらかな丘陵地全体を包んでいる。
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愛媛 久万高原町 四国カルスト姫鶴平

【姫鶴平】四国カルストは、日本三大カルスト(四国カルスト、山口の秋吉台、福岡の平尾台)の1つで、高知と愛媛の県境にある標高約1400m東西約25km南北約3kmに広がる石灰岩の高原。姫鶴平は、四国カルストの中央部(愛媛県側)に位置する。
【四国カルスト案内図】国道440号線が南北に縦断する地芳峠を境に、西に大野ヶ原(四国カルスト西部、西予市)、東に姫鶴平五段高原(中央、久万高原町)、天狗高原(東部、津野町)が位置している。図橙は車道、緑は遊歩道。
【駐車場】姫鶴平の頂にたたずむと、西日本一の霊峰石鎚山をはじめ四国山地が一望でき、晴れた日には遠く太平洋も望むことができる。
【姫鶴荘】宿泊施設、コテージ、キャンプ場を有した、清潔で充実した簡易宿泊施設。宿泊施設のほかレストランも備えている。
【姫鶴平キャンプ場】姫鶴荘から少し下った所にキャンプ場、更に一段低いところに駐車場とグランドがある。
【県境標識】姫鶴荘の駐車場内にある高知・愛媛県境標識。カルストの尾根がちょうど県境になっている。こちらは線でなくロープが張ってある。
【風力発電の風車】近くで見ると巨大さが分かる風車。高原を吹き抜ける風を捉えてのんびり回る。右に見えるのは牛舎。
【五段高原から振返る】県境尾根に沿ってうねる波のような緑の草原が続き、草原をたどるように、県道383号四国カルスト公園縦断線が延びている。
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高知 中土佐町 四万十源流の家

【源流の家入口】高知県西部地域を流れる、全長196kmの日本最後の清流「四万十川」。数多くの支流を集め、大きく蛇行を繰り返しながら遥か太平洋へとそそぐ。
【四万十源流の家】四万十川源流域にあたる支流「桑の又川」沿いにある癒しの宿。近くには土佐の名水「久万秋の湧水」や紅葉の美しい「島の川渓谷」、四万十川にかかる「沈下橋」などがある。
【駐車場】川や山を散策したり、アユ・アメゴ釣りを楽しんだりと自然を大いに満喫できる。
【玄関】本館客室は和室3室、桑の川に沿ってバンガローが11棟とバーベキュー棟が2棟ある。
【フロント】地元でとれる旬の食材を使った、季節によりアユ・アメゴ料理に七面鳥など四万十源流域ならではの料理を楽しめる。
【ロビー】バーベキュー道具一式のレンタルがあるので、道具を持っていなくても安心。炭、ごみ袋、薪などの販売もある。
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高知 黒潮町 鹿島ヶ浦

【駐車場】高知県幡多郡黒潮町は、高知県の中でも西南地域にある。国道56号沿いに小さな駐車スペースがあり、幡多十景の一つ鹿島ヶ浦を展望できる。
【土佐西南大規模公園】太平洋を一望できる公園には、海を間近で見られる海岸遊歩道があり、海辺の散歩や磯遊びを楽しむことができる。
【鹿島ヶ浦】鹿島ヶ浦の海に、ぽっかりと浮かぶ鹿島は、タブノキ・オガタマなど原生林がそのまま残され、自然環境保全地域に指定されている。
【鹿島ヶ浦灯台】眺望は豪快で優雅。四季を通じて磯釣りが楽しめる。海岸には奇岩怪石や断崖があり、そこを縫うように遊歩道が設けられている。
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高知 土佐清水 足摺岬のジョン万次郎像

【足摺岬駐車場】足摺岬は、高知県土佐清水市の足摺半島の先端の岬。高知県を代表する観光地の一つで、足摺宇和海国立公園に指定されている。
【足摺岬マップ】周辺には、「足摺岬灯台」「ジョン万次郎像」「白山洞門」「金剛福寺」など足摺のレジャースポットから観光名所がたくさんある。
【広場】地元土佐清水市中浜に漁師の子として生まれた「ジョン万次郎」こと中浜万次郎の銅像が足摺岬先端にある。右に見える塔は金剛福寺の多宝塔。
【ジョン万次郎像】ジョン万次郎は、アメリカの歴史に最初に名を残した日本人といわれている。150余年前、漁師だった少年時代に漂流して、日本人として初めて米国大陸に渡り、測量や航海術などを学んだ後、鎖国時代の日本に帰国し、日本の夜明けや国際交流に多大な功績を遺した。坂本龍馬、板垣退助、中江兆民、岩崎弥太郎などに多大な影響を与えたという。
【遠い異国を見据える目】像は足摺岬の入口に立ち、第2の故郷アメリカ「フェアヘーブン」を見つめている。
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高知 土佐清水 足摺岬灯台

【足摺岬駐車場】足摺岬は、高知県土佐清水市の足摺半島の先端の岬。高知県を代表する観光地の一つで、足摺宇和海国立公園に指定されている。
【足摺岬マップ】周辺には、「足摺岬灯台」「ジョン万次郎像」「白山洞門」「金剛福寺」など足摺のレジャースポットから観光名所がたくさんある。
【広場】駐車場から広場に入ると左に観光案内所、右にジョン万次郎像がある。足摺岬は実際にはわずかに四国最南端ではないが、一般には四国最南端の地(岬)として認識されている。
【ジョン万次郎像】地元土佐清水市中浜に漁師の子として生まれた「ジョン万次郎」こと中浜万次郎の銅像が足摺岬先端にある。右に見える塔は金剛福寺の多宝塔。
【展望台へ登る階段】広場を奥に進み、途中売店を右に見ながら遊歩道を歩くと展望台が見えてくる。階段を上がれば270度のパノラマが見渡せる足摺岬展望台だ。
【足摺岬展望台】足摺岬には、足摺岬展望台と天狗の鼻展望台の2ヵ所の展望台があり、どちらも視界は270度で、東は足摺岬から西は叶崎までの海岸美が一望できる。
【天狗の鼻】展望台の左には天狗の鼻が望める。天狗の鼻から望む優美な姿は、真っ青な海に映え、灯台を眺める隠れた名所になっている。
【足摺岬】展望台右には、四国の最南端、足摺岬突端に立つ白亜の灯台が見える。水平線がアーチ状に見え、地球が丸いことを実感。
【足摺岬灯台】わが国でも最大級の灯台のひとつで、地上から18.1m、海面から60.6mの高さにある、塔形(八角形)、コンクリート造りの灯台。日本の灯台50選にも選ばれている。
【灯台のレンズ】大正3年(1914)に点灯されて以来、すっと沖をいきかう船の安全を見守りつづけている。光度200万カンデラ、光達距離38kmあり、日本一の燈光度と言われている。
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高知 土佐清水 第38番札所 金剛福寺

【四国八十八箇所霊場】四国八十八ヶ所霊場の全行程はおよそ1460キロ。徳島に1〜23番の23ヵ所、高知に24〜39番の16ヵ所、愛媛に40〜65番の26ヵ所、香川に66〜88番の23ヵ所の札所がある。
【足摺岬マップ】周辺には、「足摺岬灯台」「ジョン万次郎像」「白山洞門」「金剛福寺」など足摺のレジャースポットから観光名所がたくさんある。
【金剛福寺】37番札所岩本寺から約90km、車で約2時間、歩いたら約30時間、3泊4日はかかり、四国霊場の札所間では最長距離で、まさに「修行の道場」である。足摺岬の遊歩道には、ゆるぎ石、亀石、亀呼び場など「足摺の七不思議議」が点在する。
【境内案内図】山門を入ると左手に弁財天、手水鉢、鐘楼がある。右手の納経所を過ぎ、正面奥に本堂が建っている。本堂右に不動堂、多宝塔があり、本堂左手の池の畔を行くと愛染堂、権現堂、行者堂があって大師堂に至る。本堂前の池の前には大師亀の像が安置されている。
【山門(仁王門)】お遍路さんを優しく迎える山門。山門を入り石段を上がると正面奥に本堂がある。
【本堂】3つの顔を持つ本尊、三面千手観世音菩薩をまつる本堂。壮大な建物だ。
【境内】約12万uという広大な金剛福寺の境内には、松やウバメガシなど濃緑の樹林が生い茂り、南国特有の雰囲気を漂わせている。
【愛染堂】県指定の文化財、愛染明王坐像を安置する愛染堂と、左に建つのは土佐2代藩主山内忠義公寄進の十三石塔。
【池泉庭園】名石と池をバランスよく配した池泉庭園を囲むように堂塔が並ぶ。
【多宝塔】優美な多宝塔は源頼光が清和天皇の菩提を弔って建立したと伝えられている。
【大師亀】弘法大師を乗せて海を渡った伝説の海ガメをモデルにした大師亀。.
【弘法大師像】足摺岬を見下ろす丘の中腹にあり、毎年2月には足摺岬のシンボル、椿の花も見もの。
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2010年10月26日

高知 黒潮町 入野松原・潮風のキルト展

【入野松原】黒潮町の中南部、東は浮津海岸から南の蛎瀬川河口への幅550m、延長4Kmにわたる白砂青松の県立自然公園。天正年間(1580年代)に長宗我部元親の家臣谷忠兵衛が植えたと伝えられている。
【案内マップ】土佐西南大規模公園の「海浜文化ゾーン」にはふるさと総合センター、宮川公園、らっきょう農園、海のバザール、サイクリングロードなどがあり家族連れで楽しめる。
【宮川公園】白砂青松の「入野松原」はその海岸の美しさで有名。太平洋に住みついているニタリクジラを見る、ホエールウォッチングも人気がある。
【宮川竹馬翁頌穂碑】宮川公園に建つ黒潮町出身で四国電力初代社長の宮川竹馬氏の顕彰碑。
【松林】壮大な美しく広がる松原の中を散歩すると、森林浴で心も体もリフレッシュできる。
【海岸沿いの遊歩道】公園の目の前にある海岸沿いの遊歩道。左は入野松原、右は太平洋。
【潮風のキルト展】美しい入野の浜は砂浜美術館として毎年11月中旬に「潮風のキルト展」が開催され、5月GWの「Tシャツアート展」と共に人気。
【会場案内図】晴天時は、宮川公園付近の松原沿いに展示。雨天時は、黒潮町役場前の保健福祉センター2Fで開催される。
【展示場案内】パッチワークキルトのコンテストは、大きさ別、一般・作家別などに展示され、松原を背に手前に広がるらっきょうの花畑も見どころ。
【キルト(大)の部】色とりどりのパッチワークが海の近くの松原に展示され、小春日和の松原で、潮風にそよぐ日差しの中でキルトが揺れ印象的。
【地元作家キルト】太陽の光の具合で、室内では味わえない色々な表情を見ることができる。
【キルト作品】NHK大河ドラマ「坂本龍馬」にちなんだ龍の絵柄のキルト作品。
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高知 四万十市中村 佐田沈下橋

【四万十川マップ】四万十川の沈下橋とは、増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋のこと。四万十市内だけでも、佐田、三里、高瀬、勝間、口屋内、岩間、長生、中半家、半家の沈下橋がある。
【国道から四万十市中村方向を望む】延長196kmの四国第2の大河の上流は、比較的直線的な急流、中流は大蛇行と多くの岩場、下流はゆったりとした流れに加え、緩やかな蛇行と白い砂州が調和した風景になる。
【国道441号の風景】佐田沈下橋は、市内から四万十川上流に北上する国道441号上にはないので、途中で県道340号に左折し川沿いに戻るかたちで南下すると橋入口に案内看板がある。入口を入り路肩に駐車しても良いが、この先に東屋・トイレ・自販機のある駐車場がある。
【佐田沈下橋】四万十川最下流・最長の沈下橋。全長291m、幅4.2mの佐田沈下橋は、市内に近いので、最もメジャーで観光客も多く集まる人気の沈下橋だ。橋の中心部には、車同士が離合ができるよう退避所が2ヵ所設けられ、道幅が広くなっている。
【下流方向を見る】四万十川には、天然アユ、ウナギ、エビなどが生息し日本の河川では珍しい専業の川漁師もいる。これも「最後の清流」と呼ばれる理由の一つかもしれない。
【橋を渡った今成から佐田方面を望む】現存する最古の沈下橋は、1935年(昭和10)に架けられ国の有形文化財にもなっている一斗俵沈下橋。四万十川上流域、四万十町窪川の県道19号沿いにある。
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高知 四万十市中村 高瀬沈下橋

【四万十川マップ】沈下橋とは、増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋のこと。四万十川本流には22の沈下橋が架かっていて、四万十市内だけでも、佐田、三里、高瀬、勝間、口屋内、岩間、長生、中半家、半家の沈下橋がある。
【駐車スペース】高瀬沈下橋は四万十川の下流から数えて3番目、四万十川下流域とほぼ並走している国道441号を北上すると最初に出会う沈下橋。車でも渡れるが、初めてだったので駐車スペースに車を止め歩いて渡る。
【高瀬沈下橋】1973年(昭和48)建設の全長232.3m、幅3.4mの高瀬沈下橋は、3番目に長い。
【橋中央から対岸を望む】橋中央に車がすれ違う退避所があり、橋の幅が少し広くなっている。
【上流方向を見る】延長196kmの四国第2の大河の上流は比較的直線的な急流、中流は大蛇行と多くの岩場、下流はゆったりとした流れに加え、緩やかな蛇行と白い砂州が調和した風景になる。
【下流方向を見る】緑の山々に青い川面、そして沈下橋という風景は、もっとも四万十川らしい風景。今日は風もなく川面も穏やか。夏はホタル見物や、川遊びで賑わうそうだ。

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高知 四万十市中村 屋形船なっとく

【四万十川マップ】沈下橋とは、増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋のこと。四万十川本流には22の沈下橋が架かっていて、四万十市内だけでも、佐田、三里、高瀬、勝間、口屋内、岩間、長生、中半家、半家の沈下橋がある。
【屋形船なっとく】定期便で高瀬沈下橋周遊ができる屋形船&食事処。四万十川遊覧船は色々あり場所も様々なので、河口遊覧・沈下橋遊覧など何処を見たいのか、定期便か予約便か、弁当・食事つきか、などを決め選ぶとよい。
【遊覧船乗り場】定期便(2000円)は予約不要。弁当(要予約,1050/1575/2100円)も船内で食べられる。四万十川をレトロな屋形船に乗って遊覧。四万十の風を感じながら景観を楽しめる。
【遊覧船】延長196kmの四国第2の大河の上流は比較的直線的な急流、中流は大蛇行と多くの岩場、下流はゆったりとした流れに加え、緩やかな蛇行と白い砂州が調和した風景になる。
【船着場】屋形船からは岸から見る景色とはまた違った四万十川を見ることができ、蛇行を繰り返しながら非常にゆったりとした流れが続いている。
【清流】人が飲めるほどの水質と豊かな水量を保っており、「日本最後の清流」と呼ばれる。
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高知 四万十市西土佐 岩間沈下橋

【四万十川マップ】沈下橋とは、増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋のこと。四万十川本流には22の沈下橋が架かっていて、四万十市内だけでも、佐田、三里、高瀬、勝間、口屋内、岩間、長生、中半家、半家の沈下橋がある。
【岩間沈下橋入口】四万十川中流域に架かる岩間沈下橋も、里山らしい光景だ。延長196kmの四国第2の大河の上流は比較的直線的な急流、中流は大蛇行と多くの岩場、下流はゆったりとした流れに加え、緩やかな蛇行と白い砂州が調和した風景になる。
【国道から沈下橋へ下りる道】国道から看板を目印に左手の脇道を下ると岩間沈下橋が見えてくる。国道脇に車を止め、徒歩で坂道を下る。
【岩間沈下橋】車1台分が通れる道幅。橋を渡ると右岸にも道があり、1車線の細い道が続く。川を渡った所に広い路肩があるので、ここでUターンできる。
【上流方向を見る】穏やかな水の流れは、その川面にもうひとつ、美しい緑の山々に囲まれた自然を作りだす。
【下流方向を見る】とても穏やかな流れは、悠久の時を感じさせる四万十川の表情がそこにある。
【対岸から集落をみる】川本来の原風景が保たれ、流域の豊かな自然と調和し美しい。
【国道より岩間沈下橋をみる】橋より国道沿いに下流に進んだ場所からの風景は絶好の写真ポイント。
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愛媛 松山 松山城

【松山城】松山城は、松山市の中心部、勝山(城山)山頂に本丸を構える連立式平山城で、現存12天守の一つで日本三大平山城に数えられる。
【周辺案内図】駐車場は、松山城駐車場(ロープウェイまで徒歩2分)と伊予鉄一番町駐車場(同徒歩10分)がある。
【松山城ロープウェイ】松山城本丸は標高132mの山頂にあり、登城にはロープウェイ・リフトを利用するか、登城道(4ルートありいずれも徒歩約30分)を登るかになる。
【ロープウェイ・リフト】山麓駅「東雲口」〜山頂駅「長者ヶ平」をロープウェイ2〜3分、リフト5〜6分で結ぶ。往復券500円でロープウェイ・リフトのどちらでも利用できる。
【長者ヶ平前広場】
【松山城案内図】松山城には大天守を含めて21もの重要文化財がある。
【天守への登城道】長者ヶ平からU字登城道へ向かう。天守入口まで徒歩約10分。
【U字登城道の始点】太鼓櫓が正面に見える。その奥に大天守が微かに見える。
【U字登城道先端から大天守を望む】U字登城道先端を折り返し、戸無門へ向かう。
【戸無門(重文)】登城道U字屈折の終点に位置する、本丸の大手入口の最初に設けられた戸無門。昔から門扉がないので戸無門と呼ばれ、鏡柱にも扉を取り付けた痕跡がない。
【戸無門から筒井門を望む(隠門は見えない)】筒井門と隠門は、城の防備を固める上で最も重要な意味合いを持つ門。戸無門を通過して目に付くのは筒井門で、その奥にある隠門は分かり難くしている。
【筒井門】この門は築城の際、正木城から移建されたと伝えられる松山城最大の門。三之丸・二之丸から本丸へ向かう、大手(正面)の固めを構成する重要な櫓門で、城中で最も重要かつ堅固な所となっている。
【隠門(重文)・隠門続櫓(重文)】隠門は、筒井門の奥の石垣の陰に隠された埋門形式の櫓門で、戸無門から筒井門に迫る敵の背後を急襲する構えとなっている。門の上には続櫓があり、松山城の守りの堅牢さを象徴する。
【太鼓門】太鼓門・同東続櫓・太鼓櫓・巽櫓は1つの防御単位を構成し、高さ6.9mの石垣の上に一線に構築され、筒井門から本丸南腰郭に侵入してくる敵に備えている。
【太鼓櫓】U字登城道先端からみる太鼓櫓。太鼓門と石垣の西端の太鼓櫓との間にある、24.41mの渡り塀には、鉄砲狭間16ヵ所、石落3ヵ所が設けられている。
【本丸広場】太鼓櫓から天守のある本壇方向を望む。広場左側には馬具櫓が立つ。
【休憩処】井戸の先にある休憩処。ソフトなどの甘味、うどん・ラーメン、ビールなどを味わえる。
【大天守(重文)・小天守】大天守は三重三階地下一階の層塔型天守で、江戸時代最後の完全な城郭建築。小天守は、二重櫓、小天守東櫓とも呼ばれ、大手(正面)の二之丸・三之丸方面を監視防衛する重要な位置にある。
【井戸】広場右にある井戸。南北2つの峰を埋め立てて本丸の敷地を作った際、谷底にあった泉を井戸として残したといい伝えられている。直径2m、深さ44.2mあり、城郭の飲料水として使用されていた。
【本壇入口】中央奥に大天守、手前左から小天守・一ノ門南櫓・一ノ門東塀・二ノ門南櫓と並んだ天守入口。ここから先は有料で、チケット売り場で観覧券(500円)を購入し入場する。
【本壇案内図】山頂の本壇にある大天守は、姫路城、和歌山城と同じく、大天守・小天守・櫓を四方に配置し多聞櫓(長屋形式の渡り櫓)でつなぐ連立式天守で、日本三大連立式平山城でもある。
【一ノ門への登城道】本壇入口を入り、一ノ門へと続く坂道を登っていく。
【一ノ門入口から大天守を望む】左に小天守、右に一ノ門南櫓が見える。
【一ノ門(重文)】一ノ門は天守に通じる本壇入口を守る門で、木割も大きく豪放な構えとなっている。後ろに小天守、左に三ノ門南櫓、右に一ノ門南櫓が構えている。
【一ノ門南櫓(重文)】形式は上方からの攻撃が容易な高麗門で、二ノ門との間は枡形という方形空間となっていて小天守・一ノ門南櫓・二ノ門南櫓・三ノ門南櫓の四方から攻撃できる。
【二ノ門(重文)】桝形を左に折れ石段を登ると、二ノ門がある。
【二ノ門東塀(重文)】二ノ門の東側に続く二ノ門東塀。二ノ門左手の天守石垣添いに三ノ門がある。
【三ノ門(重文)】二ノ門をくぐると外庭となり、左手に3層の大天守がそびえ、右手は天神櫓へと塀が続いている。正面に見えるのが三ノ門。
【外庭から望む大天守】外庭から見上げる大天守東面は、千鳥破風や格子窓を配し、どっしりとしている。三ノ門を右に曲ると内庭入口の筋鉄門がある。
【筋鉄門東塀(重文)・筋鉄門】筋鉄門は、天守玄関がある内庭を防衛する重要な門。この門の櫓は小天守と大天守の通路になっていて、三ノ門から侵入する敵の正面を射撃する構えとなっている。
【小天守】筋鉄門を入ると、小天守・南隅櫓・北隅櫓・大天守を四隅に配し、多聞櫓・十間廊下で連結された連立式天守になっていて、その内側は内庭になっている。
【多聞櫓・南隅櫓】入ってすぐ左手に小天守、その先に小天守と多聞櫓で連結された南隅櫓がある。南隅櫓は十間廊下で北隅櫓と連結されている。北側の北隅櫓脇に正規の玄関口があるが、見学者は、大天守下の石垣から入ることになる。
【十間廊下・北隅櫓】玄関に続く北隅櫓は、大天守に次ぐ格式をもつ櫓。十間廊下は天守の搦手(裏手)にあたる西側の乾門方面を防衛する重要な櫓で、南隅櫓と北隅櫓を連結する通路でもある。桁行が10間あることからこの名がつけられている。
【天守閣入口】十間廊下の対面に大天守があり、石垣隅の小さな入口から大天守に入る。天守閣内部詳細はこちら
【北隅櫓一階】北隅櫓、南隅櫓、小天守、大天守の順に見学できる。大天守は現存だが、小天守、北隅櫓、南隅櫓は復元だ。
【小天守一階】館内には、初代当主加藤嘉明の鎧・陣羽織や直筆書状、3代当主松平定行の鎧、松山城絵図など数々の貴重な品が展示されている。
【大天守三階】三階地下一階建の大天守の最上階。松山平野を360度見渡せるその眺めは正に絶景。眼下に広がる櫓群も垣間見ることができる。
【大天守からの眺望(北)】右に松山大学、愛媛大学、中央の山の麓に来迎寺、左手遠くには瀬戸内海が望める。
【大天守からの眺望(東)】眼下に松山城ロープウェイ、中央左の白い大きな建物の県民文化会館とその奥に道後公園、右手後方遠くには石鎚山が望める。
【大天守からの眺望(南)】眼下に小天守、本丸広場と櫓群、中央右に松山市役所、中央遠くには松山自動車道が望める。
【仕切門(重文)】大天守を出て、右に折れると仕切門がある。
【天神櫓】仕切門を過ぎると正面に天神櫓があり、その手前で右折すると二ノ門へと続いて、本壇の周回を終えて外へ出ていくことが出来る。
【一ノ門出口から石垣をみる】一ノ門南櫓・一ノ門東塀・二ノ門南櫓と並んだ城郭と石垣が美しい。
【本壇出口より本丸広場方向をみる】本壇を外に出ると本丸広場が広がる。広場で、松山城のマスコット「よしあきくん」と、坊ちゃん・マドンナ姿の街角案内人と記念撮影をして、松山城を後にする。
【黒門口登城道】U字登城道の入口付近にある黒門口登城道。慶長年間に造られ二之丸から本丸への通路であった。二之丸跡は、二之丸史跡庭園として整備されている。
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愛媛 松山 松山城天守閣

【大天守(重文)・小天守】大天守は三重三階地下一階の層塔型天守で、江戸時代最後の完全な城郭建築。小天守は、二重櫓、小天守東櫓とも呼ばれ、大手(正面)の二之丸・三之丸方面を監視防衛する重要な位置にある。
【天守閣入口】千鳥破風や格子窓を配し、どっしりとした風格のある天守閣。反対側の北隅櫓脇に正規の玄関口があるが、見学者は大天守下の石垣隅の小さな入口から大天守に入る。松山城全体はこちら
【大天守地下1階】入口を入ると石垣内側の地下1階となり、下足箱に履物を入れ左手の急な階段を、江戸時代最後の現存城郭建築に登って行く。
【見学順路図】順路に従って、玄関多聞〜北隅櫓〜十間廊下〜南隅櫓〜多聞櫓〜小天守〜大天守1階〜大天守2階〜大天守3階と巡る。
【玄関多聞】北隅櫓脇に正規の玄関口があり、その上に建つ玄関多聞の前を通り北隅櫓へ向かう。
【北隅櫓へ登る階段】玄関多聞前から北隅櫓へ登る階段。
【北隅櫓1階】順路最初に展示されているのは、初代当主加藤嘉明の鎧と陣羽織。
【北隅櫓2階】順路に従って、北隅櫓の2階に登る。2階には何もなく
【十間廊下入口】北隅櫓は十間廊下で南隅櫓と連結されている。
【十間廊下展示】刀や槍、甲冑の展示。桁行が10間あることからこの名がつけられている。
【南隅櫓入口】十間廊下の先にある南隅櫓。南隅櫓には、松山城絵図などの展示がある。
【南隅櫓展示】葵の御紋が付いた長持と松山藩絵師遠藤広実の内裏雛図、屏風絵、硯箱の展示。
【多聞櫓入口】南隅櫓から多聞櫓に入り振返ってみる。天守の装飾に使われた葵紋付鬼瓦や、懸魚(けぎょ)、天守鯱雛形など匠の技の展示がある。
【多聞櫓の狭間と格子窓】丸、三角、長方形といろいろ形があり、丸や三角が鉄砲、長方形が矢で攻撃する構造になっている。
【葵紋付鬼瓦】三の門南櫓東側の鬼瓦。松山城は現存12天守の中で唯一、親藩(松平氏)による普請であったため、丸に三つ葉葵の瓦紋が付けられている。
【懸魚(けぎょ)・天守鯱雛形】懸魚は、天守の唐破風屋根の下に垂らしていた姿飾りの1つ。鯱雛形は、この雛形を原型とし天守鯱瓦は作られたという。
【小天守1階】大天守は現存だが、小天守、北隅櫓、南隅櫓は復元だ。復元に用いられた大規模木造建築技術などを紹介する展示がある。
【小天守2階】長指し物などが一部展示されている小天守2階は、天板が張られず屋根の骨組が剥き出しになって迫力がある。
【大天守に通じる櫓】小天守と大天守を繋ぐ、筋鉄門の櫓を通って大天守へ戻る。
【大天守1階】太い柱や梁が昔のままの姿でそのまま残されていて、ギシギシ軋む床や階段も当時のものと思うとロマンがある。
【大天守1階展示】加藤嘉明の直筆書状や、3代当主松平定行の鎧、飾りがなく実戦向きの戦国時代の鎧など数々の貴重な品が展示されている。
【武具甲冑試着コーナー】1階には武具甲冑試着コーナーもあり、武具や甲冑を自由に試着できる。
【大天守2階への階段】手前は1階からの登り階段、奥の階段が大天守2階への階段になっている。
【大天守2階】大型の展示物は無く、板張りの広い広間は休憩処も兼ね観光ビデオも放映されている。
【大天守3階への階段】3階地下1階建の大天守の最上階への階段。
【大天守3階】松山平野を360度見渡せる眺めは正に絶景。眼下に広がる櫓群も垣間見ることができる。
【大天守からの眺望(北)】右に松山大学、愛媛大学、中央の山の麓に来迎寺、左手遠くには瀬戸内海が望める。
【大天守からの眺望(東)】眼下に松山城ロープウェイ、中央左の白い大きな建物の県民文化会館とその奥に道後公園、右手後方遠くには石鎚山が望める。
【大天守からの眺望(西)】眼下に北隅櫓と十間廊下、中央の丘に松山総合公園、左後方遠くには松山空港が望める。
【大天守からの眺望(南)】眼下に小天守、本丸広場と櫓群、中央右に松山市役所、中央遠くには松山自動車道が望める。
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2010年10月27日

愛媛 西条 クラシックCarニバルin小松2010

【道の駅小松オアシス】愛媛県西条市の高速松山道沿いにある道の駅。西日本最高峰の石鎚山(1982m)を背に、滞戸内海の燧灘を望む高台にある。高速道路だけではなく一般道からも利用が可能。
【案内図】石鎚山SAに隣接し、公園、道の駅などが一体になったハイウェイオアシス。石鎚展示館やおあしす市場、レストラン、売店、温泉施設などレジャー施設としても楽しめる。
【クラシックCarニバルin小松2010】11月7日(日)10:00〜15:00、イベント広場では、クラシックCarニバルin小松2010が開かれていた。
【イベント広場】コルベットC1(1958年)、フォードMODEL B(1932年)、シボレーベルエア(1960年)など189台のクラシックカーが勢揃い。
【イベント広場】たくさんの屋台に、ゲーム、フリーマーケットなども楽しめる。
【フォード MODEL B 1932年式】一際注目を集めていた80年前のフォード車。
【コルベットC1 1958年式】展示してあるどの車もオーナーの手入れが行き届いている。
【シボレー ベルエア 1960年式】どれも車検して乗れるようにしてるところがすごい。
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愛媛 東温市 黒森峠・唐岬の滝

【黒森峠】愛媛県東温市と久万高原町の境界にある峠(標高985m)。東温市の国道11号から国道494号を久万高原町方面へ南下、山中を7km程進むと、2車線道は終わり杉林の中を進む狭路区間に入る。
【面河マップ】白猪の滝(しらいのたき)駐車場から車で約20分の所に、唐岬の滝(からかいのたき)駐車場が国道494号沿いにあり、ここから滝まで徒歩約15分。(冬に滝の水が凍り氷の彫刻のような姿を見せる白猪の滝は駐車場から徒歩約30分)。
【唐岬の滝】割石峠の渓谷にかかる高さ114mの滝。優美なその姿から「女滝」と呼ばれている。秋にはたくさんの人が紅葉狩りに訪れる。
【峠越え】狭路区間を登りきった所が黒森峠。峠を越えると久万高原町に入り、道は相変わらずの1〜1.5車線幅。急勾配・急カーブが連続する狭路酷道区間をただひた走る。
【コース案内看板】市口地区で道は、左コース「山中の景観(7.1km、国道494号)」と右コース「面河ダムの景観(8.5km、県道153号落合久万線)」の分岐点になり黒森峠越え区間が終わる。
【石鎚スカイライン】国道、県道どちらを進んでも土泥地区で国道494号に合流する。国道494号から面河渓を結ぶ石鎚スカイライン(県道12号西条久万線)に入ると、面河川沿いの2車線の道が続く。
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愛媛 久万高原 面河ふるさとまつり・おもごふるさとの駅

【面河ふるさとまつり】国道494号沿いの久万高原町役場、面河支所の面河住民センターで、毎年11月の第2日曜日に開催される「面河ふるさとまつり」。
【面河マップ】石鎚山を源に清らかな面河川が流れ下る自然豊かな面河地区。面河へ向かう道では紅葉が綺麗で、みんな車を停めて写真撮影している。
【農産物直売所】地域の農産物と特産品の販売をはじめ、町内の各種団体による出店が軒を連ねる。テント内には休憩所も準備されている。
【バザー会場】農産物直売、バザー、カラオケ大会、ゲスト歌手ライブ(今陽子)、景品付きもちまきなど多彩だ。
【屋台】いろんなバザーが出店して、みんな美味しそうに食べている。住民センターと道路の上に何本もの万国旗が吊され祭り気分を盛り上げる。
【おもごふるさとの駅】面河渓へ向かう途中にあり、川魚の塩焼や手づくりまんじゅう、おもち、とれたての新鮮野菜など数多く取り揃えている。
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愛媛 久万高原 面河渓

【面河観光センター】おもごふるさとの駅から一本道を進むと、石鎚山の標高と同じ1982年を記念して道路を跨ぐように建てられた大鳥居が迎えてくれる。その先にある面河観光センターは営業してないようだが、トイレ休憩に使える。
【面河マップ】国定公園に指定されている面河渓は、石鎚山の南麓、面河川の上流約10kmに渡って広がる美しい渓谷。石鎚スカイライン(県道12号西条久万線)沿道にはもみじが植樹され、通称「もみじライン」と呼ばれる。
【渓谷入口】面河渓へは観光センター先の渓谷入口アーチを直進する。右に曲がると石鎚スカイライン終点の土小屋から国道194号の寒風山トンネルに抜ける、瓶ヶ森スーパー林道(冬期閉鎖)へ通じる。
【面河山岳博物館】アーチすぐ先にある面河山岳博物館(300円)では、石鎚山系に生息する動植物や岩石などの資料を展示、ガイドブックも発行している。石鎚山や面河の自然について学ぶのもよい。
【鉄砲石川コース】支流にあたる鉄砲石川コースは、岩壁が鎧のヒダのように見える「鎧岩」、花崗岩に付着した石の結晶がモミジの葉に似た「紅葉石」などが見られる1時間のコース。
【本流コース】関門を入口に「本流コース」「鉄砲石川コース」の2つの遊歩道が整備されており、散策には、五色河原、紅葉の美しい紅葉河原、下熊淵など、1時間半の本流コースがスタンダード。
【トンネル】手掘りっぽい狭いトンネルを三つ連続してくぐる。あたかも違う世界への入口のような感覚になる。
【国民宿舎面河】トンネル先の五色橋を左に曲ると、国民宿舎「面河」となり、面河散策、石鎚登山のベースに最適。
【駐車場】駐車場は宿舎前と宿舎の奥の2ヵ所あり、奥の駐車場に車を止める。
【面河国民の森石碑】五色橋近くには「面河国民の森」の石碑がある。
【五色橋から上流亀腹を見る】渓谷の岩と水の織り成す自然は、あるところでは早瀬、あるところでは深淵、瀑布を造っており、見るものを感嘆させる。
【五色橋から下流五色河原を見る】面河と云えばここというくらい紹介される「五色河原」。エメラルドグリーンの河原で美しい。
【碧い澄んだ流れ】河床の岩の白と、エメラルドグリーンの川面との対比が美しく、碧い水の流れがゆるゆる流れている。
【深紅の紅葉】渓谷内にはいたる所にもみじがあり、鮮やかな紅葉を眺めながら散策できる。
【面河茶屋】五色河原から川沿いに遊歩道を進むと「面河茶屋」と「渓泉亭」にでる。
【面河茶屋から五色橋をみる】渓谷の両岸を黒色の岩壁が迫り、その表面は奇怪な形をしている。
【亀腹】巨大な岩壁は「亀腹」と呼ばれる面河を代表する絶景で、最高約110メートル、幅約200メートルの垂直の岩壁。面河渓の人気の写真スポット。
【亀腹】面河茶屋の前は、面河川を挟んで一枚岩の断崖絶壁が続き、仙人が住んでいそうな奇岩と碧い清流は圧巻だ。
【渓泉亭】渓泉亭は1930年(昭和5)建築、洋館スタイルのホテルだったが、2001年(平成13)に宿泊部門が廃止され、いまは食堂だけの営業となっている。
【食堂】渓泉亭内はレトロな雰囲気で大正ロマンあふれる造り。車が入れるのはここまで。ここから先は徒歩での散策になる。
【川沿いの遊歩道】渓谷内には亀腹、五色河原、蓬莱渓、紅葉河原などの景勝地が続き、下熊淵、上熊淵などの深淵や兜岩、鎧岩などの絶壁をはじめ、虎ヶ滝、御来光の滝、布引の滝など数々の名勝が点在している。
【川沿いの遊歩道】谷は深く、山肌の木々の紅葉は針葉樹の濃緑に引き立てられいっそう鮮やか。川の両岸には原生林をいただいた岸壁がそそり立ち、深山幽谷の趣きは、静かで、何ともいえない美しい景観が感動をよぶ。
【鶴ヶ背橋】小さな鶴ヶ背橋を渡ると面河山の家という山小屋がある。V字型に切り込んだ深い谷の変化に富んだ景観が楽しめる。
【面河山の家】遊歩道の先にはキャンプ場(400円)があり、石鎚スカイライン開通で日帰り登山が普通になったいまは登山客のキャンプは少ないらしい。
【鶴ヶ背橋から上流を見る】遊歩道はエメラルドグリーンに輝く上熊渕など見どころが多い。最奥に、日本の滝百選にも選ばれた「御来光の滝」がある。
【鶴ヶ背橋から下流を見る】断崖や奇岩、樹海、白い岩肌と水の色の対比など渓谷美を堪能できる。
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愛媛 久万高原 石鎚山 土小屋白石ロッジ・岩黒山荘

【石鎚スカイライン分岐点】面河渓は直進、石鎚スカイライン右折の分岐点。土小屋へは、通称「もみじライン」とも呼ばれる石鎚スカイライン(県道12号西条久万線)の一本道を終点まで登っていく。
【面河マップ】昔は、細い登山道に小さな山小屋がぽつんと一軒あった土小屋だったが、石鎚スカイラインの開通で、広い駐車場、宿舎、食堂、売店などが整備され石鎚登山の主要拠点となった。
【白石ロッジ・岩黒山荘】標高1500mの位置にあり、左に食堂や売店がある岩黒山荘、右に宿泊もできる白石ロッジがある。晴れてれば後方に、瓶ケ森(1897m)が望める。
【ロータリー】岩黒レストハウスからみた土小屋のロータリー。石鎚山への登山や山頂神社への参拝、あるいは瓶ヶ森へのハイキングの起点として至便な位置にある。
【案内図】西日本最高峰を誇る石鎚山は標高1982m、晴れた日には瀬戸内の景色はもちろん、中国、九州の山々まで遠望できる。石鎚山へは石鎚スカイライン終点の土小屋より徒歩で約2時間30分。
【案内図】瓶ヶ森、伊予富士を経由して、国道194号の寒風山トンネル近くに抜ける、瓶ヶ森スーパー林道(冬期閉鎖)が通じ、石鎚山、岩黒山、瓶ケ森、伊予富士などの日帰り山岳ドライブが楽しめる。
【土小屋白石ロッジ】ロッジ正面のベランダからは眼前に迫る石鎚山、遠方に瀬戸内海を、右手に目を向けると林の向こうに瓶ヶ森を望むことができる。
【休憩所・公衆トイレ】ロータリの前にある休憩所と公衆トイレ。左上は石鎚神社土小屋遥拝殿。紅葉は10月上旬より始まり、順次南下してゆく。
【石鎚神社の鳥居】石鎚神社は、日本七霊山の一つ霊峰石鎚山を神体山とする神社。山頂に頂上社、中腹に成就社と土小屋遥拝殿、そしてJRや国道近くの本社と、四社をあわせて石鎚神社という。
【石鎚神社土小屋遥拝殿】1971年(昭和46)の創立で、成就社と並び霊峰石鎚山への登拝の重要な拠点となっている。拝殿の内部から神殿を見れば正面に石鎚山の頂上をそのまま見る事ができる。
【岩黒レストハウス】1階は特産品コーナーと喫茶、2階の食堂では地元の食材をふんだんに使った料理が味わえる。
【売店】久万高原町特産品やお土産、地酒、石鎚山グッズなどが置かれている。
【喫茶】1階喫茶コーナーでは、コーヒー・紅茶 400円、甘酒 350円、ソフト 300円、おでん 150円/1本などが頂ける。
【食堂】2階食堂では、土小屋定食 1200円、山菜定食 1000円、うどん定食 1000円、石鎚うどん・石鎚そば 800円などがある。
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